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「ウマ娘 プリティーダービー」の版間の差分

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2020年9月6日 (日) 09:17時点における版

ウマ娘 プリティーダービー
ジャンル 萌え擬人化競馬競走
ゲーム
ゲームジャンル 育成シミュレーション
対応機種 iOSAndroid[1]
開発・発売元 Cygames
プレイ人数 1人(オンライン専用)
発売日 2020年予定[2]
キャラクターボイス あり
漫画:STARTING GATE!
-ウマ娘プリティーダービー-
原作・原案など Cygames
作画 S.濃すぎ
出版社 Cygames
掲載サイト サイコミ
レーベル サイコミ
発表期間 2017年3月25日 - 2019年11月23日
巻数 既刊4巻(2019年3月現在)
話数 全40話
漫画:ウマ娘 プリティーダービー
-ハルウララがんばる!-
原作・原案など Cygames
中山かつみ(ネーム)
作画 皇宇(ZECO)
出版社 Cygames
掲載サイト サイコミ
発表期間 2016年5月8日 - 9月11日
話数 全10話
漫画:うまよん
原作・原案など Cygames
伊藤仁(コンテ)
作画 熊ジェット
出版社 Cygames
掲載サイト サイコミ
発表期間 2018年3月30日 -
漫画:ウマ娘 シンデレラグレイ
原作・原案など Cygames
杉浦理史伊藤隼之介(ストーリー)
作画 久住太陽
出版社 集英社
掲載誌 週刊ヤングジャンプ
発表号 2020年28号 -
アニメ
原作 Cygames
監督 及川啓
シリーズ構成 石原章弘、杉浦理史
キャラクターデザイン 椛島洋介、辻智子
音楽 UTAMARO movement
アニメーション制作 P.A.WORKS
製作 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2018年4月 - 6月
話数 全13話
アニメ:うまよん
原作 Cygames
監督 宮嶋星矢
キャラクターデザイン 宮嶋星矢
音楽 Cygames
アニメーション制作 DMM.futureworks/ダブトゥーンスタジオ
製作 Cygames
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2020年7月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト ゲーム漫画アニメ
ポータル ゲーム漫画アニメ

ウマ娘 プリティーダービー』(ウマむすめ プリティーダービー)は、Cygamesによるスマートフォン向けゲームアプリ[1]、およびそれを中心としたメディアミックスコンテンツ。略称は『ウマ娘』。

概要

Cygamesの新規IPによるゲームアプリ。

ジャンルは育成シミュレーションゲームで、競走馬萌え擬人化したキャラクターである「ウマ娘」を育成し、「トゥインクル・シリーズ」と呼ばれるレースでの勝利を目指すという内容。

ゲームアプリは2018年冬リリース予定[3] としていたが、2018年12月に配信の延期が発表されており[4]、その後未定期間を経て2020年へと変更されている[2]。またゲームの配信に先立つ形で、コミックやCD、テレビアニメなど多角メディア展開が行われており[5]、各種漫画がCygamesのWEBコミックサイト「サイコミ」で掲載。2018年4月から6月にかけてはテレビアニメが放送され、本作のスピンオフ4コマ漫画『うまよん』も2020年7月より放送されている[6][2][7]

発表当初はかつてバンダイナムコエンターテインメントにて『アイドルマスターシリーズ』などに携わった石原章弘がコンテンツプロデューサーとして制作指揮を務めていたが[8]、石原は2019年4月をもってCygamesを退職しそれに伴い同職も退任している[9]

ストーリー

アニメ版

北海道の田舎からトレセン学園に入学したウマ娘のスペシャルウィークは、東京に出て初めて生で見たトゥインクル・レースでサイレンススズカの圧倒的な走りを見て憧れを抱く。チーム〈スピカ〉のトレーナーに才能を見出され、〈スピカ〉の部室に無理やり連れてこられたスペシャルウィークは、サイレンススズカが〈スピカ〉に移籍したことを知り、自らも〈スピカ〉に入ることを決め、このチームで育ての母と交わした「日本一のウマ娘になる」という約束を叶えることを誓う。

デビューから2連勝を飾り、「三冠ウマ娘」候補と言われるようになったスペシャルウィーク。一冠目の皐月賞のトライアルレースの弥生賞ではライバルのセイウンスカイ中山名物の心臓破りの坂直後の直線でかわして勝利するが、皐月賞本番では体重の増加もあって弥生賞より仕掛けのタイミングを早めたセイウンスカイやキングヘイローを捉えることができず、3着に敗れてしまう。初めての敗戦にショックを受けたスペシャルウィークは、日本ダービーに向けて特訓とダイエットに励み、さらに前年のスプリンターズステークスを制した短距離No.1ウマ娘のタイキシャトルとの模擬レースで坂道の走法を身につける。そして迎えた日本ダービー。皐月賞を制したセイウンスカイのみならず、4勝無敗で同世代では圧倒的なスピードを誇るNHKマイルカップ覇者エルコンドルパサーも参戦したこのレースで、スペシャルウィークはエルコンドルパサーとのラストスパートの競り合いの末、両者同着という形でダービー制覇を果たす。

夏が過ぎ、秋のシーズンが始まるころ、サイレンススズカはジャパンカップ終了後に海外遠征を考えていることを告げ、秋の天皇賞の前哨戦となる毎日王冠でエルコンドルパサーや同レースが怪我からの復帰戦となる前年ジュニア王者グラスワンダーを抑えて勝利する。三冠最後の菊花賞で、スペシャルウィークはまたしてもセイウンスカイに敗れて2着に終わるが、サイレンススズカと一緒に走る最後のチャンスであるジャパンカップを目指して調整に入る。しかし11月1日秋の天皇賞に出場したサイレンススズカは圧倒的なスピードで後続を引き離してトップを快走中、大欅の付近で突然左足を故障。トレーナーの的確な指示とそれを聞いたスペシャルウィークの迅速な対応によって、命を落とすという最悪の事態は回避したが、それでも左足首を骨折し、長期離脱を余儀なくされてしまう。

事故以降、スペシャルウィークはサイレンススズカに付きっきりとなり、クラスメイトや自分のレースでさえも目もくれなくなってしまう。グラスワンダーはそんなスペシャルウィークに対して密かに闘志を滾らせ、宝塚記念で後方からスペシャルウィークを差し切って勝利。サイレンススズカのことしか考えていなかったスペシャルウィークに対して「あなたは誰のために走るのか」と喝を入れる。一方、骨折したサイレンススズカは周囲の支援もあって順調に回復するが、故障前のように思い切り走ることができずにいた。トレーナーは一計を案じて〈スピカ〉メンバーの夏合宿を企画し、その中でサイレンススズカは思い切り走ることへの恐怖心を克服し、走る楽しさを思い出す。その頃、凱旋門賞挑戦のためにフランスに渡ったエルコンドルパサーは本番でも好走するが、最後でヨーロッパ最強ウマ娘と評判のブロワイエに差されて僅差の2着。レース後、スペシャルウィークは電話の向こうで悔しさですすり泣くエルコンドルパサーの声を聞いて、思いを新たにする。

サイレンススズカが前年故障した秋の天皇賞を制し、ジャパンカップに向けて調整に励むスペシャルウィークと、その前日のオープン特別レースを復帰レースに定めてトレーニングを積むサイレンススズカ。そんな中、突如「ブロワイエ、ジャパンカップ参戦」の一報が届く。周囲が騒然とする中、迎えたジャパンカップ前日のオープン特別レース。「要注意人物」と目されている若手注目株サンバイザーの参戦や、1年を越えるブランクを懸念する声が上がる中、サイレンススズカはスタートこそ出遅れるものの、すべてのウマ娘を最後の直線で抜き去り勝利、大勢の観客の期待に応えて見せる。そして翌日のジャパンカップ。実質「日本総大将」の命を受けたスペシャルウィークとブロワイエの一騎打ちとなったレースは、先行するスペシャルウィークを差さんとブロワイエが追い込むが、スペシャルウィークはそれを許さず勝利。母に約束した「日本一のウマ娘になる」という約束を果たすのだった。

OVA『BNWの誓い』

トゥインクル・シリーズ春の大感謝祭で実行委員を務めることになったチーム〈スピカ〉の面々。生徒会が感謝祭の目玉として企画している出し物は、ビワハヤヒデナリタタイシンウイニングチケットの3人を中心にした駅伝だった。しかし肝心のBNWの3人は秋の天皇賞以来、怪我もあって心身両面で調子が上がらず、3人の仲もぎくしゃくした状態。生徒会からBNWの3人には企画のことも知らせていないと聞いて青ざめるスペシャルウィークたちだが、なんとかBNWの3人に参加してもらい、駅伝を成功させるために奔走する。

シンデレラグレイ

カサマツウマ娘トレーニングセンター学園、通称カサマツトレセン学園。日本に15か所にある、ローカルシリーズで活躍する競走ウマ娘を育成する教育機関のひとつ。しかしローカルレースのひとつであるカサマツレースは閑散としており、設備も人員も日本ウマ娘トレーニングセンター学園(中央トレセン学園)やトウィンクル・シリーズ(通称、中央)とは雲泥の差。競走ウマ娘もやる気もなくただ惰性でレースをしており、カサマツのローカルレースからトゥインクル・シリーズへ向かうウマ娘は存在しなかった。カサマツトレセンのトレーナー・北原穣はそんな状況を嘆きつつも願っていた。いつかカサマツに自分が心の底から応援できるウマ娘が現れたら、と。そんなとき北原は、カサマツトレセン学園に入学してきたオグリキャップの走りに魅了される。北原はオグリキャップが自分が待ち焦がれていたスターだと確信し、ともに天下を取ろうとオグリキャップをスカウトする。チームメイトのベルノライトの加入、ライバルのフジマサマーチと柴崎トレーナーとの激戦を経て、オグリキャップは中京杯で優勝する。しかし北原は気づいていなかった。オグリキャップの走りが中央のトウィンクル・シリーズでも十分に通じるものであることに。

