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トレバー・ウィリアムズ
*Trevor Williams*
シカゴ・カブス #32
	ピッツバーグ・パイレーツ時代; (2019年4月12日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州サンディエゴ
生年月日	1992年4月25日（32歳）
身長; 体重	6' 3" ＝約190.5 cm; 230 lb ＝約104.3 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2013年 MLBドラフト2巡目
初出場	2016年9月7日
年俸	$2,500,000 (2021年)
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	ランチョ・バーナード高等学校（英語版）; アリゾナ州立大学; ピッツバーグ・パイレーツ (2016 - 2020); シカゴ・カブス (2021 - );
	この表について

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2021年4月13日 (火) 09:20時点における版

トレバー・アンソニー・ウィリアムズ（Trevor Anthony Williams, 1992年 4月25日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのシカゴ・カブス所属。愛称はEV^[1]。

経歴

プロ入りとマーリンズ傘下時代

2013年のMLBドラフト2巡目（全体44位）でマイアミ・マーリンズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズでプロデビュー。A-級バタビア・マックドッグス（英語版）とA級グリーンズボロ・グラスホッパーズでもプレーし、3球団合計で12試合に先発登板して0勝2敗・防御率2.38・24奪三振の成績を残した。

2014年はA+級ジュピター・ハンマーヘッズとAA級ジャクソンビル・サンズでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して8勝7敗・防御率3.12・104奪三振の成績を残した。

2015年はAA級ジャクソンビルとAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズでプレーし、2球団合計で25試合（先発24試合）に登板して7勝10敗・防御率3.85・101奪三振の成績を残した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスとグレンデール・デザートドッグス（英語版）の2球団に所属した。

パイレーツ時代

2015年10月24日にジム・ベネディクト（GM特別補佐）とのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した^[2]^[3]。

2016年は傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスで開幕を迎え、同球団では20試合（先発19試合）に登板して9勝6敗・防御率2.53・74奪三振の成績を残した。ロースター拡大後の9月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし^[4]、メジャーデビューとなった翌7日のセントルイス・カージナルス戦ではリリーフとして3回を投げて初登板初勝利を挙げた^[5]。この年メジャーでは7試合（先発1試合）に登板して1勝1敗・防御率7.82・11奪三振の成績を残した。

2017年は初めて開幕25人枠入りし、5月からは先発ローテーションに加わった。この年は最終的に31試合（先発25試合）に登板して7勝9敗・防御率4.07・117奪三振の成績を残した。オフには、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦を表明していた大谷翔平に対し、Twitterにてピッツバーグの街及びパイレーツの魅力についてアピールしていた^[6]。

2018年は先発ローテーションとして開幕を迎えた。シーズンとしては、31先発で170回と2/3回を投げ、14勝10敗で防御率3.11だった。

2020年11月20日にDFAとなり^[7]、28日に自由契約となった^[8]。

カブス時代

2021年2月5日にシカゴ・カブスと250万ドルの単年契約を結んだ^[9]。

投球スタイル

フォーシームが投球の約半分の割合を占め、他にはスライダー、シンカー、チェンジアップを投げる^[10]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2016	PIT	7	1	0	0	1	1	.500	61	12.2	19	4	5	0	0	11	0	13	11	7.82	1.90
2017		31	25	0	0	7	9	.438	642	150.1	145	14	52	4	9	117	2	73	68	4.07	1.31
2018		31	31	1	1	14	10	.583	701	170.2	146	15	55	3	4	126	4	64	59	3.11	1.18
2019		26	26	0	0	7	9	.438	636	145.2	162	27	44	3	7	113	2	93	87	5.38	1.41
2020		11	11	0	0	2	8	.200	252	55.1	66	15	21	0	4	49	1	42	38	6.18	1.57
MLB：5年		106	94	1	1	31	37	.456	2292	534.2	536	75	177	10	24	416	9	285	263	4.43	1.34

2020年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2016	PIT	7	2	0	0	0	1.000
2017		31	7	26	2	1	.943
2018		31	12	13	3	1	.893
2019		26	11	15	1	2	.963
2020		11	3	6	2	0	.818
MLB		106	35	60	8	4	.922

