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2021年5月13日 (木) 22:41時点における版
斜里岳 | |
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北から(斜里町) | |
標高 | 1,547[1] m |
所在地 |
北海道斜里郡斜里町・清里町、 標津郡標津町 |
位置 | 北緯43度45分56秒 東経144度43分04秒 / 北緯43.76556度 東経144.71778度[2] |
山系 | 知床半島 |
種類 | 成層火山 |
最新噴火 | 25万年前[3] |
斜里岳の位置 | |
プロジェクト 山 |
斜里岳(しゃりだけ)は北海道の知床半島にある火山。標高は1,547m。斜里岳道立自然公園に属し、日本百名山に選定されている[4]。清里町の観光スポットの一つである。
概要
「斜里」の語源については「斜里町#町名の由来」を参照
アイヌ語名は「オンネヌプリ(onne-nupuri)」であり「大なる(←年老いたる)・山」を意味する[5][6]。現在の名称については斜里川の水源に当たることからとされている[5]。オホーツク富士、斜里富士とも呼ばれる。
山頂部は斜里岳、南斜里岳、西峰からなる。二等三角点名は「斜里岳」[7]。
火山の基底は直径約12km[3]、山体比高950m[3]。活動時期は約30万〜25万年前[3][注釈 1]。中央火山は溶岩円頂丘[3]。山頂には6個の爆裂火口がある[3]。
登山
山頂には展望がある。登山道は3つあるが、清里町側から登るルートが一般的で、途中で沢筋の旧道と尾根筋の新道に分岐する[9]。登山口には山小屋「清岳荘」がある[9]。
参考画像
-
斜里火山の地形図
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北西より(清里町)望む
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熊見峠から山頂を望む
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沢筋の旧道コース
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新道コース脇にある竜神ノ池
脚注
注釈
出典
- ^ 地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名:斜里岳(斜里)(国土地理院、2010年12月30日閲覧)
- ^ 日本の主な山岳標高:北海道(国土地理院、2010年12月29日閲覧)
- ^ a b c d e f 日本の第四紀火山 斜里岳 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター、2017年3月閲覧
- ^ 『日本百名山』深田久弥(著)、朝日新聞社、1982年、ISBN 4-02-260871-4
- ^ a b 山田秀三 (2018-11-30). 北海道の地名. アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻 (2 ed.). 浦安市: 草風館. p. 219. ISBN 978-4-88323-114-0
- ^ 斜里岳登山ガイド 斜里岳 実話・逸話・裏話 - きよさと観光協会]、2014年10月閲覧
- ^ 国土地理院 基準点成果等閲覧サービス(国土地理院、2013年6月28日閲覧)
- ^ 斜里岳道立自然公園 - 北海道、2014年10月閲覧
- ^ a b 観光情報斜里岳 - 清里町、2014年10月閲覧
関連項目
外部リンク
- 日本の第四紀火山 斜里岳 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
- 観光情報斜里岳 - 清里町
- 斜里岳登山ガイド - きよさと観光協会
- 斜里岳道立自然公園 - 北海道