ゲームアプリ版

ゲームシステム

用語

ウマ娘
異世界(現実世界)の競走馬の名前と魂を受け継いで生まれてきた少女たち。外見は腰から馬のような尻尾が生え、馬のような耳が頭頂部付近にある[注釈 1]。超人的な走力を有するが、それ以外は普通の女の子である。
過去にJRAまたは地方競馬に在籍した実在の競走馬の名前が付けられており、誕生日も実在馬に準じている(アニメ版では一部例外あり)。髪色は実在馬の毛並みの色とほぼ同じで、顔に星や流星を持つ馬がモデルのウマ娘は、前髪の一部にメッシュが入る。また、メンコやシャドーロールなどの馬具については耳覆いやリボンやマスクなどのアクセサリーで表現するなど、一部例外を除いてモデルになった競走馬の外見的特徴を受け継いでいる。
なお、基本的にモデルとなった競走馬が牡馬の場合右耳、牝馬の場合には左耳にリボンや何等かの飾りを付けている。また、トレセン学園の指定体操服もモデルが牡馬のウマ娘はハーフパンツだが牝馬のウマ娘はブルマとなっているなど見分けがつくようになっている。
全力疾走するウマ娘の走行速度はおよそ時速70キロメートルにも達する。そのため、もしトップスピードで転倒すれば最悪の場合、命を落とす危険もあるといわれる。
トゥインクル・シリーズ
ウマ娘が競い合うレースの名称で、この世界ではギャンブル要素皆無の国民的娯楽として定着している。レース場という現実世界の競馬場と同様の施設で開催される。レースの編成やスケジュールは現実の中央競馬とほぼ同じで、競馬と同じくグレード制を採用している。
参加するにはチーム(現実世界の厩舎に相当する)に入ることが必須となるが、アニメではチーム加入や移籍が比較的自由なのに対し、漫画『STARTING GATE!-ウマ娘プリティーダービー-』(以下、『STARTING GATE!』と表記)ではチーム選抜選考会で選ばれる必要があるなど、狭き門となっている。また、チームに入ってもチームメンバーが5名以上でなければ参加はできない。
通常のレースでは体操着とゼッケン(色と表記は中央競馬に準ずる)を着用し、牡馬の名前を持つウマ娘は短パンを、牝馬の名前を持つウマ娘はブルマーを着用する。グレード1(G1)のレースには、ステージ衣装のような各ウマ娘専用の勝負服で出走する(デザインにはモデルとなった競走馬の特徴や、騎乗した騎手の勝負服の色などが反映されている[注釈 2])。
レースに勝利すると、「ウイニングライブ」と呼ばれるライブステージでセンターに立つ権利が与えられる。
ウイニングライブ
レースに勝利したウマ娘が立つことを許される、観客と勝利の喜びを分かち合うライブステージ。レースで3着までに入ったウマ娘がステージに上がり、勝利したウマ娘がセンターを務める(他はそれぞれステージ上手・下手に分かれる)。プロデューサーを務めるCygamesの石原は、これを導入した理由として「勝負の後の遺恨を残さない」世界観にしたかったと語っている[10]
ドリームトロフィー
トゥインクル・シリーズの上位に位置し、トゥインクル・シリーズで好成績を収めたウマ娘だけが出走できるレース。ファン投票によるオールスター戦の宝塚記念有馬記念とは別に開催される。
夏季(サマードリームトロフィー:SDT)と冬季(ウィンタードリームトロフィー:WDT)の年2回開催。冬季のWDTは正月に東京レース場の芝コース、距離2400メートルで開催される。勝負服は、全員白ベースの同じ服を差し色違いで着用する。
トレセン学園
正式名称は「日本ウマ娘トレーニングセンター学園」。全国のウマ娘トレーニング施設の中でも最新鋭かつ最大規模の施設。東京都府中市に所在する。中には地方から転籍する者もいる。
文武両道を掲げており、座学や定期学力考査も実施される。学生食堂・図書室・室内プール(飛び込み台付き)・購買部などの設備も充実している。
クラスは大きく「シニアクラス」と「ジュニアクラス」に分かれており、ジュニアクラスはさらに年少からA組、B組、そしてシニアオープンクラスへの出走が認められるC組に分けられており、各クラスで出走出来るレースが変わる。中でも現実世界の中央競馬クラシック三冠にあたる皐月賞東京優駿(日本ダービー)・菊花賞の3競走は、C組しか出走出来ないが、これら3レースを全て制した者は「三冠ウマ娘」の称号を得る事が出来る[注釈 3]
全寮制(『STARTING GATE!』では、美浦寮栗東寮の2棟の寮がある)で、寮は2人部屋。校訓は「Eclipse first,the rest nowhere.(唯一抜きん出て、並ぶ者なし)」。
カサマツウマ娘トレーニングセンター学園
漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』(以下、シンデレラグレイ)に登場するオグリキャップが在籍する学校機関で、全国に18か所あるローカルレースに出場するウマ娘を育成するトレーニングセンター学園のひとつ。通称はカサマツトレセン。制服のデザイン、設備は中央のトレセン学園と異なるが、全寮制の女子校、人間のトレーナーがいるチーム制なのは同じ。ローカルレースの成績優秀者は、中央トレセン学園へスカウトされることがある。食堂はおかず、ご飯大盛り可能だったが、オグリキャップの入学をきっかけに中止となった。

登場キャラクター

アニメおよび漫画『STARTING GATE!』に主要キャラクターとして登場したウマ娘のみ記述する。

トレセン学園の人物

駿川 たづな(はやかわ たづな)
声 - 藤井ゆきよ
トレセン学園理事長秘書。ゲームのナビゲーターを務める。

ウマ娘

主にアニメ版に関する設定を記述する。ゲームアプリや漫画版において、設定や性格に若干の差異が生じる場合もある。

チーム〈スピカ〉

アニメで主人公格のスペシャルウィークたちが所属する、新進気鋭のチーム。ボス的存在のゴールドシップを筆頭に気質に難のある「問題児」が集まっているが、その潜在能力は計り知れない。過去にはトレーナーの放任主義に反発したウマ娘が次々にチームを離脱、所属するウマ娘がゴールドシップひとりだけとなり、チーム存続が危ぶまれる時期もあった。チーム〈リギル〉を超えることを目標にしている。

スペシャルウィーク
- 和氣あず未
アニメおよび『STARTING GATE!』の主人公。黒鹿毛で前髪にメッシュが入る。右耳に紫色のリボンをつけ、頭には三つ編み状の白い飾りを巻いて後ろを紫色の紐でくくっている。勝負服は白色と紫色を基調としている。親しいウマ娘たちからは「スペちゃん」と呼ばれる。
北海道の田舎出身で、東府中駅の改札を出る際に自動改札機に切符を通すことすら知らなかったほどの世間知らず。東京に出るまで他のウマ娘に一度も会ったことがなく、同年代の友達もいなかったため、自分以外で初めて出会ったウマ娘のサイレンススズカに憧れ、特別視している。
生みの母は彼女が生まれてしばらくして死亡しており、その生みの母から「この子を立派なウマ娘に育てて欲しい」との遺言を受けた人間の育ての母(声 - 斉藤佑圭)からマンツーマンで厳しいトレーニング受けて育った。将来の夢は、育ての母から言われた「日本一のウマ娘」。亡き生みの母と育ての母のどちらも「お母ちゃん」と呼んで慕っており、育ての母とは頻繁に手紙のやり取りをしている。
緊張しやすいが、明るく前向きな性格で、人間に育てられたことから非常に人懐っこい。初めての模擬レースで上がり3ハロンを33秒台で走る、類稀な末脚を持っている。大食いで、自室にはダンボールに入った大量の人参がある。
サイレンススズカと同じチームに入るために受けたチーム〈リギル〉の入部テストを兼ねた模擬レースでエルコンドルパサーに負けた後、トレーナーの指示を受けたゴールドシップらによって拉致同然に〈スピカ〉に連れて来られるが、同時期にサイレンススズカが〈スピカ〉に移籍したことで図らずも憧れの人とチームメイトになり、寮でも同室になる。サイレンススズカのことを当初は憧れの存在として見ていたが、いつしかライバルとして彼女と競い合い、互いに高め合いたいと思うようになる。
サイレンススズカ
声 - 高野麻里佳
明るめの栗毛で、緑色の耳カバーとカチューシャなどをつけている。勝負服は白と薄い緑を基調としており、胸元に十字の星の飾りが付いている。
スペシャルウィークの1年先輩。大逃げが得意。チーム〈リギル〉に所属していたが、徹頭徹尾管理するハナの指導方針とかみ合わず走ることに楽しさを見出せなくなり、走ることの楽しさを思い出すために〈スピカ〉に移籍する。観ている人に夢を与えられるウマ娘になることを目標としている。〈スピカ〉への移籍当初はもの静かで感情をあまり表に出さなかったが、寮で同室となったスペシャルウィークや他の〈スピカ〉のメンバーと係わりを持つ中で笑顔を見せるようになっていく。
『STARTING GATE!』では同世代の中でずば抜けた速さを誇り、最も早くデビューすると言われていたが、怪我が原因で不振に陥り、完治してからも選考会に落ちるなど、不振から抜け出せずにあえいでいる。性格も不振に陥るまでは周囲を全く気に留めない唯我独尊な部分があったが、スペシャルウィークと共に過ごす中で周りに注意を払うようになるなど、変化が生じている。
トウカイテイオー
声 - Machico
鹿毛でポニーテール。右耳に青いリボンをつけ、ポニーテールの根元には桃色のリボンをつけている。前髪の一部にメッシュが入るが、メッシュの入り方はシンボリルドルフにそっくり。
シンボリルドルフに盲目的な憧れを抱いており、シンボリルドルフと同じ無敗の三冠ウマ娘になることを目標としている。少し小柄だが活発で明るく、歌とダンスが上手い。〈スピカ〉のトレーナーから再三チーム入りを打診されても態度を保留していたが、ダンスの指導を依頼されたのを機に、最終的には楽しそうという理由で〈スピカ〉入りを決める。
ウオッカ
声 - 大橋彩香
濃い目の鹿毛で、前髪の一部にメッシュが入る。人間の左耳にあたる部分にリングを引っ掛け、後ろ髪を束ねている。
一人称は「オレ」。ボーイッシュな見た目だが、性格は心優しく純情。ダイワスカーレットとは同級生でケンカが絶えないが、互いのことはよく理解しており、良きライバル関係にある。
ダイワスカーレット
声 - 木村千咲
本来は栗毛だが、やや赤みがかっている。頭にティアラを載せ、ひざ丈まで伸ばしたツインテールを水色の髪留めで留め、左には桃色のリボンを付けている。八重歯が特徴。
外見は華やかな美少女だが、性格は非常に勝気で、素直になれない性分。ウオッカとは同級生でケンカが絶えないが、互いのことはよく理解しており、良きライバル関係にある。
ゴールドシップ
声 - 上田瞳
本来は芦毛だが、銀髪に近い。頭の上に帽子を載せ、耳当てをしている。愛称は「ゴルシ」。〈スピカ〉では最古参。
自由気ままで、ウイニングライブでブレイクダンスをやったり、レース場にはしばしばルービックキューブを持ち込んだりしている。練習でも自己流を貫き、我が道を行くタイプ。
メジロマックイーンに度々ちょっかいを出すが、その度に自身がひどい目(主に目の部分)に遭い悶絶することが多い。
商売熱心で、スペシャルウィークとタイキシャトルの模擬レースでは焼きそばを売り歩き、トゥインクルシリーズファン大感謝祭ではメジロマックイーンを看板娘にしてゴルシ弁当を販売し、売り切った後は屋台でお好み焼きを売っている。
メジロマックイーン
声 - 大西沙織
本来は芦毛だが、銀髪に近い。右耳に緑色のリボンをつけている。
名門メジロ家の令嬢で、淑女的な振る舞いなどから一目置かれている。長距離が得意。
トウカイテイオーらと同じクラス。ゴールドシップにやたら絡まれ、「連れて来ないとパイルドライバー」とゴールドシップに命じられたトウカイテイオーにより〈スピカ〉に連れて来られる。押しに弱く、お人よし。スペシャルウィーク同様、結局は拉致のような形で〈スピカ〉に加入する。
周囲からは特にゴールドシップとウマが合うと評されており、ゴールドシップに振り回されながら〈スピカ〉の色に染まりつつある。
トレーナーに制裁を加える際は、足4の字固めウォーズマン式パロスペシャルなどのプロレス技をよく使う。

