マット・ムーア (野球)
ロサンゼルス・エンゼルス #55 | |
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デトロイト・タイガース時代 (2019年2月17日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州オカルーサ郡フォートウォルトンビーチ |
生年月日 | 1989年6月18日(35歳) |
身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2007年 MLBドラフト8巡目(全体245位) |
初出場 |
MLB / 2011年9月14日 NPB / 2020年6月23日 |
年俸 | $7,550,000(2023年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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マット・ムーア(英語: Matt Moore, 本名:マシュー・コディ・ムーア(Matthew Cody Moore, 1989年6月18日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州オカルーサ郡フォートウォルトンビーチ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。現在はMLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。愛称はメイティ・ムー[2]。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]フロリダ州で生まれ、ニューメキシコ州のアルバカーキ郊外で育つ。また、父がアメリカ空軍のヘリコプター部隊に所属する軍人だったため、その仕事の関係で7歳から11歳までの間は沖縄の嘉手納基地で過ごした経験がある[3]。高校時代から91~92mph(約146.5~148.1km/h)を記録していた速球の評価は高かったが、変化球の精度と制球力に難があると言われていた[4]。
プロ入りとレイズ時代
[編集]2007年のMLBドラフト8巡目(全体245位)でタンパベイ・デビルレイズから指名され、プロ入り[5]。プロ初年度は傘下のアパラチアンリーグのルーキー級プリンストン・デビルレイズで20回を投げ、29奪三振を奪うも16四球を出す粗削りな内容であった[4]。
2008年からは球速が飛躍的に上昇する一方で、与四球率は年々低下し、好成績を残していった。
2009年はA級ボーリンググリーン・ホットロッズに所属し、123回で176奪三振を記録した。
2010年はA+級シャーロット・ストーンクラブズに所属し、144回で208奪三振を記録し、マイナー屈指の有望株に成長する。2010年シーズン終了後には、「ベースボール・アメリカ」誌選定の有望株ランキングにおいて、既にメジャーへ昇格していたジェレミー・ヘリクソンに次いで球団内2位、全体でも15位の評価を受けた[6]。
2011年はAA級モンゴメリー・ビスケッツとAAA級ダーラム・ブルズで合計27試合に先発し、6月16日にはノーヒットノーランを達成するなど、12勝3敗、防御率1.92、210奪三振、WHIP0.95という圧倒的な成績を残し、マイク・トラウト、ブライス・ハーパーと並ぶマイナー最高級の有望株と見なされるようになる[4]。9月14日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャー初登板。初先発となった9月22日のニューヨーク・ヤンキース戦では5回を投げ、11奪三振無失点の快投でメジャー初勝利を挙げた[7]。初先発での奪三振数11は2009年にウェイド・デービスが記録した9を更新する球団新記録であり、ヤンキース相手に5回以下の投球回数で11奪三振以上を記録した史上初の投手となった[8]。プレーオフのロースターにも入り、ジョー・マドン監督はテキサス・レンジャーズとの地区シリーズ第1戦の先発にムーアを指名した。メジャーでの先発経験が1試合のみの投手がプレーオフの試合で先発した例は過去になく、奇襲とも言える抜擢だったが、その期待に見事に応え、7回2安打無失点で勝利投手になった[9]。同年12月9日にレイズと5年1400万ドル(オプションを含めると最大で8年3750万ドル)で契約を延長した[10]。
2012年は31試合に先発登板して11勝11敗、防御率3.81、175奪三振を記録した。
2013年7月31日に左肘の故障で15日間の故障者リスト入りした。9月3日に復帰。この年は27試合に登板し、自己最多の17勝(4敗)、防御率3.29、143奪三振の成績を残した。
2014年は開幕ロースター入りし、開幕後は2試合に登板したが、4月8日に左肘の故障で15日間の故障者リスト入りした[11]。4月15日にトミー・ジョン手術を翌週に行うことが発表され、シーズンを全休することとなった[12]。5月27日に60日間の故障者リストへ異動した[13]。
2015年、戦列に戻り7月2日のクリーブランド・インディアンス戦にてシーズン初登板を果たした。そこから12試合に先発登板したが、3勝4敗と負け越して防御率も5.43に終わり、完全復活とはならなかった。
ジャイアンツ時代
