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「そごう柏店」の版間の差分

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[[1973年]](昭和48年)[[10月10日]]に株式会社そごうの系列会社である'''株式会社柏そごう'''(同年6月会社設立)により開店。
[[1973年]](昭和48年)[[10月10日]]に株式会社そごうの系列会社である'''株式会社柏そごう'''(同年6月会社設立)により開店。


当時は[[柏駅]]周辺の再開発ラッシュの時期であり、同時期に柏駅東口に[[ペデストリアンデッキ|ダブルデッキ]]が完成。さらに、東口には[[ファミリかしわ]]・[[丸井]]柏店(後に丸井柏VAT→現:柏マルイ)も同年にオープンした。西口にも柏[[髙島屋]](現:[[柏島屋ステーションモール]]本館高島屋)が開業した。
当時は[[柏駅]]周辺の再開発ラッシュの時期であり、同時期に柏駅東口に[[ペデストリアンデッキ|ダブルデッキ]]が完成。さらに、東口には[[ファミリかしわ]]・[[丸井]]柏店(後に丸井柏VAT→現:柏マルイ)も同年にオープンした。西口にも柏[[髙島屋]](現:[[柏島屋ステーションモール]]本館高島屋)が開業した。


開業当初は、14階建ての「本館」(または「タワー館」)、9階建ての「プラザ館」(または「別館」)の2棟から構成されていた。プラザ館の1 - 3階、地下1階の一部は専門店街「スカイプラザ」であり、そごうとしては地下1階の一部と4階以上が営業していた。後に、[[献血]]ルーム等がある「アネックス館」ができ、3館体制であった。
開業当初は、14階建ての「本館」(または「タワー館」)、9階建ての「プラザ館」(または「別館」)の2棟から構成されていた。プラザ館の1 - 3階、地下1階の一部は専門店街「スカイプラザ」であり、そごうとしては地下1階の一部と4階以上が営業していた。後に、[[献血]]ルーム等がある「アネックス館」ができ、3館体制であった。
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本館14階はそごう名物でもある[[回転レストラン|回転展望レストラン]]であり、'''[[2016年]]([[平成]]28年)9月30日までは、営業しているそごうの中で、唯一営業していた店舗であった'''。開業当初より[[ホテルオークラ]]系列の店舗であり、当初は[[フランス料理]]店(ラ・ロンド)であったが、その後店舗が入れ替わり、閉店までは[[中華料理|中国料理]]店(桃源)が営業していた。
本館14階はそごう名物でもある[[回転レストラン|回転展望レストラン]]であり、'''[[2016年]]([[平成]]28年)9月30日までは、営業しているそごうの中で、唯一営業していた店舗であった'''。開業当初より[[ホテルオークラ]]系列の店舗であり、当初は[[フランス料理]]店(ラ・ロンド)であったが、その後店舗が入れ替わり、閉店までは[[中華料理|中国料理]]店(桃源)が営業していた。


元々駅前立地という点でライバルの[[髙島屋]]と競合関係にあったが、駅ビル「柏ローズタウン」が再編され[[1992年]]に「[[柏島屋ステーションモール]]」として高島屋をキーテナントとし一体化したことにより、一気に苦戦を強いられることになった。
元々駅前立地という点でライバルの[[髙島屋]]と競合関係にあったが、駅ビル「柏ローズタウン」が再編され[[1992年]]に「[[柏島屋ステーションモール]]」として高島屋をキーテナントとし一体化したことにより、一気に苦戦を強いられることになった。


[[2003年]]([[平成]]15年)に他のそごうが閉店またはリニューアルする中、柏店もリニューアルを行った。レストラン街(かつては「名店食堂街」と呼称)は10階以上だったものを12階・14階のみとし、空いた10階・11階をそごうの売り場にし、スカイプラザの建物でそごうが営業していた売り場がいくつか本館(タワー館)に移動した。
[[2003年]]([[平成]]15年)に他のそごうが閉店またはリニューアルする中、柏店もリニューアルを行った。レストラン街(かつては「名店食堂街」と呼称)は10階以上だったものを12階・14階のみとし、空いた10階・11階をそごうの売り場にし、スカイプラザの建物でそごうが営業していた売り場がいくつか本館(タワー館)に移動した。