チーム〈リギル〉

アニメにおいて、トレセン学園最強と目されるチーム。メンバーを募る際には入部試験が行われ、入部希望者の中から最速のタイムを出した者のみが入部出来る。三冠ウマ娘を2人も擁するなど、メンバーにはそうそうたるウマ娘が名を連ねる。

エルコンドルパサー
声 - 高橋未奈美
黒鹿毛に近い髪色でマスクをつけている。 勝負服は黄色を基調とし、上着は赤色。
アメリカ出身の帰国子女で、スペシャルウィークのクラスメイト。明るく活発で、スペシャルウィークとは非常に仲が良い。ターフを舞う怪鳥の異名を持つ。親しいウマ娘からは「エルちゃん」と呼ばれる。日本語が若干怪しい。
スペシャルウィークも参加したチーム〈リギル〉の入部テストで1着になり、〈リギル〉入りを果たす。
アニメではNHKマイルカップ優勝を経て日本ダービー戦を表明。タイキシャトルとの模擬レースを観戦して以降、スペシャルウィークをライバルとして見るようになる。能天気で天才肌だが、凱旋門賞後での敗北後に独自にブロワイエの対策をまとめるなど、勝利のための努力を惜しまない。
早くから「世界一のウマ娘になる」ことを標榜しており、サイレンススズカを「海外遠征のための壁」と位置付けている。ジャパンカップ制覇後、凱旋門賞に挑戦するためにフランスに渡る。
グラスワンダー
声 - 前田玲奈
アメリカ出身の帰国子女で、ジュニアチャンピオン。スペシャルウィークのクラスメイト。栗毛で額の辺りに盾状にメッシュが入る。
普段の物腰は温和だが、闘志を内に秘めて静かに燃え上がるタイプ。アニメでは当初は脚を痛めていたが、秋季シーズンの毎日王冠より本格的に復帰。エルコンドルパサーの渡仏以降、レースにおいてスペシャルウィークの強力なライバルとなる。
その陽気さゆえに暴走しがちなエルコンドルパサーのブレーキ役でもあり、悪ふざけが過ぎると容赦なくツッコミを入れる。
タイキシャトル
声 - 大坪由佳
アメリカ出身の帰国子女で、栗毛。緑色の星型の髪飾りをしている。
プール調教と短距離が得意で、短距離では日本一のウマ娘。非常にフレンドリー。
シンボリルドルフ
声 - 田所あずさ
トレセン学園生徒会会長。
鹿毛で前髪の一部にメッシュが入る。三冠ウマ娘の1人。
テイエムオペラオー
声 - 徳井青空
「世界最強・最速にして、最高の美貌を持つ天才ウマ娘」を自称する、ナルシスト
栗毛で王冠をかぶり、少女歌劇男役風の勝負服を着用。
ナリタブライアン
声 - 相坂優歌
トレセン学園生徒会役員。黒鹿毛で後ろ髪を橙と白の紐でくくり、鼻の先に白い絆創膏をつけている。
三冠ウマ娘の1人。ビワハヤヒデとは姉妹であり、ライバル心を抱いている。
フジキセキ
声 - 松井恵理子
栗東寮寮長。
青鹿毛だが黒っぽく、前髪の一部にメッシュが入る。
マルゼンスキー
声 - Lynn
鹿毛。青色のリボンをつけている。
温和な性格で、スペシャルウィークに誤ってコップの水をかけられても全く怒らない。
サイドストーリー内ではスーパーカーを所有している。
エアグルーヴ
声 - 青木瑠璃子
トレセン学園生徒会副会長で、シンボリルドルフの副官。濃い目の鹿毛で右目が隠れている。
サイレンススズカにライバル心を持っており、『STARTING GATE!』ではシンボリルドルフの指示で、美浦寮への移籍を希望するサイレンススズカの相手として、模擬レースで勝負をする。
ヒシアマゾン
声 - 巽悠衣子
美浦寮寮長。本来は黒鹿毛だが、やや青みがかっている。肌は褐色。左耳に赤いシュシュをつけている。
勝負服は脇などが開放的になった改造セーラー服のようなもので胸元に蹄鉄の飾りがある。
アメリカ出身の帰国子女で、スケバンタイプの姐御肌でお調子者だが、情に厚い。天皇賞(秋)ではサイレンススズカにタイマン勝負を持ちかけるなど、血気盛んな面がある。

アニメ本編登場のウマ娘

セイウンスカイ
声 - 鬼頭明里
芦毛に近いが、名前の通り空色に近い髪色をしている。右耳にのみカバーをつけている。勝負服は薄い水色と緑色を基調としている。
スペシャルウィークのクラスメイトで、弥生賞以降、三冠ウマ娘を賭けたレースで何度も対戦する強力なライバルのひとり。普段はマイペースで面倒くさがりだが、レースでは負けず嫌い。逃げが得意だが、状況によって戦法を自在に変える柔軟性も持つ。ゲート入りを嫌がることがある。
「ウマ箱」付属の小冊子「ウマ本」内の小説で、所属がチーム〈アルビレオ〉であることが判明している。
ハルウララ
声 - 首藤志奈
漫画『ウマ娘 プリティーダービー-ハルウララがんばる!-』の主人公。
名前の通り春らしい桃色の髪の毛を持つ、現実の馬の毛色に近い髪色が多いウマ娘の中では文字通り異色の存在。スペシャルウィークとは別のクラスだが非常に仲が良い。自己紹介で失敗して落ち込むスペシャルウィークに真っ先に声をかけたり、スペシャルウィークが〈リギル〉の入部テストで言った「日本一のウマ娘になる」という夢を聞いて笑わなかったりと優しく朗らかな性格。小柄で体力も低いが、やる気だけは人一倍ある。
高知でデビューし、成績は散々だが頑張る姿が人気。度々高知へ出かけており、お土産を持って帰ってくる描写が多い。
キングヘイロー
声 - 佐伯伊織
鹿毛。スペシャルウィークのクラスメイト。耳に青いカバーをつけている。勝負服は緑色を基調としている。
アニメ版の制作にあたってアニメ版プロデューサーの伊藤隼之介の意向で新しく加えられたキャラクター[11] で、アニメにおけるスペシャルウィークやセイウンスカイのライバルとして、弥生賞以降、三冠ウマ娘を賭けたレースで何度も対戦する。
オグリキャップ
声 - 高柳知葉
漫画『シンデレラグレイ』の主人公。本来は芦毛だが、銀髪に近く、頭頂部は黒っぽい。
地方のウマ娘トレーニング施設から転校してきた有望株。大食いのスペシャルウィークすら遥かに超える大食いかつ早食いで、食堂などでは度々スペシャルウィークたちの後ろで山盛りの料理を食べている。トゥインクルシリーズファン大感謝祭のドーナツ大食いバトルでは、スーパークリークが飛ばしてきた分のドーナツも完食し圧勝するが、ドーナツを食べたかっただけだと言いながら優勝賞品(大穴ドーナツ巨大ぬいぐるみ)はそれを欲しがっていた2着のタマモクロスに譲っている。
タマモクロスイナリワンスーパークリークとは同世代であり、EXTRA RのWDTでは同世代の代表として3人から激励を受ける。
人見知りで言葉が少なく、『STARTING GATE!』ではそれが原因でスペシャルウィークとの間でひと悶着起こる。
『シンデレラグレイ』では、カサマツトレセン学園に在籍していた時代が描かれる。大食いで言葉少なめなのは変わらず、常に薄汚れたジャージを羽織り、髪をボニーテールにしている。トレードマークのひし形の髪飾りは新バ戦以降身に着けており、彼女の母親が競走ウマ娘のときに着けていたもの。生まれた時は足が悪く、小学生まで歩くことができずに常に母親から足のマッサージを受けていた。後に歩いたり走ったりできるようになるが、走れるようになった際はそのことが奇跡だと思っており、ただ純粋に走りたいとカサマツトレセン学園に入学する。しかしフジマサマーチにそれでいいのかと問われ、以降は勝負も意識するようになる。第10話の中京杯出走後、中央トレセン学園からスカウトされる。
走ることが好きだが競走ウマ娘の知識に乏しいため、自分の足に合わない靴や蹄鉄を使用したり、レースの勝利後にウイニングライブの仕様がわからずにカサマツ音頭を踊り、観客を唖然とさせたりすることも。実家は貧乏でボロアパートに住んでいる。

BNW

「ウマ箱」第4コーナーに収録の新作アニメ『BNWの誓い』で主人公格のウマ娘。

ビワハヤヒデ
声 - 近藤唯
BNWの「B」。芦毛。ナリタブライアンとは姉妹で、彼女からは姉貴と呼ばれている。理論派で落ち着いたお姉さん風だが言葉遣いがやや硬く、ナリタブライアンからは「頭でっかちな言い回し」と言われている。
ナリタタイシン
声 - 渡部恵子
BNWの「N」。鹿毛。怪我と不振から自分の力に疑心暗鬼に陥っており、引退まで考える。勝負服はグランジ・ファッション風のパンツスタイル。
ウイニングチケット
声 - 渡部優衣
BNWの「W」。黒鹿毛。元気いっぱいの明るい性格。勝負服は赤を基調としスカートは青い。緊張すると蕁麻疹を発症する。〈スピカ〉メンバーからは「チケぞう先輩」と呼ばれている。

