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2021年8月8日 (日) 10:13時点における版
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テゲバジャーロ宮崎 | |||
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原語表記 | テゲバジャーロ宮崎 | ||
呼称 | テゲバジャーロ宮崎 | ||
愛称 |
テゲバジャーロ テゲバ | ||
クラブカラー |
ホワイト[1] ピンク[1] | ||
創設年 | 1965年 | ||
所属リーグ | 日本プロサッカーリーグ | ||
所属ディビジョン | J3リーグ | ||
クラブライセンス | J3 | ||
ホームタウン | 宮崎県宮崎市、新富町[1] | ||
ホームスタジアム |
| ||
収容人数 | 5,354[1] | ||
運営法人 | 株式会社テゲバジャーロ宮崎[1] | ||
代表者 | 二村恵太 | ||
監督 |
![]() | ||
公式サイト | 公式サイト | ||
| |||
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
![]() 〒880-0902 宮崎県宮崎市大淀4-6-28 宮交シティ3F[1] |
設立 | 2015年3月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 9350001013305 |
事業内容 | サッカークラブの運営 |
代表者 |
小林稔(代表取締役会長) 二村恵太(代表取締役社長) |
資本金 | 1億6,800万円 (2021年1月期)[2] |
売上高 | 1億8,900万円 (2021年1月期)[2] |
営業利益 | 900万円 (2021年1月期)[2] |
経常利益 | 1,000万円 (2021年1月期)[2] |
純利益 | 400万円 (2021年1月期)[2] |
純資産 | 2億4,100万円 (2021年1月期)[2] |
総資産 | 2億6,400万円 (2021年1月期)[2] |
決算期 | 1月期 |
主要株主 | エモテント |
外部リンク | https://www.tegevajaro.com/ |
テゲバジャーロ宮崎 (テゲバジャーロみやざき、Tegevajaro Miyazaki) は、宮崎県宮崎市、新富町をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブである。
概要
1965年に創設された「門川クラブ」が前身[3]。2004年に「Andiamo門川1965」へ、2007年に「MSU FC」(Miyazaki Sportsman Unitedの略[注釈 1])へチーム名を各々変更した[4][5]。
2015年、クラブ名を現在の「テゲバジャーロ宮崎」に変更[3][6]。チーム名の「テゲバジャーロ」は宮崎弁で「すごい」という意味の「てげ」、スペイン語のvaca (牛の意味) およびpájaro (鳥の意味) を組み合わせた造語である[1][3]。エンブレムには「宮崎牛」(左上)「輝く太陽と勾玉」(右上)「宮崎神宮の鳥居」(左下)「みやざき地頭鶏」(右下)が描かれる。
歴史
前史
元々は日向地区リーグに所属するサッカー少年団のOBチームであったが、1999年、プロフェソール宮崎FCのクラブ運営に疑問を覚え退団した[7] 柳田和洋が小学生時代の指導者であった当時の代表から運営を受け継ぎ選手兼監督に就任[8]。プロフェソールからも柳田と行動を共にした選手7~8名が加入した。
2003年に宮崎県サッカーリーグへ昇格。2005年から、当時柳田がコーチを務めていた宮崎産業経営大学サッカー部(産経大)のOBが入団し始める[4]。
MSU FCに改称した2007年から産経大の学生・OBの比率が増し、同サッカー部監督の笛真人が特別アドバイザーに就任するなど関係を深め、事実上のセカンドチームとしての役割を果たすようになる[4]。2008年に宮崎県リーグ1部で初優勝。また、2009年8月3日に運営法人となる特定非営利活動法人MSUが認証された[9]。同年には宮崎県リーグ1部を2年連続で優勝、九州各県リーグ決勝大会で準優勝の成績を収め、2010年から九州サッカーリーグへ昇格した。この大会ではメンバーを大幅に入れ替え、新たに補強した産経大サッカー部の主力選手らを中心に戦った[10][11]。
しかし2009年シーズンを最後に解散したエストレーラ宮崎FC(旧・プロフェソール宮崎FC→サン宮崎FC)のリーグ参加権利が産経大に引き継がれ、新たに社会人チーム「宮崎産業経営大学FC[注釈 2]」が設立されたことから産経大のセカンドチームとしての役割もそちらへ移行、産経大との提携が途切れ体制刷新を余儀なくされたため、九州リーグでの成績は低迷した[12]。
