「塩屋駅 (兵庫県)」の版間の差分
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* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]] - [[駅自動放送]]を更新。 |
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2020年8月21日 (金) 09:10時点における版
塩屋駅 | |
---|---|
駅舎 | |
しおや Shioya | |
◄JR-A68 須磨 (2.9 km) (2.9 km) 垂水 JR-A70► | |
所在地 | 神戸市垂水区塩屋町一丁目2-16[1] |
駅番号 | JR-A69 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 山陽本線(JR神戸線) |
キロ程 |
10.2km(神戸起点) 大阪から43.3 km |
電報略号 | シヤ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
6,685人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)7月1日*[1] |
乗換 | 山陽塩屋駅(山陽電気鉄道本線)[1] |
備考 |
業務委託駅[1] みどりの窓口 有 神戸市内駅 |
塩屋駅(しおやえき)は、兵庫県神戸市垂水区塩屋町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である[1]。駅番号はJR-A69。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。
歴史
- 1896年(明治29年)7月1日 - 山陽鉄道の塩屋仮停車場として、須磨駅 - 垂水駅間に新設開業[1]。旅客・貨物の取り扱いを開始。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により官設鉄道に移管。同時に駅に昇格、塩屋駅となる[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
- 1934年(昭和9年)9月20日 - 須磨駅 - 明石駅間で電気運転を開始。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 貨物の取り扱いを廃止。
- 1963年(昭和38年)7月 - 駅舎改築[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、「JR神戸線」の愛称を使用開始。
- 1995年(平成7年)
- 1997年(平成9年)2月16日 - JR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」導入。
- 2002年(平成14年)7月29日 - JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 駅自動放送を更新。
- 2008年(平成20年)3月15日 - 神戸市内の駅としては初めてジェイアール西日本交通サービス(現:JR西日本交通サービス)による業務委託駅となる。
- 2012年(平成24年)8月6日 - 改札内にエレベーターが設置され、供用開始。
- 2015年(平成27年)3月12日 - 入線警告音の見直しに伴い、接近メロディをJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」の音質見直し版に再び変更する[2]。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始する[3]。
駅構造
電車線のみに相対式ホーム2面2線を有する橋上駅[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームにつながる階段は、2番のりば(上り方面ホーム)に2つ、1番のりば(下り方面ホーム)に1つ設置されている。自動改札機は3台設置されている。2012年8月6日に当駅のホームにエレベーターが設置された。
JR西日本交通サービスによる業務委託駅であり一部時間帯は無人となる。管理は神戸駅が行っている。また、アーバンネットワークエリアに属し、ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | JR神戸線 | 下り | 西明石・姫路方面 |
2 | 上り | 三ノ宮・尼崎・大阪方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
ダイヤ
日中時間帯は1時間に4本が停車する。朝夕は本数が多くなる。
利用状況
「兵庫県統計書[4]」によると、2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は6,685人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 6,868 |
2000年 | 6,932 |
2001年 | 6,725 |
2002年 | 6,671 |
2003年 | 6,658 |
2004年 | 6,655 |
2005年 | 6,682 |
2006年 | 6,773 |
2007年 | 6,884 |
2008年 | 6,996 |
2009年 | 7,063 |
2010年 | 7,047 |
2011年 | 6,991 |
2012年 | 6,998 |
2013年 | 7,136 |
2014年 | 6,853 |
2015年 | 6,834 |
2016年 | 6,877 |
2017年 | 6,794 |
2018年 | 6,685 |
駅周辺
塩屋駅の南側は歩道橋を降りると国道2号線に接する[1]。一方北側は閑静な住宅街が広がる。第二次世界大戦中、垂水区(特に塩屋駅周辺)は大規模な空襲を受けず、現在も駅周辺は戦前からの古い住宅も残る。塩屋町6丁目周辺は、神戸港の開港時に多くの西欧人が海と山の迫った風光を愛したとされる、「第2の北野町」とも言われた外国人居留地。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 塩屋駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道