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打上げ記録
最新情報は英語版を参照
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ミッション成否
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着陸成否
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2010-2017年の打ち上げ
No | 打上げ日時 (UTC) | 形式 | 射場 | 搭載物 | 結果 | 備考 | |
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1 | 2010年6月4日18時45分 | v1.0 | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船の認証モデル(模型) | 成功 | [1] | |
2 | 2010年12月8日10時43分 | v1.0 | ケープカナベラル空軍基地 |
|
成功 | ドラゴンは無人の状態で、地球の軌道を2周回後に大気圏に再突入して、太平洋上に無事着水し回収された。 民間の宇宙船として初めて地球の軌道を周回した後に帰還した。 | |
3 | 2012年5月22日7時44分 | v1.0 | ケープカナベラル空軍基地 |
|
成功 | ISSに結合させた後、ドラゴンカプセルを回収するミッション。 当初打ち上げは19日に計画されていたが、第5エンジンの異常燃焼により打ち上げ0.5秒前に中止された[3]。22日の再打ち上げにより打ち上げ成功。 | |
4 | 2012年10月8日12時34分 | v1.0 | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-1、略: SpX-1) | 成功 | 初の商業補給サービス (Commercial Resupply Services, CRS)。打ち上げ中に第一段ロケットのうち1基に圧力低下の異常が発生したため、このエンジンを停止させ、自動制御により残り8基のエンジンと第2段の燃焼時間を長くした。 ドラゴンをISSへ向かう予定通りの軌道に、相乗り衛星のORBCOMM-G2を予定より低い軌道に投入した。ORBCOMM-G2を運用するオーブコム社は軌道を上昇させることを望んだものの、エンジントラブルで推進剤の残量に余裕がなかったことから主ペイロードを所有するNASAが許可しなかった(上昇自体は可能だったが推進剤が十分に残っていなければISSにリスクが及ぶと判断された)[4]。 ORBCOMM-G2はオーブコム社の新世代衛星コンステレーションの先行試験機で、4日後に軌道減衰のため大気圏に突入するまでの間に技術的なデータを取得した。 | |
ORBCOMM-G2(通信衛星の試験機) |
部分的失敗 | ||||||
5 | 2013年3月1日 | v1.0 | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-2、略: SpX-2) | 成功 | ||
6 | 2013年9月29日16時00分 | v1.1 | ヴァンデンバーグ空軍基地 |
|
成功 | v1.1の初打ち上げであり、かつ西海岸からの初めての打ち上げであり、カナダ宇宙庁からの受注によるドラゴン宇宙船以外の宇宙機のみを搭載した初の商業ミッションでもある。 第1段分離後には、第1段の再使用に向けた回収実験も行われ、着水前に逆噴射が行われたが海面へ激突した[5]。 | |
7 | 2013年12月3日22時41分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | SES-8(通信衛星) | 成功 | GTOへの初打ち上げ[6]。 | |
8 | 2014年1月6日22時06分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | Thaicom 6(通信衛星) | 成功 | ||
9 | 2014年4月18日19時25分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 |
|
成功 | 1段に着陸脚4本を装着して初めて飛行[7]。1段の洋上着水試験に成功するも、機体回収には失敗。オーストラリア南西部上空での第2段の制御再突入も初めて行われて成功した。 | |
10 | 2014年7月14日11時15分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | ORBCOMM-G2(通信衛星)6機 | 成功 | 着陸脚を装備。1段の洋上着水試験が行われ、軟着水には成功したが、機体の回収には失敗[8]。 | |
11 | 2014年8月5日4時00分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | アジアサット8(通信衛星) | 成功 | 打上げ能力を優先するため、着陸脚は装備せず[9]。 | |
12 | 2014年9月7日1時00分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | アジアサット6(通信衛星) | 成功 | 8月26日の打上げ予定を27日に延期、さらに9月7日に再延期して打ち上げられた。着陸脚は装備せず[10]。 | |
