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== ギャラリー == |
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2020年6月15日 (月) 23:22時点における版
港南台 | |
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港南台8丁目付近から港南台駅方向を望む | |
北緯35度22分29.62秒 東経139度34分37.29秒 / 北緯35.3748944度 東経139.5770250度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市町村 | 横浜市 |
区 | 港南区 |
面積 | |
• 合計 | 3.119 km2 |
人口 | |
• 合計 | 28,879人 |
• 密度 | 9,300人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
234-0054[3] |
市外局番 | 045 (横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
港南台(こうなんだい)は、横浜市港南区の町名。現行行政地名は港南台一丁目から港南台九丁目。住居表示実施済み区域。面積は3.119km2[1]。郵便番号は、234-0054[3]。
地理
1960年代から開発された、いわゆるニュータウンである。東に隣接する磯子区洋光台よりやや遅れて開発が進められた。根岸線港南台駅を中心とし、南に隣接する栄区域には円海山に連なる丘陵が残る。商業地としての年間商品販売額は2002年(平成14年)の調査で約414億円で、横浜市内97地域中8位、港南区内では上大岡(745億円)に次いで2位となっている[5]。一戸建てと、UR都市機構を中心とした賃貸・分譲団地が混在している。団地には鳥の名前が付けられており、分譲はひばり団地やひよどり団地など山鳥の名前、賃貸はかもめ団地やちどり団地など海鳥の名前で統一されている。駅前のショッピングセンター港南台バーズ(Birds=鳥の複数形)の名称も、このことにちなんでいる。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば港南台4-14-5の地点で27万円/m2となっている。港南区内で最も地価が高い。[6]
歴史
- 1965年 - 開発用地買収開始。
- 1969年6月 - 開発工事起工。
- 1973年4月9日 - 根岸線洋光台駅-大船駅間開通、港南台駅開業。
- 1974年9月2日 - 港南台第一小学校開校。
- 1974年9月15日 - めじろ団地入居開始。
- 1974年10月 - 港南台第一中学校開校。
- 1974年12月21日 - ちどり団地入居開始。
- 1975年4月1日 - 港南台高校開校。
- 1975年7月 - 洋光台経由で上大岡駅とを結ぶ路線バス運行開始。
- 1976年3月21日 - かもめ団地入居開始。
- 1976年4月 - 港南台バーズ開業。
- 1976年7月 - つぐみ団地・ひばり団地入居開始。
- 1976年9月1日 - 港南台第二小学校開校。
- 1977年10月22日 - ダイエー港南台店開店
- 1978年 - こまどり団地・うぐいす団地入居開始。
- 1978年 - 横浜女子短期大学開校。
- 1979年9月1日 - 港南台第三小学校開校。
- 1979年12月6日 - 南横浜バイパス(現・横浜横須賀道路)日野 - 朝比奈間開通、港南台IC供用開始。
- 1980年 - 住居表示変更、港南区日野町の一部が港南区港南台となる。
- 1983年 - 小坪小学校開校。
- 1983年 - 済生会横浜市南部病院開院、髙島屋港南台店開店。
- 1995年 - 港南台郵便局開局。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
港南台一丁目 | 1,324世帯 | 3,076人 |
港南台二丁目 | 2,796世帯 | 4,586人 |
港南台三丁目 | 888世帯 | 1,932人 |
港南台四丁目 | 1,464世帯 | 3,094人 |
港南台五丁目 | 998世帯 | 2,275人 |
港南台六丁目 | 2,122世帯 | 4,668人 |
港南台七丁目 | 1,209世帯 | 2,946人 |
港南台八丁目 | 1,060世帯 | 2,634人 |
港南台九丁目 | 1,472世帯 | 3,668人 |
計 | 13,333世帯 | 28,879人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
港南台一丁目 | 4〜10番 | 横浜市立日野小学校 | 横浜市立日野南中学校 |
その他 | 横浜市立港南台第三小学校 | 横浜市立港南台第一中学校 | |
港南台二丁目 | 全域 | ||
港南台三丁目 | 9〜12番 | ||
1〜8番 13〜19番 |
横浜市立港南台第二小学校 | ||
その他 | 横浜市立小坪小学校 | 横浜市立日野南中学校 | |
港南台四丁目 | 9〜32番 36〜39番 | ||
33〜35番 | 横浜市立港南台第二小学校 | ||
その他 | 横浜市立港南台第一中学校 | ||
港南台五丁目 | 全域 | ||
港南台六丁目 | 全域 | 横浜市立港南台第一小学校 | |
港南台七丁目 | 全域 | ||
港南台八丁目 | 全域 | ||
港南台九丁目 | 18〜32番 | 横浜市立港南台第二小学校 | |
13〜17番 | 横浜市立日野南中学校 | ||
9〜12番 | 横浜市立小坪小学校 | ||
その他 | 横浜市立日野南小学校 |
交通
鉄道
JR根岸線港南台駅(横浜駅より約24分)利用が中心だが、路線バスで20分前後の京急本線上大岡駅も利用されている。
バス
上大岡駅へ横浜市営バス・神奈中バスが比較的本数多く運行されているほか、横浜市営バスが洋光台駅・上永谷駅・野庭団地方面、神奈中バスが栄区の上郷や桂台などの住宅地へ運行している。港南台駅からは京都・大阪への夜行高速バスや羽田空港への直行バスも発着している。詳細は、港南台駅#路線バス参照。
道路
- 町の南側を環状3号線が通り、北端は鎌倉街道に接する。町の中心を南北に舞岡上郷線が貫き、東端は洋光台との境に横浜横須賀道路が通る。
- 高速道路は、狩場方面へは横浜横須賀道路日野インターチェンジ、横須賀方面へは港南台インターチェンジ利用となる。
施設
教育機関
小学校は横浜市立港南台第一 - 第三小学校と小坪小学校の4校、中学校は横浜市立港南台第一中学校と日野南中学校の2校。他に、神奈川県立港南台高等学校(2009年3月に閉校)、横浜市立港南台ひの特別支援学校、横浜女子短期大学が置かれている。
医療機関
駅の東側に災害医療拠点病院である済生会横浜市南部病院が置かれている。
商業施設
駅前には髙島屋、相鉄ローゼン、イオンなどの大型店と、港南台バーズにテナントや映画館のシネサロンがある。環状3号線や舞岡上郷線沿道にはロードサイド型店舗が並ぶ。
ギャラリー
-
2丁目より港南台駅方向を望む
-
2丁目より9丁目・上郷地区方向を望む
-
2丁目より1,3丁目・日野南地区方向を望む
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港南台駅前バスターミナルと港南台バーズ
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高層団地群
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港南台高島屋
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横浜市南部病院
脚注
参考文献
- 港南区役所編『わが街こうなん〜平成18年度港南区政要覧〜』2006年。
- 横浜市立港南台第三小学校編『わたしたちのまち港南台』1989年。