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マックス・スタッシ
*Max Stassi*
ロサンゼルス・エンゼルス #33
	ロサンゼルス・エンゼルス時代; (2019年8月4日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州ヨロ郡ウッドランド
生年月日	1991年3月15日（33歳）
身長; 体重	5' 10" ＝約177.8 cm; 205 lb ＝約93 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	捕手
プロ入り	2009年 MLBドラフト4巡目
初出場	2013年8月20日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ユバシティ高等学校（英語版）; ヒューストン・アストロズ (2013 - 2019); ロサンゼルス・エンゼルス (2019 - );
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マックス・スタシー
マックス・スタッシー

マックス・ロバート・スタッシ（Max Robert Stassi, 1991年 3月15日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ヨロ郡ウッドランド出身のプロ野球選手（捕手）。右投右打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。

発音指示では「スタシー(STA-see)」となっている。

経歴

プロ入りとアスレチックス傘下時代

2009年のMLBドラフト4巡目（全体123位）でオークランド・アスレチックスから指名され、8月17日に入団。

アストロズ時代

2013年2月4日にフェルナンド・ロドリゲス、ジェド・ラウリーとのトレードで、クリス・カーター、ブラッド・ピーコックと共にヒューストン・アストロズへ移籍した^[1]。8月20日にカルロス・コーポランが故障者リスト入りしたためメジャー昇格を果たし^[2]、同日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。「7番・指名打者」で先発起用され、3打数2安打だった。翌21日の同カードでタナー・シェパーズから顔面に96mph（約154km/h）の死球を受けたため^[3]、8月22日に故障者リスト入りした。

2014年3月10日にAAA級オクラホマシティ・レッドホークスへ異動した^[4]。レギュラーシーズンでは、前年比で倍増以上となる7試合に出場。打率.350をマークした。

2015年は、過去2シーズンの通算出場試合数を上回る11試合に出場。メジャー初本塁打を放ったほか、2年連続.350以上となる打率.400という好成績を残した。

2016年は、9試合の出場で僅か1安打に終わり（打率.077）、長打や打点はなかった。キャッチャー守備は、8試合で無失策だった。マイナーのAAA級フレズノ・グリズリーズ^[5]では69試合に出場しており、打率.230、7本塁打、32打点、1盗塁、1失策、盗塁阻止率25%という成績を記録した。

2017年3月21日に40人枠を外れる形でAAA級フレズノへ配属された^[6]。8月14日、ブライアン・マッキャンの10日間の故障者リスト入りに伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[7]。

エンゼルス時代

2019年7月31日にマイナー選手2名とのトレードで、金銭と共にロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した^[8]。

家族

実兄は2017年にフィラデルフィア・フィリーズでメジャーデビューした内野手のブロック・スタッシ（英語版）。大叔父は元メジャーリーガー（外野手）のマイリル・ホーグ（英語版）。実父はサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下に所属していたジム・スタッシ（捕手）^[9]。ジムの叔父であるサム・スタッシもマイナーリーグでプレーしていた^[10]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	本塁打	塁打	打点	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2013	HOU	3	8	7	1	2	8	0	2	0	0	0	0	1	2	1	.286	.375	.286	.661
2014		7	20	20	2	7	2	0	9	4	0	0	0	0	6	0	.350	.350	.450	.800
2015		11	17	15	4	6	0	1	9	2	1	0	1	0	5	1	.400	.438	.600	1.038
2016		9	13	13	1	1	0	0	1	0	0	0	0	0	5	0	.077	.077	.077	.154
2017		14	31	24	5	4	1	2	11	4	0	1	6	0	4	2	.167	.323	.458	.781
2018		88	250	221	28	50	13	8	87	27	0	0	23	6	74	6	.226	.316	.394	.710
2019		31	98	90	4	15	1	1	19	3	0	0	7	1	34	1	.167	.235	.211	.446
2019	LAA	20	49	42	3	3	0	0	3	2	0	2	5	0	15	2	.071	.163	.071	.235
'19計		51	147	132	7	18	1	1	22	5	0	2	12	1	49	3	.136	.211	.167	.378
2020		31	105	90	12	25	2	7	48	20	0	3	11	1	21	5	.278	.352	.533	.886
MLB：8年		214	591	522	59	113	19	19	189	63	1	6	53	9	166	18	.216	.297	.362	.659

