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八幡宿駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八幡宿駅
東口(2022年1月)
やわたじゅく
Yawatajuku
浜野 (2.2 km)
(3.7 km) 五井
地図
所在地 千葉県市原市八幡930-3
北緯35度32分10.8秒 東経140度7分12.2秒 / 北緯35.536333度 東経140.120056度 / 35.536333; 140.120056座標: 北緯35度32分10.8秒 東経140度7分12.2秒 / 北緯35.536333度 東経140.120056度 / 35.536333; 140.120056
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 内房線
キロ程 5.6 km(蘇我起点)
千葉から9.4 km
電報略号 ヤク
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
10,726人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1912年明治45年)3月28日[1]
備考 業務委託駅
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西口(2022年1月)

八幡宿駅(やわたじゅくえき)は、千葉県市原市八幡にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅1995年平成7年)12月23日から橋上駅舎を利用している[4][5]

五井駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス受託)であり、自動改札機指定席券売機自動券売機が設置されている。みどりの窓口2013年2月12日限りで営業を終了した。2018年1月13日からは、始発から午前6時30分までの間は遠隔対応(インターホン対応は五井駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する[8]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 内房線 上り 千葉東京方面
2 下り 木更津館山方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • ホームは15両編成対応。

発車メロディー

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1 JR-SH2-3
2

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員10,726人である[JR 1]

1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 13,453 [* 1]
1991年(平成03年) 14,033 [* 2]
1992年(平成04年) 14,409 [* 3]
1993年(平成05年) 14,658 [* 4]
1994年(平成06年) 14,801 [* 5]
1995年(平成07年) 14,742 [* 6]
1996年(平成08年) 14,451 [* 7]
1997年(平成09年) 13,952 [* 8]
1998年(平成10年) 13,736 [* 9]
1999年(平成11年) 13,593 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]13,453 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]13,182 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]12,815 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]12,642 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]12,815 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]12,932 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]13,187 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]13,251 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]13,031 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]12,599 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]12,244 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]12,207 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]12,260 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]11,865 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]11,851 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]11,952 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]11,892 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]11,869 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]11,852 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]11,905 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]9,050
2021年(令和03年) [JR 23]9,746
2022年(令和04年) [JR 24]10,375
2023年(令和05年) [JR 1]10,726

駅周辺

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ボートピア市原
市原警察署

駅周辺にはマンションが点在する。近隣には館山自動車道が通るが最寄りとなる市原インターチェンジ上総村上駅付近に位置する。

主要道路
行政等
学校
商業施設等
その他

バス路線

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全ての路線が小湊鉄道によって運行されている。

東口
西口

駅名変更運動

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飯香岡八幡宮

駅名は、所在地の地名八幡」の起こりとなった古社である飯香岡八幡宮が付近にあることと、房総往還宿場町であった歴史に由来する。

当駅の所在地である市原市には、市の名前そのものを冠した駅がないことから、「市原駅」に改称しようという運動がある[9]。また、五井駅でも「市原駅」に改称しようという運動が何度も起こっている[10]

市原市は1963年(昭和38年)5月1日市原町五井町姉崎町三和町市津町の5合併して成立し、市名はこれらの町が属していた市原郡から命名された。八幡宿駅は八幡町を合併した旧市原町の中心地であり、五井駅は旧五井町の中心地である。またかつては兵庫県国鉄市原駅があったため(JR西日本へ移行後1990年に廃止)、合併後も駅名が変更されなかった。なお京都市叡山電鉄にも市原駅が現存する。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
内房線
快速(京葉線経由)・快速(総武線経由)・普通(各駅停車)
浜野駅 - 八幡宿駅 - 五井駅

脚注

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記事本文

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出典

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。 
  2. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、617頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “八幡宿の新駅舎完成 JR千葉支社 2階建て橋上タイプ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1995年12月27日) 
  4. ^ a b “新駅祝いフェスティバル 念願のJR八幡宿・橋上駅が完成”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1995年12月24日) 
  5. ^ a b “駅 すてーしょん 八幡宿(内房線)”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1996年12月18日) 
  6. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-117-1 
  7. ^ a b みどりの窓口廃止は、駅業務外注化に向けた攻撃だ! 乗客の不便よりも機械化 合理化を優先するJR”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2019年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月30日閲覧。
  8. ^ JR千葉支社-7駅の遠隔操作=無人化導入と錦糸町駅の旅行業務委託を提案”. 国鉄千葉動力車労働組合. 2018年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月8日閲覧。
  9. ^ “駅名に市原を 署名運動スタート 利用者らに呼び掛け JR八幡宿駅前”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1995年9月20日) 
  10. ^ “JR五井駅、変更で討論 賛成、反対に熱い意見 駅名考えるシンポ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 13. (1990年4月18日) 

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 市原市統計書 - 市原市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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