2012年に入れ替え戦で中津クラブに敗れ、宮崎県リーグ1部へ降格。2013年の九州各県リーグ決勝大会で準優勝の成績を収め、2014年から九州リーグへ再昇格した[3]。
2014年 - 2017年(九州リーグ)
2015年1月20日、クラブ名をテゲバジャーロ宮崎に改称。2017年にJ3リーグ参入を目標にすることを発表した[3][6]。また、クラブの運営法人が、2015年3月に設立された『株式会社テゲバジャーロ宮崎』に変更された[13]。
2017年より札幌などで監督を務めた石崎信弘が監督に就任。元日本代表のFW森島康仁、元FC岐阜のDF高地系治が加入した。九州リーグは20戦18勝1PK勝1敗で優勝。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017でも準優勝した。12月6日、日本フットボールリーグ理事会にてJFL入会が承認された[14]。同年をもって森島および髙地が契約満了により退団した。
2018年 - 2020年(JFL)
2018年
石崎が監督を続投。神戸から田中英雄が加入した。リーグ戦は13試合を終えて2勝11敗でリーグ最下位に低迷、同年6月に石崎が監督を退任。後任にはヘッドコーチを務めていた倉石圭二が就任した。1stステージは結局3勝12敗で最下位に終わった。2ndステージは6勝5分4敗で9位、年間通算成績は9勝5分16敗で16チーム中12位。
同年11月にJリーグ百年構想クラブの申請書類を提出した[15][16]。
2019年
2月19日、Jリーグ百年構想クラブに認定された[17]。6月20日に行われた取締役会で、福岡市博多区に本社を置き、通信販売業や飲食業を手がける 株式会社エモテント 創業者の小林稔が代表取締役会長に、同社専務の二村恵太が社長に就任する人事が了承された[18](クラブ設立に携わった柳田和洋は取締役GMに異動)。
7月1日、2020年J3リーグ加盟へ向けたJ3リーグライセンスを申請したが、新スタジアム(ユニリーバスタジアム新富)建設が2020年シーズン開幕までに間に合わないことから、9月5日にJ3ライセンスの申請取り下げた[19]。
2020年
鹿児島からDF神野亮太が育成型期限付き移籍で加入、琉球からFW儀保幸英が期限付き移籍で加入。10月には京都からFW服部航平が育成型期限付き移籍で加入。また、富山からDF代健司、滋賀からDF大杉誠人、福井からGK植田峻佑が新加入。他に大卒ルーキー5人を加えた。
6月30日、2021年のJ3リーグライセンスの申請を行った[20]。9月15日にJリーグからJ3ライセンスが交付された[21]。11月には成績面を除くJ3リーグ入会審査をクリアした[22]。
リーグ戦は開幕から上位をキープし、第29節終了時点でリーグ4位以内を確定させた。11月22日に宮崎県勢初となるJリーグ入会が確定した[23]。リーグ戦は8勝4分3敗の2位。
2021年 - (J3)
2021年
2021年2月28日取締役 柳田和洋が退任。
前年まで監督を務めた倉石圭二がS級コーチライセンスを保有してないためヘッドコーチに退き、モンテディオ山形などでコーチを務めた内藤就行が後任の監督に就任した[24]。
成績
タイトル
クラブ
- 九州サッカーリーグ:1回
- 宮崎県サッカー選手権大会(兼天皇杯宮崎県予選):2回
- 2018, 2020
個人
スタジアム
2020年シーズンまでは宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場(宮崎市)をはじめ、宮崎県内全域の陸上競技場兼球技場を使用していたが、Jリーグ加盟後の2021年シーズンからは、同年完成のユニリーバスタジアム新富(ユニスタ、新富町)をホームスタジアムとしている[23]。なお、過去のホームゲーム開催スタジアムはテゲバジャーロ宮崎の年度別成績一覧#年度別入場者数を参照のこと。
ユニフォーム
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クラブカラー
ユニフォームデザイン
- 2017年 : 2017年のスローガン「真摯」を象徴し、県民に親しまれる色として、ホームカラーを白に選び、これまでの赤から変更した。アウェー用は「日本のひなた宮崎県」をイメージし、オレンジ色を基調にした。ゴールキーパー用はホーム用が黄色、アウェー用は青とした[25]。
- 2018年 - 2020年 : Jリーグに向かって、「苦難の道のりは覚悟の上」という意志を表す為、一本線をパンツにまで長く引いたデザインを導入。そして、気持ち(ハート)を大切に、熱く戦って行く!という気持ちを込め、エンブレムを通過する「左胸」に一本線を配置した[26]。