その他のウマ娘

テレビアニメ版で端役、もしくは本編に登場しないウマ娘。アニメ版に登場しないウマ娘も、一部は『BNWの誓い』『うまよん』に登場している。

名前 声優 身長 体重 スリーサイズ 誕生日
ユキノビジン 山本希望 156cm 増減なし B79/W55/H80 3月10日
タマモクロス 大空直美 140cm 計測不能 B72/W51/H73 523
シーキングザパール 福原綾香 160cm 世界的に完璧 B79/W55/H80 4月16日
マンハッタンカフェ 小倉唯 155cm 増減なし B81/W54/H78 3月5日
トーセンジョーダン 鈴木絵理 157cm ノーコメント B82/W56/H84 2月4日
カワカミプリンセス 高橋花林 154cm 増減なし
(に決まってるでしょ!)
B91/W57/H87 5月5日
メジロライアン 土師亜文 163cm 体重微増
(筋トレ効果)
B87/W57/H86 4月11日
マチカネフクキタル 新田ひより 163cm 本日は「凶」なので微減 B84/W59/H83 5月22日
ファインモーション 橋本ちなみ 158cm 微増
(ラーメン食べ過ぎ?)
B79/W56/H83 1月27日
スマートファルコン 大和田仁美 156cm 微減
(生活ちょっとキツい)
B78/W55/H80 4月4日
エアシャカール 津田美波 168cm 計測不可能 B77/W56/H85 2月26日
ゴールドシチー 香坂さき 158cm 計測場に現れず B85/W58/H82 4月16日
スーパークリーク 優木かな 168cm 体重微増
(理由はナイショ)
B97/W61/H91 5月27日
イナリワン 井上遥乃 139cm 体重増減なし B87/W50/H74 5月7日
ニシノフラワー 河井晴菜 135cm 増減なし B67/W48/H70 4月19日
ビコーペガサス 田中あいみ 144cm 微増
(いっぱい食べて大きくなる!)
B72/W51/H75 4月25日
ヒシアケボノ 松嵜麗 178cm 超大幅増 B94/W64/H88 4月25日
バンブーメモリー 藍原ことみ 157cm 増減なし B75/W58/H81 5月14日
マーベラスサンデー 三宅麻理恵 145cm マーベラス! B87/W52/H77 5月31日
ミホノブルボン 長谷川育美 154cm 増減なし B86/W54/H87 4月25日
スイープトウショウ 杉浦しおり 139cm 計測断固拒否 B72/W49/H73 5月9日
アイネスフウジン 嶺内ともみ 167cm 微増
(ちょっと食べ過ぎた?)
B88/W58/H84 4月10日
サクラバクシンオー 三澤紗千香 158cm 増減なし B83/W55/H83 4月14日
シンコウウインディ 高田憂希 162cm 増減なし B78/W59/H88 4月14日
アグネスタキオン 上坂すみれ 159cm 計測拒否 B83/W55/H81 4月13日
ゼンノロブロイ 照井春佳 156cm 増減なし B89/W56/H78 3月27日
メイショウドトウ 和多田美咲 164cm 一部微増 B99/W61/H89 3月25日
ライスシャワー 石見舞菜香 145cm 増減なし B75/W51/H76 3月5日
アドマイヤベガ 咲々木瞳 157cm 増減なし B85/W57/H82 3月12日
カレンチャン 篠原侑 155cm ひ・み・つ B83/W55/H79 3月31日
アグネスデジタル 鈴木みのり 143cm 増減なし B74/W51/H75 5月15日
エイシンフラッシュ 藤野彩水 160cm 増減なし
(1gの誤差もなく)
B88/W59/H86 3月27日
ナカヤマフェスタ 下地紫野 159cm レースに支障なし B78/W54/H79 4月5日
マヤノトップガン 今村彩夏(初代)
星谷美緒(二代目[注釈 4]
143cm 増減なし B76/W51/H73 3月24日
メジロドーベル 久保田ひかり 157cm 増減なし B83/W57/H81 5月6日
ナイスネイチャ 前田佳織里 157cm 増減なし B79/W56/H80 4月16日

アニメオリジナルのウマ娘

クイーンベレー
声 - 赤﨑千夏
スペシャルウィークがデビュー戦で戦った銀髪のウマ娘。左目に眼帯を付けている。
ゲート内ではスペシャルウィークを威嚇して怯ませ、スタート後は接触や後ろ脚で砂を蹴り上げるなどの妨害をするが、ゴール直前で差されて2着に終わる。
ブロワイエ
声 - 池澤春菜
欧州最強と言われる金髪のウマ娘で、金モールのついた青い近衛兵風の勝負服に、白いミニスカートとブーツでマントを着用している[13]。凱旋門賞でエルコンドルパサーを下した後、ジャパンカップ参戦のためにフランスから来日する。
そしてJCではスペシャルウィークと対戦して敗れたことで彼女に一目を置き、OVA「BNWの誓い」ではシンボリルドルフに招かれ再来日し駅伝を観戦している。
サンバイザー
声 - 釘宮理恵
サイレンススズカの復帰レースとなったオープン特別戦に参戦した、伸び盛りのウマ娘で、ハナが「要注意人物」として最も警戒している。
学園もレース場もサイレンススズカの復帰歓迎ムード一色の状況に反発し、サイレンススズカに対してレースでの自分の勝利を宣言する。
「BNWの誓い」では駅伝最終走者であるナリタタイシンの影武者を彼女が来るまで務めた。

その他関係者

トレーナー
声 - 沖野晃司
テレビアニメ版に登場する、チーム〈スピカ〉のトレーナー。自主性を重んじる、自称・放任主義者。
一度はトレーナーを辞めるが、夢を諦めきれずに復帰した。常に棒付きのキャンディを口に入れている。
スペシャルウィークの素質に早くから気付いて強引にチームに引き入れたり、〈リギル〉時代のサイレンススズカにレースでの大逃げをアドバイスしたりしている。
ウマ娘が気持ちよく走ることを第一に考え、レースでは特に作戦を立てず、実際に走るウマ娘の感性に任せる。練習も余程の事がない限りはこれといったメニューは出さないが、必要とあればハードなメニューを組んでくる事もある。
教え子の気持ちを理解して気を利かすことができるが、レースに勝つことに気を取られてウイニングライブの歌やダンスの指導を怠り、後に入団するトウカイテイオーに依頼するなど、抜けている部分もある。ウマ娘の素質や調子を見るためにウマ娘の太腿を触る癖があり、度々足蹴にされたり、ちょっとした反感を買っては部員(主にゴールドシップ・ウオッカ・ダイワスカーレット)にシバかれたりする。
トレーナーについて、Cygamesの石原とアニメのプロデューサーを務めるTOHO animation伊藤隼之介は、「武豊(騎手)や白井寿昭(調教師)を参考にした部分はあるが彼らがモデルということではなく、彼らを含めて競馬に関わるいろいろな人の思いを代弁し、集約したのがトレーナーという存在である」と語っている[10]
東条 ハナ(とうじょう ハナ)
声 - 豊口めぐみ
チーム〈リギル〉のトレーナー。クールで合理主義者。
ウマ娘を徹底的に管理し、レースでは自分のレースプラン通りに走ることを要求する。
非常に厳格で、方針に疑問を持つウマ娘からの反発を受けることもあるが、厳しく管理する方針はレースへの勝利は勿論、ウマ娘の怪我を未然に防止する「安全対策」の意図がある。
ウマ娘に対してはいつも厳しく接しているが、教え子が敗れた時は慰めたり、〈リギル〉から他チームに移籍した教え子のことを常に気に掛けるなど、優しい一面もある。
〈スピカ〉のトレーナーとは古くからの付き合いがあり、時には特訓への協力や情報提供など便宜を図ることもある。
赤坂 美聡(あかさか みさと)
声 - 明坂聡美
トゥインクル・シリーズの実況を担当している。
アニメ第8話冒頭のWDTの特別番組内でフルネームが表示された。
細江 純子(ほそえ じゅんこ)
声 - 細江純子競馬評論家・元JRA騎手
トゥインクル・シリーズの解説を担当している。
アニメ第8話冒頭のWDTの特別番組内でフルネームが表示された。
武 豊(たけ ゆたか)
声 - 武豊(JRA騎手)
本作品にはプロモーターとして参加している[14]
アニメ第5話では本人役として、日本ダービーの解説を担当している[15]

シンデレラグレイの登場人物

ベルノライト
オグリキャップと同時期にカサマツトレセン学園に入学し、ジョーにスカウトされてオグリキャップと同じチームになったウマ娘。小柄の体に栗毛のショートボブに白い流星、Bの形をした髪飾りをつけている。耳飾りは右。最初はオグリキャップの旺盛な食欲と何を考えているのかわからない雰囲気に怖がるが、徐々に仲良くなる。愛称は「ベルノ」。実家はウマ娘専用のスポーツ用品店で蹄鉄に詳しい。モチーフ馬は牝馬の東海ダービー馬ツインビー
フジマサマーチ
オグリキャップのカサマツ時代のライバル。薄浅葱色の段違いストレートヘアーに赤い目を持つ。クールで誰も寄せ付けない印象で、勝利に対する強い執念を持つ。幼いころからストイックに走り続けて優秀な成績を修め、特待生としてカサマツトレセン学園に入学した。入学後は柴崎にスカウトされ、東海ダービー制覇を目標に新バ戦に挑むが、自分をあと一歩のところまで追いつめたオグリキャップに驚愕し、以降彼女をライバルとして敵視するようになる。髪飾りは左。脚質は逃げ。モチーフ馬はオグリキャップの笠松競馬場時代のライバルマーチトウショウ
ノルンエース
オグリキャップのルームメイト。制服を着こなしスマホを操るギャル風のウマ娘。よくチームメイトのルディレモーノ、ミニーザレディとつるんでいる。最初は悪目立ちしているオグリキャップを執拗にいじめ、ルームメイトであるにもかかわらず彼女を屋根裏部屋に追い込んだり、ルディレモーノ、ミニーザレディと共謀してオグリキャップの妨害をしていたが、一緒になったレースで彼我の実力差を思い知って改心し、オグリキャップにウイニングライブのダンスを指導する。実家はダンススクール教室。
ルディレモーノ
ノルンエースの小学生からの悪友。ウマ娘に珍しい月毛のロングヘアー。目つきの悪いヤンキー少女で口が悪い。
ミニーザレディ
ノルンエースの小学生からの悪友。青鹿毛のおかっぱ頭にメンコ、出っ歯が特徴。同じく背が小さいベルノライトをチビと罵っているが、ミニーザレディのほうが背が低い。悪知恵が働き、オグリキャップへの妨害プランは彼女が作っている。
北原穣(きたはら じょう)
オグリキャップとベルノライトのトレーナー。愛称はジョー。高身長の壮年に見える男性。カサマツトレセン学園のトレーナーをしているが、これといって輝くウマ娘の原石もおらず、ウマ娘もやる気もなかったため惰性でトレーナーをしていたが、ゲート試験でオグリキャップを目撃し、一緒に東海ダービーを目指せる逸材だと目を輝かせてスカウトする。六平は叔父。過去には叔父に対する引け目から、日がな一日パチンコに明け暮れる荒んだ生活をしていた。
柴崎宏壱(しばさき こういち)
フジサキマーチのトレーナー。オールバックの好青年。マーチに度々助言するも、なぜか不遜な態度を取るマーチに頭を悩ませている。
六平(むさか)
北原の叔父。過去に中央トレセン学園のトレーナーをしていたが、今は引退している。北原にオグリキャップの中京杯行きをやめるように助言する。

