広丘駅
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広丘駅 | |
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西口(2021年7月) | |
ひろおか Hirooka | |
◄塩尻 (3.8 km) (3.0 km) 村井► | |
所在地 | 長野県塩尻市大字広丘野村 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■篠ノ井線 (■■中央本線直通含む) |
キロ程 | 62.9 km(篠ノ井起点) |
電報略号 | ヒロ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,641人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)7月10日[1] |
備考 |
広丘駅(ひろおかえき)は、長野県塩尻市大字広丘野村にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅である[3]。
歴史
[編集]- 1933年(昭和8年)7月10日:国鉄の駅として開業[1][3]。旅客営業のみ[1]。
- 1979年(昭和54年)7月16日:業務委託駅となる[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)2月:駅周辺整備都市計画決定[5]。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)2月15日:工事完了。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入される[7]。
- 2017年(平成29年)4月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[8]。
- 2025年(令和7年)2月以降:駅番号にSN 02を設定(予定)[9]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ地上駅[3]。2007年に東西自由通路をもつ橋上駅舎へと改築された。改築に伴って国道19号側に東口が新設され、地上階や改札階、ホームを結ぶエレベーターの設置、ホームのかさ上げなども行われた。東口には「国道口」、西口には「短歌の里口」の愛称が付けられている[10]。
塩尻駅管理の業務委託駅で、ステーションビルMIDORIが駅業務を受託しており[2]、自動券売機・簡易Suica改札機・みどりの窓口・指定席券売機(クレジットカード専用)設置。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■篠ノ井線 | 下り | 松本方面 |
2 | ■篠ノ井線 ■中央本線 |
上り | 塩尻方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2021年7月)
-
ホーム(2021年7月)
利用状況
[編集]2000年度(平成12年度)以降の1日平均乗車人員および年間乗車人員の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
年間 乗車人員 |
2000年(平成12年) | 2,156[JR統計 1] | 787,100[統計しおじり 1] |
2001年(平成13年) | 2,057[JR統計 2] | 750,930[統計しおじり 1] |
2002年(平成14年) | 2,034[JR統計 3] | 742,389[統計しおじり 1] |
2003年(平成15年) | 2,042[JR統計 4] | 747,359[統計しおじり 1] |
2004年(平成16年) | 2,028[JR統計 5] | 740,242[統計しおじり 1] |
2005年(平成17年) | 2,092[JR統計 6] | 763,718[統計しおじり 1] |
2006年(平成18年) | 2,252[JR統計 7] | 822,097[統計しおじり 1] |
2007年(平成19年) | 2,313[JR統計 8] | 846,793[統計しおじり 1] |
2008年(平成20年) | 2,299[JR統計 9] | 839,190[統計しおじり 1] |
2009年(平成21年) | 2,239[JR統計 10] | 817,271[統計しおじり 1] |
2010年(平成22年) | 2,285[JR統計 11] | 834,216[統計しおじり 2] |
2011年(平成23年) | 2,323[JR統計 12] | 850,495[統計しおじり 2] |
2012年(平成24年) | 2,399[JR統計 13] | 875,872[統計しおじり 2] |
2013年(平成25年) | 2,440[JR統計 14] | 890,600[統計しおじり 2] |
2014年(平成26年) | 2,443[JR統計 15] | 891,847[統計しおじり 2] |
2015年(平成27年) | 2,552[JR統計 16] | 934,202[統計しおじり 2] |
2016年(平成28年) | 2,627[JR統計 17] | 958,907[統計しおじり 3] |
2017年(平成29年) | 2,693[JR統計 18] | 983,232[統計しおじり 3] |
2018年(平成30年) | 2,722[JR統計 19] | |
2019年(令和元年) | 2,759[JR統計 20] | |
2020年(令和 | 2年)2,285[JR統計 21] | |
2021年(令和 | 3年)2,270[JR統計 22] | |
2022年(令和 | 4年)2,428[JR統計 23] | |
2023年(令和 | 5年)2,641[JR統計 24] |
駅周辺
[編集]住宅地である。駅の西側(西口)に従来からの商店街が形成され、駅の東側(東口)は国道19号に面している。 西口に短歌の里口、東口に国道口とそれぞれ愛称が付与されている。 松本市との境界が近く西へ約1kmに松本市との境界が通っている。
- 短歌の里口(西口)
- 塩尻短歌館[3]
- 松本ハイランド農業協同組合広丘支所
- 塩尻市役所広丘支所[3]
- えんてらす
- 塩尻市立図書館広丘図書館[11]
- 長野県道25号塩尻鍋割穂高線
- 長野県道294号原洗馬停車場線
- 郷原宿
- 塩尻北部公園
- 堅石自由広場
- 笹賀運動広場
- 信州スカイパーク(長野県松本平広域公園)
- 信州まつもと空港
バス路線
[編集]東口ロータリーに広丘駅東口バス停が、西口ロータリーに広丘駅バス停が設置されている。なおかつて西口には塩尻市地域振興バスの広丘駅西口バス停も併設されていた。
- 広丘駅東口
- 塩尻市地域振興バス
- 片丘線 - 大宮八幡経由 塩尻駅行き
- 塩尻北部線(2024年3月31日以って廃止)
- 広丘駅循環線(2024年3月31日以って廃止)
- のるーと塩尻
- 広21
- 広丘駅西口
- のるーと塩尻
- 広20
- 塩尻市地域振興バス
- 広丘駅循環線(2024年3月31日以って廃止)
- 広丘駅(駅西口)
- JR広丘駅(西口)
- 山形村役場⇒JR広丘駅直行バス - 到着のみ
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、205頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “駅業務委託|駅ビジネス事業|事業紹介”. ステーションビルMIDORI. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b c d e 信濃毎日新聞社出版部 編『長野県鉄道全駅』(増補改訂版)信濃毎日新聞社、2011年7月24日、76頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 「第2章 近代化/IV 旅客」『長鉄局三十年史』日本国有鉄道長野鉄道管理局、1980年10月14日、183頁。
- ^ 「塩尻の広丘駅舎橋上化 市が構想図を提示 議会全協に」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2003年7月9日、朝刊、16面。
- ^ 『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2007年11月23日、地域欄。
- ^ 『Suicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2013年11月29日。オリジナルの2019年2月14日時点におけるアーカイブ 。2020年3月24日閲覧。
- ^ 『Suicaをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2016年12月2日。オリジナルの2019年3月27日時点におけるアーカイブ 。2020年3月24日閲覧。
- ^ 『JR東日本長野支社管内へ「駅ナンバリング」を拡大します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2024年12月13日。オリジナルの2024年12月13日時点におけるアーカイブ 。2024年12月16日閲覧。
- ^ 駅構内図(広丘駅) 東日本旅客鉄道、2021年4月19日閲覧。
- ^ “塩尻市立図書館 広丘図書館(えんてらす)”. 2022年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月6日閲覧。
利用状況
[編集]- 1日平均乗車人員
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
- 年間乗車人員
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(広丘駅):JR東日本