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | 医療法人聖美会 南宮崎ヤマモト腎泌尿器科 |
南宮崎ヤマモト 腎泌尿器科 |
2021年 - | 2020年は背中下部 |
---|---|---|---|---|
鎖骨 | 宮交シティ | 宮交CITY | 2019年 - | 左側に表記 2019年は「宮交シティ」表記 |
宮崎日日新聞社 | 宮崎日日新聞 THE MIYANICHI |
2021年 - | 右側に表記 | |
背中上部 | 明光社 | 明光社 | 2018年 - | 2016年 - 2017年は袖 |
背中下部 | 宮崎重量機工 | 有限会社 宮崎重量機工 | 2021年 - | 2019年 - 2020年は袖 |
袖 | 大淀開発 | 大淀開発 | 2021年 - [27] | |
パンツ前面 | いちご | いちご | 2021年 - [28] | |
パンツ背面 | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤー
歴代ユニフォーム
FP 1st | |
---|---|
FP 2nd | |
---|---|
歴代ユニフォームスポンサー年表
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2012 | magniflex | 解禁前 | - | 解禁前 | - | - | 解禁前 | PENALTY | |
2013 | - | ||||||||
2014 | - / 麺処 村尾 奄美大島 |
コインランドリー どるふぃん | |||||||
2015 | BIOMIST for wellbeing JAPAN CO.,LTD. |
コインランドリー どるふぃん |
匠家 TAKUMIYA |
ジャステック株式会社 | |||||
2016 | - / セントラルシネマ宮崎 |
- | 明光社 | 匠家 TAKUMIYA | |||||
2017 | - | エモテント宮崎 | コインランドリー どるふぃん | ||||||
2018 | - | 明光社 | - / YK 矢野興業 |
日本の ひなた 宮崎県 | |||||
2019 | 宮交シティ | - | - | 有限会社 宮崎重量機工 | |||||
2020 | 宮交CITY | 南宮崎ヤマモト腎泌尿器科 | - | ||||||
2021 | 南宮崎ヤマモト 腎泌尿器科 |
宮崎日日新聞 THE MIYANICHI |
有限会社 宮崎重量機工 | 大淀開発 | いちご | YONEX |
- 2017年 - 2020年の胸部分には、テゲバジャーロのチームロゴ(TEGEVA)を入れていた。
関連項目
注釈
- ^ 「MSU」は宮崎産業経営大学の英語名称(Miyazaki Sangyo-keiei University)の略称としても用いられている
- ^ 現在のJ.FC MIYAZAKIの前身に当たるチームであり、現存する同名チーム(宮崎県リーグ1部)とは別チーム。
- ^ 2006年まではFPがPUMA、GKはPENALTYだった。
脚注
- ^ a b c d e f g h “テゲバジャーロ宮崎 (プロフィール欄)”. 日本プロサッカーリーグ. 2020年7月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g “Jクラブ個別経営情報開示資料(2020年度)”. 日本プロサッカーリーグ. 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b c d e “テゲバジャーロに改称 サッカー九州リーグのMSU”. 読売新聞西部本社. (2015年1月22日) 2015年2月14日閲覧。
- ^ a b c “MSUの挑戦 (前編)”. 照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ). (2009年8月23日) 2015年2月14日閲覧。
- ^ “チーム名称変更!!!”. 公式ブログ. (2007年2月6日) 2015年2月14日閲覧。
- ^ a b “テゲバジャーロ宮崎に改称 MSU、17年にJ3目指す”. 共同通信. (2015年1月20日) 2015年2月6日閲覧。
- ^ “をかしのカンヅメ Vol.4 お国自慢なら誰にも負けん。宮崎愛で草サッカーチームをJリーグへ導く熱き男 柳田和洋”. をかしな編集部. (2019年9月28日) 2020年8月23日閲覧。
- ^ “石崎監督を招へいし、森島、高地を獲得した目的とは?(柳田代表インタビュー/前編)【テゲバジャーロ宮崎の野望】”. J論. (2017年5月10日) 2020年8月23日閲覧。
