コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「小野岳」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m Botによる: Bot作業依頼 大陸別山カテゴリ (Category:アジアの山) を追加
Cewbot (会話 | 投稿記録)
8行目: 8行目:
|山系 =
|山系 =
|種類 =
|種類 =
|地図 = {{Embedmap|139.8866|37.3259|300}}小野岳の位置
|地図 = {{Location map|Japan Mapplot|coordinates={{Coord|37.3259|139.8866}}|caption=|width=300}}小野岳の位置
}}
}}
'''小野岳'''(おのだけ)は、[[福島県]][[南会津郡]][[下郷町]]北部にある標高1,383mの山<ref name="gsi.go.jp/common/000091073">{{Cite news|url=http://www.gsi.go.jp/common/000091073.pdf|title=標高値を改定する山岳一覧 資料2|publisher=国土地理院|accessdate=2014-03-26}}</ref><ref>GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は1,384m。</ref>。二等[[三角点]]「小野岳」設置。大川羽鳥県立自然公園に属する。
'''小野岳'''(おのだけ)は、[[福島県]][[南会津郡]][[下郷町]]北部にある標高1,383mの山<ref name="gsi.go.jp/common/000091073">{{Cite news|url=http://www.gsi.go.jp/common/000091073.pdf|title=標高値を改定する山岳一覧 資料2|publisher=国土地理院|accessdate=2014-03-26}}</ref><ref>GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は1,384m。</ref>。二等[[三角点]]「小野岳」設置。大川羽鳥県立自然公園に属する。

2021年5月13日 (木) 23:55時点における版

小野岳
湯野上温泉から 2008年10月
標高 1,383[1] m
所在地 日本の旗 日本
福島県南会津郡下郷町
位置 北緯37度19分31秒 東経139度53分11秒 / 北緯37.32528度 東経139.88639度 / 37.32528; 139.88639座標: 北緯37度19分31秒 東経139度53分11秒 / 北緯37.32528度 東経139.88639度 / 37.32528; 139.88639
小野岳の位置(日本内)
小野岳
小野岳の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示

小野岳(おのだけ)は、福島県南会津郡下郷町北部にある標高1,383mの山[1][2]。二等三角点「小野岳」設置。大川羽鳥県立自然公園に属する。

うつくしま百名山に選定されている。

概要

会津盆地の南側に位置し、会津盆地を取り囲む明神ヶ岳博士山大戸岳などの山々の一つ。東に阿賀川(大川)、南と西にその支流の小野川に囲まれ、急斜面をもって聳える。山体は流紋岩からなり、山頂付近には平坦地がある。北東斜面には半径500mほどの馬蹄形をした崩壊壁があり、その崖下には土石流堆積地とそれに伴って形成された堰止湖沼尾沼がある。

山中はブナミズナラダケカンバが茂る。

西に会津西街道(下野街道)の宿場町大内宿、南に湯野上温泉、東に大川ダムがある。

南南東の三本槍岳から望む小野岳(中央)。

歴史

古くは足借山(あしがらやま)と呼ばれた。山頂の平坦部は堂平(どうたいら)といい、小野明神を祀る社があったといわれ、長者屋敷、牛道の地名が残る。江戸時代文化年間に編纂された『新編会津風土記』では、「小野嶽 昔足借山ト称セシ者(ハ)是ナリ、絶頂ヲ堂平ト称ス、小野明神ノ鎮座アリシ処トテ社跡猶存セリ、又昔此山中ニ住居セシ人アリシニヤ、長者屋敷・牛道ナト唱(称)フル旧跡残レリ」とある。

登山ルート

大内宿側の大内登山口から約1時間30分。湯野上温泉側の小野登山口から約2時間。大川ダムによって水没した沼尾集落跡から沼尾沼を経由する沼尾コースは廃道化している。

参考文献

  • 『角川日本地名大辞典』7 福島県、(1981)、角川書店
  • 『新編会津風土記』第2巻「新編会津風土記巻之二十五」、(2000)、歴史春秋出版

脚注

  1. ^ a b “標高値を改定する山岳一覧 資料2”. 国土地理院. http://www.gsi.go.jp/common/000091073.pdf 2014年3月26日閲覧。 
  2. ^ GNSS測量等の点検・補正調査による2014年4月1日の国土地理院『日本の山岳標高一覧-1003山-』における改定値。なお、旧版での標高は1,384m。

外部リンク