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* [[東京スカーレット〜警視庁NS係]] 最終話(2014年9月9日、TBS) - 柳原仙太郎
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* [[科捜研の女の登場人物#科捜研の女(第14シリーズ)|科捜研の女 第14シリーズ]] 第7話(2014年11月27日、EX) - [[科捜研の女の登場人物#蔵前元宏|蔵前元宏]]
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* 月曜ゴールデン [[新・示談交渉人 裏ファイル|新・示談交渉人 裏ファイル4]](2014年12月8日、TBS) - 竹本
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* [[天皇の料理番#2015年版|天皇の料理番]](2015年4月 - 6月、TBS) - 森田仙之介<ref>{{Cite news|url=http://mdpr.jp/news/detail/1451247|title=佐藤健、坊主頭で連ドラ主演 豪華共演陣も発表|date=2014-12-05|accessdate=2014-12-05|work=modelpress}}</ref>
* [[天皇の料理番#2015年版|天皇の料理番]](2015年4月 - 6月、TBS) - 森田仙之介<ref>{{Cite news|url=http://mdpr.jp/news/detail/1451247|title=佐藤健、坊主頭で連ドラ主演 豪華共演陣も発表|date=2014-12-05|accessdate=2014-12-05|work=modelpress}}</ref>

2021年3月4日 (木) 11:10時点における版

さとう がじろう
佐藤 蛾次郎
本名 佐藤 忠和(さとう ただかず)
生年月日 (1944-08-09) 1944年8月9日(79歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府高石市
身長 155cm
血液型 A型
職業 俳優タレント
ジャンル 映画テレビドラマ演劇
バラエティ番組
活動期間 1953年 -
配偶者 あり(2016年没)[1]
著名な家族 佐藤亮太(息子)
公式サイト E・NESTO
主な作品
映画
男はつらいよシリーズ』
バラエティ番組
ふるさとZIP探偵団
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佐藤 蛾次郎(さとう がじろう、1944年昭和19年)8月9日 - )は、日本俳優タレントE・NESTO所属。息子は俳優の佐藤亮太大阪府高石市出身。

来歴

1953年朝日放送児童劇団に入団する。1961年に『神州天馬侠』の泣き虫蛾次郎を演じてから、芸名を佐藤 蛾次郎とする。

1968年にはテレビドラマ男はつらいよ』に出演。1969年からは映画『男はつらいよ』に柴又題経寺の寺男・源吉(愛称:源公、源ちゃん)役で出演。最新作の2019年まで出演し続け、本シリーズに欠かせない存在となる。ファンからは全50作全てに出演したと思われているが第8作の『男はつらいよ 寅次郎恋歌』のみポスターに名を重ねているものの撮影直前に交通事故に遭い緊急入院したため出演していない。2018年11月4日に開かれた「寅さんサミット」で佐藤は当時のことについて「(自分が)助手席に乗っていたBMWが、100キロでガードレールに突っ込んじゃった。肋骨が5本折れた」と告白し、「2か月の重体。ワンカットも出られない。しょうがないね」と残念な想いを語っている[信頼性要検証]

1970年代 - 1980年代にはアフロヘアーにしていたが、テレビドラマ『柳生一族の陰謀』、映画『戦国自衛隊』、テレビドラマ『服部半蔵 影の軍団』などの時代劇でも丁髷カツラを被らず、人の良い男をコミカルに演じ、そのヘアスタイルは佐藤の売りにもなっていた。

人物

エピソード

  • 男はつらいよ』シリーズの渥美清を、作中の寅次郎と源公の間柄と同じ様に兄貴分として慕っていた。結婚式を挙げる費用がなかった事が渥美の耳に入り、その計らいで撮影所にあった紋付き袴・花嫁衣装を着せてささやかながら撮影所で結婚式を挙げている[4]。第8作で交通事故で入院して作品に出られなかった時には、渥美が病院まで見舞いに訪れ、看護師たちに「蛾次郎をよろしく」って深く一礼してすっと帰って行ったという[要出典]。渥美の死は「自宅にいるとテレビ局のプロデューサーから電話がかかってきた。『渥美清さんが亡くなられ、通夜も葬儀も終えた』と聞いた時は、「ウソやろ!?」と思ったのが最初で夕方のニュース番組に生出演してから局のロビーで囲み取材を受けている間までは実感がなく、1人になってボロッと涙が出た。1年以上『男はつらいよ』の音楽を聴くと涙が止まらなかった」と語る[要出典]
  • 男はつらいよ 寅次郎紅の花』では、渥美が着た服を衣装さんから貰い着ている。『男はつらいよ』シリーズでのロケの際には自らカレーを作って振る舞っており、渥美も好んで食べていたがいつも半分しか食べなかったという。しかし渥美の最終作では全てを食べ終えて「美味しかったよ。いつもありがとう。ご苦労さん」それが佐藤の聞いた渥美の生前最後の言葉となったという[2]。佐藤が演じる寺男の源公はほとんどが端役であるが、映画の前身となったテレビドラマ版では寅次郎の父親違いの弟である雄二郎を演じ、最終回では寅次郎の最期をさくら達に語る重要な役を果たしている。
  • 最初はスクープの獲れない記者だった(実際には獲れなかったのではなく、スクープを物にする方法が分からず抜かれてばかりだった)梨元勝に対し「なんにもナシモト」とのあだ名を付けている[5]

出演

テレビドラマ

映画

Vシネマ

舞台

バラエティ

CM

著書

出典

  1. ^ “佐藤和子さん死去”. スポニチ. (2016年8月11日). http://www.sanspo.com/geino/news/20160811/geo16081105030005-n1.html 2016年8月11日閲覧。 
  2. ^ a b c 寅さんも唸る絶品カレー 佐藤蛾次郎が経営「蛾次ママ」」『ZAKZAK』、夕刊フジ、2011年1月5日、2012年9月28日閲覧 
  3. ^ 北村泰介 (2020年12月23日). “コロナ禍の打撃受け…銀座で寅さんファンに愛された佐藤蛾次郎の店「蛾次ママ」が大みそか閉店”. まいどなニュース (神戸新聞社). https://maidonanews.jp/article/14049515 2020年12月30日閲覧。 
  4. ^ 【対談】「源ちゃん」が語る「寅さん」 川本三郎×佐藤蛾次郎/『「男はつらいよ」を旅する』 | 対談・鼎談”. Book Bang -ブックバン-. 2019年11月9日閲覧。
  5. ^ ハウス・オブ・ドレッド『ワイドショーよ永遠なれ!』ジャパン・ミックス、1997年、131-132頁。ISBN 9784883212521 
  6. ^ “佐藤健、坊主頭で連ドラ主演 豪華共演陣も発表”. modelpress. (2014年12月5日). http://mdpr.jp/news/detail/1451247 2014年12月5日閲覧。 

外部リンク