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{{by|2014年}}はAA級ミッドランドでプレーし、122試合に出場して打率.264、7本塁打、63打点、7盗塁を記録した。
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{{by|2015年}}は開幕をAAA級[[ナッシュビル・サウンズ]]で迎え、4月25日に[[ベン・ゾブリスト]]の[[故障者リスト#MLB|故障者リスト]]入りに伴ってメジャー初昇格を果たし、[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りした<ref>http://www.athleticsnation.com/2015/4/25/8496465/oakland-as-place-ben-zobrist-on-disabled-list-activate-max-muncy</ref>。同日の[[デトロイト・タイガース]]戦でメジャーデビュー。この年はメジャーでは45試合に出場して打率.206、3本塁打、9打点を記録した。


{{by|2016年}}6月16日の[[テキサス・レンジャーズ]]戦では8回まで無安打に抑えられていた相手先発の[[コルビー・ルイス]]から[[ノーヒットノーラン]]を阻止する二塁打を放った<ref>[http://espn.go.com/mlb/recap?gameId=360616111 Colby Lewis loses no-hit bid in 9th as Rangers beat A's]</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/06/17/kiji/K20160617012797770.html |title=元広島のルイス 8回までノーヒット…9回に2安打されるも6勝目|work=[[スポーツニッポン]]|date=2016年6月17日|accessdate=2016年7月25日}}</ref>。同年は[[ユーティリティープレイヤー#野球においてのユーティリティープレイヤー|ユーティリティ]]として51試合に出場し、打率.186、2本塁打、8打点を記録した。また24三振に対して20四球を選んだため、低打率ながら出塁率.308をマークした。
{{by|2016年}}6月16日の[[テキサス・レンジャーズ]]戦では8回まで無安打に抑えられていた相手先発の[[コルビー・ルイス]]から[[ノーヒットノーラン]]を阻止する二塁打を放った<ref>[http://espn.go.com/mlb/recap?gameId=360616111 Colby Lewis loses no-hit bid in 9th as Rangers beat A's]</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/06/17/kiji/K20160617012797770.html |title=元広島のルイス 8回までノーヒット…9回に2安打されるも6勝目|work=[[スポーツニッポン]]|date=2016年6月17日|accessdate=2016年7月25日}}</ref>。同年は[[ユーティリティープレイヤー#野球においてのユーティリティープレイヤー|ユーティリティ]]として51試合に出場し、打率.186、2本塁打、8打点を記録した。また24三振に対して20四球を選んだため、低打率ながら出塁率.308をマークした。

2021年4月13日 (火) 09:15時点における版

マックス・マンシー
Max Muncy
ロサンゼルス・ドジャース #13
ロサンゼルス・ドジャース時代
(2018年7月24日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州タラント郡ワトーガ英語版
生年月日 (1990-08-25) 1990年8月25日(34歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 一塁手二塁手外野手三塁手
プロ入り 2012年 MLBドラフト5巡目
初出場 2015年4月25日
年俸 $489,310(2018年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マックスウェル・スティーブン・マンシーMaxwell Steven Muncy, 1990年8月25日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州タラント郡ワトーガ英語版出身のプロ野球選手内野手外野手)。右投左打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。

経歴

プロ入り前

2009年MLBドラフト41巡目(全体1235位)でクリーブランド・インディアンスから指名されたが、まだプロで通用する実力がないと判断し[2]、契約せずにベイラー大学へ進学した。大学時代はローガン・ベレットとチームメートだった。

プロ入りとアスレチックス時代

オークランド・アスレチックス時代
(2015年5月17日)

2012年MLBドラフト5巡目(全体169位)でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。この年は傘下のA級バーリントン・ビーズ英語版でプロデビューし、64試合に出場して打率.275、4本塁打、23打点、3盗塁を記録した。

2013年はA+級ストックトン・ポーツとAA級ミッドランド・ロックハウンズでプレーし、2球団合計で140試合に出場して打率.273、25本塁打、100打点、1盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。

2014年はAA級ミッドランドでプレーし、122試合に出場して打率.264、7本塁打、63打点、7盗塁を記録した。

2015年は開幕をAAA級ナッシュビル・サウンズで迎え、4月25日にベン・ゾブリスト故障者リスト入りに伴ってメジャー初昇格を果たし、アクティブ・ロースター入りした[3]。同日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。この年はメジャーでは45試合に出場して打率.206、3本塁打、9打点を記録した。

2016年6月16日のテキサス・レンジャーズ戦では8回まで無安打に抑えられていた相手先発のコルビー・ルイスからノーヒットノーランを阻止する二塁打を放った[4][5]。同年はユーティリティとして51試合に出場し、打率.186、2本塁打、8打点を記録した。また24三振に対して20四球を選んだため、低打率ながら出塁率.308をマークした。

2017年1月3日にラージャイ・デービスの加入に伴ってDFAとなった[6][7]後、10日に40人枠から外れる形でAAA級ナッシュビルへ降格した[7]。3月末にアスレチックスをリリースされ、以降契約先を得るまでの間、出身高校のグラウンドを借りて練習したり、父に打撃投手を買って出てもらったりした。MLBだけでなく日本球界や韓国球界も視野に入れていた[2][8]

ドジャース時代

2017年4月28日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ配属された[9]

2018年はAAA級オクラホマシティで開幕を迎え、4月17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。7月のMLBオールスターゲームまでに22本の本塁打を放ち、初めてホームランダービーに出場した。最終的に137試合に出場して打率.263、35本塁打、79打点を記録した。守備では一塁、二塁、三塁と内野をまんべんなく守った。ポストシーズンは打率.186と苦しんだが、ワールドシリーズ第3戦では、延長18回に劇的なサヨナラホームランを放った。

