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2012年7月31日に[[ライアン・デンプスター]]との[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、[[カイル・ヘンドリックス]]と共に[[シカゴ・カブス]]へ移籍した<ref>{{Cite press release|url=http://m.cubs.mlb.com/news/article/35878806/ |title=Cubs acquire Hendricks and Villanueva|publisher=MLB.com (Chicago Cubs)|author=|date=2012年8月1日|accessdate=2015年1月4日}}</ref>。移籍後はA+級[[デイトナ・トーテュガス|デイトナ・カブス]]で25試合に出場し打率.250・4本塁打・9打点・5盗塁、オフの11月20日にカブスとメジャー契約を結び<ref>{{Cite press release|url=http://m.cubs.mlb.com/news/article/40385694/cubs-add-four-players-to-40-man-roster |title=Cubs add four players to 40-man roster|publisher=MLB.com (Chicago Cubs)|author=|date=2012年11月21日|accessdate=2015年1月4日}}</ref>、[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした。 |
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{{by|2013年}}はAA級[[テネシー・スモーキーズ]]で133試合に出場して打率.317・19本塁打・72打点・5盗塁、オフの11月12日にTopps社が選ぶAA級のオールスターチームに選出された<ref>{{Cite web|url=http://www.milb.com/news/article.jsp?ymd=20131112&content_id=63869084&fext=.jsp&vkey=pr_milb&sid=milb |title=Pair of Cubs head Double-A All-Stars|work=MiLB.com|author=|date=2013年11月12日|accessdate=2015年1月4日}}</ref>。 |
2021年4月13日 (火) 09:12時点における版
モンテレイ・サルタンズ | |
---|---|
サンディエゴ・パドレス時代 (2018年6月10日) | |
基本情報 | |
国籍 | メキシコ |
出身地 | ハリスコ州グアダラハラ |
生年月日 | 1991年6月19日(33歳) |
身長 体重 |
180 cm 95 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手 |
プロ入り | 2008年 アマチュア・フリーエージェントとしてテキサス・レンジャーズと契約 |
初出場 |
MLB / 2017年9月18日 NPB / 2019年3月31日 |
最終出場 | NPB / 2020年10月29日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | メキシコ |
プレミア12 | 2019年 |
この表について
|
獲得メダル | ||
---|---|---|
男子 野球 | ||
メキシコ | ||
WBSCプレミア12 | ||
銅 | 2019 |
クリスチャン・イバン・ビヤヌエバ・リモーン(Christian Iván Villanueva Limón, 発音:vee-yan-WAY-vuh, 1991年6月19日 - )は、メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。
経歴
プロ入りとレンジャーズ傘下時代
2008年8月17日にテキサス・レンジャーズと契約。
2009年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・レンジャーズ2でプロデビュー、8試合に出場して打率.208・3打点・1盗塁。
2010年はルーキー級アリゾナリーグ・レンジャーズで51試合に出場して打率.314・2本塁打・35打点・6盗塁の成績で、8月31日にアリゾナリーグのポストシーズン・オールスターチームに選出された[1]。
2011年はA級ヒッコリー・クロウダッズで126試合に出場し打率.278・17本塁打・84打点・32盗塁。
2012年は2月21日にベースボール・アメリカのトッププロスペクト100で100位に選出され[2]、A+級マートルビーチ・ペリカンズで100試合に出場し打率.285・10本塁打・59打点・9盗塁。
カブス傘下時代
2012年7月31日にライアン・デンプスターとのトレードで、カイル・ヘンドリックスと共にシカゴ・カブスへ移籍した[3]。移籍後はA+級デイトナ・カブスで25試合に出場し打率.250・4本塁打・9打点・5盗塁、オフの11月20日にカブスとメジャー契約を結び[4]、40人枠入りした。
2013年はAA級テネシー・スモーキーズで133試合に出場して打率.317・19本塁打・72打点・5盗塁、オフの11月12日にTopps社が選ぶAA級のオールスターチームに選出された[5]。