2020年度シーズン終了時

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2019	HOU	1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	1	0.1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	0.00
MLB：1年		1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	1	0.1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	0.00

2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）						捕手（C）											一塁（1B）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	捕逸	企図数	許盗塁	盗塁刺	阻止率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2013	HOU	-						1	1	1	0	0	1.000	0	0	0	0	----	-
2014		-						6	22	5	1	0	.964	2	5	3	2	.400	-
2015		-						10	39	1	0	1	1.000	0	5	3	2	.400	-
2016		-						8	22	0	0	0	1.000	1	3	3	0	.000	-
2017		-						11	70	1	1	0	.986	0	3	2	1	.333	1	3	0	0	0	1.000
2018		-						82	668	32	2	4	.997	8	43	32	11	.256	-
2019		1	0	0	0	0	----	26	252	11	2	2	.992	2	20	17	3	.150	3	5	0	0	0	1.000
2019	LAA	-						20	118	9	0	0	1.000	1	11	8	3	.273	-
'19計		1	0	0	0	0	----	46	370	20	2	2	.995	2	20	17	3	.150	3	5	0	0	0	1.000
2020		-						31	242	14	1	1	.996	1	38	32	6	.158	-
MLB		1	0	0	0	0	----	195	1434	74	7	8	.995	15	128	100	28	.219	4	8	0	0	0	1.000

2020年度シーズン終了時

背番号

41（2013年）
12（2014年 - 2019年7月30日）
33（2019年8月2日 - ）

脚注

^ Brian McTaggart (2013年2月4日). “Astros pick up three players in trade with A's” (英語). MLB.com. 2017年8月15日閲覧。
^ Master Tesfatsion (2013年8月20日). “Catcher Stassi, righty Martinez called up by Astros” (英語). MLB.com. 2017年8月15日閲覧。
^ Cash Kruth (2013年8月22日). “Stassi's CAT scan, X-ray results rule out fracture” (英語). MLB.com. 2017年8月15日閲覧。
^ "Astros option four to minor league camp" (Press release) (英語). MLB.com (Houston Astros). 10 March 2014. 2017年8月15日閲覧。
^ 2015年から2018年までアストロズ傘下
^ MLB公式プロフィール参照。2017年8月15日閲覧。
^ “Astros Place Brian McCann On DL, Designate Jordan Jankowski” (英語). MLB Trade Rumors (2017年8月14日). 2017年8月15日閲覧。
^ “Angels pick up catcher Max Stassi before trade deadline” (2019年7月31日). 2019年7月31日閲覧。
^ Jim Stassi Baseball Reference
^ Sam Stassi Baseball Reference

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Max Stassi stats MiLB.com （英語）
Max Stassi (@MaxStassi10) - X（旧Twitter）
Max Stassi (@MaxStassi10) - Instagram

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[1] Brian McTaggart (2013年2月4日). “Astros pick up three players in trade with A's” (英語). MLB.com. 2017年8月15日閲覧。

[2] Master Tesfatsion (2013年8月20日). “Catcher Stassi, righty Martinez called up by Astros” (英語). MLB.com. 2017年8月15日閲覧。

[3] Cash Kruth (2013年8月22日). “Stassi's CAT scan, X-ray results rule out fracture” (英語). MLB.com. 2017年8月15日閲覧。

[4] "Astros option four to minor league camp" (Press release) (英語). MLB.com (Houston Astros). 10 March 2014. 2017年8月15日閲覧。

[5] 2015年から2018年までアストロズ傘下

[MLBstats-6] MLB公式プロフィール参照。2017年8月15日閲覧。

[7] “Astros Place Brian McCann On DL, Designate Jordan Jankowski” (英語). MLB Trade Rumors (2017年8月14日). 2017年8月15日閲覧。

[8] “Angels pick up catcher Max Stassi before trade deadline” (2019年7月31日). 2019年7月31日閲覧。

