コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「黒岩駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m H26-30の乗降人員を追記
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
6行目: 6行目:
|pxl= 300px
|pxl= 300px
|画像説明= 駅舎(2018年6月)
|画像説明= 駅舎(2018年6月)
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}}
|よみがな= くろいわ
|よみがな= くろいわ
|ローマ字= Kuroiwa
|ローマ字= Kuroiwa

2020年2月15日 (土) 08:44時点における版

黒岩駅
駅舎(2018年6月)
くろいわ
Kuroiwa
H52 山崎 (6.1 km)
(8.4 km) 国縫 H49
地図
所在地 北海道二海郡八雲町黒岩
北緯42度22分5.9秒 東経140度17分17.4秒 / 北緯42.368306度 東経140.288167度 / 42.368306; 140.288167 (黒岩駅)
駅番号 H51
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 94.4 km(函館起点)
電報略号 クロ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1903年明治36年)11月3日
備考 無人駅
テンプレートを表示

黒岩駅(くろいわえき)は、北海道二海郡八雲町黒岩にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線駅番号H51電報略号クロ快速アイリス」の停車駅であった。

函館本線は隣の山崎駅から当駅まで複線、当駅から次の北豊津信号場まで単線となる。

歴史

1976年の黒岩駅と周囲約1km範囲。下が複線区間函館方面。ホームは構内函館側に寄って設置されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

アイヌ語の「クンネスマ(kunne-suma)」[1][5]あるいは「クンネシラㇻ(kunne-sirar)」[5](いずれも、「黒い・岩」の意)の意訳に由来する。駅付近の海岸に黒灰色の柱状節理が岩礁として突き出ている様子を指して呼んだものとされる[1][6]

駅構造

ホーム2面2線を有する地上駅。旧来の2面3線配線のうち中央の側線を廃止したため、上りホーム・上り本線・下りホーム・下り本線の順に並ぶ変則的な構造となっている。ホーム中央に構内踏切がある。駅舎は上りホーム側にある(無人駅)。長万部方に複線区間と単線区間の境界となる両開き分岐器(制限速度90km/h。安全側線付帯)が設置されている。

利用状況

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[7]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[8]

駅周辺

  • 国道5号
  • 黒岩郵便局
  • 八雲町立黒岩小学校
  • 八雲町立黒岩中学校
  • ルコツ川
  • シラリカ川
  • 黒岩奇岩
  • 函館バス「黒岩駅前」停留所

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
山崎駅 (H52) - 黒岩駅 (H51) - (北豊津信号場) - 国縫駅 (H49)

脚注

出典

  1. ^ a b c 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、11頁。ASIN B000J9RBUY 
  2. ^ 北海道鉄道百年史 下巻、P58 及び巻末年表。
  3. ^ a b c d 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
  4. ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧
  5. ^ a b アイヌ語地名リスト キト~コム P41-50P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  6. ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、5頁。NDLJP:1029473 
  7. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。

関連項目

外部リンク