2020年6月16日 (火) 00:32時点における版

そごう > そごう柏店
そごう柏店
SOGO Kashiwa
写真は本館、右側の連絡通路を渡るとスカイプラザに通じていた。最上階(14階)が回転展望レストラン。
店舗概要
所在地 277-8521
千葉県柏市1-1-21
座標 北緯35度51分47.7秒 東経139度58分20.9秒 / 北緯35.863250度 東経139.972472度 / 35.863250; 139.972472 (そごう柏店)座標: 北緯35度51分47.7秒 東経139度58分20.9秒 / 北緯35.863250度 東経139.972472度 / 35.863250; 139.972472 (そごう柏店)
開業日 1973年10月10日(株式会社柏そごう)
閉業日 2016年9月30日
正式名称 スカイプラザ柏
商業施設面積 32,593 m²
営業時間 10:00 - 20:00(レストラン街は11:00 - 22:00)
前身 柏そごう(旧称)
最寄駅 柏駅
SOGO
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そごう柏店(そごうかしわてん)は、1973年昭和48年)10月10日から2016年平成28年)9月30日まで、千葉県柏市に存在した百貨店セブン&アイ・ホールディングス傘下の、株式会社そごう・西武が運営していた[1]

そごうグループ経営破綻前の名残から柏そごうと呼ばれることがあった。オープン時のキャッチフレーズは「みどりのまちにお城のような百貨店」。

本稿では、同じ建物内にある専門店街のスカイプラザ(SKY PLAZA)についても記述する。

概要

全体

1973年(昭和48年)10月10日に株式会社そごうの系列会社である株式会社柏そごう(同年6月会社設立)により開店。

当時は柏駅周辺の再開発ラッシュの時期であり、同時期に柏駅東口にダブルデッキが完成。さらに、東口にはファミリかしわ丸井柏店(後に丸井柏VAT→現:柏マルイ)も同年にオープンした。西口にも柏髙島屋(現:柏髙島屋ステーションモール本館高島屋)が開業した。

開業当初は、14階建ての「本館」(または「タワー館」)、9階建ての「プラザ館」(または「別館」)の2棟から構成されていた。プラザ館の1 - 3階、地下1階の一部は専門店街「スカイプラザ」であり、そごうとしては地下1階の一部と4階以上が営業していた。後に、献血ルーム等がある「アネックス館」ができ、3館体制であった。

近くには同グループ会社のイトーヨーカドー柏店が出店している(イトーヨーカドーは1971年(昭和46年)開業であり、そごうよりも早い[2])。

そごう柏店

閉店後の本館(2018年6月)

本館14階はそごう名物でもある回転展望レストランであり、2016年平成28年)9月30日までは、営業しているそごうの中で、唯一営業していた店舗であった。開業当初よりホテルオークラ系列の店舗であり、当初はフランス料理店(ラ・ロンド)であったが、その後店舗が入れ替わり、閉店までは中国料理店(桃源)が営業していた。

元々駅前立地という点でライバルの髙島屋と競合関係にあったが、駅ビル「柏ローズタウン」が再編され1992年に「柏髙島屋ステーションモール」として高島屋をキーテナントとし一体化したことにより、一気に苦戦を強いられることになった。

2003年平成15年)に他のそごうが閉店またはリニューアルする中、柏店もリニューアルを行った。レストラン街(かつては「名店食堂街」と呼称)は10階以上だったものを12階・14階のみとし、空いた10階・11階をそごうの売り場にし、スカイプラザの建物でそごうが営業していた売り場がいくつか本館(タワー館)に移動した。

2016年(平成28年)3月8日、セブン&アイホールディングスは、そごう柏店を2016年(平成28年)9月30日をもって閉店することを発表し、9月30日午後8時をもって閉店した[1]。43年間の営業に幕を下ろし、そごうから回転展望レストランがなくなった。跡地の利用は2016年(平成28年)7月現在、複数の企業に新たな商業施設として開業することを打診・検討しているが、具体的なプランは明らかになっていない[3]。閉店後は改装工事のため、2階で引き続き営業の「ちばぎんコンサルティングプラザ柏」、11階で引き続き営業の「よみうりカルチャー柏」を除いて、立ち入り自体もできなくなっている。なお、お歳暮お中元時期に限り、閉店後もスカイプラザ8階の空きスペースを利用し、そごうとしてギフトセンターを開設することで、季節営業をしばらくは続けていた[4]。その点では、同じく2016年度に閉店した、同グループの西武筑波店(茨城県つくば市)とは異なっている(こちらは、閉店後に茨城県唯一の百貨店となった京成百貨店が、西武筑波店跡地にギフトセンターを季節営業している)。しかし、後述する「よみうりカルチャー柏」の2017年(平成29年)の移転に伴い、スカイプラザ8階の空きスペースがなくなったため、同年お中元時期の営業が最後となった。