- ^ “MSU”. 宮崎県NPOポータルサイト. 2015年2月14日閲覧。
- ^ “新加入選手13名”. 公式ブログ. (2009年12月18日) 2020-8-33閲覧。
- ^ “Kyuリーグ昇格”. 照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ). (2010年1月19日) 2020年8月23日閲覧。
- ^ “新生MSU、いざKyuリーグへ”. 照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ). (2010年3月23日) 2020年8月23日閲覧。
- ^ a b c “クラブプロフィール”. テゲバジャーロ宮崎. 2015年3月13日閲覧。
- ^ "お知らせ「第20回日本フットボールリーグ 新入会チーム決定!」" (Press release). 日本フットボールリーグ. 6 December 2017. 2020年12月4日閲覧。
- ^ "百年構想クラブ申請について" (Press release). 公式サイト. 2018-11-27. 2016-12-2閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ "テゲバJ3参入へ準備 「百年構想クラブ」申請" (Press release). 宮崎日日新聞. 2018-11-28. 2016-12-2閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ "Jリーグ百年構想クラブ 審査結果について" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 19 February 2019. 2019年2月20日閲覧。
- ^ "株式会社テゲバジャーロ宮崎 新体制のお知らせ" (Press release). テゲバジャーロ宮崎. 20 June 2019. 2020年12月5日閲覧。
- ^ "その他 2020シーズン J3クラブライセンス 申請取下げのお知らせ" (Press release). テゲバジャーロ宮崎. 5 September 2019. 2019年9月10日閲覧。
- ^ "2021シーズン J3クラブライセンス申請のお知らせ" (Press release). 公式サイト. 2020-6-30. 2020-7-5閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ "2021シーズン J3クラブライセンス 交付決定のお知らせ" (Press release). 公式サイト. 2020-9-15. 2020-10-1閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ "Jリーグ入会審査 (J3) 結果について" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 17 November 2020. 2020年11月22日閲覧。
- ^ a b "Jリーグ入会 (J3) について" (Press release). 日本プロサッカーリーグ. 22 November 2020. 2020年11月22日閲覧。
- ^ "内藤 就行 監督就任のお知らせ" (Press release). テゲバジャーロ宮崎. 24 January 2021. 2021年3月13日閲覧。
- ^ “テゲバジャーロ宮崎、新ユニホーム発表”. 読売新聞. 2017年3月2日閲覧。
- ^ "2020シーズンユニフォーム" (Press release). 公式サイト. 2020-4-2閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ "大淀開発株式会社様とユニフォームスポンサー契約をいたしました。" (Press release). 公式サイト. 2021-5-6閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ "いちご株式会社様とスポンサー契約いたしました。" (Press release). 公式サイト. 2021年2月11日閲覧。
- ^ "オフィシャルサプライヤー契約締結のお知らせ" (Press release). 公式サイト. 2021-2-8閲覧。
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外部リンク
- 公式ウェブサイト
- テゲバジャーロ宮崎 (@55tegevajaro) - X(旧Twitter)
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