漫画

STARTING GATE!-ウマ娘プリティーダービー-
Cygames運営のウェブコミック配信サービス『サイコミ』にて、2017年3月25日より2019年11月23日まで連載された。全40話。作画担当はS.濃すぎ。
主人公はアニメと同じくスペシャルウィークだが、アニメとは異なるストーリーが展開する。
  1. 2017年7月28日発売、ISBN 978-4-06-509201-9
  2. 2018年1月30日発売、ISBN 978-4-06-509247-7
  3. 2018年5月30日発売、ISBN 978-4-06-509267-5
  4. 2019年3月29日発売、ISBN 978-4-06-515533-2
ウマ娘 プリティーダービー-ハルウララがんばる!-
『サイコミ』にて、2016年5月8日より同年9月11日まで連載された。全10話。作画担当は皇宇(ZECO)
ハルウララを主人公にした、ハルウララの実話を基にしたコメディタッチの物語。現実のハルウララが余生を送っているマーサファームや、高知県競馬組合などの関係者が制作に協力している。
うまよん
『サイコミ』にて、2018年3月30日より配信開始。作画担当は熊ジェット。
ウマ娘たちの日常をコミカルに描いた4コマ漫画。2020年7月にアニメ[7]
ウマ娘 シンデレラグレイ[7]
週刊ヤングジャンプ』にて、2020年28号より連載開始[16]。作画担当は久住太陽。
オグリキャップを主人公にした物語が展開される。

CD

STARTING GATEシリーズ

3人のウマ娘をピックアップし、3人のソロ曲とユニット曲、ウマ娘共通のテーマソング『うまぴょい伝説』の参加ウマ娘バージョン、CDドラマを収録したミニアルバム。

発売日[17] タイトル 参加ウマ娘 規格品番
2016年11月30日 STARTING GATE 01 スペシャルウィーク
サイレンススズカ
トウカイテイオー
LACA-15621
2017年1月11日 STARTING GATE 02 マルゼンスキー
フジキセキ
オグリキャップ
LACA-15622
2017年1月25日 STARTING GATE 03 ウオッカ
ゴールドシップ
ダイワスカーレット
LACA-15623
2017年2月22日 STARTING GATE 04 タイキシャトル
グラスワンダー
ヒシアマゾン
LACA-15624
2017年4月5日 STARTING GATE 05 メジロマックイーン
エルコンドルパサー
テイエムオペラオー
LACA-15625
2017年5月3日 STARTING GATE 06 ナリタブライアン
シンボリルドルフ
エアグルーヴ
LACA-15626
2018年1月17日 STARTING GATE 07 スーパークリーク
マチカネフクキタル
ハルウララ
LACA-15707
2018年2月14日 STARTING GATE 08 ゴールドシチー
セイウンスカイ
ユキノビジン
LACA-15708
2018年3月14日 STARTING GATE 09 ファインモーション
メジロライアン
スマートファルコン
LACA-15709
2018年4月18日 STARTING GATE 10 タマモクロス
サクラバクシンオー
ビコーペガサス
LACA-15710
2018年5月16日 STARTING GATE 11 ウイニングチケット
ナリタタイシン
ビワハヤヒデ
LACA-15711
2018年6月13日 STARTING GATE 12 マンハッタンカフェ
エアシャカール
ナイスネイチャ
LACA-15711

ANIMATION DERBYシリーズ

アニメに関係する楽曲を収録。

発売日 タイトル 規格品番 備考
2017年11月22日 ANIMATION DERBY 00 ENDLESS DREAM!! LACM-34688(限定盤)
LACM-14688
2018年4月25日 ANIMATION DERBY 01 Make debut! LACM-14741 テレビアニメOP曲
2018年5月9日 ANIMATION DERBY 02 グロウアップ・シャイン! LACM-14742 テレビアニメED曲
2018年7月25日 ANIMATION DERBY 03 Special Record!/Find My Only Way LACM-14779 EXTRA R挿入歌/第12R ED曲
2018年8月1日 ANIMATION DERBY 04 Original Soundtrack LACA-9637/8
2018年9月12日 ANIMATION DERBY 05 LACA-15755 過去の「STARTING GATE」シリーズより、チーム〈スピカ〉所属ウマ娘のソロ曲をピックアップして収録。
2018年9月26日 ANIMATION DERBY 06 LACA-15756 過去の「STARTING GATE」シリーズより、チーム〈リギル〉を中心にアニメに登場した7名のウマ娘のソロ曲をピックアップして収録。
2018年10月10日 ANIMATION DERBY 07 LACA-15757 過去の「STARTING GATE」シリーズより、アニメでスペシャルウィークの親友やライバルとなった7名のウマ娘のソロ曲をピックアップして収録。

テレビアニメ

CygamesTOHO animationランティスの三社共同プロデュースによるテレビアニメ作品として制作が発表された[5]。2018年4月から6月までTOKYO MXほかにて放送された[18]。初回は1時間スペシャルとして、2話連続で放送された[18]

第1Rの冒頭で「実際の競走馬の物語をモチーフとし、事実に基づいた表現を心掛けたフィクション」というテロップが流れたように、主人公であるスペシャルウィークやサイレンススズカ、エルコンドルパサーなどの実話をベースとして、さまざまな競走馬に関するエピソードが盛り込まれた物語が展開される。ゲームに登場せず、ストーリーにも絡まないウマ娘は基本モブキャラだが、ゲームに登場しなくてもストーリー展開に絡む重要な役割を持った一部のウマ娘については、架空の名称のアニメオリジナルのウマ娘として登場する。

放送期間中の4月27日には実際のスペシャルウィーク[19]、同年5月17日にはテイエムオペラオー[20] それぞれ他界しており、そのことが公表された際にはテレビアニメ公式サイトと担当声優(和氣あず未[21]徳井青空[22])がそれぞれTwitterで追悼コメントを出している。

5月6日放送の第7Rは、1998年11月1日開催の第118回天皇賞(秋)と、同レースにて発生したサイレンススズカの故障事故が主題となった[10]。放送当日、ネットドリーマーズ社が開設している競馬情報サイト「netkeiba.com」が公式twitterで本作を紹介[23] し、放送翌日(5月7日)には、同サイトに掲載されているサイレンススズカのページへのアクセス数が、サイト内競走馬アクセスランキングで1位を記録している[24]。第7Rの制作にあたり、TOHO animation伊藤隼之介は「事故のことを描かなければ、サイレンススズカの物語とは言えない」と、故障事故を取り上げた経緯を説明している[10]

スタッフ

  • 原作 - Cygames[25]
  • 監督 - 及川啓[25]
  • 副監督 - 太田知章[25]
  • シリーズ構成 - 石原章弘、杉浦理史[25]
  • キャラクターデザイン - 椛島洋介[25]、辻智子
  • 総作画監督 - 椛島洋介[25]
  • プロップデザイン - 宮岡真弓
  • 美術監督 - 伊藤弘[25]
  • 美術 - 草薙[25]
  • 美術設定 - 須江信人、綱頭瑛子、岩澤美翠
  • 撮影監督 - 並木智[25]
  • 色彩設計 - 中野尚美[25]
  • 3D監督 - 市川元成[25]
  • 編集 - 高橋歩[25]
  • 音楽 - UTAMARO movement[25]
  • 音楽プロデュース - 岩代太郎[25]
  • 音楽制作 - ランティス[25]
  • 音響監督 - 森田祐一[25]
  • 音響制作 - HALF H・P STUDIO[25]
  • 音楽プロデューサー - 保坂拓也、内田哲也
  • プロデューサー - 伊藤隼之介、辻充仁、秋田穣、関根陽一、尾上太基
  • アニメーション制作 - P.A.WORKS[25]
  • 製作 - アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」製作委員会

