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|画像説明= 駅舎(2018年9月) |
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|よみがな= うえなえ |
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|ローマ字= Uenae |
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2020年2月15日 (土) 05:24時点における版
植苗駅 | |
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駅舎(2018年9月) | |
うえなえ Uenae | |
◄H17 沼ノ端 (6.4 km) (12.0 km) 南千歳 H14► | |
所在地 | 北海道苫小牧市字植苗 |
駅番号 | ○H16 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■千歳線 |
キロ程 | 6.4 km(沼ノ端起点) |
電報略号 | ウナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)8月21日[1] |
備考 | 無人駅 |
植苗駅(うえなええき)は、北海道苫小牧市字植苗にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線の駅。駅番号はH16。電報略号はウナ。
Kitacaの利用が可能であるが、カードの販売は行わない。
普通列車の一部は通過する[1]。
歴史
- 1926年(大正15年)8月21日:北海道鉄道(2代)札幌線の駅として開業[1]。貨物駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日:戦時買収により北海道鉄道が国有化[1]。鉄道省(国鉄)千歳線の駅となる。一般駅。
- 1945年(昭和20年)12月25日:貨物・荷物の取扱い開始。
- 1960年(昭和35年)8月1日:貨物取扱い廃止。
- 1968年(昭和43年)8月23日:美々方面複線化供用開始[2]。
- 1969年(昭和44年)9月25日:沼ノ端方面複線化供用開始[2]。
- 1980年(昭和55年)5月15日:荷物取扱い廃止。無人化(簡易委託駅)
- 1979年6月以降、1981年10月以前:駅舎改築。跨線橋設置[注釈 1]。
- 1984年(昭和59年)3月31日:簡易委託終了[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR北海道に継承[1]。
- 2004年(平成16年)4月:ホームを延伸し、定期列車のドアカットを廃止[4]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカードKitaca使用開始[1]。
駅名の由来
当駅近辺の地名より。アイヌ語の「ウェンナイ(wen-nay)」(悪い・川)より[5]。
同様の地名は北海道内各地にあるが、何が「悪い」のかは大抵の場合わからない。ここも同様である[5]。
駅構造
複線前は島式ホーム1面2線であった。複線時に駅裏側に上りホームとして単式ホームが増設され、単式・島式複合ホーム2面3線となったが、その後、島式ホームの駅裏側副本線が廃止されて駅表側のみ使用の単式下りホームとなり、単式ホーム2面2線となった。苫小牧駅管理の無人駅であり、自動券売機の設置がないことから、切符は車内で買い求める必要がある。簡易Kitaca改札機設置。便所は駅舎内にある。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■千歳線 | 上り | 苫小牧・東室蘭方面 |
2 | 下り | 札幌・小樽方面 |
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ホーム側から望む駅舎(2018年9月)
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改札口(2018年9月)
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ホーム(2018年9月)
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跨線橋(2018年9月)
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駅名標(2018年9月)
駅周辺
植苗の集落。
隣の駅
脚注
注釈
- ^ 1979年撮影航空写真および1981年撮影航空写真(いずれも国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス)を比較のこと。
出典
- ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、18-21頁。
- ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻 日本国有鉄道北海道総局 1981年発行、P63。
- ^ 交通趣味昭和59年4月号より
- ^ “JR北海道 7駅のホーム延伸”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2004年4月12日)
- ^ a b “アイヌ語地名リスト イチャ~エリ P11-20”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。