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「辻堂元町」の版間の差分

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[[2009年]]までに撤退が完了している[[パナソニック]](旧松下電器産業)グループの工場跡地(辻堂元町六丁目4-1)にて、[[太陽光発電]]システムや家庭用[[蓄電池]]などを街全体に大規模配備し、各家庭([[スマートハウス]])にネットワーク家電を一元管理するスマートエナジーゲートウェイ(SEG)などを導入した1,000世帯規模の新しい街([[スマートシティ]])を作る「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン構想」(Fujisawa SST)が計画されており<ref>[http://www2.panasonic.biz/es/solution-works/fujisawa/ パナソニックのソリューション:Fujisawaサスティナブル・スマートタウン](Panasonic 公式サイト)</ref><ref>[http://panasonic.co.jp/es/fujisawasst/ Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(メインページ)](Panasonic 公式サイト)</ref><ref>[http://fujisawasst.com/JP/ Fujisawaサスティナブル・スマートタウン公式サイト]</ref>、「藤沢環境創造都市」として[[日本経済団体連合会|経団連]]の未来都市モデルプロジェクトにも指定されている<ref>[http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/013/ 未来都市モデルプロジェクト 最終報告](一般社団法人 日本経済団体連合会 2011年3月7日)</ref>。総事業費は約600億円を予定しており、藤沢市とパナソニックが主体となって他に[[アクセンチュア]]、[[オリックス (企業)|オリックス]]、[[日本設計]]、[[三井不動産]]、[[三井物産]]、[[住友信託銀行]]、[[東京ガス]]、[[パナホーム]]の8社が参加を表明している。
[[2009年]]までに撤退が完了している[[パナソニック]](旧松下電器産業)グループの工場跡地(辻堂元町六丁目4-1)にて、[[太陽光発電]]システムや家庭用[[蓄電池]]などを街全体に大規模配備し、各家庭([[スマートハウス]])にネットワーク家電を一元管理するスマートエナジーゲートウェイ(SEG)などを導入した1,000世帯規模の新しい街([[スマートシティ]])を作る「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン構想」(Fujisawa SST)が計画されており<ref>[http://www2.panasonic.biz/es/solution-works/fujisawa/ パナソニックのソリューション:Fujisawaサスティナブル・スマートタウン](Panasonic 公式サイト)</ref><ref>[http://panasonic.co.jp/es/fujisawasst/ Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(メインページ)](Panasonic 公式サイト)</ref><ref>[http://fujisawasst.com/JP/ Fujisawaサスティナブル・スマートタウン公式サイト]</ref>、「藤沢環境創造都市」として[[日本経済団体連合会|経団連]]の未来都市モデルプロジェクトにも指定されている<ref>[http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/013/ 未来都市モデルプロジェクト 最終報告](一般社団法人 日本経済団体連合会 2011年3月7日)</ref>。総事業費は約600億円を予定しており、藤沢市とパナソニックが主体となって他に[[アクセンチュア]]、[[オリックス (企業)|オリックス]]、[[日本設計]]、[[三井不動産]]、[[三井物産]]、[[住友信託銀行]]、[[東京ガス]]、[[パナホーム]]の8社が参加を表明している。


「'''Fujisawa サスティナブル・スマートタウン'''(Fujisawa SST)」[http://fujisawasst.com/JP/]は[[2014年]][[4月26日]]に街開きを迎え<ref>[http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/122227.html Fujisawa サスティナブル・スマートタウン街びらき。WEBサイトも本日公開](パナソニック:企業情報>ニュース>トピックス 2014年4月26日)</ref>、[[2018年]]度に全世帯の入居・完成を予定している。パナソニックでは今回のプロジェクトにおける成果を「藤沢モデル」として世界に売り込んでいく考えである<ref>[http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20110526_448578.html パナソニック、2013年に誕生する藤沢市の「スマートタウン構想」を発表](家電Watch 2011年5月26日)</ref>。なお、第二弾として[[横浜市]][[港北区]][[綱島]]に米・[[アップル (企業)|アップル]]の研究開発施設を柱とした「[[綱島#スマートシティ事業|Tsunashima サスティナブル・スマートタウン]](Tsunashima STT)」が計画されている。
「'''Fujisawa サスティナブル・スマートタウン'''(Fujisawa SST)」[http://fujisawasst.com/JP/]は[[2014年]][[4月26日]]に街開きを迎え<ref>[http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/122227.html Fujisawa サスティナブル・スマートタウン街びらき。WEBサイトも本日公開](パナソニック:企業情報>ニュース>トピックス 2014年4月26日)</ref>、[[2018年]]度に全世帯の入居・完成を予定している。パナソニックでは今回のプロジェクトにおける成果を「藤沢モデル」として世界に売り込んでいく考えである<ref>[http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20110526_448578.html パナソニック、2013年に誕生する藤沢市の「スマートタウン構想」を発表](家電Watch 2011年5月26日)</ref>。なお、第二弾として[[横浜市]][[港北区]][[綱島]]に米・[[Apple]]の研究開発施設を柱とした「[[綱島#スマートシティ事業|Tsunashima サスティナブル・スマートタウン]](Tsunashima STT)」が計画されている。


== 町名の変遷 ==
== 町名の変遷 ==

2021年5月20日 (木) 12:17時点における版

日本 > 神奈川県 > 藤沢市 > 辻堂元町
辻堂元町
辻堂元町の位置(神奈川県内)
辻堂元町
辻堂元町
辻堂元町の位置
北緯35度20分5.83秒 東経139度27分5.34秒 / 北緯35.3349528度 東経139.4514833度 / 35.3349528; 139.4514833
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県
市町村 藤沢市
地区 辻堂地区
面積
 • 合計 1.14 km2
人口
2018年(平成30年)2月1日現在)[2]
 • 合計 11,988人
 • 密度 11,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
251-0043[3]
市外局番 0466 (藤沢MA)[4]
ナンバープレート 湘南
※座標は辻堂郵便局付近

