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四方津駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四方津駅
駅舎(2022年7月)
しおつ
Shiotsu
JC 27 上野原 (4.2 km)
(3.6 km) 梁川 JC 29
地図
所在地 山梨県上野原市四方津1981
北緯35度36分51.3秒 東経139度4分21.4秒 / 北緯35.614250度 東経139.072611度 / 35.614250; 139.072611座標: 北緯35度36分51.3秒 東経139度4分21.4秒 / 北緯35.614250度 東経139.072611度 / 35.614250; 139.072611
駅番号 JC28
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線
キロ程 63.7 km(新宿起点)
東京から74.0 km
電報略号 ホツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,276人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1910年明治43年)12月15日[1][2]
備考 業務委託駅[3]
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四方津駅(しおつえき)は、山梨県上野原市四方津にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である[1]駅番号JC 28

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅[1]。ホームが嵩上げされていないので、乗・降車の際に段差が生じる。駅舎とホーム及びホーム間移動は跨線橋を利用する。

大月駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)[3]自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。かつてはみどりの窓口が併設されていたが、2009年5月31日で営業を終了した。

JR中央線は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)を目途に東京 - 大月駅間のオレンジ帯で運行する列車に2階建てグリーン車2両を連結し12両編成運転を行う。そのため当駅ホームの12両編成対応改築工事等が実施され[7][8]、2024年10月12日までにこれらの工事を全て完了し、翌日10月13日より快速電車における12両編成の運転が開始された[9]

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1・2 JC 中央本線 上り 高尾八王子新宿方面[10]  
3 下り 大月甲府小淵沢方面[10] 一部列車は2番線

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 2番線は特急の通過待ちで用いられる。非常用の折り返しにも使われる。2024年8月1日には、相模湖の花火大会開催で、当駅発着の臨時列車が設定された。E233系にはこれらに対応するため、「四方津」のLED表示が用意されている。
運転番線 営業番線 ホーム 高尾・東京方面着発 大月・塩尻方面着発 備考
1 1 12両分 出発可 到着可 上り本線
2 2 12両分 到着・出発可 到着・出発可 中線
3 3 12両分 到着可 出発可 下り本線

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,276人である。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) [JR 1]1,950 [* 1]
2001年(平成13年) [JR 2]1,946 [* 2]
2002年(平成14年) [JR 3]1,979 [* 3]
2003年(平成15年) [JR 4]2,026 [* 4]
2004年(平成16年) [JR 5]2,011 [* 5]
2005年(平成17年) [JR 6]2,011 [* 6]
2006年(平成18年) [JR 7]2,007 [* 7]
2007年(平成19年) [JR 8]2,032 [* 8]
2008年(平成20年) [JR 9]2,019 [* 9]
2009年(平成21年) [JR 10]1,933 [* 10]
2010年(平成22年) [JR 11]1,948 [* 11]
2011年(平成23年) [JR 12]1,911 [* 12]
2012年(平成24年) [JR 13]1,870 [* 13]
2013年(平成25年) [JR 14]1,850 [* 14]
2014年(平成26年) [JR 15]1,733 [* 15]
2015年(平成27年) [JR 16]1,759 [* 16]
2016年(平成28年) [JR 17]1,680 [* 17]
2017年(平成29年) [JR 18]1,641
2018年(平成30年) [JR 19]1,617
2019年(令和元年) [JR 20]1,525
2020年(令和02年) [JR 21]1,114
2021年(令和03年) [JR 22]1,139
2022年(令和04年) [JR 23]1,224
2023年(令和05年) [JR 24]1,276

駅周辺

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四方津駅(下)とその周辺。上はコモアしおつ(国土地理院、2008年撮影)。
コモアしおつへ伸びる斜行エレベーター

バス

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最寄り停留所は、駅ロータリー及び駅前を走る国道20号線上にある四方津駅となる。富士急バスによって以下の路線が運行されている[11]

  • 太田上行、犬目行、上野原駅行、本町三丁目行

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 中央本線
通勤特快(上りのみ)・中央特快・通勤快速(下りのみ)・快速・普通
上野原駅 (JC 27) - 四方津駅 (JC 28) - 梁川駅 (JC 29)

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、19頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、180頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年9月14日閲覧
  4. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日、27頁。 
  5. ^ 四方津駅構内エレベーター・多機能トイレの供用開始について”. 上野原市. 2022年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月13日閲覧。
  6. ^ “JR四方津駅 新駅舎の利用始まる”. 山梨日日新聞 (山梨日日新聞社). (2022年6月20日). オリジナルの2022年6月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220620111600/https://www.sannichi.co.jp/article/2022/06/20/80412300 2022年6月20日閲覧。 
  7. ^ 中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について 東日本旅客鉄道 2015年2月4日
  8. ^ JR東日本、中央線のグリーン車計画を延期 産経新聞 2017年3月24日
  9. ^ 中央線快速・青梅線でグリーン車サービスを開始します ~快適な移動空間の提供を通じ、輸送サービスの質的変革を目指します~ 2024年9月10日 JR東日本
  10. ^ a b 駅構内図(四方津駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月3日閲覧。
  11. ^ 富士急山梨バス株式会社 乗合バス 都留:、富士急山梨バス時刻表、2011年10月3日改正、2011年11月25日閲覧

利用状況

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JR東日本の2000年度以降の乗車人員
山梨県統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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