13 | 2014年9月21日1時52分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-4、略: SpX-4) | 成功 | 9月20日の打ち上げ予定を悪天候により1日延期。前回の打上げからわずか14日の準備期間で打ち上げを実施。 当初着陸脚を装備した1段目を使用する予定であったが、装備していなかった12号機の1段と交換して打ち上げられた。このため着陸脚は装備しなかったが、着水前の噴射試験は行われた[11]。NASAはこの超音速逆噴射試験の様子を航空機から撮影したビデオを公開した[12]。 | |
14 | 2015年1月10日9時47分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-5、略: SpX-5) | 成功 | 1月6日の打上げ予定だったが、第2段目ロケットの不具合により延期された。 第1段機体を大西洋上に浮かべた無人船に着陸させる試験は失敗[13]。1段の機体は無人船上にまで降下させることが出来たが、姿勢制御用グリッドフィンを動かすための駆動流体を使い果たしたため、傾いた状態で落下し爆発した。映像はこちらで公開[14]。 | |
15 | 2015年2月11日23時3分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | DSCOVR (Deep Space Climate Observatory) | 成功 | ファルコン9ロケットによる初の深宇宙探査機の打ち上げ。ロケット1段の洋上回収試験は波が高すぎたため断念したが、機体は予定していた降下ポイントの10m以内に垂直状態で着水させることに成功した[15]。 | |
16 | 2015年3月2日3時50分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 |
|
成功 | ファルコン9ロケットによる初の衛星2機同時打ち上げ。衛星2機搭載による燃料等の重量増のため、回収用の着陸脚は装備されなかった[16]。 | |
17 | 2015年4月14日21時10分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-6、略: SpX-6) | 成功 | 14号機と同様の着陸回収試験を実施。打ち上げそのものは成功したが、再び着陸に失敗した[17]。 | |
18 | 2015年4月28日1時3分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | トルクメンアーレム52E/モナコサット | 成功 | トルクメンアーレム52E/モナコサットはトルクメニスタン初の通信衛星。打ち上げから約32分後に衛星を分離し、所定の軌道への投入に成功した[18]。 | |
19 | 2015年6月28日14時21分 | v1.1 | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-7、略: SpX-7) | 失敗 | 打上げから139秒後に爆発。搭載された物資が全て失われた[19]。3度目の再使用試験に挑戦する予定であったが、打上げ失敗により実施できなかった。 爆発の原因としては、第2段タンクの支柱の強度が規定より弱く飛行中の負荷で破断した、との分析がなされている[20]。 | |
20 | 2015年12月22日1時29分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 | ORBCOMM-2 | 成功 | 改良版となるファルコン9 フル・スラストの初打ち上げ[21]。第一段分離後、第一段はLZ-1着陸地点に軟着陸成功、第二段は搭載していた11機の衛星全ての軌道設置に成功[22]。 | |
21 | 2016年1月17日18時42分 | v1.1 | ヴァンデンバーグ空軍基地 | Jason-3 | 成功 | ファルコン9 v1.1の最後の打ち上げ。打ち上げ後、再度洋上への着陸回収試験が試みられるもこちらは着陸後に脚が折れ転倒、失敗に終わった。 | |
22 | 2016年3月4日23時35分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 | SES-9 | 成功 | 積荷の重量過多のため、着陸試験は部分的な実施に留まった。 | |
23 | 2016年4月8日20時43分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-8、略: SpX-8) | 成功 | フル・スラストでは初となる洋上への着陸回収試験を実施。同じく初となる無人船への軟着陸に成功した。 積荷には、ISSに設置する膨張式モジュール試験機BEAMが搭載された。 | |
24 | 2016年5月6日5時21分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 | JCSAT-14 | 成功 | GTOへの打ち上げ。GTOへの打ち上げでは初となる無人船への軟着陸に成功した。再突入の速度が早いため、ブーストバック噴射を行わない代わりに着陸噴射を3基のエンジンで行う手法が取られた(これまでは1基)[23]。 | |
25 | 2016年5月27日21時40分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 | Thaicom 8 | 成功 | GTOへの打ち上げ。無人船への軟着陸に3回連続での成功。 | |
