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===建学の精神・教育理念=== |
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2020年3月23日 (月) 13:18時点における版
| 森ノ宮医療大学 | |
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| 大学設置/創立 | 2007年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人森ノ宮医療学園 |
| 本部所在地 | 大阪市住之江区南港北1丁目26番16号 |
| 学部 | 保健医療学部 |
| 研究科 | 保健医療学研究科 |
| ウェブサイト | https://www.morinomiya-u.ac.jp/ |
森ノ宮医療大学（もりのみやいりょうだいがく、英語: Morinomiya University of Medical Sciences）は、大阪市住之江区南港北1丁目26番16号に本部を置く日本の私立大学。2007年創立、2007年大学設置。
概観
大学全体
森ノ宮医療大学は大阪メトロ中央線コスモスクエア駅から徒歩1分の場所にキャンパスを有し、2020年度時点で保健医療学部に7学科（看護学科・理学療法学科・作業療法学科・臨床検査学科・鍼灸学科・臨床工学科・診療放射線学科）を持つ医療系総合大学である。開学当初は1学部2学科（理学療法学科・鍼灸学科）であったが、2011年4月に看護学科が開設し、2016年4月に作業療法学科と臨床検査学科が新たに加わった。同時に専攻科として、助産学専攻科（1年課程）も設置されている。また大学院修士課程（保健医療学研究科）も有し、2018年4月には保健医療学部に臨床工学科と大学院博士後期課程が設置された。2020年4月には大学院修士課程看護学専攻、診療放射線技師を育成する診療放射線学科の新設により現在の1学部7学科体制となっている[1]。
建学の精神・教育理念
建学の精神「臨床に優れ、かつ豊かな人間性に裏打ちされた医療人を育成する」
大学ミッション「私たちは、幅広い知識と高度な専門技術を有し、チーム医療の実践に求められる豊かな感性と高い倫理観を備えた専門職医療人を育てます」
教育および研究
森ノ宮医療大学の教育における特長の一つが、医療系総合大学の環境を活かし行われる、学科間の連携教育である。医療現場で一人の患者さんに対して、さまざまなスキルを持つメディカルスタッフたちが連携、協働してアプローチする「チーム医療」を在学時から身につけることができる。カリキュラムに「チーム医療」を学べる科目が組み込まれているほか、普段の授業やクラブ活動を通じて、日頃からさまざまな医療職をめざす他学科の学生と交流を持つことができる。
卒業生を輩出している看護学科・理学療法学科・鍼灸学科の3学科すべて、国家試験の合格率は全国平均を上回っており、看護師国家試験・保健師国家試験・理学療法士国家試験・はり師国家試験・きゅう師国家試験などで実績を有す。
学風および特色
森ノ宮医療大学は医療従事者を育成する観点から喫煙を厳しく制限しており、2013年度にはキャンパス内の完全禁煙を実施し、2016年10月には最寄り駅を含めたキャンパスの半径500mを禁煙エリアに指定、2017年度入学生からは募集要項に明記の上誓約書の提出を義務付けている[2]。
沿革
- 1973年（昭和48年）4月 - 前身の大阪鍼灸専門学校開校
- 1977年（昭和52年）4月 - 学校法人森ノ宮学園を設立
- 2000年（平成12年）4月 - 法人名を森ノ宮医療学園 大阪鍼灸専門学校を森ノ宮医療学園専門学校と改称
- 2007年（平成19年）4月 - 森ノ宮医療大学開学
- 2011年（平成23年）4月 - 大学院 保健医療学研究科設置（修士課程）
- 2011年（平成23年）4月 - 看護学科設置
- 2016年（平成28年）4月 - 作業療法学科、臨床検査学科、助産学専攻科を設置[3]
