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=== ヤンキース時代 ===
=== ヤンキース時代 ===
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{{by|2015年}}1月1日に[[マニー・バヌエロス]]との[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、[[デビッド・カーペンター (1985年生の投手)|デビッド・カーペンター]]と共に[[ニューヨーク・ヤンキース]]へ移籍した<ref>{{cite web|url=http://m.yankees.mlb.com/news/article/105357198/yankees-acquire-carpenter-shreve-from-atlanta-for-banuelos|title=Yankees acquire RHP David Carpenter and LHP Chasen Shreve from Atlanta|website=MLB.com|author=|date=January 1, 2015|accessdate=January 2, 2015}}</ref>。ヤンキースではリリーフ陣の一角として59試合でマウンドに登り、6勝2敗、防御率3.09という成績を記録した。また、2年連続で投球イニング数を上回る三振を奪い、三振を取る能力の高さを見せた。一方、58.1イニングで10本塁打を喰らい、被本塁打の頻度は高めだった。


{{by|2016年}}は37試合・33.0イニングにリリーフで投げ、33個の三振を奪ってメジャーデビューから3年連続で9.0以上の奪三振率をマーク。また、メジャー初セーブも挙げたが、防御率は5.18まで悪化した。
{{by|2016年}}は37試合・33.0イニングにリリーフで投げ、33個の三振を奪ってメジャーデビューから3年連続で9.0以上の奪三振率をマーク。また、メジャー初セーブも挙げたが、防御率は5.18まで悪化した。

2020年11月17日 (火) 02:17時点における版

チェイスン・シュリーブ
Chasen Shreve
ニューヨーク・メッツ #47
ニューヨーク・ヤンキース時代
(2018年6月18日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ネバダ州ラスベガス
生年月日 (1990-07-12) 1990年7月12日(33歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2010年 MLBドラフト11巡目
初出場 2014年7月19日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

チェイスン・ディーン・シュリーブChasen Dean Shreve, 1990年7月12日 - )は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBニューヨーク・メッツ所属。

愛称はシュライバーShrever[1]

経歴

プロ入りとブレーブス時代

2010年MLBドラフトアトランタ・ブレーブスから11巡目(全体344位)指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブス英語版でプロデビュー。8試合に登板して2勝0敗1セーブ、防御率2.25、20奪三振を記録した。

2011年はA級ローム・ブレーブス英語版で34試合に登板して5勝6敗4セーブ、防御率3.86、68奪三振を記録した。

2012年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツとAA級ミシシッピ・ブレーブスでプレー。AA級ミシシッピでは11試合に登板して2勝1敗、防御率3.93、16奪三振の成績を残した。

2013年もA+級リンチバーグとAA級ミシシッピでプレー。AA級ミシシッピでは36試合に登板して3勝1敗、防御率4.43、28奪三振のを記録した。

2014年はAA級ミシシッピで開幕を迎え、36試合に登板して3勝2敗7セーブ・防御率2.48・76奪三振の成績を残した。7月19日にブレーブスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[2]、同日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビュー。1点ビハインドの7回2死から登板し、0.2回を1安打無失点1奪三振に抑えた[3]。この年メジャーではリリーフとして15試合に登板して防御率0.73、15奪三振を記録した。

ヤンキース時代

ニューヨーク・ヤンキース時代
(2015年8月5日)

2015年1月1日にマニー・バヌエロスとのトレードで、デビッド・カーペンターと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[4]。ヤンキースではリリーフ陣の一角として59試合でマウンドに登り、6勝2敗、防御率3.09という成績を記録した。また、2年連続で投球イニング数を上回る三振を奪い、三振を取る能力の高さを見せた。一方、58.1イニングで10本塁打を喰らい、被本塁打の頻度は高めだった。

2016年は37試合・33.0イニングにリリーフで投げ、33個の三振を奪ってメジャーデビューから3年連続で9.0以上の奪三振率をマーク。また、メジャー初セーブも挙げたが、防御率は5.18まで悪化した。

2017年は44試合に登板し、4勝1敗、防御率3.77と前年から成績をある程度改善させた。また、奪三振率は11.5と自己最高を記録した。

カージナルス時代

2018年7月29日にルーク・ボイト及びインターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)とのトレードで、ジオバニー・ガジェゴスと共にセントルイス・カージナルスへ移籍した[5]

2019年3月22日にDFAとなり、27日にマイナー契約で傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズへ配属された。7月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。7月23日にDFAとなり[7]、27日にマイナー契約でAAA級メンフィスへ配属された。9月30日にFAとなった[8]

メッツ時代

2019年12月3日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、2020年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

2020年7月23日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[8]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2014 ATL 15 0 0 0 0 0 0 0 2 ---- 50 12.1 10 0 3 0 0 15 1 0 1 1 0.73 1.05
2015 NYY 59 0 0 0 0 6 2 0 10 .750 251 58.1 49 10 33 2 1 64 4 0 21 20 3.09 1.41
2016 37 0 0 0 0 2 1 1 1 .667 142 33.0 29 8 13 0 3 33 0 0 19 19 5.18 1.27
2017 44 0 0 0 0 4 1 0 1 .800 198 45.1 35 8 25 3 0 58 4 0 20 19 3.77 1.32
2018 40 0 0 0 0 2 2 1 3 .500 170 38.0 39 8 18 0 1 46 2 0 23 18 4.26 1.50
STL 20 0 0 0 0 1 2 0 3 .333 65 14.2 14 3 9 0 0 16 0 0 5 5 3.07 1.57
'18計 60 0 0 0 0 3 4 1 6 .429 235 52.2 53 11 27 0 1 62 2 0 28 23 3.93 1.52
MLB:5年 215 0 0 0 0 15 8 2 20 .652 876 201.2 176 37 101 5 5 232 11 0 89 82 3.66 1.37
  • 2018年度シーズン終了時

背番号

  • 51(2014年 - 同年途中)
  • 61(2014年途中 - 同年終了)
  • 45(2015年 - 2018年7月28日)
  • 40(2018年7月31日 - 2019年)
  • 47(2020年 - )

脚注

  1. ^ Yanks Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年8月27日閲覧
  2. ^ Joe Morgan (2014年7月19日). “Braves option Avilan and promote fellow lefty Shreve”. MLB.com. 2014年7月23日閲覧。
  3. ^ Scores for Jul 19, 2014”. ESPN MLB (2014年7月19日). 2014年7月23日閲覧。
  4. ^ Yankees acquire RHP David Carpenter and LHP Chasen Shreve from Atlanta”. MLB.com (2015年1月1日). 2015年1月2日閲覧。
  5. ^ Mandy Bell (2018年7月29日). “Yanks deal Shreve to Cards for 1B Voit, int'l cash” (英語). MLB.com. 2018年8月2日閲覧。
  6. ^ Anne Rogers (2019年7月11日). “Carpenter returns, Molina to IL for Cardinals” (英語). MLB.com. 2019年7月12日閲覧。
  7. ^ Jake Crouse (2019年7月23日). “Cards shuffle 'pen: Activate Mayers, DFA Shreve” (英語). MLB.com. 2019年7月24日閲覧。
  8. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2020年7月25日閲覧。

関連項目

外部リンク