26 | 2016年6月15日14時29分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 |
|
成功 | GTOへの打ち上げ。無人船への軟着陸は、エンジン3基中1基の推力が不足し失敗。 | |
27 | 2016年7月18日04時45分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-9、略: SpX-9) | 成功 | ケープカナベラル空軍基地の着陸ゾーン1への着陸に初めて成功した。 | |
28 | 2016年8月14日05時26分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 | JCSAT-16 | 成功 | GTOへの打ち上げ。無人船への軟着陸も成功。 | |
N/A | 2016年9月1日13時07分 | FT | ケープカナベラル空軍基地 | Amos-6 | 失敗 | 打上げ前燃焼試験の準備中に上段液体酸素タンクが爆発し、衛星ともども破壊された[24]。試験は無人で行われていたため人的被害はなかった。 爆発の原因としては、LOXタンク内に搭載されているCOPV (Composite Overwrapped Pressure Vessel) と呼ばれる炭素繊維複合材を用いたヘリウムタンクの隙間に、燃料の液体酸素が浸透または固体酸素となり付着、引火して爆発したとの分析がなされている[25]。 |
2017年
No | 打上げ日時 (UTC) | 形式 | 射場 | 搭載物 | 結果 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
29 | 2017年1月14日17時54分 | FT | ヴァンデンバーグ空軍基地 | イリジウムNEXT 10機 | 成功 | 2016年の事故後初となる打ち上げ。対策として推進剤やヘリウムの充填手順の変更がなされた。10機の衛星の投入ならびに無人船への軟着陸いずれも成功[26]。 | |
30 | 2017年2月19日14時39分 | FT | ケネディ宇宙センター | ドラゴン宇宙船(スペースX CRS-10、略: SpX-10) | 成功 | 2500kgの消耗品や研究用の資材を国際宇宙ステーションへドラゴン宇宙船で輸送したミッション。SpaceXによるケネディ宇宙センターからの初めての打ち上げである。ケープカナベラル空軍基地のスペースXランディングゾーン1(LZ-1)への第1段着陸に成功した[27]。 | |
31 | 2017年3月16日6時00分 | FT | ケネディ宇宙センター | EchoStar 23 | 成功 | EchoStar Corp.の放送衛星EchoStar 23の打ち上げ。ペイロードである衛星の重量が大きいため、第1段ロケットの回収は試みられなかった(着陸脚・グリッドフィンともに無し)[28]。 | |
32 | 2017年3月30日22時27分 | FT | ケネディ宇宙センター | SES-10 | 成功 | ファルコン9における再利用機体による初の打ち上げ。2016年4月8日打ち上げの23号機で回収された第1段ロケットが再利用された。打ち上げおよび、この第1段ロケットにとって2度目となる回収(ドローン船へ着陸)ともに成功した[29][30]。 また、人工衛星を覆っているロケット先端のフェアリングの回収も試みられた。2つのフェアリングのうち1つの回収に成功している[31]。 | |
33 | 2017年5月1日11時15分 | FT [32] | ケネディ宇宙センター | NROL-76 [33] | 成功 | アメリカ国防総省・国家偵察局の軍事衛星 NROL-76 の打ち上げ。スペースXのロケットにおけるペイロードとしては初となる軍事衛星の打ち上げとなった [34]。ペイロードが軍事衛星であるため、YouTubeでのスペースX公式ライブで32号機打ち上げまで表示されていた第2段ロケットのスピードと高度は表示されなかった。その代わり、第1段ロケット搭載カメラと地上のカメラで打ち上げから着陸に至る連続映像をライブする試みが行われた [35]。第1段は、ケープカナベラル空軍基地のスペースXランディングゾーン1(LZ-1)への着陸に成功している。 | |
34 | 2017年5月15日23時21分 | FT [36] | ケネディ宇宙センター | Inmarsat-5 F4 [37] | 成功 | 今回のペイロードの重量は6,070kg[38]。このペイロードは当初、ファルコンヘビーで打ち上げ予定だった。ファルコン9の性能向上によりファルコン9で打ち上げられたものである[39]。2017年5月現在、ファルコン9で静止トランスファ軌道へ打ち上げられた最も重いペイロードとなった[40]。ペイロードの重量ゆえに、第1段ロケットの回収は試みられていない(着陸脚・グリッドフィンともに無し)。 | |
35 | 2017年6月3日21時07分 | FT B1035[41] |
ケネディ宇宙センター | スペースX CRS-11 | 成功 | 地球画像プラットフォームであるMUSES [42] とソーラーアレイROSA [43] とともに、中性子星内装組成探査機(NICER) [44] をISSへ届けたミッション。2014年9月の13号機で打ち上げられたドラゴンカプセル(シリアル番号C106) [41] を改装したドラゴンが再利用されている [45]。もともとは6月1日に発射される予定だったが、天候が悪いために6月3日に打ち上げられた [46]。第1段は、ケープカナベラル空軍基地のスペースXランディングゾーン1(LZ-1)への着陸に成功している。 | |