- 2018年（平成30年）4月 - 臨床工学科、大学院博士後期課程を設置
- 2020年（令和2年）4月 - 診療放射線学科、大学院修士課程看護学専攻を設置
組織
保健医療学部
鍼灸学科
- 鍼灸コース
- スポーツ特修コース
看護学科
- 取得できる資格
看護師国家試験受験資格、保健師国家試験受験資格（10名程度の選考制）、養護教諭一種免許状（10名程度の選考制）、養護教諭二種免許状（条件あり）、第一種衛生管理者（条件あり）
理学療法学科
- 取得できる資格
理学療法士国家試験受験資格
作業療法学科
- 取得できる資格
作業療法士国家試験受験資格
臨床検査学科
- 取得できる資格
臨床検査技師国家試験受験資格、細胞検査士認定試験受検資格（条件あり）、遺伝子分析化学認定士（初級）受験資格（条件あり）、中級バイオ技術者認定試験受験資格（条件あり）
臨床工学科
- 取得できる資格
臨床工学技士国家試験受験資格
診療放射線学科
- 取得できる資格
診療放射線技師国家試験受験資格
大学院
- 保健医療学研究科
- 修士課程 - 保健医療学専攻、看護学専攻
- 博士後期課程 - 医療科学専攻
専攻科
- 助産学専攻科（1年課程[3]）
附属施設
附属医療機関
- みどりの風クリニック・みどりの風鍼灸院
- はりきゅうコスモス治療院[4]
関係機関
- 森ノ宮医療学園出版部
- みどりの風保育園
- はりきゅうミュージアム
大学関係者と組織
同窓会
- 森ノ宮医療学園校友会
大学関係者一覧
- 荻原俊男 - 学長、大阪大学名誉教授
施設
キャンパス
学生食堂
- Medi CAFE（メディ カフェ）
- 地域貢献や学生に社交性を身に着けさせる目的から一般にも広く開放されており、内装は木材がふんだんに使われており南港の景色が一望できるようになっている。医療を学ぶ学生たちに食事を大切に考えてほしいという大学の考えから、米や野菜は近隣で採れたものが使われている[5]。
対外関係
他大学との協定
- 相愛大学との連携協定（2015年2月19日締結）
- 同じ住之江区にある相愛大学と地域活性化に向けた連携協定を結んでいる。人口減少や高齢化が進んでいる南港ポートタウンの再生に向けて、大学図書館の開放やイベントやコンサートの開催、食と健康分野の受託研究などから連携を進めている[6]。
企業連携
- かなえるリンクとの相互連携協定（2017年10月5日締結）
- 医療や介護福祉の分野で事業展開している株式会社かなえるリンクと相互連携協定を結んでいる。かなえるリンクでの学生の実習受け入れや双方の施設の有効活用、講演を通じた人材の相互派遣が進められる予定である[7]。
- ミズノとの相互連携協定（2018年4月19日締結）
- 同じ住之江区に大阪本社を構える総合スポーツメーカーであるミズノ株式会社と、医療系大学としては全国初の相互連携協定を結んでいる。この連携協定により教員・研究者とミズノによる協同研究開発など社会貢献に繋がる活躍が期待されている[8]。
脚注
出典
- ^ 2018年あけましておめでとうございます！ - 高校生・受験生 応援ブログ｜森ノ宮医療大学ブログ
- ^ 「全面禁煙 大学悩む「隠れて吸う」懸念 学外喫煙 住民苦情」読売新聞大阪版10頁(2017年4月26日・夕刊)
- ^ a b 新・森ノ宮医療大学は医療系総合大学へ - 森ノ宮医療大学2015年8月8日閲覧
- ^ はり・きゅうコスモス治療院 - 森ノ宮医療大学2015年8月8日閲覧
- ^ 「見～つけた：３品デリランチ」毎日新聞 地方版/大阪(2011年11月3日・朝刊)
- ^ 「連携協定：相愛大と森ノ宮医療大、地域活性化で 南港再生へ」毎日新聞 地方版/大阪(2015年2月20日・朝刊)
- ^ ＜10.5＞かなえるリンクと相互連携協定を締結 - 森ノ宮医療大学2017年11月24日 閲覧
- ^ ＜4.19＞ ミズノ株式会社と相互連携協定を締結 - 森ノ宮医療大学2018年5月8日 閲覧
付属校
外部リンク
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