「湯檜曽駅」の版間の差分
地図アイコン変更、位置図記載、座標情報追記 |
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|画像説明 = 駅舎([[2016年]]4月) |
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|よみがな = ゆびそ |
|よみがな = ゆびそ |
2020年2月15日 (土) 05:06時点における版
湯檜曽駅* | |
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駅舎(2016年4月) | |
ゆびそ Yubiso | |
◄水上 (3.6 km) (6.6 km) 土合► | |
所在地 | 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽18-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■上越線 |
キロ程 | 62.7 km(高崎起点) |
電報略号 | ユヒ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 計2面2線(上下別) |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)9月1日 |
備考 | 無人駅 |
*「湯桧曽」と標準体で表記している駅名標もある。 |
湯檜曽駅(ゆびそえき)は、群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
歴史
- 1931年(昭和6年)9月1日:上越線水上 - 越後湯沢間開通と共に開業。当時の駅は現在より北の高台、第2湯檜曽トンネルと第3湯檜曽トンネルの間(現在の上り線ループの入口手前)にあった。
- 1949年(昭和24年)12月20日:現駅舎付近に大穴仮乗降場が新設。冬季スキー客向けに12月20日 - 3月10日の運営。
- 1963年(昭和38年)
- 1967年(昭和42年)
- 1984年(昭和59年)11月8日:北湯檜曽信号場が廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人化。その後、特別改札で駅業務を継続。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1998年(平成10年)8月29日:集中豪雨による土砂崩れで上り線構内が被災。復旧作業のため約1ヶ月に渡り、水上 - 土樽間で下り線を使用した単線運行を実施。
- 2003年(平成15年)12月1日:管理駅である水上駅からの駅員派遣廃止、無人化。
- 2009年(平成21年)10月:旧駅舎解体。
- 2010年(平成22年)1月:新駅舎供用開始。
駅構造
地上駅であるが、ホームは上下線で別であり、下りホームは新清水トンネルの中に設けられている。上りホームは駅舎より一段高い築堤上にある単式ホーム1面1線で、駅舎とは階段で連絡している。上りホームからは北側にはループ線の一部が望める[注釈 1]ほか、高崎方先端付近が新清水トンネルの入口と並んでいる。下りホームは、トンネルに入ってすぐの場所にある単式1面1線で、高崎方先端付近ではトンネルの入口から外光が入る。駅舎とは上り線の築堤をくぐる地下通路で連絡しており、階段はない。
水上駅管理の無人駅。旧駅舎は2009年10月に解体撤去され、現在は打放しコンクリートの駅舎となっている。旧駅舎はスキー場のロッジのようなデザインで、駅舎内には天井からシャンデリア風の蛍光灯照明が吊されたコンコースやコインロッカー・出札窓口・手小荷物窓口・待合室などがあった。無人化されて久しく、末期には待合室は閉鎖されたままになっていた。
なお、旧駅は上記の通りループ線の入口手前の、高さ50 mほどの急斜面に張りつくような形で設けられており、駅前広場と急斜面の中腹にある駅舎は上屋つきの狭く長い階段で連絡していた。駅舎からは地中の階段を通って列車交換施設を持つ1面2線のホームに上がる構造になっており、またこの階段は現在も保線作業用の通路として利用されている。なおごく短期間だが、ホームと駅舎の連絡に跨線橋とエレベーターを用いていた時期もあった。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
地上ホーム | ■上越線 | 上り | 水上・高崎・上野方面 |
地下ホーム | 下り | 土合・湯沢・長岡方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
上り地上ホーム。背後の山の斜面に架線柱が並ぶ(2007年9月)
-
上り地上ホームと新清水トンネル(2008年1月)
-
下り地下ホーム(2010年7月)
-
旧駅舎(2005年5月)
利用状況
群馬県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1986年 | 133 |
2000年 | 25 |
2001年 | 24 |
2002年 | 27 |
2003年 | 22 |
2004年 | 21 |
2005年 | 17 |
2006年 | 18 |
2007年 | 17 |
2008年 | 19 |
2009年 | 18 |
2010年 | 20 |
2011年 | 21 |
2012年 | 27 |
ちなみに、
駅周辺
駅前には郵便局や企業の保養施設などいくつかの建物しかないが、国道291号線を利根川の支流湯檜曽川に沿って北上すると湯檜曽温泉の温泉街がある。
- 湯桧曽郵便局 - 駅の隣。
- 湯檜曽温泉(水上温泉郷) - 当駅から徒歩数分の所に温泉街が有る。また、国道沿いにゆびその湯という足湯がある。
- 与謝野鉄幹歌碑
- 大穴スキー場
- 国道291号線
- 関越交通「ゆびそ駅前」停留所
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 逆に、ループ線を走行する上り列車の進行方向右側の窓からは当駅を望むことができる。