36 | 2017年6月23日19時10分 | FT B1029.2[40] |
ケネディ宇宙センター | BulgariaSat-1 [47] | 成功 | 2017年3月30日のB1021に続き、再利用機体による2度めの打ち上げ。[40] 用いられた機体は2017年1月に打ち上げられたB1029である。半年のインターバルでの再利用となる。ペイロードはブルガリア初の通信衛星であり、ヨーロッパ南東部におけるテレビ放送やその他の通信サービスに利用される予定。[40] 再利用機体はドローン船に帰還。回収された。 | |
37 | 2017年6月25日20時25分 | FT B1036.1[48] |
ヴァンデンバーグ空軍基地 | Iridium NEXT 11–20 | 成功 | 36号機の翌々日に行われた打ち上げ。グリッドフィンの熱対策としてチタン製のグリッドフィンが採用された最初の飛行である。第1段ロケットはドローン船に帰還。回収された。[49] | |
38 | 2017年7月5日23時38分 | FT B1037[50] |
ケネディ宇宙センター | Intelsat 35e[51] | 成功 | 6,761kgという重い衛星をGTOに打ち上げるという制約のため、第1段ロケットは回収されなかった。[52] | |
39 | 2017年8月14日16時31分 | ブロック4 | ケネディ宇宙センター | スペースX CRS-12 | 成功 | ブロック4と呼ばれる改良型の機体の初打ち上げ。打ち上げ並びに陸上への着陸ともに成功。 | |
40 | 2017年8月24日18時51分 | FT B1038.1[53] |
ヴァンデンバーグ空軍基地 | Formosat-5 | 成功 | 台湾初の純国産衛星である福衛5号(光学解像度2メートル級の地球観測衛星(偵察衛星))の打ち上げ。相乗りの衛星がなかったため、ロケットの性能に対してペイロードの重量が非常に軽かった(たったの450kg)。この衛星の打ち上げは当初は2016年を予定していたが、打ち上げ失敗の影響で大幅に遅延していた。そのため、打ち上げ費用は大幅に値引きされ、SpaceX社に損失が出たと言われている。 | |
41 | 2017年9月7日12時00分 | ブロック4 B1040.1 |
ケネディ宇宙センター | Boeing X-37B OTV-5 | 成功 | ペイロードが軍事用の実験機体(再使用型宇宙往還機)であるため、スペースX公式ライブネット配信では第2段ロケットのスピードと高度は表示されなかった。ボーイング社はロッキード・マーティン社と合弁で政府向けの衛星打ち上げに用にULA社を運営しているが、今回は会社立ち上げ時に反トラスト法違反で裁判まで起こされたSpaceX社のロケットを使用して打ち上げた。 | |
42 | 2017年10月9日12時37分 | ブロック4 B1041.1 |
ヴァンデンバーグ空軍基地 | Iridium NEXT 21–30 | 成功 | ブロック4を使用した三回目の打ち上げ。Iridium NEXTも三回目の利用となった。 | |
43 | 2017年10月11日22時53分 | FT ♺ B1031.2 |
ケネディ宇宙センター | SES-11 / EchoStar 105 | 成功 | この打ち上げでは三回目の再利用となる第一弾ロケットが使用された。condosat調整(相乗り調整)で2基の主ペイロードが同時に打ち上げられた。※通常は大型の主ペイロードと小型の副ペイロードを打ち上げ、異常発生時の調整権は主ペイロードの荷主にある。 | |
44 | 2017年10月30日19時34分 | ブロック4 B1042.1 |
ケネディ宇宙センター | Koreasat 5A | 成功 | 韓国初のファルコン9を利用した打ち上げ。また、ファルコン9にとって初めて3週間で3回の打ち上げ/着陸を実施し、15回目の無人船への着陸成功となった。第一段ロケットは着陸に成功したが、着陸後にエンジン付近で小さな火災が発生し、エンジンを損傷して再び飛行することができなくなったとみられる。 | |
45 | 2017年11月15日15時36分 | FT ♺ B1035.2 |
ケープカナベラル空軍基地 | SpaceX CRS-13 | 成功 | ケープカナベラル空軍基地の射場が2016年の事故で損傷した後の初めての打ち上げ。二回目のドラゴンの再利用(前回はCSR-6で使用)、4回目の第一段ロケットの再利用(前回はCSR-11で使用)となり、第一段ロケットは通算20回目の軟着陸に成功した。 | |
46 | 2017年11月23日01時27分 | FT ♺ B1036.2 |
ヴァンデンバーグ空軍基地 | Iridium NEXT 31–40 | 成功 | イリジウム社が打ち上げの遅れを回避するためと、リスクの上昇は無いと判断したため今回は回収された第一段ロケットを再利用することとなった。ファルコン9にとっては同じ荷主に対して2回同じロケットを使って衛星を打ち上げる初めてのケースとなった。また、今回は第一段ロケットの回収は行わず、海上への着水実験が行われた。打ち上げが夕暮れ時に行われたため、高高度のロケット雲に夕日が反射して非常に神秘的な光景がカリフォルニア南部を中心としたエリアで観測され、SNS等に多くの写真が投稿された。 |
2018年の打ち上げ
Flight No. | 打上げ日時 (UTC) |
形式 | 射場 | 搭載物 | 搭載物の重量 | 目標軌道 | 荷主 | 打ち上げ 結果 |
着陸 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