[編集]2016年8月1日にマット・ダフィー、ルーシャス・フォックス、マイケル・サントスとのトレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した[14][15]。8月25日のロサンゼルス・ドジャース戦、9回二死までノーヒットで3四球だけに抑え、ノーヒットノーランまであと1人と迫ったが、この試合の133球目でコーリー・シーガーに単打を打たれ偉業達成を逃した[16]。ジャイアンツ加入後は12試合に登板、6勝5敗、防御率4.08、レイズとの2球団合算では33試合に先発登板、13勝12敗、防御率4.08の成績で、自身3年ぶりの2桁勝利を記録した。10月11日、シカゴ・カブスとの地区シリーズ第4戦に先発。カブス打線を8回まで2安打、デビッド・ロスの本塁打と犠飛による2失点に抑え10三振を奪い、バッティングでも1-1の同点で迎えた4回に一死満塁のチャンスでカブス先発のジョン・ラッキーから一・二塁間を破る勝ち越しの適時打を放つ活躍を見せた。3点リードで勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、9回に後続が逆転を許し勝敗はつかず、チームは1勝3敗でディビジョンシリーズ敗退に終わった。オフの11月3日に球団が2017年のオプションを行使した[17]。
2017年は先発ローテーションの一員として32試合(内先発31試合)に登板したが、リーグ最多の15敗、107自責点を喫し、6勝、防御率5.52、WHIP1.53に終わるなど散々なシーズンに終わった。
レンジャーズ時代
[編集]2017年12月15日にサム・ウルフ、イスラエル・クルーズとのトレードで、テキサス・レンジャーズへ移籍した[18]。
タイガース時代
[編集]2018年11月28日にデトロイト・タイガースと年俸250万ドルで契約合意した[19]。
2019年はシーズン2試合目の登板で、右膝に打球を当てて負傷退場。4月17日に半月板の手術を受けて、残りシーズンを全休した[20]。オフの10月31日にFAとなった[21]。
ソフトバンク時代
[編集]2019年12月26日、福岡ソフトバンクホークスに入団することが発表された[22]。
2020年7月の練習中に左ふくらはぎを痛め約2か月の離脱[23]。復帰戦となった8月29日の北海道日本ハムファイターズ戦(福岡PayPayドーム)で5回無失点と好投しNPB初勝利を記録[23]。9月以降は基本的に週末カードの初戦となる金曜日の先発を任され続け、NPB移籍後2度目の中5日登板となった10月22日の日本ハム戦(札幌ドーム)では7回無失点と好投しチーム15年ぶりの11連勝に貢献[23]。8月末から11試合に先発し6勝を挙げ[23]、リーグ優勝に貢献した。読売ジャイアンツとの日本シリーズの第3戦(11月24日)に先発し、7回無失点無安打に抑えて勝利投手となった[24]。この活躍により優秀選手に選ばれた[25]。12月2日付でNPBから自由契約選手として公示された[26]。
フィリーズ時代
[編集]2021年2月3日にフィラデルフィア・フィリーズと300万ドルの単年契約を結んだ[27]。24試合(うち先発13試合)に登板したがわずか2勝に終わり、オフの11月3日にFAとなった[28]。
レンジャーズ復帰
[編集]2022年3月14日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[29]。開幕はAAA級ラウンドロック・エクスプレスで迎え、4月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[29]。オフの11月6日にFAとなった[30]。
エンゼルス時代
[編集]2023年2月16日にロサンゼルス・エンゼルスと1年755万ドルの契約を結んだ[31]。エンゼルスでは41試合(44回)に登板し、4勝1敗、防御率2.66、49奪三振と好投していたが、チームの「ぜいたく税」回避に伴う総年俸削減の対象となり、8月29日に他の5選手[注 1]とともにウェイバーにかけられた[32]。
ガーディアンズ時代
[編集]2023年9月1日にクリーブランド・ガーディアンズが獲得を発表した[33]。ガーディアンズでは5試合に登板した。
マーリンズ時代
[編集]2023年9月19日にウェイバー公示を経てマイアミ・マーリンズに移籍した[29]。マーリンズでは4試合に登板して1勝を挙げたが、オフの10月5日にFAとなった[29]。
エンゼルス復帰
[編集]2024年1月27日に前シーズン途中まで在籍したエンゼルスと1年900万ドルの契約を結んだ[34]。
人物
[編集]レイズではメジャー昇格後の2011年より背番号55を着用していた。翌2012年、松井秀喜が移籍してきたため、ムーアは松井に背番号を譲ろうとしたものの、松井自身はこれを固辞し、背番号35を着用した。
選手としての特徴
[編集]球種 | 配分 % |
平均球速 mph(km/h) |
水平運動 in |
鉛直運動 in |
---|---|---|---|---|
フォーシーム | 58 | 93 (150) | 7 | 9 |
カーブ | 19 | 81 (131) | -3 | -7 |
チェンジアップ | 13 | 84 (135) | 10 | 4 |
カッター | 10 | 90 (145) | 1 | 7 |
スリークォーターから平均球速152km/h、最速157.6km/hを計測するフォーシーム、ツーシーム、さらに平均142km/hのカッターの速球3種と、ナックルカーブ、チェンジアップ、スライダーを持ち球とする。メジャー昇格当初は、フォーシーム、チェンジアップ、スライダーの3球種だったが、2012年にツーシームを、2015年にはカッターとナックルカーブを新たに持ち球に加えた。カッターを投げ始めた当初はスライダーと使い分けていたが、2016年からはスライダーを一切投げなくなり、その分だけナックルカーブの割合が増している。ちょうどトミー・ジョン手術明けから球威・球速が著しく低下しており、2015年以降のフォーシームの平均球速は約147km/hで、実に約5km/hも低下している[36]。
マイナーでの通算奪三振率は12.7を記録している。一方で2012、2013年とも与四球率が4を超えており、制球難が課題とされてきたが[8]、トミー・ジョン手術以降は球威不足をカバーするため、制球重視のスタイルに移行している。2015年の与四球率は3.3でほぼMLB平均レベルだった。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | TB | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 40 | 9.1 | 9 | 1 | 3 | 0 | 0 | 15 | 2 | 0 | 3 | 3 | 2.89 | 1.29 |