そごうが閉店してから丁度1年になる2017年(平成29年)9月30日には、そごう閉店後も11階で営業していた「よみうりカルチャー柏」も、同年10月5日からのスカイプラザ8階への移転に伴い閉店が決定した[5]。これにより、旧本館で引き続き営業するのは、2階の「ちばぎんコンサルティングプラザ柏」のみとなった(ただしこちらは、旧本館の入口とは別の入口のため、旧本館入口は閉められ、エレベーターの稼働も停止される)。

なお、同じ柏市内(旧沼南町域)に2016年(平成28年)4月25日に開業したセブンパーク アリオ柏には、そごう・西武の食料品(いわゆるデパ地下形態)に特化した「西武・そごう柏SHOP」が出店するため、小型店で場所・業態は変わるものの、柏市内に「そごう」の屋号が残る形にはなる[6]

スカイプラザ

ファイル:Biccamera.JPG
スカイプラザ
(ビックカメラ柏店入居後)
現在ビックカメラが入居しているスカイプラザの4階から6階は、以前そごうの店舗となっていた。

スカイプラザは、そごうとは別の扱いであり、元々そごうがあった場所の地権者によるテナントが主に入居して営業している(そごう大宮店内にある「OSS24」と同様)[7]。元々は「スカイプラザ柏」の名称で営業していた。当時はファミリかしわと比較してスカイプラザのほうが賃料が高く設定されていたため、比較的財力の高い地権者がスカイプラザに入居し、それ以外はファミリかしわに入居し現在に至っている[8]

前述の2003年のそごうリニューアルに伴い、スカイプラザで空きができた場所は、2005年(平成17年)3月10日ビックカメラに継承され、ビックカメラ柏店となった[9]。ビックカメラに関してはスカイプラザの一部としての扱いであり、4階から6階はそごうからスカイプラザに移管されたため、前述のそごうとしての売場面積縮小となった。

2015年(平成27年)3月にはスカイプラザもリニューアルが行われ、地権者テナントは基本的に1階に集約され、2階はビックカメラの携帯電話スマートフォン売り場の拡大および洋服の青山が新規開業した。

前述のとおり2016年9月30日をもってそごうは閉店したが、スカイプラザおよびビックカメラ・洋服の青山については、そごう柏店閉店後も営業を継続する。ただし、8階については「そごう専門店」としての扱いであるため、大抵の店舗は市内の別の建物に移転し、ごく僅かだけ8階での営業を続けている(前述のとおり、2017年10月からは「よみうりカルチャー柏」も移転)。これにより、スカイプラザ側は概ね地下1階から6階までの営業となっている。また、「そごう専門店」内の山野楽器ほけんの窓口については、同年10月27日にオープンした柏モディに移設した(他にも、そごう側の地下1階で営業していた「柏あき山」(とんかつ店)、1階で営業していたビアードパパの作りたて工房もモディに移設した)[10]。ただし、山野楽器・ほけんの窓口はモディに移設する直前までは営業を継続し、山野楽器は10月20日まで[11]、ほけんの窓口は10月9日まで営業した[12]

閉店後の跡地利用

本館と駐車場の敷地は三井不動産が取得交渉を行っているが多数いる地権者との交渉が閉店後二年たっても完了せず建物はそのまま残されている状態である。また跡地利用の具体的な案も発表されていない[13]

2018年秋頃から既に売却が完了している第一駐車場の解体が始まり、今後第一駐車場の跡地にタワーマンションを建設する予定である[14]

館内

本稿では本館およびスカイプラザ部分のみを示す。斜体字は、そごうエリア外の店舗を示している。本稿では概要を示しているので、アネックスおよび各フロアの詳細はフロアガイドを参照。

なお、本館の13Fは店舗スペースではなく、一般人の立ち入りはできない。

2017年10月以降の売り場

前述のとおり、2017年10月以降は、旧:本館で営業するのは2階の千葉銀行のみである。なお、スカイプラザ地下1階で長年営業していた浅野書店は2018年5月20日で閉店し、同年7月からはダイソーが出店している。

