上ホロカメットク山
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上ホロカメットク山 | |
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上ホロカメットク山(中央右の山) | |
標高 | 1,920[1] m |
所在地 |
日本 北海道上富良野町・南富良野町・新得町 |
位置 | 北緯43度24分17.6秒 東経142度40分18.4秒 / 北緯43.404889度 東経142.671778度座標: 北緯43度24分17.6秒 東経142度40分18.4秒 / 北緯43.404889度 東経142.671778度 |
山系 | 石狩山地十勝岳連峰 |
上ホロカメットク山の位置 | |
プロジェクト 山 |
上ホロカメットク山(かみホロカメットクやま)は、北海道上富良野町・南富良野町・新得町にまたがる標高1,920 mの山である。
概要
[編集]石狩山地十勝岳連峰に属し、十勝岳の南西隣に位置しており比較的高い標高まで車道が通じている高山であることから登山者に人気がある。6.3 km南東には下ホロカメットク山(標高1,668 m)がある。「ホロカメットク」の山名はアイヌ語に由来するが、語源は諸説あり決定的なものはない[2]。
登山
[編集]西側のD尾根に十勝岳温泉からの登山道がある。北東に連なる十勝岳、南西に連なる富良野岳へ縦走路がある。冬期には多くのバリエーションルートを持つ。山頂の北東約400 mに上ホロカメットク山避難小屋(収容30人、無人)がある[3]。
ギャラリー
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上ホロカメットク山から下ホロカメットク山へと延びる稜線
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十勝岳温泉から望む冬の上ホロカメットク山
脚注
[編集]- ^ “日本の主な山岳標高(北海道の山)”. 国土地理院. 2012年3月10日閲覧。
- ^ 上富良野町のアイヌ語地名解釈再考 2012年9月16日閲覧
- ^ 『山と溪谷2011年1月号付録(山の便利手帳2011)』山と溪谷社、2010年12月、77頁。ASIN B004DPEH6G。
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