2012 | 31 | 31 | 0 | 0 | 0 | 11 | 11 | 0 | 0 | .500 | 759 | 177.1 | 158 | 18 | 81 | 5 | 7 | 175 | 8 | 1 | 85 | 75 | 3.81 | 1.35 | |
2013 | 27 | 27 | 1 | 1 | 0 | 17 | 4 | 0 | 0 | .810 | 642 | 150.1 | 119 | 14 | 76 | 1 | 4 | 143 | 17 | 1 | 58 | 55 | 3.29 | 1.30 | |
2014 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 44 | 10.0 | 10 | 1 | 5 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 3 | 3 | 2.70 | 1.50 | |
2015 | 12 | 12 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | .429 | 278 | 63.0 | 74 | 9 | 23 | 1 | 4 | 46 | 6 | 0 | 40 | 38 | 5.43 | 1.54 | |
2016 | 21 | 21 | 0 | 0 | 0 | 7 | 7 | 0 | 0 | .500 | 549 | 130.0 | 125 | 20 | 40 | 0 | 5 | 109 | 3 | 1 | 62 | 59 | 4.08 | 1.27 | |
SF | 12 | 12 | 0 | 0 | 0 | 6 | 5 | 0 | 0 | .545 | 289 | 68.1 | 59 | 5 | 32 | 1 | 1 | 69 | 3 | 0 | 31 | 31 | 4.08 | 1.33 | |
'16計 | 33 | 33 | 0 | 0 | 0 | 13 | 12 | 0 | 0 | .520 | 838 | 198.1 | 184 | 25 | 72 | 1 | 6 | 178 | 6 | 1 | 93 | 90 | 4.08 | 1.29 | |
2017 | 32 | 31 | 0 | 0 | 0 | 6 | 15 | 0 | 0 | .286 | 790 | 174.1 | 200 | 27 | 67 | 3 | 7 | 148 | 10 | 0 | 116 | 107 | 5.52 | 1.53 | |
2018 | TEX | 39 | 12 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 0 | 2 | .273 | 471 | 102.0 | 128 | 19 | 41 | 1 | 5 | 86 | 6 | 0 | 82 | 77 | 6.79 | 1.66 |
2019 | DET | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 33 | 10.0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 0.40 |
2020 | ソフトバンク | 13 | 13 | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 0 | 0 | .667 | 320 | 78.0 | 64 | 7 | 22 | 0 | 4 | 89 | 1 | 0 | 32 | 23 | 2.65 | 1.10 |
2021 | PHI | 24 | 13 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 1 | .333 | 334 | 73.0 | 78 | 15 | 38 | 4 | 2 | 63 | 3 | 0 | 54 | 51 | 6.29 | 1.59 |
2022 | TEX | 63 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 2 | 5 | 14 | .714 | 304 | 74.0 | 49 | 3 | 38 | 2 | 1 | 83 | 8 | 0 | 20 | 16 | 1.95 | 1.18 |
2023 | LAA | 41 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 20 | .800 | 175 | 44.0 | 33 | 6 | 12 | 2 | 2 | 49 | 1 | 0 | 14 | 13 | 2.66 | 1.02 |
CLE | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 25 | 4.2 | 9 | 1 | 2 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 2 | 2 | 3.86 | 2.36 | ||
MIA | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 18 | 4.0 | 4 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.25 | |
'23計 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 22 | .833 | 218 | 52.2 | 46 | 7 | 15 | 3 | 3 | 60 | 1 | 0 | 16 | 15 | 2.56 | 1.16 | |
