「神領駅」の版間の差分
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|画像 = Jinryō Station.JPG |
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|画像説明= 南口 |
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|よみがな= じんりょう |
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|ローマ字= Jinryō |
|ローマ字= Jinryō |
2020年2月15日 (土) 06:08時点における版
神領駅 | |
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南口 | |
じんりょう Jinryō | |
◄CF09 高蔵寺 (3.2 km) (2.7 km) 春日井 CF07► | |
所在地 | 愛知県春日井市神領町571 |
駅番号 | CF 08 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 中央本線(名古屋地区) |
キロ程 |
376.1km(東京起点) 名古屋から20.8 km |
電報略号 | シン |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
13,443人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)12月15日[1] |
備考 |
駅員配置駅 JR全線きっぷうりば 有 |
神領駅(じんりょうえき)は、愛知県春日井市神領町にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。駅番号はCF08。
運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
- 1943年(昭和18年)10月1日:神領信号場として開設。
- 1949年(昭和24年)7月12日:仮乗降場に格上げ、神領仮乗降場となる。
- 1951年(昭和26年)12月15日:駅に格上げ、神領駅として開業[1]。旅客営業のみ[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)3月20日:橋上駅舎の使用を開始。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅で橋上駅舎を有する。ホームの多治見方上方には東名高速道路が通っている。
橋上化される前までは旧駅舎のあった南側にしか出入口が無く、北側からは遠回りを強いられていた。2006年7月より、南北自由通路設置と駅舎橋上化工事が開始され、2008年3月20日より使用が開始された。旧駅舎側は南口となり、自由通路によって北口が新設され北側からの利便性が向上した。北口からは神領車両区をまたぐ格好になり、改札口までの距離が長い。
駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、高蔵寺駅が当駅を管理する。JR全線きっぷうりば・自動改札機・自動券売機が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 中央本線 | 上り | 名古屋方面[注釈 1] | |
2 | 下り | 多治見・中津川方面[注釈 1] | ||
3 | 待避・始発列車 | |||
上り | 名古屋方面 | 始発列車のみ |
1・2番線が本線で、3番線は待避線となっている。3番線については上記のほか、神領車両区からの回送列車の出入区にも使われる。また、朝ラッシュ後の多治見方面行き普通列車が優等列車の通過待ちの間に列車の切り離し作業を行っている。なお、毎日1本(午前9時台。平日と休日で時間は若干前後する)のみ名古屋方面から当駅終点の列車が存在する。
平日のみ運転のホームライナー中津川(瑞浪)号の1本前に発車した普通列車は、当駅にてホームライナーに追い越される。
そのほか、高蔵寺・多治見方面からの回送列車が、1番線から神領車両区に入区することもある。
-
改札口
-
ホーム
-
駅名標
配線図
← 多治見・ 中津川方面 |
→ 名古屋方面 |
|
凡例 出典:[2] |
複々線化時に予定されていた駅構造
かつて国鉄が中央本線の貨客分離および稲沢操車場への短絡のために瀬戸線(瀬戸市 - 稲沢)の建設を計画した際、重複区間となる高蔵寺 - 勝川間は中央本線・瀬戸線による方向別複々線化が予定されていた。既設線(中央本線上下線)を中央・瀬戸線下り線、新設線(既設線の北側に敷設)を中央・瀬戸上り線とし、同時期に計画されていた神領電車基地(現・神領車両区)の側線は既設・新設両線の間を通る構造とした。神領駅も車両基地の北側に新たに2面3線の中央本線・瀬戸線上り専用ホームを設け、既存の上下線ホームは待避線を追加して2面3線としたうえで下り方面専用ホームとすることが考えられていた。
← 塩尻・ 瀬戸市方面 |
→ 名古屋・ 稲沢方面 |
|
凡例 出典:[3] |
利用状況
「春日井市統計書」によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2003年 | 6,789 |
2004年 | 7,185 |
2005年 | 7,673 |
2006年 | 8,216 |
2007年 | 8,571 |
2008年 | 9,113 |
2009年 | 9,889 |
2010年 | 10,519 |
2011年 | 11,053 |
2012年 | 11,428 |
2013年 | 12,131 |
2014年 | 12,372 |
2015年 | 12,920 |
2016年 | 13,313 |
2017年 | 13,443 |
守山高校や中部大学の最寄駅であるため、学生の利用が目立つ。春日井市内のほか、守山区北部や尾張旭市北西部からの利用も多い。
駅周辺
区画整理により宅地開発が進行中である。
- JR東海神領車両区・神領運輸区
- CKD春日井工場
- 愛知県立守山高等学校
- 愛知県立春日井商業高等学校
- 春日井神領郵便局
- 大留城址
- 吉根城跡
- 駐輪場 - 駅周辺無料駐輪場あり。
バス路線
北口
南口
- かすがいシティバス(はあとふるライナー)神領駅
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 「日本国有鉄道公示第336号」『官報』1951年12月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 名古屋駅 - 米原エリア』、pp.26-27, 講談社、2009年7月、ISBN 978-4062700153
- ^ 日本国有鉄道岐阜工事局、『岐阜工事局五十年史』、p.347、1970年、ASIN B000J9RBVS