47 | 2018年1月8日 01:00 |
Falcon 9 Block 4 B1043.1 |
CCAFS SLC-40 | Zuma | 機密 | LEO | ノースロップ・グラマン (政府機関の依頼) |
成功 (※衛星は分離後軌道に乗らず) |
成功 (陸上) |
フェアリングに問題が見つかり、打ち上げが2ヵ月近く延期されていた。打ち上げには成功したが、衛星が2段目から分離できなかったのではないかという噂があるが、スペースXはロケットは正常に動作したと発表を出した。
この衛星は軍事用と思われ、その性質上正確な情報がほとんど発表されないため真相は不明である。1段目のブースターは17回目の回収に成功した。 | |||||||||
48 | 2018年1月31日 21:25 |
Falcon 9 Full Thrust♺ B1032.2 |
CCAFS SLC-40 | GovSat-1 / SES-16 | 4,230kg | GTO | SES | 成功 | 成功 (海への着水) |
2017年5月にNROL-76を打ち上げた1段目を再利用した。3機の主エンジンを使用した海上着水実験に成功したが、1段目は沈没せずにそのまま残ってしまったため、破壊して沈没させた。 | |||||||||
FH 1 | 2018年2月6日 20:45 |
Falcon Heavy core B1033 |
KSC LC-39A | SpaceX社CEOの テスラ・ロードスター (※電気自動車) |
1,250kg | 太陽周回軌道 0.99–1.67AU (ほぼ火星遷移軌道) |
SpaceX | 成功 | 失敗 (無人船) |
B1023.2 (side) ♺ | 成功 (陸上) | ||||||||
B1025.2 (side) ♺ | 成功 (陸上) | ||||||||
ファルコンヘビーの初打ち上げ。Thaicom8およびCRS-9の打ち上げで回収した1段目をサイドブースターとして再使用した。打ち上げは成功し、サイドブースターは2本同時に着陸に成功したが、中央コアのドローン船への着陸はTEA-TEB化学点火装置が使い果たされ、2つの主エンジンの再点火に失敗したため無人船近くの海上に落下して失敗した。その時に無人船に損傷を与えてしまった。今回の打ち上げは試験目的のため衛星等は積み込まず、積み荷はスペースX社のCEOであるイーロン・マスクが保有するテスラ・ロードスター(マスクはテスラ社のCEOでもある)と、宇宙服を着せた人形が載せられた。打ち上げ前の1月24日に行われた発射台上でのエンジン点火試験では、初めてロケット3基分の27個のエンジンが一斉に点火された。これは開発中止されたロシアのN-1に迫る非常に多いエンジン数である。第二ステージの後、火星遷移軌道への最終燃焼を行い、イーロン・マスクは3回目の燃焼が成功したとツイートした。ペイロードはヴァン・アレン帯の中を6時間かけて通過し火星へ向けて順調に飛行した。インターネット上での生配信はYouTubeで史上2番目に視聴された生配信となり、同時視聴数は230万以上に達した。分離されたテスラ・ロードスターに搭載されたカメラからは地球をバックに遠ざかる様子が映し出された。 | |||||||||
49 | 2018年2月22日 14:17 |
Falcon 9 Full Thrust♺ B1038.2 |
VAFB SLC-4E | Paz /Tintin | 2,150kg | SSO | Hisdesat exactEarth SpaceX |
成功 | 実施無し |
フル・スラスト(ブロック3)の最後の打ち上げ。Formosat-5打ち上げに使用した1段目を再利用した。Paz(スペイン語で平和)は、ドイツの衛星と共同で運営されるスペイン初の偵察衛星である。積み荷には副ペイロードとして、2台のSpaceX社の衛星通信ネットワーク試験衛星が積まれており、これらは低軌道へ投入された。この1段目には着陸用の装備は搭載されず、海上に落下して消費された。また、フェアリング(2つで600万ドル相当)の回収も試験され、フェアリング2.0と呼ばれる誘導システムとスラスタ、パラフォイルを装備したフェアリングが搭載された。船の上に網を装備したMr. Steven号と呼ばれる有人船による回収が試験されたが、船から数100m離れた位置へ軟着水したため回収は成功したが直接捕まえることはできなかった。 | |||||||||
50 | 2018年3月6日 05:33 |
Falcon 9 Block 4 B1044 |
CCAFS SLC-40 | Hispasat 30W-6 | 6,092kg | GTO | Hispasat NovaWurks |
成功 | 実施無し |
積み荷はスペインの通信衛星。SpaceXによって現在までに打ち上げられた最大の衛星で、「ほぼバスのサイズ」とされる。1段目は無人船への着陸が計画されたが、気象条件が悪いため実施されなかった。打ち上げ日程の遅延を防ぐためと、フェアリング内の加圧と3月1日にアトラスV によって打ち上げられたGOES-Sとの軌道の競合に関する懸念があったことから、回収の予定はないが着陸脚とチタン製のグリッドフィンは搭載されたまま打ち上げられた。 | |||||||||
51 | 2018年3月30日 14:14 |
Falcon 9 Block 4 ♺ B1041.2 |
VAFB SLC-4E | Iridium NEXT 41–50 | 9,600kg | 極軌道のLEO | イリジウムコミュニケーションズ | 成功 | 実施無し |