主題歌

オープニングテーマ「Make Debut!」[18]
作詞・作曲 - 新田目駿 / 編曲 - 新田目駿、廣澤優也 / 歌 - スペシャルウィーク(和氣あず未)、サイレンススズカ(高野麻里佳)、トウカイテイオー(Machico)、ウオッカ(大橋彩香)、ダイワスカーレット(木村千咲)、ゴールドシップ(上田瞳)、メジロマックイーン(大西沙織
第1Rでは本編後に、EXTRA Rでは挿入歌として使用された。
エンディングテーマ
「グロウアップ・シャイン!」(第2R - 第4R、第6R、第8R - 第11R、第14R、第15R)[18]
作詞 - 真崎エリカ / 作曲 - 桑原聖 / 編曲 - 酒井拓也 / 歌 - スペシャルウィーク(和氣あず未)、サイレンススズカ(高野麻里佳)、トウカイテイオー(Machico)、ウオッカ(大橋彩香)、ダイワスカーレット(木村千咲)、ゴールドシップ(上田瞳)、メジロマックイーン(大西沙織)
「ありがとう、神様」(第5R)
作詞 - Apis / 作曲・編曲 - Lucas / 歌 - スペシャルウィーク(和氣あず未)
「Silent Star」(第7R)
作詞 - Cygames(corochi) / 作曲・編曲 - 田中秀和 / 歌 - サイレンススズカ(高野麻里佳)
「Find My Only Way」(第12R)
作詞 - 真崎エリカ / 作曲 - 新田目翔 / 編曲 - 田熊知存 / 歌 - スピカ[スペシャルウィーク(和氣あず未)、サイレンススズカ(高野麻里佳)、トウカイテイオー(Machico)、ウオッカ(大橋彩香)、ダイワスカーレット(木村千咲)、ゴールドシップ(上田瞳)、メジロマックイーン(大西沙織)]
「うまぴょい伝説」(第13R)
作詞・作曲・編曲 - Cygames(本田晃弘) / 歌 - スペシャルウィーク(和氣あず未)、サイレンススズカ(高野麻里佳)、トウカイテイオー(Machico)、ウオッカ(大橋彩香)、ダイワスカーレット(木村千咲)、ゴールドシップ(上田瞳)、メジロマックイーン(大西沙織)、エルコンドルパサー(高橋未奈美)、グラスワンダー(前田玲奈)、セイウンスカイ(鬼頭明里)、キングヘイロー(佐伯伊織)、ハルウララ(首藤志奈)、シンボリルドルフ(田所あずさ)、タイキシャトル(大坪由佳)、エアグルーヴ(青木瑠璃子)、ヒシアマゾン(巽悠衣子)、フジキセキ(松井恵理子)、マルゼンスキー(Lynn)、テイエムオペラオー(徳井青空)、ビワハヤヒデ(近藤唯)、ナリタブライアン(相坂優歌)、オグリキャップ(高柳知葉)、スーパークリーク(優木かな)、タマモクロス(大空直美)、イナリワン(井上遥乃)、ウイニングチケット(渡部優衣)、メジロライアン(土師亜文)、メジロドーベル(久保田ひかり)、ナイスネイチャ(前田佳織里)、エイシンフラッシュ(藤野彩水)、マチカネフクキタル(新田ひより)、メイショウドトウ(和多田美咲
「Enjoy and Join」(第16R)
作詞・作曲・編曲 - 新田目翔 / 歌 - ミホノブルボン(長谷川育美)、セイウンスカイ(鬼頭明里)、アグネスタキオン(上坂すみれ)、テイエムオペラオー(徳井青空)、エアシャカール(津田美波)、ゴールドシップ(上田瞳)、ナリタタイシン(渡部恵子

挿入曲

「七色の景色」(第1R)
作詞・作曲 - 瀧田綺美 / 編曲 - 中西亮輔 / 歌 - サイレンススズカ(高野麻里佳)
「ENDLESS DREAM!!」(第2R、第3R)
作詞 - 磯谷佳江 / 作曲 - Cygames(内田哲也) / 編曲 - Cygames(内田哲也)、瀧澤俊輔 / 歌 - スペシャルウィーク(和氣あず未)、サイレンススズカ(高野麻里佳)、トウカイテイオー(Machico)
「恋はダービー☆」(第3R、第10R)
作詞 - Cygames(corochi) / 作曲 - Cygames(本田晃弘) / 編曲 - 中西亮輔 / 歌 - トウカイテイオー(Machico)
「SEVEN」(第8R、第10R)
作詞 - Apis / 作曲・編曲-TAKT / 歌 - シンボリルドルフ(田所あずさ)
「Special Record!」(第13R)
作詞・作曲 - 新田目駿 / 編曲 - 廣澤優也、谷ナオキ、新田目駿 / 歌 - スペシャルウィーク(和氣あず未)、サイレンススズカ(高野麻里佳)、トウカイテイオー(Machico)、ウオッカ(大橋彩香)、ダイワスカーレット(木村千咲)、ゴールドシップ(上田瞳)、メジロマックイーン(大西沙織)、エルコンドルパサー(高橋未奈美)、グラスワンダー(前田玲奈)、シンボリルドルフ(田所あずさ)、エアグルーヴ(青木瑠璃子)、ヒシアマゾン(巽悠衣子)、フジキセキ(松井恵理子)、マルゼンスキー(Lynn)、テイエムオペラオー(徳井青空)、ビワハヤヒデ(近藤唯)、ナリタブライアン(相坂優歌)、オグリキャップ(高柳知葉)
「青色BLUE」(第16R)
作詞 - 結城アイラ / 作曲 - shilo / 編曲 - 松田彬人 / 歌 - ウイニングチケット(渡部優衣)、ナリタタイシン(渡部恵子)、ビワハヤヒデ(近藤唯)

各話リスト

話数サブタイトル脚本画コンテ演出作画監督
第1R夢のゲートっ! 杉浦理史及川啓
  • 及川啓
  • 太田知章
  • 辻智子
  • 椛島洋介
第2Rいきなりのデビュー戦
  • 阿部ゆり子
  • 菅沼芙実彦
  • 井上裕亮
  • 鍋田香代子
第3R初めての大一番 太田知章
  • 宮崎司
  • 鍋田香代子
第4R特訓ですっ! 米内山陽子増井壮一阿部ゆり子
  • 井上裕亮
  • 秋山有希
  • 宮下雄次
第5Rライバルとのダービー 杉浦理史及川啓許琮
  • 宮崎司
  • 小島明日香
第6R天高く、ウマ娘燃ゆる秋 池田亮本間修
  • 大東百合恵
  • 小島明日香
  • 秋山有希
第7R約束 杉浦理史今泉賢一藤井康雄
  • 村長由紀
  • 岩崎亮
  • 宮下雄次
  • 市原圭子
  • 小島明日香
  • 宮崎司
  • 井上裕亮
  • Kim Eun-seon
  • Kwon Hyeok-jeong
  • Park Ae-ri
第8Rあなたの為に 米内山陽子及川啓太田知章日下部智津子
第9Rスピカの夢 杉浦理史今泉賢一
  • 椛島洋介
  • 井上裕亮
  • 宮崎司
  • 辻智子
  • 宮下雄次
  • 村長由紀
  • 阿部美佐緒
  • 池津寿恵
第10R何度負けても 池田亮高村彰熨斗谷充孝
  • 椛島洋介
  • 井上裕亮
  • 宮崎司
  • 小島明日香
  • 宮下雄次
  • 辻智子
  • 村長由紀
  • 阿部美佐緒
  • 岩崎亮
  • 柴田ユウジ
第11Rおかえりなさい! 米内山陽子本間修
  • 椛島洋介
  • 井上裕亮
  • 宮崎司
  • 小島明日香
  • 辻智子
  • 宮下雄次
  • 村長由紀
  • 阿部美佐緒
  • 松岡謙治
  • 野田康行
  • 合田真さ美
第12R夢の舞台 池田亮今泉賢一
  • 高村彰
  • 阿部ゆり子
  • 椛島洋介
  • 井上裕亮
  • 宮崎司
  • 小島明日香
  • 辻智子
  • 宮下雄次
  • 阿部美佐緒
  • 村長由紀
  • 柴田ユウジ
  • 伊礼えり
EXTRA R
(第13話)
響け、ファンファーレ! 杉浦理史及川啓
  • 太田知章
  • 及川啓
  • 許琮
  • 本間修
  • 今泉賢一
  • 阿部ゆり子
  • 椛島洋介
  • 辻智子
  • 井上裕亮
  • 宮崎司
  • 小島明日香
  • 宮下雄次
  • 合田真さ美
  • 阿部美佐緒
  • 川面恒介
  • 秋山有希
  • 若山正志
  • 河野直人
  • 伊礼えり
EXTRA R
(第14話)
BNWの誓い(1) 太田知章
  • 辻智子
  • 村長由紀
EXTRA R
(第15話)
BNWの誓い(2) 平野宏樹
  • 藤本さとる
EXTRA R
(第16話)
BNWの誓い(3) 及川啓
本間修
本間修
  • 椛島洋介
  • 辻智子
  • 鍋田香代子
  • 宮下雄次
  • 高橋端紀

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[26]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [27] 備考
2018年4月2日 - 6月18日 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) TOKYO MX 東京都
BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
月曜 1:55 - 2:25(日曜深夜) 関西テレビ 近畿広域圏 製作参加
月曜 23:30 - 火曜 0:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
2018年4月3日 - 6月19日 火曜 1:25 - 1:55(月曜深夜) サガテレビ 佐賀県 Cygames社長・渡邊耕一の出身地
初回は1時間放送(第1R・第2R放送)
日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間[26]
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年4月3日 - 6月19日 火曜 23:00 更新 AbemaTV
2018年4月7日 - 6月23日 土曜 12:00 更新
土曜 22:00 - 22:30 ニコニコ生放送
初回は1時間配信(第1R・第2R放送)

中国ではbilibiliにて配信。

Blu-ray BOX

トレーナーズBOX「ウマ箱」として発売される。映像特典として、レースシーンの実況を本職のアナウンサーに吹き替えた映像を収録。

発売日[28] 収録話 規格品番 実況吹き替え版映像
担当アナウンサー
第1コーナー 2018年7月18日 第1R - 第4R TBR-28250D 吉原功兼
関西テレビ編成局アナウンス部
第2コーナー 2018年8月15日 第5R - 第8R TBR-28251D 馬場鉄志
(元・関西テレビ)
第3コーナー 2018年10月17日 第9R - 第12R TBR-28252D 吉田伸男
(元・フジテレビ
第4コーナー 2018年12月19日 EXTRA R TBR-28253D 中野雷太
ラジオNIKKEIスポーツ情報部長)

短編アニメ

短編アニメ『うまよん』が2020年7月よりTOKYO MXほかにて放送中[7]。原作の漫画とは異なるオリジナルストーリーとなる。

スタッフ(短編アニメ)

  • 原作・音楽・製作 - Cygames[7]
  • 漫画 - 熊ジェット、伊藤仁[7]
  • 監督・キャラクターデザイン・総作画監督 - 宮嶋星矢[29]
  • 絵コンテ - 伊藤仁、宮嶋星矢[29]
  • 美術監督 - 山口雅範[29]
  • 撮影監督 - 林昌宏[29]
  • 音響監督 - 森田祐一[29]
  • 音楽プロデューサー - 内田哲也[29]
  • アニメーション制作 - DMM.futureworks/ダブトゥーンスタジオ[7]

主題歌(短編アニメ)