旧:本館 通路 スカイプラザ
14F 閉鎖 ×
13F (回転装置)
12F 閉鎖
11F 閉鎖
10F 閉鎖
9F 閉鎖 ※現在は連絡なし ※旧:屋上遊園、閉鎖
8F 閉鎖 ※現在は連絡なし よみうりカルチャー柏・美容関連店舗など
7F 閉鎖 × ビックカメラ
6F 閉鎖
5F 閉鎖 ※現在は連絡なし
4F 閉鎖 ×
3F 閉鎖
2F ちばぎんコンサルティングプラザ柏
※旧本館入口は閉鎖
ダブルデッキ ビックカメラ、洋服の青山
1F 閉鎖 バスターミナル スカイプラザ 専門店街
B1F 閉鎖 ※現在は連絡なし スカイプラザ 専門店街(浅野書店→ダイソー)
食堂街

そごう閉店後(2016年10月 - 2017年9月)の売り場

2016年11月以降は、当面以下の売り場構成である。なお、スカイプラザ8階の旧:そごう専門店のうち、2店舗(たかの友梨ビューティクリニッククレージュ・サロン・ボーテ)は営業を継続している。

旧:本館 通路 スカイプラザ
14F 閉鎖 ×
13F (回転装置)
12F 閉鎖
11F よみうりカルチャー柏
10F 閉鎖
9F 閉鎖 ※現在は連絡なし ※旧:屋上遊園、閉鎖
8F 閉鎖 ※現在は連絡なし 美容関連店舗など
※お中元・お歳暮時期のみ、ギフトセンター開設
7F 閉鎖 × 事務所
6F 閉鎖 ビックカメラ
5F 閉鎖 ※現在は連絡なし
4F 閉鎖 ×
3F 閉鎖
2F 11階利用者のため、旧本館の入口は開放
ちばぎんコンサルティングプラザ柏
ダブルデッキ ビックカメラ、洋服の青山
1F 閉鎖 バスターミナル スカイプラザ 専門店街
B1F 閉鎖 ※現在は連絡なし スカイプラザ 専門店街(浅野書店)
食堂街

そごう閉店時の売り場

2003年のリニューアル後、屋上遊園のあったスカイプラザの9Fは、通常営業では立ち入りはできないようになっていた。2013年からは夏季に限りビアガーデンとして営業することになった(6 - 9月に営業)。また、2013年(平成25年)までは、毎年7月に開催される柏まつりのイベントの1つである「柏市工業祭」が行われていた(2014年(平成26年)以降は本町通り商店街での開催に変更)。

2012年(平成24年)にリニューアルが行われ、3月には開業時よりスカイプラザ(旧:プラザ館)8階にあった催事場が本館10階に、アネックスにあったよみうりカルチャー柏が本館11階に移動した。逆に、本館10階・11階にあった生活用品・寝具関係については、本館8階のPTSトラベルナビ跡地や、子供服売り場を若干縮小して移動した。また、催事場のあったスカイプラザ8階には同年7月にたかの友梨ビューティクリニックがオープンし、8月15日には山野楽器がオープンし、スカイプラザ8階を「そごう専門店」とした。

スカイプラザ
以前にそごうが入居していた面影を現在に伝える形跡としては、以下のものがある。
  • 建物のデザインが類似している(例:窓枠の形 等)
  • タワー館(そごう本館)との連絡通路がある(B1F・5F・8F)
本館 通路 スカイプラザ
14F 回転展望レストラン ×
13F (回転装置)
12F レストラン街
11F よみうりカルチャー柏
10F 催事場
9F 宝飾・時計・メガネ・画廊 ※現在は連絡なし 旧:屋上遊園
(夏季のみビアガーデンとして営業)
8F 子供服・玩具・生活用品・インテリア・寝具 連絡通路 そごう専門店
たかの友梨ビューティクリニック
山野楽器
7F 紳士服・雑貨 × 事務所
6F 婦人服・呉服 ビックカメラ
5F 婦人服 連絡通路
4F ×
3F 婦人服・婦人用品・PTSトラベルナビ
2F 化粧品・婦人雑貨 ダブルデッキ ビックカメラ、洋服の青山
1F 食料品
(主にスイーツ)
バスターミナル スカイプラザ 専門店街
B1F 食料品
(主に生鮮食品・惣菜)
連絡通路 スカイプラザ 専門店街(浅野書店)
食堂街

(参考)2002年以前の売り場

ビックカメラ開業前は、概ね以下のようなフロア構成であった。斜体字は、そごうエリア外の店舗を示している。

当時も本館の13Fは店舗スペースではなく、一般人の立ち入りはできなかった。

本館(タワー館) 通路 スカイプラザ
14F 回転展望レストラン ×
13F (回転装置)
12F そごう大食堂
11F 名店食堂街
10F
9F 宝飾・時計・画廊 連絡通路 屋上遊園
8F 玩具・メガネ 連絡通路 催事場
7F 生活用品・食器 × 手芸用品
6F 呉服 子供服
5F 婦人服 連絡通路 婦人服
4F × スポーツ用品[注 1]
3F 紳士服・雑貨 スカイプラザ柏 専門店街(浅野書店 等)
2F 婦人雑貨 ダブルデッキ スカイプラザ柏 専門店街
1F バスターミナル
B1F 食料品(主に生鮮食品・惣菜) 連絡通路 食料品(主にスイーツ)
スカイプラザ柏 食堂街