5回目のイリジウムNEXTの打ち上げ。3回目のイリジウムNEXTの打ち上げに使用した1段目を改装して使用した。最新の再点火エンジンを搭載し、より多くの打ち上げで1段目を回収できるようにするための試験が行われた。また、海上でMr. Stevenを使ってフェアリングの半分を捕まえる2回目の試験を行ったが、パラフォイルがねじれてしまい上手く捕まえることができなかった。 | |||||||||
52 | 2018年4月2日 20:30 |
Falcon 9 Block 4 ♺ B1039.2 |
CCAFS SLC-40 | SpaceX CRS-14 | 2,647kg | LEO (ISS) | NASA | 成功 | 実施無し |
この打上げでは、CRS-12で使用された1段目を改装したものと、CRS-8で使用されたドラゴンを改装したものを使用した。ドラゴンの外部ペイロードにはISSで使用する、材料研究プラットフォームMISSE-FF、ロボット給油ミッションTSIS、ASIMヘリオフィジックスセンサー、宇宙ゴミ除去実験装置等が積まれた。1段目は使い捨てにされ、ドラゴンの大気圏再突入では多くのデータを収集した。また、コスタリカ初の衛星ProjectIrazúとケニア初の衛星1KUNS-PFも同時に打ち上げられた。 | |||||||||
53 | 2018年4月18日 22:51 |
Falcon 9 Block 4 B1045.1 |
CCAFS SLC-40 | TESS | 362kg | HEO | NASA | 成功 | 成功 (無人船) |
NASAの重要な科学ミッションの第一段。TESSは太陽系外惑星の広域探索を目的とした宇宙望遠鏡で、SpaceXにとっては地球観測を目的としない科学衛星の初めての打ち上げとなった。2段目で衛星は長楕円軌道に投入され、その後は衛星自身のブースターで加速して、月フライバイ等の複雑な制御を行った後、2か月後には月と2:1の軌道共鳴に入る。2018年1月にFalcon 9 Full Thrustは今回のようなNASAの「中リスク」ミッションを担当するために必要な「Launch Services Program Category 2認証」を取得していた。新造ブロック4の最後の打ち上げとなり、1段目は24回目の回収に成功した。また、フェアリング回収のための海上への着水実験が行われた。 | |||||||||
54 | 2018年5月11日 20:14 |
Falcon 9 Block 5 B1046.1 |
KSC LC-39A | Bangabandhu-1 | 3,600kg | GTO | タレス・アレーニア・スペース バングラデシュ電気通信規制委員会(BTRC) |
成功 | 成功 (無人船) |
最初のブロック5の打ち上げ。最初の積み荷は2017年12月にアリアン5で打ち上げを予定していた、タレス・アレーニア・スペース製のバングラデシュ初の商業衛星(衛星通信サービス用)となった。1段目は25回目の回収に成功した。 | |||||||||
55 | 2018年5月22日 19:47 |
Falcon 9 Block 4 ♺ B1043.2 |
VAFB SLC-4E | Iridium NEXT 51–55 GRACE-FO 1, 2 |
6,460kg | 極軌道のLEO | イリジウムコミュニケーションズ GFZ • NASA |
成功 | 実施無し |
6回目のイリジウムNEXTの打ち上げ。Zumaを打ち上げた1段目を再使用した。1段目の再利用間隔は4.5ヶ月の新記録であった。GFZは、2015年にGRACE-FOのウクライナのドニエプルよる打ち上げ契約が解除された後、Falcon 9によるイリジウムの打ち上げにライドシェアをするように手配していた。イリジウムのCEO Matt Deschは、2017年9月にGRACE-FOがこのミッションで打ち上げられると発表していた。 |
2019年の打ち上げ
Flight No. | 打上げ日時 (UTC) |
形式 | 射場 | 搭載物 | 搭載物の重量 | 目標軌道 | 荷主 | 打ち上げ 結果 |
着陸 結果 |
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脚注
- ^ Staff writer (2010年8月20日). “SpaceX Falcon 9 rocket enjoys successful maiden flight”. BBC News 2010年6月5日閲覧。
- ^ 「スター・トレック」俳優の遺灰、宇宙へ (CNN.co.jp、2012年5月25日)
- ^ “宇宙船 0.5秒前に打ち上げ中止”. NHKニュース (2012年5月19日). 2012年5月21日閲覧。
- ^ “Orbcomm Craft Launched by Falcon 9 Falls out of Orbit”. SPACE NEWS. (2012年10月15日) 2017年8月17日閲覧。
- ^ “SpaceX Launches Next-Generation Private Falcon 9 Rocket on Big Test Flight”. space.com (2013年9月29日). 2013年9月30日閲覧。
- ^ “ファルコン9 v1.1ロケット、通信衛星「SES-8」を打ち上げ”. sorae.jp (2013年12月4日). 2013年12月5日閲覧。