エンディングテーマは月ごとに曲が変更される。

「ぴょいっと♪はれるや!」[7]
スペシャルウィーク(和氣あず未)、セイウンスカイ(鬼頭明里)、キングヘイロー(佐伯伊織)、エルコンドルパサー(高橋未奈美)、グラスワンダー(前田玲奈)による第1弾エンディングテーマ。作詞はcorochi、作曲・編曲は内田哲也。
「Ring Ring ダイアリー」
トウカイテイオー(Machico)、シンボリルドルフ(田所あずさ)、エアグルーヴ(青木瑠璃子)、フジキセキ(松井恵理子)、ヒシアマゾン(巽悠衣子)による第2弾エンディングテーマ。作詞は國土佳音、作曲は櫻井詩郎、編曲は佐々木聡作。

各話リスト(短編アニメ)

同作では次回予告を3話記載しているが、「この中の1つを放送」と表現する。

話数サブタイトル作画監督初放送日
第1話40点下!トレセン学園追試特別 暇木けい2020年
7月7日
第2話出来立て!トレセン学園案内VTR 宮嶋星矢7月14日
第3話憧れの世界はホラここに
  • 宮嶋星矢
  • 暇木けい
7月21日
第4話オペラ劇場・『嗚呼それが我が宿命』 暇木けい7月28日
第5話大激戦!?ラーメン杯(GII) 8月4日
第6話お嬢様たちの優雅なランチ 8月11日
第7話カブトムシとりだよ!BNW
  • 宮嶋星矢
  • 暇木けい
8月18日
第8話ヒーロー劇場・ウマソルジャーVファイブ!! 暇木けい8月25日
第9話夢を叶えよう!逃げ切りシスターズ☆ 9月1日

放送局(短編アニメ)

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[30]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [27] 備考
2020年7月7日 - 火曜 21:54 - 22:00 TOKYO MX 東京都
BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間[30]
配信開始日 配信時間 配信サイト
2020年7月7日 火曜 21:54 更新
  • U-NEXT
  • アニメ放題
2020年7月10日 金曜 21:54 更新
  • あにてれ
  • COCORO VIDEO
  • クランクイン!ビデオ
  • DMM.com
  • FOD
  • GYAO!ストア
  • music.jp
  • ニコニコチャンネル
  • Rakuten TV
  • ビデオマーケット
金曜 22:00 更新
  • dアニメストア
  • バンダイチャンネル
  • Playストア
  • ひかりTV
金曜 22:30 - 22:35 ABEMA
2020年7月12日 日曜 0:00 更新
日曜 12:00 更新 HAPPY!動画

Webラジオ

ぱかラジッ!〜ウマ娘広報部〜』のタイトルで、2016年11月11日よりHiBiKi Radio Stationにて配信開始、2019年4月26日更新の第85回をもって更新終了。パーソナリティは和氣あず未(スペシャルウィーク 役)、高野麻里佳(サイレンススズカ 役)、Machico(トウカイテイオー 役)[31]。テレビアニメ放送に合わせて、2018年4月6日(通常版 第71回の翌週)から2019年1月18日までの間『アニメ版』と称し特別編成で全42回放送された[32]。2019年1月25日(第72回)より通常編成に戻っている[33]。過去の放送はニコニコ動画「ウマ娘チャンネル」で視聴することができる。

ゲスト

通常版
  • 第6回 - 松井恵理子(フジキセキ 役)
  • 第10回 - Lynn(マルゼンスキー 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第12回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役) 、木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第14回 - 前田玲奈(グラスワンダー 役)
  • 第15回 - 巽悠衣子(ヒシアマゾン 役)
  • 第19回 - 徳井青空(テイエムオペラオー 役)
  • 第23回 - 青木瑠璃子(エアグルーヴ 役)
  • 第24回 - 相坂優歌(ナリタブライアン 役)
  • 第26回 - 相坂優歌(ナリタブライアン 役)、高橋未奈美(エルコンドルパサー 役)※公開録音
  • 第27回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役) 、木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第29回 - 大坪由佳(タイキシャトル 役)、松井恵理子(フジキセキ 役)、石原章弘(ゲーム制作者)※ニコ生スペシャル
  • 第31回 - 高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第34回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第35回 - 木村千咲(ダイワスカーレット 役)、前田玲奈(グラスワンダー 役)
  • 第36回 - 大西沙織(メジロマックイーン 役)
  • 第37回 - 長谷川育美(ミホノブルボン 役)、藤井ゆきよ(駿川たづな 役)
  • 第38回 - 近藤唯(ビワハヤヒデ 役)
  • 第39回 - 河井晴菜(ニシノフラワー 役)
  • 第40回 - 松嵜麗(ヒシアケボノ 役)
  • 第41回 - 杉浦しおり(スイープトウショウ 役)
  • 第42回 - 照井春佳(ゼンノロブロイ 役)
  • 第43回 - 津田美波(エアシャカール 役)
  • 第44回 - 咲々木瞳(アドマイヤベガ 役)
  • 第45回 - 三宅麻理恵(マーベラスサンデー 役)
  • 第46回 - 橋本ちなみ(ファインモーション 役)
  • 第47回 - 高橋花林(カワカミプリンセス 役)
  • 第48回 - 松井恵理子(フジキセキ 役)、木村千咲(ダイワスカーレット 役)、大坪由佳(タイキシャトル 役)、徳井青空(テイエムオペラオー 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)※公開録音
  • 第49回 - 渡部恵子(ナリタタイシン 役)
  • 第50回 - 今村彩夏(マヤノトップガン 役〈初代〉)
  • 第51回 - 下地紫野(ナカヤマフェスタ 役)
  • 第56回 - 鬼頭明里(セイウンスカイ 役)、新田ひより(マチカネフクキタル 役)
  • 第57回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)、香坂さき(ゴールドシチー 役)
  • 第64回 - 香坂さき(ゴールドシチー 役)
  • 第65回 - 山本希望(ユキノビジン 役)
  • 第66回 - 木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第67回 - 優木かな(スーパークリーク 役)
  • 第68回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)
  • 第69回 - 新田ひより(マチカネフクキタル 役)
  • 第70・71回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)、木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第72回 - 山本希望(ユキノビジン 役)
  • 第73回 - 田所あずさ(シンボリルドルフ 役)
  • 第76回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)
  • 第77回 - 福原綾香(シーキングザパール 役)
  • 第78回 - 藍原ことみ(バンブーメモリー 役)
  • 第79回 - 新田ひより(マチカネフクキタル 役)
  • 第80回 - 嶺内ともみ(アイネスフウジン 役)
  • 第81回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)
アニメ版
  • 第1回 - 沖野晃司(トレーナー 役)
  • 第2回 - 鬼頭明里(セイウンスカイ 役)
  • 第3回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)
  • 第4回 - 大坪由佳(タイキシャトル 役)
  • 第5回 - 高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第6回 - 沖野晃司(トレーナー 役)
  • 第7回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)
  • 第8回 - 青木瑠璃子(エアグルーヴ 役)、前田玲奈(グラスワンダー 役)
  • 第9回 - 木村千咲(ダイワスカーレット 役)
  • 第10回 - 近藤唯(ビワハヤヒデ 役)
  • 第11回 - 斉藤佑圭(お母ちゃん 役)
  • 第12回 - 沖野晃司(トレーナー 役)
  • 第13回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)、木村千咲(ダイワスカーレット 役)、沖野晃司(トレーナー 役)※公開録音
  • 第14回 - 高橋未奈美(エルコンドルパサー 役)
  • 第15回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)
  • 第16回 - 徳井青空(テイエムオペラオー 役)
  • 第17回 - 大坪由佳(タイキシャトル 役)
  • 第18回 - 明坂聡美(赤坂美聡 役)
  • 第19回 - 渡部恵子(ナリタタイシン 役)
  • 第20回 - 佐伯伊織(キングヘイロー 役)
  • 第21回 - 上田瞳(ゴールドシップ 役)
  • 第22回 - 前田玲奈(グラスワンダー 役)
  • 第23回 - 木村千咲(ダイワスカーレット 役)、豊口めぐみ(東条ハナ 役)
  • 第25回 - 前田佳織里(ナイスネイチャ 役)
  • 第27回 - 池澤春菜(ブロワイエ 役)
  • 第28回 - 藤井ゆきよ(駿川たづな 役)
  • 第29回 - 首藤志奈(ハルウララ 役)
  • 第30回 - 鬼頭明里(セイウンスカイ 役)、高柳知葉(オグリキャップ 役)
  • 第31回 - 徳井青空(テイエムオペラオー 役)、渡部優衣(ウイニングチケット 役)
  • 第32回 - 渡部恵子(ナリタタイシン 役)
  • 第33回 - 近藤唯(ビワハヤヒデ 役)
  • 第34回 - 橋本ちなみ(ファインモーション 役)
  • 第35回 - 星谷美緒(マヤノトップガン 役〈二代目〉)
  • 第36回 - 三澤紗千香(サクラバクシンオー 役)
  • 第37回 - 香坂さき(ゴールドシチー 役)
  • 第38回 - 渡部優衣(ウイニングチケット 役)
  • 第39回 - 田中あいみ(ビコーペガサス 役)
  • 第42回 - 巽悠衣子(ヒシアマゾン 役)

Web動画

ぱかチューブっ!』のタイトルで2018年3月25日よりYouTubeにて配信されている。毎週月曜と水曜にアップロードされている。ウマ娘宣伝担当(自称)のゴールドシップがバーチャルYouTuberとして出演している。

GI競走応援イラスト

2018年のNHKマイルカップから2020年の皐月賞まで、そのレースに過去優勝した競走馬のウマ娘のイラストが本作公式Twitterから発表されていた。一部当該レースに未出走や未勝利のウマ娘が登場する他、旧称時代や格付がGII以下だった頃の優勝馬のウマ娘も含まれている。2020年の天皇賞・春以降もイラスト掲載自体は継続しているが、イラストはデフォルメキャラクターのものに変更となった。

2018年

掲載日
(GI開催日)
GI競走名 ウマ娘イラスト
(史実の優勝年)
5月6日 NHKマイルカップ エルコンドルパサー
1998年
5月13日 ヴィクトリアマイル ウオッカ
2009年
5月20日 優駿牝馬
(オークス)
エアグルーヴ
1996年
5月27日 東京優駿
(日本ダービー)
スペシャルウィーク
(1998年)
6月3日 安田記念 オグリキャップ
1990年
6月24日 宝塚記念 ゴールドシップ
2013年2014年
9月30日 スプリンターズステークス タイキシャトル
1997年
10月14日 秋華賞 ダイワスカーレット
2007年
10月21日 菊花賞 メジロマックイーン
(1990年)
10月28日 天皇賞(秋) テイエムオペラオー
2000年
11月11日 エリザベス女王杯 ヒシアマゾン
1994年
11月18日 マイルチャンピオンシップ アグネスデジタル
(2000年)
11月25日 ジャパンカップ シンボリルドルフ
1985年
12月2日 チャンピオンズカップ ハルウララ
(未出走)
12月9日 阪神ジュベナイルフィリーズ メジロドーベル
(1996年[注釈 5]
12月16日 朝日杯フューチュリティステークス マルゼンスキー
1976年[注釈 6]
12月23日 有馬記念 トウカイテイオー
1993年
12月28日 ホープフルステークス アグネスタキオン
(2000年[注釈 7]