MLB:12年 | 318 | 164 | 1 | 1 | 0 | 66 | 63 | 5 | 40 | .512 | 4751 | 1094.1 | 1058 | 139 | 460 | 21 | 39 | 1012 | 67 | 3 | 570 | 530 | 4.36 | 1.39 | |
NPB:1年 | 13 | 13 | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 0 | 0 | .667 | 320 | 78.0 | 64 | 7 | 22 | 0 | 4 | 89 | 1 | 0 | 32 | 23 | 2.65 | 1.10 |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2011 | TB | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
2012 | 31 | 6 | 20 | 2 | 3 | .929 | |
2013 | 27 | 9 | 17 | 0 | 1 | 1.000 | |
2014 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
2015 | 12 | 3 | 8 | 1 | 0 | .917 | |
2016 | 21 | 7 | 15 | 1 | 2 | .957 | |
SF | 12 | 1 | 3 | 1 | 0 | .800 | |
'16計 | 33 | 8 | 18 | 2 | 2 | .929 | |
2017 | 32 | 3 | 23 | 3 | 0 | .897 | |
2018 | TEX | 39 | 2 | 11 | 1 | 1 | .929 |
2019 | DET | 2 | 0 | 3 | 1 | 0 | .750 |
2020 | ソフトバンク | 13 | 3 | 12 | 1 | 0 | .938 |
2021 | PHI | 24 | 4 | 8 | 1 | 0 | .923 |
2022 | TEX | 63 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
2023 | LAA | 41 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
CLE | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
MIA | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
'23計 | 50 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
MLB | 318 | 40 | 113 | 11 | 7 | .933 | |
NPB | 13 | 3 | 12 | 1 | 0 | .938 |
- 2023年度シーズン終了時
表彰
[編集]- NPB
記録
[編集]- MLB
- NPB
- 初登板・初先発登板:2020年6月23日、対埼玉西武ライオンズ1回戦(メットライフドーム)、4回6失点(自責4)で敗戦投手
- 初奪三振:同上、2回裏に外崎修汰から空振り三振
- 初勝利・初先発勝利:2020年8月29日、対北海道日本ハムファイターズ14回戦(福岡PayPayドーム)、5回無失点
背番号
[編集]- 55(2011年 - 2016年途中、2018年、2023年 - 同年途中)
- 45(2016年途中 - 2017年、2022年、2023年途中 - 同年終了)
- 51(2019年)
- 37(2020年)
- 48(2021年)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ レイナルド・ロペス、ルーカス・ジオリト、ハンター・レンフロー、ドミニク・レオン、ランドル・グリチャック。
- ^ 27救援・14先発・112.0回。Brooksbaseball.netに基づく[35]。
出典
[編集]- ^ “Matt Moore Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2023年2月17日閲覧。
- ^ Giants Players Weekend nicknames explained MLB.com (2017年8月24日) 2017年9月29日閲覧
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、51頁。ISBN 978-4-331-51809-0。
- ^ a b c Slowinski, Steve (2011-09-12). Matt Moore: Tampa Bay’s Best Ever Pitching Prospect. FanGraphs Baseball(英語). 2011年9月23日閲覧
- ^ Name (required) (2011年6月17日). “More on Matt Moore « Stuck On Prospects”. Stuckonprospects.mlblogs.com. 2011年9月15日閲覧。
- ^ Staff Report(2011-02-23). 2011 Top 100 Prospects: 1-20. Baseball America.com(英語). 2011年9月23日閲覧
- ^ TB@NYY: Moore impresses, fans 11 in first MLB start(動画)
- ^ a b Silva Drew (2011-09-22). Matt Moore dominates Yankees in first MLB start. HardballTalk(英語). 2011年9月23日閲覧
- ^ Chisholm, Gregor (2011-09-30). Performer of the game: Rays rookie Moore. raysbaseball.com(英語). 2011年10月1日閲覧