- ^ “SpaceX Falcon 9 successfully launches CRS-3 Dragon”. NASA Spaceflight.com. (2014年4月18日) 2014年4月20日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、通信衛星OG2 6機の打ち上げに成功 着水試験も実施”. sorae.jp (2014年7月17日). 2014年7月17日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、通信衛星アジアサット8の打ち上げに成功”. sorae.jp (2014年8月5日). 2014年8月11日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、通信衛星アジアサット6の打ち上げに成功”. sorae.jp (2014年9月7日). 2014年9月9日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、ドラゴン補給船運用4号機の打ち上げに成功”. sorae.jp (2014年9月21日). 2014年9月22日閲覧。
- ^ “New Commercial Rocket Descent Data May Help NASA with Future Mars Landings”. NASA (2014年10月27日). 2014年11月23日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、ドラゴン補給船の打ち上げに成功 回収試験は失敗”. sorae.jp (2015年1月11日). 2015年1月22日閲覧。
- ^ “SpaceX shares dramatic video of Falcon 9’s crash landing”. Spaceflightnow.com. (2015年1月16日) 2015年1月18日閲覧。
- ^ “SPACEX LAUNCHES DSCOVR SATELLITE TO DEEP SPACE ORBIT”. Space X. (2015年2月11日) 2015年2月14日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、初の「オール電化」衛星2機の同時打ち上げに成功”. sorae.jp (2015年3月2日). 2015年4月15日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、ドラゴン補給船の打ち上げに成功 第1段回収は再び失敗”. sorae.jp (2015年4月15日). 2015年4月15日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、トルクメニスタン初の通信衛星の打ち上げに成功”. sorae.jp (2015年4月29日). 2015年6月29日閲覧。
- ^ “ファルコン9ロケット、打ち上げ失敗 第2段機体に問題か”. sorae.jp (2015年6月29日). 2015年6月29日閲覧。
- ^ “イーロン・マスクが「スペースX史上、最も難解で複雑な失敗」と語る理由”. スペースXの「ファルコン9」ロケットはなぜ爆発したのか. マイナビ (2016年9月15日). 2017年1月9日閲覧。
- ^ “Space X、軌道到達後の「Falcon 9」ロケット垂直着陸に成功”. ITmedia ニュース. (2015年12月22日) 2015年12月22日閲覧。
- ^ 鳥嶋真也 (2016年5月6日). “「ファルコン9」ロケット、回収にまた成功 - スカパーの衛星打ち上げにも”. マイナビ. 2016年5月29日閲覧。
- ^ “Anomaly Updates”. SpaceX (2016年9月2日). 2016年9月3日閲覧。
- ^ “解き明かされた"難解で複雑な"原因、1月8日に打ち上げ再開へ”. スペースXの「ファルコン9」ロケットはなぜ爆発したのか. マイナビ (2017年1月5日). 2017年1月9日閲覧。
- ^ “スペースX、「ファルコン9」ロケット打ち上げに成功 - 昨年9月の事故以来初”. マイナビ (2017年1月15日). 2017年1月15日閲覧。
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- ^ Falcon 9 booster minus landing legs and grid fins poised for launch March 14, 2017
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- ^ Payer, Markus (2016年8月30日). “Leading satellite operator will be world's first company to launch a geostationary satellite on a reusable rocket in Q4 2016”. SES S.A.. 2016年8月30日閲覧。
- ^ 「SpaceX、リサイクル成功のFalcon 9から約7億円のノーズ部も回収。イーロン・マスクはロケット全部再利用にも興味」『』engadget、2017年3月31日。2017年4月1日閲覧。
- ^ Bergin, Chris (2017年4月25日). “SpaceX Static Fire spy sat rocket and prepare to test Falcon Heavy core”. NASASpaceFlight.com 2017年5月3日閲覧。
