平田駅 (長野県)
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平田駅 | |
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東口(2024年8月) | |
ひらた Hirata | |
◄村井 (2.0 km) (2.1 km) 南松本► | |
所在地 | 長野県松本市平田西 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■篠ノ井線 (■■中央本線直通含む) |
キロ程 | 57.9 km(篠ノ井起点) |
電報略号 | ヒタ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,368人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 2007年(平成19年)3月18日[1] |
備考 |
平田駅(ひらたえき)は、長野県松本市平田西にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅である[3]。
歴史
[編集]計画当初の段階では「平田新駅」と呼ばれていた。その後、計画進行に伴い建設予定地の地名である大字芳川平田(現在は住居表示が実施され平田西)にちなみ「芳川平田新駅」と呼ばれた[4]。最終的には「平田駅」に決定した。
当時の松本市長である有賀正が計画を発表。総事業費38億円は全額松本市が負担した[5]。
年表
[編集]- 2004年(平成16年)2月16日:国土交通省が新駅設置を認可[6]。
- 2005年(平成17年)9月22日:駅舎建設工事に着手[5]。
- 2007年(平成19年)3月18日:篠ノ井線村井駅 - 南松本駅間に新設[1][3]。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入される[7]。
- 2017年(平成29年)4月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[8]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線(6両対応)を有する地上駅で、橋上駅舎を備える。
松本駅管理の業務委託駅で、ステーションビルMIDORIが駅業務を受託しており[2]、自動券売機・簡易Suica改札機・みどりの窓口設置。各ホームや東口・西口からコンコースにエレベーター設置。駅舎のデザインはいくつかの候補の中から市民の投票で選ばれた。
改札口上には「Hirata Station」の緑字のJRエンブレムと黒文字が入った赤いアーチが架かっている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■篠ノ井線 | 下り | 松本・篠ノ井・長野方面 |
2 | ■篠ノ井線 ■中央本線 |
上り | 塩尻・上諏訪・木曽福島方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2021年7月)
-
ホーム(2021年7月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は1,368人である[利用客数 1]。
開設後の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2007年(平成19年) | 749 | [利用客数 2] |
2008年(平成20年) | 982 | [利用客数 3] |
2009年(平成21年) | 1,098 | [利用客数 4] |
2010年(平成22年) | 1,239 | [利用客数 5] |
2011年(平成23年) | 1,334 | [利用客数 6] |
2012年(平成24年) | 1,345 | [利用客数 7] |
2013年(平成25年) | 1,372 | [利用客数 8] |
2014年(平成26年) | 1,362 | [利用客数 9] |
2015年(平成27年) | 1,448 | [利用客数 10] |
2016年(平成28年) | 1,520 | [利用客数 11] |
2017年(平成29年) | 1,527 | [利用客数 12] |
2018年(平成30年) | 1,538 | [利用客数 13] |
2019年(令和元年) | 1,492 | [利用客数 14] |
2020年(令和 | 2年)1,221 | [利用客数 15] |
2021年(令和 | 3年)1,249 | [利用客数 16] |
2022年(令和 | 4年)1,292 | [利用客数 17] |
2023年(令和 | 5年)1,368 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]東側の駅前広場周辺は商業地区となり、数々の小売チェーン店が出店する。また、駅北側は区画整備された住宅地となっている。駅南側には陸橋が設けられ線路と道路が立体交差する。
- 東口
- 国道19号
- 松本南郵便局
- 松本市役所芳川出張所
- 松本市西部地域コミュニティバス「平田駅」停留所 - 南松本平田線、平田村井線
- 田川
- 西口
- パークアンドライド駐車場
- 平田緑地
- 松本市南部屋内運動場
- 松本市公設地方卸売市場
- 芳川公園
- 奈良井川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b 『2007年3月 ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2006年12月22日。オリジナルの2020年5月28日時点におけるアーカイブ 。2020年5月28日閲覧。
- ^ a b “駅業務委託|駅ビジネス事業|事業紹介|生鮮市場JCなど運営 株式会社ステーションビルMIDORI”. ステーションビルMIDORI. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅』(増補改訂版)信濃毎日新聞社、2011年7月24日、78頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 「JR篠ノ井線に新駅を 期成同盟会を設立」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、1992年2月1日、朝刊、17面。
- ^ a b 「松本市がJR平田新駅建設、着工 07年春の開業目指す」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2005年9月23日、朝刊、22面。
- ^ 「JR篠ノ井線に「芳川平田新駅」-国交省が認可 07年春開業へ」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2004年2月17日、朝刊、25面。
- ^ 『Suicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2013年11月29日。オリジナルの2019年2月14日時点におけるアーカイブ 。2020年3月24日閲覧。
- ^ 『Suicaをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2016年12月2日。オリジナルの2019年3月27日時点におけるアーカイブ 。2020年3月24日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(平田駅):JR東日本