「東森駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl= 300px |
|pxl= 300px |
||
|画像説明= 駅舎(2014年9月) |
|画像説明= 駅舎(2014年9月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
||
|よみがな= ひがしもり |
|よみがな= ひがしもり |
||
|ローマ字= Higashi-Mori |
|ローマ字= Higashi-Mori |
2020年2月15日 (土) 08:43時点における版
東森駅 | |
---|---|
駅舎(2014年9月) | |
ひがしもり Higashi-Mori | |
◄N64 尾白内 (1.6 km) (1.8 km) 森 H62► | |
所在地 | 北海道茅部郡森町港町 |
駅番号 | ○N63 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線(砂原支線) |
キロ程 | 33.5 km(大沼起点) |
電報略号 | カモ→ヒモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)12月25日 |
備考 | 無人駅 |
東森駅 | |
---|---|
ひがしもり Higashi-Mori | |
◄新川 (1.3 km) 尾白内► | |
所在地 | 北海道茅部郡森町 |
所属事業者 | 渡島海岸鉄道 |
所属路線 | 渡島海岸鉄道線 |
キロ程 | 1.8 km(森起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 |
1927年(昭和2年)12月25日(東森仮駅) 1934年(昭和9年)7月1日(東森駅) |
廃止年月日 |
1928年(昭和3年)9月13日(東森仮駅) 1945年(昭和20年)1月25日(東森駅) |
備考 | 新川停留所は営業キロの設定なし |
東森駅(ひがしもりえき)は、北海道(渡島総合振興局)茅部郡森町港町(みなとまち)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(通称:砂原支線)の駅である。駅番号はN63。電報略号はヒモ。
歴史
- 1927年(昭和2年)12月25日:渡島海岸鉄道当駅 - 砂原駅間開通に伴い、東森仮駅として開業[1]。旅客のみ取扱い?
- 1928年(昭和3年)9月13日:森駅 - 当駅間(1.1km[2])延伸開通に伴い廃止[1]。
- 1934年(昭和9年)7月1日:渡島海岸鉄道の東森駅として大沼方に移転の上再開業[1]。一般駅。
- 1945年(昭和20年)1月25日:渡島海岸鉄道国有化に伴い、国有鉄道函館本線の駅となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1961年(昭和36年)2月1日:専用線発着車扱い貨物以外の貨物取扱い廃止[3][注釈 1]。
- 1965年(昭和40年)5月1日:貨物取扱いを全て廃止[3]。
- 1971年(昭和46年)10月26日:荷物取扱い廃止[3]。同時に無人化[3]。
- 1979年(昭和54年)3月30日:駅舎改築(RC造)[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[5]。
駅名の由来
「森駅」の東に位置するために[6]「東」を冠する。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南側(森方面に向かって左手側)に存在する[7]。転轍機を持たない棒線駅となっている[7]。
森駅管理の無人駅となっている。駅舎は構内の北側に位置し、かつて側線があったために構内は比較的広くホームとは構内踏切で連絡している[7]。正面外観がほぼ三角形の[8]、赤い屋根が地面まで延びている特異な形状の駅舎となっている。1994年(平成6年)ごろ、駅舎内は落書きや放火で荒れ放題であったが、現在では改善している。
渡島海岸鉄道時代と同じ位置にあるが、仮駅時代は位置が違っており[1]、現在の駅の300mほど西にあった[9]。
-
ホーム(2018年6月)
-
構内踏切(2018年6月)
-
駅名標(2018年6月)
利用状況
- 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は20人[10]。
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は28人[7]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[11]。
駅周辺
住宅街の中に位置する[8]。
- 北海道道1028号森砂原線
- 森港郵便局
- 森漁業協同組合
- 株式会社マルハニチロ食品 化成バイオ事業部
- 株式会社マルハニチロ北日本 森工場
- 株式会社ニチレイフーズ 森工場
- 日本冷凍食品事業発祥の地碑
- 森漁港
- 内浦湾
- 駒ヶ岳
- 函館バス「港町」停留所
隣の駅
かつて存在した路線
脚注
注釈
- ^ 昭和32年版、及び39年版全国専用線一覧で森町長名義の専用線、作業距離0.4kmが記載されている。
出典
- ^ a b c d 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)14,27ページより。
- ^ 北海道鉄道百年史 中巻、P110。
- ^ a b c d 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II、P825。
- ^ 森町史 昭和55年3月発行。
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)31ページより。
- ^ a b c d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)39ページより。
- ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)24ページより。
- ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くX』(JTBパブリッシング、2003年10月発行)48-49ページより。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)54ページより。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。