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|画像説明 = 築堤下から見上げた駅(2013年9月29日) |
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|よみがな = たろう |
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2020年2月15日 (土) 06:41時点における版
田老駅 | |
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築堤下から見上げた駅(2013年9月29日) | |
たろう TARŌ | |
◄佐羽根 (3.6 km) (8.8 km) 摂待► | |
所在地 | 岩手県宮古市田老字小林 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線 |
キロ程 | 104.7 km(盛起点) |
電報略号 | タロ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1972年(昭和47年)2月27日 |
田老駅(たろうえき)は、岩手県宮古市田老字小林にある三陸鉄道リアス線の駅である。
駅の愛称は「銀色のしぶき」。アワビの養殖やサケ漁が盛んな港町の駅であることに由来する。
歴史
- 1972年(昭和47年)2月27日:日本国有鉄道宮古線の終着駅として開業。当初はホーム1面1線で、現在の写真同様に築堤に開いたトンネルから直接駅ホームに出入りする構造だった。
- 1984年(昭和59年)4月1日:三陸鉄道に移管。当駅 - 普代駅間が延伸開業。北リアス線の所属となる。
- (時期不明):田老物産観光センターが新築され、駅舎を兼ねるようになる。また、列車交換設備が増設される。
- 2011年(平成23年)
- 2019年(平成31年)3月23日:東日本旅客鉄道山田線釜石駅 - 宮古駅間の三陸鉄道への経営移管に伴い、リアス線所属となる。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。また、山側に側線を1本持つ。
当駅は2019年3月に旧JR山田線区間が三陸鉄道に移管されたことで岩手船越駅にその座を譲るまで、日本の私鉄・第3セクターで本州最東端の旅客駅となっていた。
かつて田老町観光協会が受託する簡易委託駅であり、出札窓口などを備える「田老物産観光センター」を駅舎として有していたが、東日本大震災によりその駅舎は外壁を残して全壊、更に駅舎とホームの間を結ぶ階段も瓦礫で埋め尽くされたほか、駅周辺の一部箇所で津波に晒された[1][2][3]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■リアス線 | 上り | 宮古・釜石・盛方面 |
2 | 下り | 久慈方面 |
利用状況
2015年度(平成27年度)の年間乗車人員は20,938人である[4]。
近年の推移は下記のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 出典 |
2012年(平成24年) | 17,755 | [4] |
2013年(平成25年) | 19,120 | |
2014年(平成26年) | 20,970 | |
2015年(平成27年) | 20,938 |
駅周辺
- 県道177号有芸田老線
- 国道45号
- 岩手県北バス「田老駅前」停留所
- 宮古市役所田老総合事務所(旧・田老町役場)
- 田老郵便局
- 宮古市立田老第一小学校(現在事業中の新田老駅に隣接)
- 岩手県立宮古北高等学校
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b 冨手淳 (2013年9月). “田老駅(三陸鉄道北リアス線…東北)”. Web日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線. 新潮社. 2014年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月27日閲覧。
- ^ 望月正彦(三陸鉄道代表取締役社長)「お年寄りや高校生の足「三鉄」の震災から復興へ」(PDF)『Consultant』第263巻、建設コンサルタンツ協会、2014年4月、26-29頁、2014年7月27日閲覧。(アーカイブ)
- ^ 「(第2編 各鉄道の被災と復旧)第3章 三陸鉄道」(PDF)『よみがえれ!みちのくの鉄道』、東北の鉄道震災復興誌編集委員会(国土交通省東北運輸局)、2012年9月、140-159頁、2014年7月27日閲覧。(アーカイブ)
- ^ a b “8 運輸・通信” (PDF). 宮古市の統計 平成28年版. 宮古市. p. 50 (2016年). 2018年3月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅・周辺情報【田老駅】:三陸鉄道