2020年度シーズン終了時

背番号

57（2016年 - 2017年）
34（2018年 - 2020年）
32（2021年 - ）

脚注

^ Pirates Players Weekend nicknames explained MLB.com （英語） (2017年8月25日) 2017年9月27日閲覧
^ “Pirates acquire righty Trevor Williams”. Pittsburgh Post-Gazette (2015年10月24日). 2017年6月23日閲覧。
^ 「全30チーム未来予想図マイアミ・マーリンズ」『月刊スラッガー』2016年3・4月合併号日本スポーツ企画出版社 35頁
^ Travis Sawchik (2016年9月6日). “Pirates notebook: Four players called up, including pitcher Glasnow”. TribLIVE.com. 2017年6月23日閲覧。
^ Kang's HR ends Pirates' 8-game skid; Bucs beat Cards 4-3
^ “大リーガーから大谷に“ラブレター”「あなたにはパイレーツが最適です」”. スポーツニッポン (2017年12月1日). 2018年5月1日閲覧。
^ “Pirates Designate Trevor Williams For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年11月28日閲覧。
^ “Trevor Williams Elects Free Agency” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年11月28日閲覧。
^ “Cubs To Sign Trevor Williams” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月6日閲覧。
^ “Trevor Williams Baseball Statistics 2013-2017”. Baseball Cube. 2017年6月23日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Trevor Williams stats MiLB.com （英語）
Trevor Williams (@MeLlamoTrevor) - X（旧Twitter）
Dr. Trevor Williams (@mellamotrevor) - Instagram

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[1] Pirates Players Weekend nicknames explained MLB.com （英語） (2017年8月25日) 2017年9月27日閲覧

[2] “Pirates acquire righty Trevor Williams”. Pittsburgh Post-Gazette (2015年10月24日). 2017年6月23日閲覧。

[3] 「全30チーム未来予想図マイアミ・マーリンズ」『月刊スラッガー』2016年3・4月合併号日本スポーツ企画出版社 35頁

[4] Travis Sawchik (2016年9月6日). “Pirates notebook: Four players called up, including pitcher Glasnow”. TribLIVE.com. 2017年6月23日閲覧。

[5] Kang's HR ends Pirates' 8-game skid; Bucs beat Cards 4-3

[6] “大リーガーから大谷に“ラブレター”「あなたにはパイレーツが最適です」”. スポーツニッポン (2017年12月1日). 2018年5月1日閲覧。

[7] “Pirates Designate Trevor Williams For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年11月28日閲覧。

[8] “Trevor Williams Elects Free Agency” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年11月28日閲覧。

[9] “Cubs To Sign Trevor Williams” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月6日閲覧。

[10] “Trevor Williams Baseball Statistics 2013-2017”. Baseball Cube. 2017年6月23日閲覧。

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 年10月24日にジム・ベネディクト（[[ゼネラルマネージャー#MLB|GM]]特別補佐 ）との[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、[[ピッツバーグ・パイレーツ]]へ移籍した<ref>{{cite web|url=http://www.post-gazette.com/sports/pirates/2015/10/24/Pirates-acquire-righty-Trevor-Williams/stories/201510240140 |title=Pirates acquire righty Trevor Williams|work=Pittsburgh Post-Gazette|date=2015-10-24|accessdate=2017-06-23}}</ref><ref>「全30チーム未来予想図 マイアミ・マーリンズ」『月刊[[スラッガー (雑誌)|スラッガー]]』2016年3・4月合併号 [[日本スポーツ企画出版社]] 35頁</ref>。
-{{by|2016年}}は傘下のAAA級[[インディアナポリス・インディアンス]]で開幕を迎え、同球団では20試合（先発19試合）に登板して9勝6敗・防御率2.53・74奪三振の成績を残した。[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|ロースター]]拡大後の9月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし<ref>{{cite web|url=http://triblive.com/sports/pirates/11096827-74/pirates-roster-florimon |title=Pirates notebook: Four players called up, including pitcher Glasnow|author=Travis Sawchik|website=TribLIVE.com|date=2016-09-06|accessdate=2017-06-23}}</ref>、メジャーデビューとなった翌7日の[[セントルイス・カージナルス]]戦では[[リリーフ]]として3回を投げて初登板初勝利を挙げた<ref>[http://www.espn.com/mlb/recap?gameId=360907123　Kang's HR ends Pirates' 8-game skid; Bucs beat Cards 4-3]</ref>。この年メジャーでは7試合（先発1試合）に登板して1勝1敗・防御率7.82・11奪三振の成績を残した。
+{{by|2016年}}は傘下のAAA級[[インディアナポリス・インディアンス]]で開幕を迎え、同球団では20試合（先発19試合）に登板して9勝6敗・防御率2.53・74奪三振の成績を残した。[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|ロースター]]拡大後の9月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし<ref>{{cite web|url=http://triblive.com/sports/pirates/11096827-74/pirates-roster-florimon |title=Pirates notebook: Four players called up, including pitcher Glasnow|author=Travis Sawchik|website=TribLIVE.com|date=2016-09-06|accessdate=2017-06-23}}</ref>、メジャーデビューとなった翌7日の[[セントルイス・カージナルス]]戦では[[リリーフ]]として3回を投げて初登板初勝利を挙げた<ref>[http://www.espn.com/mlb/recap?gameId=360907123　Kang's HR ends Pirates' 8-game skid; Bucs beat Cards 4-3]</ref>。この年メジャーでは7試合（先発1試合）に登板して1勝1敗・防御率7.82・11奪三振の成績を残した。
 {{by|2017年}}は初めて開幕25人枠入りし、5月からは[[先発ローテーション]]に加わった。この年は最終的に31試合（先発25試合）に登板して7勝9敗・防御率4.07・117奪三振の成績を残した。オフには、[[ポスティングシステム]]を利用してメジャーリーグに挑戦を表明していた[[大谷翔平]]に対し、[[Twitter]]にて[[ピッツバーグ]]の街及びパイレーツの魅力についてアピールしていた<ref>{{Cite web|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/12/01/kiji/20171130s00001007456000c.html |title=大リーガーから大谷に“ラブレター”「あなたにはパイレーツが最適です」|work=[[スポーツニッポン]]|date=2017年12月1日|accessdate=2018年5月1日}}</ref>。