2014年はAAA級アイオワ・カブスで開幕を迎え、64試合に出場して打率.211・6本塁打・26打点・2盗塁、6月に降格したAA級テネシーで、62試合に出場して打率.248・4本塁打・32打点。
2015年はAA級テネシーとAAA級アイオワでプレーし、AAA級アイオワで123試合に出場して打率.259・18本塁打・88打点・1盗塁。
2016年は右腓骨の骨折でプレーせず、12月2日にノンテンダーFAとなった[6][7]。
パドレス時代
2016年12月12日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7]。
2017年はAAA級エル・パソ・チワワズで開幕を迎え、109試合に出場して打率.296・20本塁打・86打点、AAA級パシフィック・コーストリーグのリーグチャンピオンシップに出場したが、メンフィス・レッドバーズに敗れた[8]。AAA級シーズン終了となった9月18日にメジャー契約を結び、アクティブ・ロースター入りした[9][7]。同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦にて「6番・三塁手」で先発出場してメジャーデビュー、出場12試合で打率.344、4本塁打、7打点。
2018年は4月に打率.321、8本塁打、19打点の成績を残しナショナル・リーグ月間最優秀新人選手に選出され、最終的に110試合に出場して打率.236、20本塁打、46打点[10]。
巨人時代
2018年11月21日、読売ジャイアンツとの契約を発表。背番号は33。
2019年の開幕一軍は逃したものの、翌3月30日にテイラー・ヤングマンとの入れ替わりで一軍登録、7番サードスタメンで来日初出場した。当初は変化球攻めに対応出来ずスタメンを外されることもあったが、4月9日の中日ドラゴンズ戦では来日初本塁打を含む2本のホームランを放ち、翌週の4月16日からは3番でスタメン出場する。しかし、シーズンを通しては73試合に出場して8本塁打と苦戦し、シーズンオフに自由契約となった。11月4日に2019 WBSCプレミア12にメキシコ代表として出場し、チームの中心打者として勝利に貢献した[11]。
日本ハム時代
2019年12月5日に北海道日本ハムファイターズが獲得を発表。背番号は44[12]。
2020年からは日本ハムでのプレーとなるも虫垂炎の為出遅れ、7月7日に1軍登録された。 三塁の定位置を期待されていたものの打率.220、4本塁打と打撃面で目立った成績を残せず、怪我等のアクシデントもあり出場試合数は54試合に留まり定着とはならなかった。 11月18日、退団が発表された[13]。
チャロス・デ・ハリスコ時代
2020年11月26日、チャロス・デ・ハリスコと契約することを発表した。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | SD | 12 | 32 | 32 | 5 | 11 | 1 | 0 | 4 | 24 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | .344 | .344 | .750 | 1.094 |
2018 | 110 | 384 | 351 | 42 | 83 | 15 | 0 | 20 | 158 | 46 | 3 | 0 | 0 | 1 | 23 | 0 | 9 | 104 | 12 | .236 | .299 | .450 | .750 | |
2019 | 巨人 | 73 | 235 | 202 | 24 | 45 | 9 | 0 | 8 | 78 | 24 | 2 | 0 | 1 | 1 | 25 | 0 | 6 | 52 | 5 | .223 | .325 | .386 | .711 |
2020 | 日本ハム | 54 | 196 | 168 | 11 | 37 | 3 | 0 | 4 | 52 | 19 | 1 | 2 | 0 | 2 | 22 | 0 | 4 | 39 | 1 | .220 | .321 | .310 | .631 |
MLB:2年 | 122 | 416 | 383 | 47 | 94 | 16 | 0 | 24 | 182 | 53 | 3 | 0 | 0 | 1 | 23 | 0 | 9 | 114 | 12 | .245 | .303 | .475 | .778 | |
NPB:2年 | 127 | 431 | 370 | 35 | 82 | 12 | 0 | 12 | 130 | 43 | 3 | 2 | 1 | 3 | 47 | 0 | 10 | 91 | 6 | .222 | .323 | .351 | .675 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
一塁(1B) | 二塁(2B) | 三塁(3B) | 遊撃(SS) | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | SD | - | - | 9 | 4 | 11 | 0 | 2 | 1.000 | - | |||||||||||||||
2018 | 3 | 15 | 1 | 0 | 3 | 1.000 | 2 | 3 | 6 | 1 | 3 | .900 | 96 | 49 | 167 | 12 | 17 | .947 | 4 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1.000 | |