- ^ Boeck, Scott (2011-12-09). Rays lock up pitching prospect Matt Moore to long-term deal. USATODAY.com(英語). 2011年12月10日閲覧
- ^ Bill Chastain (April 8, 2014). “Moore placed on DL, to go see Dr. Andrews”. MLB.com. April 9, 2014閲覧。
- ^ Bill Chastain (April 15, 2014). “Moore to have Tommy John surgery, out for season”. MLB.com. April 16, 2014閲覧。
- ^ Jamie Ross (May 27, 2014). “Trying to avoid DL, Hanigan rests hamstring”. MLB.com. May 28, 2014閲覧。
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- ^ “Giants land Moore from TB for Duffy, others” (英語). MLB.com. August 4, 2016閲覧。
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- ^ “Giants pick up Moore's club option” (英語). MLB.com (2016年11月3日). 2016年11月5日閲覧。
- ^ Chris Haft (2017年12月15日). “Giants deal Moore to Rangers for Minors arms” (英語). MLB.com. 2017年12月24日閲覧。
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- ^ Jason Beck (2019年4月17日). “Tigers make adjustments in Moore's absence” (英語). MLB.com. 2019年12月31日閲覧。
- ^ Thomas Harrigan, Manny Randhawa and Paul Casella (November 8, 2019). “Here are every team's free agents this winter” (英語). MLB.com. December 2, 2019閲覧。
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- ^ a b c d “ソフトバンク・M.ムーア 研究熱心なジェントルマン/新天地1年目のシーズン | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE (2020年11月20日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ “ソフトバンク 史上2度目の快挙逃すも4連覇へ王手 7回無安打で交代のムーア「勝つことが一番大切」”. スポーツニッポン. (2020年11月24日) 2024年2月10日閲覧。
- ^ “ソフトバンク、優秀選手3人にムーア、柳田、中村晃”. 日刊スポーツ (2020年11月25日). 2020年11月28日閲覧。
- ^ 2020年度自由契約選手 NPB日本野球機構
- ^ “Phillies Sign Matt Moore” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月3日閲覧。
- ^ “160 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (November 3, 2021). November 5, 2021閲覧。
- ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2023年11月12日閲覧。
- ^ “131 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (November 6, 2022). December 7, 2022閲覧。
- ^ “エンゼルス、元ソフトバンクの左腕ムーアと1年契約 昨季はレンジャーズで救援63試合登板”. 日刊スポーツ. (2023年2月17日) 2023年4月8日閲覧。
- ^ “大谷翔平エンゼルス事実上の終戦 ジオリト、ムーア、レンフローら主力大量6選手をウエーバーに”. 日刊スポーツ (2023年8月30日). 2023年9月2日閲覧。
- ^ Steve Adams (2023年8月31日). “Guardians Claim Lucas Giolito, Reynaldo Lopez, Matt Moore”. MLB Trade Rumors. 2023年9月2日閲覧。
- ^ “Angels sign LHP Matt Moore” (英語). MLB.com (2024年1月28日). 2024年2月10日閲覧。
- ^ “BrooksBaseball.net Player Card: Matt Moore”. www.brooksbaseball.net. 2020年3月1日閲覧。
- ^ “Matt Moore Pitch Data” (英語). The Baseball Cube. 2016年8月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Matt Moore stats MiLB.com
- Matt Moore (@MattyMoe55) - X(旧Twitter)