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「落部駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 08:43時点における版

落部駅
駅舎(2018年6月)
おとしべ
Otoshibe
H58 石倉 (4.0 km)
(5.3 km) 野田生 H56
地図
所在地 北海道二海郡八雲町落部
北緯42度11分15.7秒 東経140度25分17.0秒 / 北緯42.187694度 東経140.421389度 / 42.187694; 140.421389 (落部駅)
駅番号 H57
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 66.1 km(函館起点)
電報略号 オヘ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
30人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1911年明治44年)8月5日
備考 無人駅
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落部駅(おとしべえき)は、北海道二海郡八雲町落部に所在する北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線。かつては急行「せたな」・快速アイリス」が停車していた。駅番号H57電報略号オヘ

歴史

1976年の落部駅と周囲約1km範囲。右が函館方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

所在地名(旧落部村)から。地名はアイヌ語の、「オテㇱペッ(o-tes-pet)」(川尻・・川)や「オテㇱウンペッ(o-tes-un-pet)」(川尻・梁・ある・川)などの、「テㇱ(tes:梁)があった」ことから名付けられた地名に由来するとされ[1][7][8]、1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』ではアイヌによるサケ漁地であった、と紹介している[1]

駅構造

地上駅。カーブを描いた島式・相対式複合ホーム2面3線を持つ。ホーム同士は、中央の構内踏切で結ばれている。2番線は貨物列車の待避に使われる。木造駅舎を持つ。

2019年(令和元年)9月30日までは八雲駅管理の簡易委託駅で、営業時間は7時30分 - 14時00分、受託者が乗車券総販券(金額表示式))を発売していた。

駅周辺

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
石倉駅 (H58) - 落部駅 (H57) - 野田生駅 (H56)

脚注

注釈

  1. ^ 在来線(現・国道5号線)を下り線とする暫定的な複線運転となり、上下ホーム間が非常に離れた駅運用となったため、駅助役が6、7名配置されていた。

出典

  1. ^ a b c 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、9頁。ASIN B000J9RBUY 
  2. ^ a b c 北海道鉄道百年史 下巻、P57 及び巻末年表。
  3. ^ 札幌工事局70年史 P182。
  4. ^ a b c 改定 八雲町史 下巻
  5. ^ a b c d 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
  6. ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧
  7. ^ アイヌ語地名リスト エン~オニシ P21-30P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  8. ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、4頁。NDLJP:1029473 

関連項目

外部リンク