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韮崎駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
韮崎駅
駅舎(2021年6月)
にらさき
Nirasaki
CO 45 塩崎 (4.3 km)
(4.2 km) 新府 CO 47
地図
所在地 山梨県韮崎市若宮一丁目1-1
北緯35度42分37.4秒 東経138度27分3.3秒 / 北緯35.710389度 東経138.450917度 / 35.710389; 138.450917座標: 北緯35度42分37.4秒 東経138度27分3.3秒 / 北緯35.710389度 東経138.450917度 / 35.710389; 138.450917
駅番号 CO46[1]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線
キロ程 147.0 km(東京起点)
電報略号 ニラ
駅構造 高架駅(築堤上)
ホーム 1面2線[2]
乗車人員
-統計年度-
2,373人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1903年明治36年)12月15日[3][4]
備考 直営駅管理駅
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韮崎駅(にらさきえき)は、山梨県韮崎市若宮一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である。駅番号CO 46[1]

韮崎市の代表駅として指定されており、特急「あずさ」の一部が停車する。

歴史

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昭和戦前期の韮崎駅と少年達

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する築堤上の高架駅[2]。かつてはスイッチバック(現駅舎の奥で本線と離れている)があったが、複線化に際して本線上にホームを設置し、スイッチバックは廃止された。ホームは駅舎等より高い位置にある。ホームから駅舎へ行くには地下道を少し下る。

ホームは12両編成相当の長さがある。勾配の区間にホームが設けられているため、小淵沢寄りに向かって線路とホームは緩い上り坂となっている。甲府寄りに階段、小淵沢寄りにエレベーターがある。小淵沢方に引上線が、甲府方に本線と平行に設置された待避線がある。甲府駅 - 当駅間の区間列車が設定されている。甲府方にも小淵沢方にも折返し可能。のりばは駅舎側が1番線、反対側が2番線である。上り線ホーム長さは322mあり、八王子支社の管轄の中では一番長い。

駅舎はコンクリート2階建て。2階部分がホームと同じ高さで職員専用の通路が2階からホームに伸びている。旅客の入ることが出来るのは1階のみで、待合所の他に指定席券売機・自動改札機・自動券売機が設置されている。

丸政立ち食い蕎麦屋も駅舎に入居している。観光案内所は駅前にある韮崎市民交流センターに移転した。直営駅駅長配置)であり、管理駅として新府駅穴山駅を管理している。

発車メロディテイチク製の曲を使用している。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 CO 中央本線 下り 小淵沢松本方面
2 上り 甲府大月新宿方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は2,373人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 2,707 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 2,676 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 2,573 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 2,504 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 2,540 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 2,490 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 2,499 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 2,522 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 2,587 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 2,576 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 2,608 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 2,622 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 2,621 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 2,686 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 2,539 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 2,540 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 2,582 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 2,682 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 2,678 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 2,622 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 1,891 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 2,079 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 2,291 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 2,373 [利用客数 1]

駅周辺

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韮崎駅周辺の空中写真(1976年撮影)。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

韮崎市の代表駅であり、駅周辺は韮崎市の中心部である。駅のホームから市役所が見える。駅前には広場が整備され、大規模な商業施設などが進出している。

バス路線

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「韮崎駅」停留所にて、以下の路線が発着する。

のりば 運行事業者 路線・行先 備考
1 韮崎市民バス
 
山梨交通
 
クリスタルライナーあべの橋駅 昼行1本、夜行1本が運行。夜行はUSJまで運転
2 山梨峡北交通
  • 「韮崎瑞牆線」は春 - 秋運転
  • 「韮崎深田公園線」は春 - 秋の土休日運転
山梨交通 増富温泉郷  
3 韮崎市民バス 円野線:上円井上  
山梨交通 下教来石下  
4 韮崎市民バス
  • 穂坂線:柳平
  • 社会福祉村線:社会福祉村
 
山梨交通 仁田平  
山梨中央交通 鳳凰三山路線バス:青木鉱泉 季節運行

隣の駅

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※当駅に一部が停車する特急「あずさ」(臨時運行の「かいじ」)の隣の停車駅は列車記事を参照。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
CO 中央本線
塩崎駅 (CO 45) - 韮崎駅 (CO 46) - 新府駅 (CO 47)

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b 中央本線 初狩~小淵沢駅間へ「駅ナンバリング」を拡大しました』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道八王子支社、2020年3月23日。オリジナルの2020年3月23日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200323070544/https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20200323/20200323_info001.pdf2020年3月23日閲覧 
  2. ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 36号 松本駅・穂高駅・姨捨駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月21日、19頁。 
  3. ^ a b c 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、22頁
  4. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、182頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、25頁
  6. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 5号、27頁
  7. ^ a b 首都圏でSuicaをご利用いただけるエリアが広がります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2004年8月23日。オリジナルの2019年7月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190709202725/https://www.jreast.co.jp/press/2004_1/20040807.pdf2020年3月25日閲覧 
  8. ^ “駅前広場がリニューアルします”. 広報にらさき 2013年8月号 (韮崎市) (787): pp. 2-3. (2013年8月1日). オリジナルの2022年7月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220707045850/https://www.city.nirasaki.lg.jp/material/files/group/4/201308-02.pdf 2023年2月28日閲覧。 
  9. ^ “韮崎駅前広場リニューアル”. 広報にらさき 2014年6月号 (韮崎市) (797): p. 10. (2014年6月1日). オリジナルの2022年7月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220706230244/https://www.city.nirasaki.lg.jp/material/files/group/4/ko-ho-zennpage.pdf 2023年2月28日閲覧。 
  10. ^ 韮崎駅がより快適な駅に生まれ変わります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道八王子支社、2018年2月15日。オリジナルの2018年3月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180324220512/http://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20180215/20180215_info.pdf2020年3月24日閲覧 
  11. ^ 駅の情報(韮崎駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2021年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月2日閲覧。
  12. ^ 2021年度 営業関係施策提案を受ける!” (PDF). JTSU-E 八王子地本 (2021年4月28日). 2021年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月28日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月18日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月10日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月10日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月20日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月3日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月9日閲覧。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日。 

関連項目

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外部リンク

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