「駒ヶ岳駅」の版間の差分
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Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
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|画像説明= 駅舎(2017年9月) |
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|よみがな= こまがたけ |
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|ローマ字= Komagatake |
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2020年2月15日 (土) 08:57時点における版
駒ヶ岳駅 | |
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駅舎(2017年9月) | |
こまがたけ Komagatake | |
◄H66 赤井川 (4.8 km) (13.0 km) 森 H62► | |
所在地 | 北海道茅部郡森町字駒ケ岳 |
駅番号 | ○H65 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線(本線) |
キロ程 | 36.5 km(函館起点) |
電報略号 | コマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
56人/日(降車客含まず) -1992年- |
開業年月日 | 1903年(明治36年)6月28日 |
備考 | 無人駅 |
駒ヶ岳駅(こまがたけえき)は、北海道茅部郡森町字駒ケ岳にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(本線)の駅である。駅番号はH65。電報略号はコマ。
歴史
- 1903年(明治36年)6月28日:北海道鉄道本郷駅(現:新函館北斗駅)- 森駅間延伸開通に伴い宿野辺駅(しゅくのべえき)として開業[1]。一般駅。
- 1904年(明治37年)10月15日:駒ヶ岳駅(当時の表記は「駒ヶ嶽」)に改称[1]。
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道国有化により、国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1962年(昭和37年)12月1日:貨物扱い廃止[2]。
- 1972年(昭和47年)4月5日:荷物扱い廃止。同時に無人化[3]。
- 1978年(昭和53年)12月30日:跨線橋設置[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1988年(昭和63年)3月:駅舎改築[2]。
- 2000年(平成12年)3月11日:快速「アイリス」の下り列車(函館駅発)が廃止され、普通列車のみの停車駅となる。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[5]。
駅名の由来
現駅名は北海道駒ヶ岳(駒ヶ岳)の麓に位置することからの命名である[1]。
旧駅名「宿野辺」はアイヌ語の「シュプン・オ・ペ」(ウグイの群棲するところ)に由来する[1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。列車交換可能な交換駅となっている。互いのホームは駅舎側上り線ホーム南側と対向側下り線ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡している[6]。そのほかに下り線から分岐する側線扱いの中線を1線、安全側線を上下各1線有する[6]。1993年(平成5年)時点では下り線の外側に旭川方から分岐した、転轍機を外された側線も1線有していた[6]。
森駅管理の無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、出入り口を覆う合掌や窓上にある飾りの三角形が個性的・印象的な駅舎を有する[7]。駅舎は構内の東側(旭川方面に向かって右側)に位置し、下り線ホーム中央部分に接している[6]。また、別棟にトイレを有する[7]。
大沼駅 - 森駅間のサミット(標高174.7m)に近い、標高174.3mの場所に位置する。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■函館本線 | 上り | 大沼・函館方面 |
2 | 下り | 森・長万部方面 |
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駅舎(2009年9月)
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ホーム(2017年9月)
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跨線橋(2017年9月)
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駅名標(2017年9月)
利用状況
- 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は31人[8]。
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は56人[6]。
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[9]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[10]。
駅周辺
当駅はわずか数十戸ほどの小さな集落の中に位置している。集落には郵便局や小学校などあるが、集落の外に出ると牧場などが広がっている。当駅は、駒ヶ岳登山への下車駅である。駒ヶ岳は当駅から北東の方向に見える。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、6頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行。
- ^ 北海道鉄道百年史 下巻 P318。
- ^ 森町史 昭和55年3月発行。
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)40ページより。
- ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)18ページより。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)25ページより。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。