表話編歴シカゴ・カブスロースター
投手	25 イェンシー・アルモンテ（故障者リスト） 73 アドバート・アルゾレイ（故障者リスト） 82 マイケル・アリアス（英語版） 72 ハビアー・アサド 54 コルテン・ブルワー 32 ベン・ブラウン 74 ホセ・クアス 28 カイル・ヘンドリックス 37 ポーター・ホッジ（英語版） 18 今永昇太 45 ケイレブ・キリアン（故障者リスト） 38 マーク・ライター・ジュニア 43 ルーク・リトル 66 ジュリアン・メリウェザー（故障者リスト） 49 タイソン・ミラー 51 ヘクター・ネリス 48 ダニエル・パレンシア 11 ドリュー・スマイリー 35 ジャスティン・スティール 50 ジェイムソン・タイヨン 71 キーガン・トンプソン 19 ヘイデン・ウェズネスキー 36 ジョーダン・ウィックス
捕手	9 ミゲル・アマヤ 15 ヤン・ゴームズ
内野手	13 デビッド・ボーティ 29 マイケル・ブッシュ 2 ニコ・ホーナー 1 ニック・マドリガル 20 マイルズ・マストロブオーニ（英語版） 22 マット・マービス 5 クリストファー・モレル 7 ダンズビー・スワンソン 12 ルイス・バスケス（英語版） 16 パトリック・ウィズダム
外野手	88 ケビン・アルカンタラ 24 コディ・ベリンジャー 4 アレクサンダー・カナリオ 52 ピート・クロウ＝アームストロング 94 ブレネン・デービス 8 イアン・ハップ 27 鈴木誠也 40 マイク・トークマン
監督・コーチ	30 クレイグ・カウンセル（監督） 84 ライアン・フラハーティ（ベンチコーチ） 76 ダスティン・ケリー（打撃コーチ） 96 ジム・アドゥチ（打撃コーチ補佐兼ゲームプランニングコーチ） 63 フアン・カブレハ（打撃コーチ補佐） 80 ジョン・マリー（英語版）（打撃コーチ補佐） 68 トミー・ホットビー（英語版）（投手コーチ） 53 ダニエル・モスコス（英語版）（投手コーチ補佐） 55 マイク・ナポリ（一塁コーチ） 33 ウィリー・ハリス（三塁コーチ） 81 クレイグ・ドライバー（英語版）（捕手コーチ） 79 ダレン・ホームズ（英語版）（ブルペンコーチ） 97 アレックス・スミス（コーチ兼データ開発担当） 85 ギャレット・ロイド（ブルペン捕手） -- ダニー・ハルツェン（投球ストラテジスト）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧 2024年6月11日更新