「古虎渓駅」の版間の差分
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|よみがな = ここけい |
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|ローマ字 = Kokokei |
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2020年2月15日 (土) 06:25時点における版
古虎渓駅 | |
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駅舎 | |
ここけい Kokokei | |
◄CF12 多治見 (4.6 km) (3.5 km) 定光寺 CF10► | |
所在地 | 岐阜県多治見市諏訪町神田 |
駅番号 | CF 11 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 中央本線(名古屋地区) |
キロ程 |
365.3km(東京起点) 名古屋から31.6 km |
電報略号 | コケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
498人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)4月1日 |
備考 | 簡易委託駅 |
古虎渓駅(ここけいえき)は、岐阜県多治見市諏訪町神田にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である。駅番号はCF11。
運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
- 1940年(昭和15年)10月10日:国有鉄道中央本線の多治見駅 - 定光寺駅間に池田信号場(いけだしんごうじょう)開設。
- 1951年(昭和26年)3月1日:仮乗降場扱いで旅客営業開始。
- 1952年(昭和27年)4月1日:古虎渓駅に昇格[1]。正式に旅客営業開始。
- 1970年(昭和45年)10月19日:荷物の取り扱いを廃止。
- 1971年(昭和46年):簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。2つのホームは跨線橋で繋がっている。
多治見駅管理の簡易委託駅。多治見市が受託し、地元住民が長年に渡って乗車券発売を行っている。マルス端末が設置されていないため、切符の販売は手売りで、多治見駅のマルス端末で発行した横長のマルス券に発売当日の日付をゴム印で押して販売している。なお、自動改札機は設置されておらず、TOICAは簡易改札機によって対応する。
また朝夕は市之倉方面からの通勤・通学者が多い。これは多治見駅へ出るよりこちらからが近く、バスも運行されているためである。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 中央本線 | 下り | 多治見・中津川方面[注釈 1] |
2 | 上り | 名古屋方面[注釈 1] |
利用状況
「統計たじみ」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 582 |
1999年 | 532 |
2000年 | 491 |
2001年 | 479 |
2002年 | 514 |
2003年 | 519 |
2004年 | 504 |
2005年 | 504 |
2006年 | 505 |
2007年 | 495 |
2008年 | 482 |
2009年 | 441 |
2010年 | 431 |
2011年 | 451 |
2012年 | 424 |
2013年 | 416 |
2014年 | 444 |
2015年 | 485 |
2016年 | 498 |
駅周辺
- 多治見市自主運行バス(東濃鉄道に委託)
- 古虎渓よぶくるバス(コミュニティタクシー。会員制乗り合いバス)
- 三の倉市民の里「地球村」
- 土岐川(下流の愛知県内は庄内川)
- 岐阜県道・愛知県道123号市之倉内津線
- 愛知県道・岐阜県道15号名古屋多治見線(愛岐道路)
- 古虎渓バス停(東濃鉄道市之倉ハイランド線:駅からは離れている)
その他
- かつて、多治見駅 - 高蔵寺駅間には14箇所のトンネルがあり、これらの工事では20名以上の犠牲者がでたという。これらのトンネルは、1966年(昭和41年)に愛岐トンネルの完成で複線電化により廃線となったが、2009年(平成21年)2月に「愛岐トンネル群」として近代化産業遺産・続33に認定されている。なお、かつての9号トンネルは複線電化の際に完全に破壊され、その跡地に現在の当駅が建てられている。
- 駅の跨線橋が鉄道写真の撮影スポットとして有名である。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ 「日本国有鉄道公示第98号」『官報』1952年3月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)