その他

  • 同じ建物内で、プロ野球の応援しているチームが異なっていた。そごうでは、運営会社がそごう・西武となった関係上、埼玉西武ライオンズの応援・優勝セールを実施していた[注 2]。一方でビックカメラでは、同じ千葉県内の船橋駅店同様に千葉ロッテマリーンズの応援・優勝セールを実施しているため[注 3]、建物内で競合することになっていた。なお、西口の高島屋では千葉ロッテマリーンズの応援・優勝セールを実施している。
  • キノコホテルが2016年7月27日にリリースしたアルバム『マリアンヌの革命』[注 4]の中に、「回転レストランの悲劇」という楽曲があるが、これは前述の回転レストランからイメージして作られた曲である。柏店の閉店によってそごうから回転レストランがなくなってしまうことを知り、閉店直前の2016年4月に、実際に回転レストランで食事をして作った曲である[15]

脚注

注釈

  1. ^ 現在はゴルフ用品のみ本館7階及びビックカメラで取り扱い。
  2. ^ ただし、そごう全店が対象ではなく、埼玉県を商圏に含む柏店・大宮店・川口店のみがセール対象である。かつてのそごうは読売ジャイアンツの応援・優勝セールを実施していた。
  3. ^ ビックカメラの場合は、店舗のある地域毎に応援するチームが異なる。
  4. ^ 『マリアンヌの革命』2016年7月27日発売 キングレコード CD:KICS-3394

出典

  1. ^ a b 株式会社そごう・西武 西武旭川店ならびにそごう柏店の営業終了について (PDF)
  2. ^ 全国都道府県別SC一覧 千葉県”. 日本ショッピングセンター協会. 2011年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月30日閲覧。
  3. ^ “そごう柏店 閉店後、新商業施設検討 市に上層階活用打診”. 毎日新聞. (2016年7月22日). http://mainichi.jp/articles/20160722/k00/00e/020/153000c 2016年7月22日閲覧。 
  4. ^ “お歳暮商戦本格化 顧客つなぎとめ、新規取り込み…生き残りへ百貨店、工夫に工夫を重ね”. 毎日新聞. (2016年11月29日). https://mainichi.jp/articles/20161129/ddl/k12/020/212000c 2017年6月18日閲覧。 
  5. ^ 10月よりスカイプラザ8階へ移転いたします”. よみうりカルチャー柏. 2017年8月23日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ "2016年4月25日(月)グランドオープン! "SEVENPARK ARIO KASHIWA" ショッピングと遊びがひとつになった、新体験「PARK」。"遊び心が"あふれる楽しい仕掛けが満載の新SPOTが柏に誕生します。" (Press release). イトーヨーカ堂. 16 March 2016. 2016年3月16日閲覧
  7. ^ ハギワラのあゆみ”. ハギワラ(スカイプラザ開業当初より1階で営業している宝石・時計店). 2016年6月23日閲覧。
  8. ^ 相原正義 (2005年). 柏 その歴史・地理. 崙書房出版 
  9. ^ ビックカメラ柏店がオープン、約3,000人が並ぶ”. インプレス (2005年3月10日). 2011年7月19日閲覧。
  10. ^ "「柏モディ」10月27日オープン" (PDF) (Press release). 丸井グループ. 16 September 2016. 2016年9月19日閲覧
  11. ^ 10月27日(木)柏モディ6Fに移転オープン”. 山野楽器. 2016年9月21日閲覧。
  12. ^ ほけんの窓口 そごう柏店”. ほけんの窓口グループ. 2016年9月28日閲覧。
  13. ^ 千葉)三井不動産に旧そごう柏ほぼ売却 跡地めど立たず
  14. ^ 旧そごう柏店駐車場跡に高層マンション 駅前本館跡地利用は…
  15. ^ キノコホテル、来る創業10周年に向けての<革命>! 新たなおもてなしも用意した新アルバム『マリアンヌの革命』を語る”. Mikiki (2016年7月27日). 2016年7月28日閲覧。

外部リンク