辻堂元町(つじどうもとまち)は、神奈川県藤沢市にある地名。現行行政町名は辻堂元町一丁目から辻堂元町六丁目で、住居表示実施済み区域[5]郵便番号は251-0043(藤沢郵便局管区)[3]

地理

藤沢市の南部に位置する。東に引地川、北に東海道本線がある。

北は辻堂新町、東は本鵠沼、南は辻堂太平台および辻堂東海岸、西は辻堂である。西から順に一丁目から六丁目までがある。六丁目の大半は工場跡地となっている。

地価

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、辻堂元町2-8-18の地点で21万4000円/m2となっている。[6]

歴史

平安時代は、大庭御厨の一部で伊勢神宮荘園であった。辻堂村の中心地であり、近代は、京浜工業地帯の一部として工場が置かれた。

沿革

羽鳥踏切 撮影 : 1985年
  • 1994年平成6年)11月 - 辻堂駅東側にあった羽鳥踏切が立体交差化、湘南辻堂地下道となった。
  • 2008年(平成20年)3月 - 松下冷機藤沢工場が閉鎖[12]

藤沢市のスマートシティ事業

2009年までに撤退が完了しているパナソニック(旧松下電器産業)グループの工場跡地(辻堂元町六丁目4-1)にて、太陽光発電システムや家庭用蓄電池などを街全体に大規模配備し、各家庭(スマートハウス)にネットワーク家電を一元管理するスマートエナジーゲートウェイ(SEG)などを導入した1,000世帯規模の新しい街(スマートシティ)を作る「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン構想」(Fujisawa SST)が計画されており[13][14][15]、「藤沢環境創造都市」として経団連の未来都市モデルプロジェクトにも指定されている[16]。総事業費は約600億円を予定しており、藤沢市とパナソニックが主体となって他にアクセンチュアオリックス日本設計三井不動産三井物産住友信託銀行東京ガスパナホームの8社が参加を表明している。

Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」[1]2014年4月26日に街開きを迎え[17]2018年度に全世帯の入居・完成を予定している。パナソニックでは今回のプロジェクトにおける成果を「藤沢モデル」として世界に売り込んでいく考えである[18]。なお、第二弾として横浜市港北区綱島に米・Appleの研究開発施設を柱とした「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン(Tsunashima STT)」が計画されている。

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(特記なければ、各字名ともその一部)
辻堂元町一丁目 1967年10月1日 大字辻堂字熊之森・字土打
辻堂元町二丁目 大字辻堂字土打・字後山・字ガル池・字大荒久・字高山・字一ノ坪
辻堂元町三丁目 大字辻堂字熊之森・字後山・字一ノ坪・字出口・字久根下
辻堂元町四丁目 大字辻堂字出口・字一ノ坪・字堂面
辻堂元町五丁目 大字辻堂字一ノ坪・字大荒久・字長久保・字堂面
辻堂元町六丁目 大字辻堂字高山・字大荒久・字猪王面・字長久保

世帯数と人口

2018年(平成30年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
辻堂元町一丁目 647世帯 1,363人
辻堂元町二丁目 1,155世帯 2,596人
辻堂元町三丁目 776世帯 1,679人
辻堂元町四丁目 852世帯 1,877人
辻堂元町五丁目 1,017世帯 2,376人
辻堂元町六丁目 703世帯 2,097人
5,150世帯 11,988人

交通

バス

  • 神奈川中央交通
  • 江ノ電バス
    • 長久保系統 藤沢駅北口行、辻堂駅行
    • 太平台系統 鵠沼車庫前行、辻堂駅行
    • 浜見山系統 鵠沼車庫前行、辻堂駅行
    • (系統名なし)辻堂駅行、辻堂団地行

道路

施設

脚注

  1. ^ 統計年報(2016年版)”. 藤沢市 (2017年9月26日). 2018年2月26日閲覧。
  2. ^ a b 藤沢市の人口と世帯数”. 藤沢市 (2018年2月16日). 2018年2月26日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月26日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月26日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施区域”. 藤沢市. 2018年2月26日閲覧。
  6. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ ウィキソース出典 1940年(昭和15年)9月25日内務省告示第525号『藤澤市設置』。ウィキソースより閲覧。 
  8. ^ 松下冷機株式会社の事業構造改革について
  9. ^ 会社の歴史 - パナソニックエコシステムズ
  10. ^ 藤沢工場の概要 - AVCネットワークス社
  11. ^ 1967年(昭和42年)12月28日自治省告示第184号「住居表示を実施した件」
  12. ^ 神奈川県における企業立地の動向 - 日本銀行横浜支店 (PDF)
  13. ^ パナソニックのソリューション:Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Panasonic 公式サイト)
  14. ^ Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(メインページ)(Panasonic 公式サイト)
  15. ^ Fujisawaサスティナブル・スマートタウン公式サイト
  16. ^ 未来都市モデルプロジェクト 最終報告(一般社団法人 日本経済団体連合会 2011年3月7日)
  17. ^ Fujisawa サスティナブル・スマートタウン街びらき。WEBサイトも本日公開(パナソニック:企業情報>ニュース>トピックス 2014年4月26日)
  18. ^ パナソニック、2013年に誕生する藤沢市の「スマートタウン構想」を発表(家電Watch 2011年5月26日)