2019年も前半戦に22本塁打を放ち、オールスターに代替選出された。8月30日に手首の骨折で2週間近く離脱した以外は出場し、141試合で打率.251、35本塁打、98打点だった。ポストシーズンのディビジョンシリーズでは3本塁打を放つ活躍を見せたが、チームは敗退した。

2020年2月6日、ドジャースと3年総額2600万ドルで契約延長したことが発表された。オプションとして2023年は球団側が選択権を所持し、バイアウトの際は150万ドルが支払われる[11]

プレースタイル

選球眼が最大の武器で、大学時代の通算四球率は12.2%、マイナー通算(2015年シーズン終了時)は14.5%。左投手を苦手としている。憧れの選手はジム・トーミ[12]、理由は父がクリーブランド出身でインディアンスのファンであったことから[2]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2015 OAK 45 112 102 14 21 8 1 3 40 9 0 0 0 1 9 0 0 31 0 .206 .268 .392 .660
2016 51 133 113 13 21 2 0 2 29 8 0 0 0 0 20 1 0 24 2 .186 .308 .257 .565
2018 LAD 137 481 395 75 104 17 2 35 230 79 3 0 0 2 79 6 5 131 4 .263 .391 .582 .973
2019 141 589 487 101 122 22 1 35 251 98 4 1 0 4 90 1 8 149 5 .251 .374 .515 .889
2020 58 248 203 36 39 4 0 12 79 27 1 0 0 2 39 2 4 60 3 .192 .331 .389 .720
MLB:5年 432 1563 1300 239 307 53 4 87 629 221 8 1 0 9 237 10 17 395 14 .236 .359 .484 .843
  • 2020年度シーズン終了時

MLBポストシーズン打撃成績




















































O
P
S
2018 LAD NLDS 4 17 11 4 2 0 0 2 8 4 1 0 0 0 6 0 0 5 0 .182 .471 .727 1.198
NLCS 7 26 22 3 4 0 0 0 4 1 0 0 0 0 4 0 0 13 0 .182 .308 .182 .490
WS 5 19 17 3 4 1 0 1 8 1 0 0 0 0 4 2 0 2 0 .235 .316 .471 .786
2019 NLDS 5 23 19 4 5 0 0 3 14 7 1 0 0 0 4 2 0 2 0 .263 .391 .737 1.128
2020 NLWC 2 7 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 4 0 .000 .286 .000 .286
NLDS 3 15 11 3 3 1 0 0 4 2 0 0 0 0 4 0 0 2 0 .273 .467 .364 .830
NLCS 7 31 22 6 5 2 0 2 13 6 0 0 0 0 9 0 0 11 0 .227 .452 .591 1.043
WS 6 27 22 3 7 1 0 1 11 6 0 0 0 0 5 0 0 4 1 .318 .444 .500 .944
出場:3回 39 165 129 26 30 5 0 9 62 27 2 0 0 0 36 2 0 46 1 .233 .400 .481 .881
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

内野守備


一塁(1B) 二塁(2B) 三塁(3B)




































2015 OAK 23 137 10 2 9 .987 - 16 5 17 4 0 .846
2016 - 21 24 51 0 9 1.000 1 0 3 1 1 .750
2018 LAD 84 458 24 5 31 .990 13 25 24 1 8 .980 38 9 60 7 3 .908
2019 65 356 27 2 36 .995 70 75 138 6 38 .973 35 13 66 6 1 .929
2020 35 232 14 3 18 .988 12 10 19 0 5 1.000 16 6 33 1 5 .975
MLB 207 1183 75 12 94 .991 116 134 232 7 60 .981 106 33 179 19 10 .918
外野守備


左翼(LF) 右翼(RF)
























2016 OAK 4 2 0 0 0 1.000 17 27 1 0 0 1.000
2018 LAD 6 2 0 0 0 1.000 -
MLB 10 4 0 0 0 1.000 17 27 1 0 0 1.000
  • 2020年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 50(2015年)
  • 12(2016年)
  • 13(2018年 - )

脚注

  1. ^ Max Muncy Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2018年10月27日閲覧。
  2. ^ a b c ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.79.
  3. ^ http://www.athleticsnation.com/2015/4/25/8496465/oakland-as-place-ben-zobrist-on-disabled-list-activate-max-muncy
  4. ^ Colby Lewis loses no-hit bid in 9th as Rangers beat A's
  5. ^ 元広島のルイス 8回までノーヒット…9回に2安打されるも6勝目”. スポーツニッポン (2016年6月17日). 2016年7月25日閲覧。
  6. ^ Brian McTaggart (2017年1月3日). “Davis returns to Oakland on one-year deal” (英語). MLB.com. 2017年1月4日閲覧。
  7. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2017年1月12日閲覧。
  8. ^ “NPB移籍も「考えた」…28.5億円契約のドジャース打者は3年前“戦力外”の苦労人”. Full-count. (2020年2月11日). https://full-count.jp/2020/02/11/post685599/ 2020年2月11日閲覧。 
  9. ^ Eric Stephen (2017年4月28日). “Dodgers sign Max Muncy to minor league deal”. SB Nation. 2017年4月29日閲覧。
  10. ^ Eric Stephen (2018年4月17日). “Max Muncy called up by Dodgers, Breyvic Valera optioned to Triple-A Oklahoma City”. SB Nation. 2018年5月11日閲覧。
  11. ^ max-muncy-contract-extension-with-dodgers” (英語). mlb.com. 2020年2月7日閲覧。
  12. ^ 「オークランド・アスレチックス」『2016MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 57頁

関連項目

外部リンク