2019 | 巨人 | 8 | 13 | 1 | 1 | 1 | .933 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | 69 | 31 | 96 | 5 | 9 | .962 | - | |||||
2020 | 日本ハム | - | - | 51 | 31 | 52 | 4 | 1 | .954 | - | |||||||||||||||
MLB | 3 | 15 | 1 | 0 | 3 | 1.000 | 2 | 3 | 6 | 1 | 3 | .900 | 105 | 53 | 178 | 12 | 19 | .951 | 4 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1.000 | |
NPB | 8 | 13 | 1 | 1 | 1 | .933 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | 120 | 62 | 148 | 9 | 10 | .959 | - |
- 2020年度シーズン終了時
記録
- NPB初記録
- 初出場・初先発出場:2019年3月31日、対広島東洋カープ3回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)、7番三塁手で先発出場
- 初打席:同上、2回表に九里亜蓮から左飛
- 初安打:同上、4回表に九里亜蓮から中前安打
- 初本塁打・初打点:2019年4月9日、対中日ドラゴンズ1回戦(ナゴヤドーム)、2回表に大野雄大から左越えソロ
- 初盗塁:2019年7月20日、対広島東洋カープ13回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)、4回表に二盗(投手・床田寛樹、捕手・會澤翼)
背番号
- 22 (2017年 - 2018年)
- 33 (2019年)
- 44 (2020年)
登場曲
- Lou Bega『Mambo No. 5』(2019年3月3日、4日)
- Lary Over『Súbete』(2019年3月23日 - 6月)
- El Alfa x Farruko x Darell x Myke Towers x Big O『PA' JAMAICA Remix』(2019年6月 - )
代表歴
- 2019 WBSCプレミア12 メキシコ代表
脚注
- ^ Daren Smith (2010年8月31日). “Choi named Arizona League MVP”. MiLB.com. 2015年1月4日閲覧。
- ^ “2012 Top 100 Prospects”. Baseball America (2012年2月21日). 2015年1月4日閲覧。
- ^ "Cubs acquire Hendricks and Villanueva" (Press release). MLB.com (Chicago Cubs). 1 August 2012. 2015年1月4日閲覧。
- ^ "Cubs add four players to 40-man roster" (Press release). MLB.com (Chicago Cubs). 21 November 2012. 2015年1月4日閲覧。
- ^ “Pair of Cubs head Double-A All-Stars”. MiLB.com (2013年11月12日). 2015年1月4日閲覧。
- ^ “Christian Villanueva: Non-tendered by Cubs” (英語). RotoWire Staff. CBS Sports. (2016年12月3日) 2016年12月4日閲覧。
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2017年9月19日閲覧。
- ^ “Redbirds Win 2017 PCL Championship” (英語). Milb.com (2017年9月18日). 2017年9月19日閲覧。
- ^ Jeff Sanders (2017年9月18日). “First pitch: Renfroe, Jankowski return with Padres' final call-ups” (英語). The San Diego Union-Tribune. 2017年9月19日閲覧。
- ^ “パドレス今季20発ビヤヌエバの移籍先迷走? 阪神から一転巨人へ、米記者訂正”. Full-Count (2018年12月1日). 2018年12月1日閲覧。
- ^ “【巨人】メキシコ代表ビヤヌエバがプレミア12でまた打った! 先制2点打で米国撃破、SR進出1番乗り引き寄せる”. 2020年5月27日閲覧。
- ^ 巨人から自由契約のビヤヌエバ、日本ハムと契約合意「本当に楽しみ」 栗山監督は「彼本来の力をフルに出し尽くしてもらいます」
- ^ 日本ハム・ビヤヌエバが退団サンケイスポーツ(2020年11月18日)2020年11月20日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 個人年度別成績 C.ビヤヌエバ - NPB.jp 日本野球機構
- Christian Villanueva (@Villa_at_3B) - X(旧Twitter)