2019年

掲載日
(GI開催日)
GI競走名 ウマ娘イラスト
(史実の優勝年)
2月17日 フェブラリーステークス シンコウウインディ
(1997年)
3月24日 高松宮記念 キングヘイロー
(2000年)
3月31日 大阪杯 マーベラスサンデー
(1997年[注釈 8]
4月7日 桜花賞 ニシノフラワー
1992年
4月14日 皐月賞 ナリタタイシン
(1993年)
4月28日 天皇賞(春) スーパークリーク
(1990年)
5月5日 NHKマイルカップ シーキングザパール
(1997年)
5月12日 ヴィクトリアマイル フジキセキ
(未出走)
5月19日 優駿牝馬
(オークス)
カワカミプリンセス
2006年
5月26日 東京優駿
(日本ダービー)
ウイニングチケット
(1993年)
6月2日 安田記念 バンブーメモリー
1989年
6月23日 宝塚記念 サイレンススズカ
(1998年)
9月29日 スプリンターズステークス サクラバクシンオー
(1993年・1994年)
10月13日 秋華賞 スイープトウショウ
(2004年)
10月20日 菊花賞 ビワハヤヒデ
(1993年)
10月27日 天皇賞(秋) タマモクロス
1988年
11月10日 エリザベス女王杯 ファインモーション
2002年
11月17日 マイルチャンピオンシップ ヒシアケボノ
(出走3回・未勝利)
11月24日 ジャパンカップ ゼンノロブロイ
2004年
12月1日 チャンピオンズカップ スマートファルコン
(未出走)
12月8日 阪神ジュベナイルフィリーズ ゴールドシチー
1986年[注釈 9]
12月15日 朝日杯フューチュリティステークス グラスワンダー
(1997年[注釈 6]
12月22日 有馬記念 ナイスネイチャ
(出走5回・未勝利)
12月28日 ホープフルステークス アドマイヤベガ
(1998年[注釈 7]

2020年

  • ウマ娘版
掲載日
(GI開催日)
GI競走名 ウマ娘イラスト
(史実の優勝年)
2月23日 フェブラリーステークス ビコーペガサス
(1997年・4着)
3月29日 高松宮記念 カレンチャン
(2012年)
4月5日 大阪杯 マチカネフクキタル
(1999年・2着)
4月12日 桜花賞 ユキノビジン
(1993年・2着)
4月19日 皐月賞 セイウンスカイ
(1998年)
  • うまよん版
掲載日
(GI開催日)
GI競走名 ウマ娘イラスト
5月3日 天皇賞 春 競バ場を観戦するスペシャルウィーク、サイレンススズカ、トウカイテイオー
5月10日 NHKマイルカップ プロレスをするエルコンドルパサー、シーキングザパール
5月17日 ヴィクトリアマイル 勝利の女神扮するウオッカ、祈るスイープトウショウ、カワカミプリンセス、祈りながらもドン引きするダイワスカーレット
5月24日 優駿牝馬
(オークス)
王座に鎮座するドレスアップしたメジロドーベル、エアグルーヴ、カワカミプリンセス
5月24日 東京優駿
(日本ダービー)
カジノディーラーのアイネスフウジン、ドレスアップのアドマイヤベガ(カードイラストにはシンボリルドルフ、トウカイテイオー、スペシャルウィーク、ミホノブルボン、ナリタブライアン)
6月7日 安田記念 カウガールのタイキシャトルに捕まるアグネスデジタル
6月28日 宝塚記念 宝塚風に高らかに歌うテイエムオペラオー、メイショウドトウ、ナカヤマフェスタ、マーベラスサンデー

脚注

注釈

  1. ^ 電話をする際に通常の受話器では受話と送話を同時にできないため、トレセン学園などの電話はウマ娘用の持ち手が長い受話器になっている。スマートフォンの場合は耳に当てなくても聞こえるようにスピーカーをオンにして通話している。
  2. ^ 例としてテイエムオペラオーの場合は、和田竜二が着用していたピンク・緑・黄色が取り入れられている。
  3. ^ 劇中では、ミスターシービー・シンボリルドルフ・ナリタブライアンの3人が達成者として挙げられている。
  4. ^ 今村が2018年6月に声優業を引退したことによるキャスト変更[12]
  5. ^ 当時の名称は「阪神3歳牝馬ステークス」。
  6. ^ a b 当時の名称は「朝日杯3歳ステークス」。
  7. ^ a b 当時の名称は「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」。格付はGIII。
  8. ^ 当時の名称は「産経大阪杯」。格付けはGII。
  9. ^ 当時の名称は「阪神3歳ステークス」。牡馬・牝馬混走。

出典

  1. ^ a b サイゲームス『ウマ娘』はアイドルゲームかレースゲームか、その正体は?【2017年期待の新作】 [ファミ通App]”. KADOKAWA DWANGO CORPORATION (2017年1月1日). 2017年4月4日閲覧。
  2. ^ a b c Cygames、『ウマ娘 プリティーダービー』を2020年配信に向け開発中”. Social Game Info (2019年12月26日). 2019年12月28日閲覧。
  3. ^ 電撃App (2018年7月2日). “アプリ『ウマ娘』は2018年冬に配信予定。CM第2弾とトレーラームービーが公開”. 電撃App. KADOKAWA. 2018年7月14日閲覧。
  4. ^ Cygames (2018年12月15日). “ゲーム配信延期に関するお知らせ”. ウマ娘プロジェクト公式サイト. 2018年12月15日閲覧。
  5. ^ a b 【AnimeJapan2017】Cygames、『ウマ娘 プリティーダービー』第1弾トレーラーを公開 アニメ化、コミカライズ、ライブなどメディアミックス展開も”. Social Game Info (2016年3月25日). 2017年4月4日閲覧。
  6. ^ Cygames (2018年12月15日). “4コマ漫画「うまよん」アニメ化決定!”. ウマ娘プロジェクト公式サイト. 2018年12月15日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h ウマ娘の学園アニメ「うまよん」7月開始!オグリが主人公の新たなマンガも連載へ”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年3月22日). 2020年3月22日閲覧。
  8. ^ 【全文掲載】『ウマ娘 プリティーダービー』コンテンツプロデューサー石原章弘氏がゲームの『ウマ娘』を語る”. エンターブレイン (2017年3月30日). 2017年4月4日閲覧。
  9. ^ 【人事】Cygames、ウマ娘コンテンツプロデューサーを務める石原章弘氏が退任 Cygamesを退職”. Social Game Info (2019年5月9日). 2019年5月9日閲覧。
  10. ^ a b c d 「あの悲劇を描かなければ、サイレンススズカの物語とは言えない」『ウマ娘』で伝説の名馬のもう一つの世界線を描く理由とは?”. 電ファミニコゲーマー (2018年6月9日). 2018年7月22日閲覧。
  11. ^ 競走馬の名前を受け継ぐ美少女たち!『ウマ娘 プリティーダービー』 TOHO animation 伊藤プロデューサーに聞く”. 文化通信 (2018年4月16日). 2018年10月1日閲覧。
  12. ^ uma_musuのツイート- X(旧Twitter)
  13. ^ TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト(アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』第12R予告)
  14. ^ ウマ娘プロモーターに武豊騎手が就任! - アニメ・ウマ娘 プリティーダービー NEWS 2018年3月25日
  15. ^ 「ウマ娘」プロモーターの武豊騎手が本人役でアニメ本編に登場!! - アニメ・ウマ娘 プリティーダービー NEWS 2018年4月22日
  16. ^ 「ウマ娘 シンデレラグレイ」の連載開始日を解禁!”. 株式会社Cygames (2020年6月4日). 2020年6月4日閲覧。
  17. ^ ミュージック”. ウマ娘 公式サイト. 2018年5月15日閲覧。
  18. ^ a b c d “『ウマ娘 プリティーダービー』TOKYO MXほか放送局が判明! 初回は1時間放送、和氣あず未さんらウマ娘声優7名がOP&EDテーマ熱唱”. アニメイトタイムズ. (2018年2月25日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1519545081 2018年2月25日閲覧。 
  19. ^ “アニメ「ウマ娘」“主人公”スペシャルウィークを追悼 声優も沈痛「とても残念」”. スポニチアネックス. (2018年4月28日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/04/28/kiji/20180428s00041000131000c.html 2018年4月28日閲覧。 
  20. ^ “アニメ『ウマ娘』テイエムオペラオーを追悼”. ORICON NEWS. (2018年5月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2111783/full/ 2018年5月23日閲覧。 
  21. ^ 2018年4月27日の発言(和氣あず未、公式)
  22. ^ 2018年5月19日の発言(徳井青空、公式)
  23. ^ 2018年5月6日の発言(netkeiba.com公式)
  24. ^ 2018年5月7日の発言(netkeiba.com公式)
  25. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r CAST & STAFF”. TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト. 2018年2月25日閲覧。
  26. ^ a b ON AIR”. TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト. 2018年3月18日閲覧。
  27. ^ a b テレビ放送対象地域の出典:
  28. ^ Blu-ray BOX”. TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイト. 2018年4月2日閲覧。
  29. ^ a b c d e f ウマ娘 新作ショートアニメ「うまよん」7月7日よりTOKYO MX、BS11で放送開始決定!”. WebNewtype. KADOKAWA (2020年6月28日). 2020年6月28日閲覧。
  30. ^ a b ON AIR”. アニメうまよん|ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト. Cygames. 2020年6月28日閲覧。
  31. ^ ぱかラジッ!〜ウマ娘広報部”. HiBiKi Radio Station. 2018年5月22日閲覧。
  32. ^ アニメ版第1回 ぱかラジッ!〜ウマ娘広報部”. ウマ娘チャンネル. 2019年2月13日閲覧。
  33. ^ 第72回 ぱかラジッ!〜ウマ娘広報部”. ウマ娘チャンネル. 2019年2月13日閲覧。

関連項目

外部リンク