「岩瀬駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年4月) |
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|よみがな = いわせ |
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2020年2月15日 (土) 05:36時点における版
岩瀬駅 | |
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駅舎(2018年4月) | |
いわせ Iwase | |
◄大和 (3.7 km) (3.2 km) 羽黒► | |
所在地 | 茨城県桜川市犬田1365 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■水戸線 |
キロ程 | 29.6 km(小山起点) |
電報略号 | ワセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,010人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1889年(明治22年)1月16日 |
備考 | 業務委託駅 |
岩瀬駅 | |
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筑波鉄道筑波線の気動車列車(1981年) | |
いわせ Iwase | |
◄雨引 (4.6 km) | |
所在地 | 茨城県西茨城郡岩瀬町犬田1365 |
所属事業者 | 筑波鉄道 |
所属路線 | 筑波線 |
キロ程 | 40.1 km(土浦起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1918年(大正7年)9月7日[1] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)4月1日[1] |
岩瀬駅(いわせえき)は、茨城県桜川市犬田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水戸線の駅である。
概要
当駅は桜川市の北部に位置し、同市の代表駅であり、(旧)岩瀬町の中心駅である。かつては当駅より、真壁駅・筑波駅(現・筑波山口バスターミナル)を経由して土浦駅方面へ筑波鉄道筑波線が接続していたが、1987年(昭和62年)3月31日をもって廃止された。
同市の(旧)真壁町中心市街地と雨引山楽法寺(雨引観音)[2]・小山寺(富谷観音)[3]の最寄駅である。
当駅における運行形態
歴史
- 1889年(明治22年)1月16日:水戸鉄道の駅として開業。
- 1892年(明治35年)3月1日:譲渡により日本鉄道の駅となる。
- 1906年(明治39年)11月1日:買収により国有化される。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により、水戸線の駅となる。
- 1918年(大正7年)9月7日:(初代)筑波鉄道が真壁駅から延伸[1]。
- 1945年(昭和20年)3月20日:(初代)筑波鉄道が常総鉄道と合併し、常総筑波鉄道が発足[5]。
- 1965年(昭和40年)6月1日:常総筑波鉄道が鹿島参宮鉄道と合併して関東鉄道が発足。常総筑波鉄道は関東鉄道筑波線となる[5]。
- 1979年(昭和54年)4月1日:関東鉄道筑波線が筑波鉄道に分社化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅になる。筑波鉄道筑波線が廃止[1]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
- 2008年(平成20年)12月:駅前のロータリー工事開始。
- 2009年(平成21年)3月14日:全ホーム発車メロディー導入。
- 2014年(平成26年)4月1日:JR水戸鉄道サービスが駅業務を受託する業務委託駅となる。
- 2015年(平成27年)7月1日:駅業務受託がJR東日本ステーションサービスへ移管。
- 2019年(平成31年)1月31日:この日をもってみどりの窓口が営業終了[6]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
下館駅管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅で、自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■水戸線 | 下り | 友部・水戸方面 |
2・3 | 上り | 下館・小山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 筑波鉄道筑波線は、3番線の南側にあった4・5番線を使用していた。現在、跡地は駐車場やつくば霞ヶ浦りんりんロードの起点・休憩所となっている。
-
ホームより友部方面を望む(2007年1月)
-
ホームより小山方面を望む(2007年1月)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,010人である。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,448 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 1,412 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 1,308 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 1,327 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 1,317 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 1,281 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 1,189 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 1,153 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 1,112 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 1,071 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 1,075 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 1,011 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 1,078 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 1,102 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 1,063 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 1,106 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 1,100 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 1,073 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 1,010 | [利用客数 19] |
駅周辺
駅北側(駅舎側)は岩瀬市街が広がる。旧・岩瀬町の中心をなし、現在も桜川市に二つある核の一つである。下記カッコ内は通称地名。
- 丸友駅前タクシー - (常盤町)
- 岩瀬郵便局 - (東区一)
- 桜川市役所岩瀬庁舎(旧・岩瀬町役場) - (東区)
- 常陽銀行岩瀬支店 - (東区)
- セイコーマート - (東区)
- 茨城県信用組合 - 明日香二丁目
- ワンダーグー - 明日香一丁目
- カスミ - 御領一丁目
- 水戸信用金庫岩瀬支店 - 御領一丁目
- 県西総合病院 - 鍬田
- 山王病院 - (東区)
- ケーズデンキ - 富士見台二丁目
- 茨城県立岩瀬高等学校 - 岩瀬
- 桜川市総合運動公園 - 青柳
- つくばりんりんロード - 犬田 -
バス路線
駅前広場内を発着する。
- 桜川市・つくば市間広域連携バス(通称桜川市バス:関鉄パープルバス受託)
- 高速バス
20世紀半ばには東武鉄道が下館、笠間方面に路線を伸ばしていた。1987年4月1日からは筑波鉄道筑波線代替バス真壁・筑波山口方面を関東鉄道が運行していた。代替バスは当初駅南側を発着していたが、1990年代に北側に変更、岩瀬中央公民館まで延伸し、2008年3月まで運行された。
また、これとは別に2005年8月24日から2007年3月まで関鉄グリーンバスがつくばセンター方面の一般路線バス急行便を運行していた。
その後、「真壁のひなまつり」の時期に貸切扱いの臨時バスが出た他は9年半もの間定期路線バスの発着が全くなく、2017年10月1日の桜川市バス延伸まで待つことになる。
隣の駅
かつて存在した路線
- 筑波鉄道
- 筑波線
- 雨引駅 - 岩瀬駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。