[9] Jim Stassi Baseball Reference

[10] Sam Stassi Baseball Reference

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

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 {{by|2016年}}は、9試合の出場で僅か1[[安打]]に終わり（打率.077）、長打や打点はなかった。キャッチャー守備は、8試合で無失策だった。マイナーのAAA級[[フレズノ・グリズリーズ]]<ref>2015年から2018年までアストロズ傘下</ref>では69試合に出場しており、打率.230、7本塁打、32打点、1盗塁、1失策、盗塁阻止率25%という成績を記録した。
-{{by|2017年}}3月21日に[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|40人枠]]を外れる形でAAA級フレズノへ配属された<ref name="MLBstats" />。8月14日、[[ブライアン・マッキャン]]の10日間の故障者リスト入りに伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlbtraderumors.com/2017/08/astros-dl-brian-mccann-designate-jordan-jankowski-for-assignment.html |title=Astros Place Brian McCann On DL, Designate Jordan Jankowski|auhtor=Jeff Todd|work=MLB Trade Rumors|language=英語|date=2017年8月14日|accessdate=2017年8月15日}}</ref>。
+{{by|2017年}}3月21日に[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]を外れる形でAAA級フレズノへ配属された<ref name="MLBstats" />。8月14日、[[ブライアン・マッキャン]]の10日間の故障者リスト入りに伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlbtraderumors.com/2017/08/astros-dl-brian-mccann-designate-jordan-jankowski-for-assignment.html |title=Astros Place Brian McCann On DL, Designate Jordan Jankowski|auhtor=Jeff Todd|work=MLB Trade Rumors|language=英語|date=2017年8月14日|accessdate=2017年8月15日}}</ref>。
 === エンゼルス時代 ===

年度	球団	登板	先発	完投	完封	無四球	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2019	HOU	1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	1	0.1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	0.00
MLB：1年		1	0	0	0	0	0	0	0	0	----	1	0.1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.00	0.00

表話編歴ロサンゼルス・エンゼルスロースター
投手	31 タイラー・アンダーソン 40 サム・バックマン（故障者リスト） 71 ケルビン・カセレス（英語版）（故障者リスト） 47 グリフィン・キャニング 90 アダム・シンバー 67 ホセ・シスネロ（故障者リスト） 57 ロアンシー・コントレラス 58 デービス・ダニエル（英語版） 48 リード・デトマーズ 53 カルロス・エステベス 41 カーソン・フルマー 66 ルイス・ガルシア 44 ベン・ジョイス 64 ジャック・コチャノビッチ（英語版） 62 ビクター・メデロス（英語版） 55 マット・ムーア 65 ホセ・キハダ（故障者リスト） 78 ケニー・ローゼンバーグ 43 パトリック・サンドバル 63 チェイス・シルセス（故障者リスト） 59 ホセ・ソリアーノ 24 ロバート・スティーブンソン（故障者リスト） 61 ハンター・ストリックランド 54 ホセ・スアレス 60 アンドリュー・ワンツ 49 ギレルモ・ズニガ
捕手	14 ローガン・オーハッピー 21 マット・サイス
内野手	13 エイーレ・アドリアンサ（故障者リスト） 23 ブランドン・ドルーリー 15 ルイス・ギヨーム 9 ザック・ネト 19 カイレン・パリス 6 アンソニー・レンドン（故障者リスト） 2 ルイス・レンヒフォ 22 ミゲル・サノ（故障者リスト） 18 ノーラン・シャヌエル 38 マイケル・ステファニック 8 コール・タッカー
外野手	39 ジョーディン・アダムス 7 ジョー・アデル 5 ウィリー・カルフーン 16 ミッキー・モニアック 12 ケビン・ピラー 27 マイク・トラウト（故障者リスト） 3 テイラー・ウォード
監督・コーチ	37 ロン・ワシントン（監督） 81 レイ・モンゴメリー（英語版）（ベンチコーチ） 82 ジョニー・ワシントン（英語版）（打撃コーチ） 84 バリー・エンライト（英語版）（投手コーチ） 88 ボー・ポーター（一塁コーチ） 85 エリック・ヤング・シニア（三塁コーチ） 86 スティーブ・カーセイ（ブルペンコーチ） 89 ライアン・ゴインズ（内野守備コーチ） 83 ティム・レイカー（英語版）（攻撃コーディネイター） 87 ジェリー・ナロン（捕手コーチ） 80 ジェイソン・ニックス（アシスタント） 95 ティム・バス（アシスタント） 93 ジェイソン・ブラウン（英語版）（ブルペン捕手） 91 マイク・アッシュマン（打撃投手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年6月10日更新