- ^ Gruss, Mike (2016年5月18日). “NRO discloses previously unannounced launch contract for SpaceX”. SpaceNews . "SpaceX is under contract to launch NROL-76 in March 2017 from Cape Canaveral [...] for a smaller mission."
- ^ 「動画:スペースX、米国家偵察局の衛星打ち上げに成功 同社初の軍事衛星」『』afpbb、2017年5月2日。2017年5月4日閲覧。
- ^ “SpaceX Launches Spy Satellite, Streams Full Falcon 9 Landing”. ExtremeTech. Ziff Davis. 2017年5月4日閲覧。
- ^ Bergin, Chris (2017年5月3日). “SpaceX improving launch cadence, testing new goals”. NASASpaceFlight.com 2017年5月21日閲覧。
- ^ “Inmarsat Books Falcon Heavy for up to Three Launches”. SpaceNews (2014年7月2日). 2017年5月21日閲覧。
- ^ Krebs, Gunter. “Inmarsat-5 F1, 2, 3, 4”. Gunter's Space Page. 2017年5月21日閲覧。
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- ^ a b c d Clark, Stephen (2017年5月5日). “Bulgaria’s first communications satellite to ride SpaceX’s second reused rocket”. Spaceflight Now 2017年5月21日閲覧。
- ^ a b Gebhardt, Chris (2017年5月28日). “SpaceX static fires CRS-11 Falcon 9 Sunday ahead of ISS mission”. NASASpaceflight.com 2017年6月4日閲覧。
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- ^ “Roll-Out Solar Array (ROSA)”. NASA (2016年8月18日). 2017年6月4日閲覧。
- ^ “The Neutron star Interior Composition ExploreR Mission”. NASA. 2016年2月26日閲覧。 “Previously scheduled for a December 2016 launch on SpaceX-12, NICER will now fly to the International Space Station with two other payloads on SpaceX Commercial Resupply Services (CRS)-11, in the Dragon vehicle's unpressurized Trunk.”
- ^ Foust, Jeff (2016年10月14日). “SpaceX to reuse Dragon capsules on cargo missions”. Space News
- ^ Dean, James (2017年6月1日). “Updates: Weather at KSC forces Falcon 9 launch scrub”. floridatoday.com 2017年6月4日閲覧。
- ^ “SSL Selected To Provide Direct Broadcast Satellite To Bulgaria Sat”. Space Systems/Loral (2014年9月8日). 2017年7月8日閲覧。
- ^ Graham, William (2017年6月24日). “SpaceX Doubleheader Part 2 – Falcon 9 conducts Iridium NEXT-2 launch” 2017年7月3日閲覧。
- ^ “SpaceX、Falcon 9を48時間以内に2度目の回収”. TechCrunch. (2017年6月26日) 2017年7月8日閲覧。
- ^ Bergin, Chris (2017年6月29日). “SpaceX returns two boosters, fires up a third for Static Fire test”. NASASpaceFlight.com 2017年7月2日閲覧。
- ^ Clark, Stephen (2016年8月30日). “SES agrees to launch satellite on 'flight-proven' Falcon 9 rocket”. Spaceflight Now. 2017年8月16日閲覧。 “Intelsat, one of the world's largest geostationary satellite operators alongside SES, has one launch reserved on a newly-built Falcon 9 rocket in the first quarter of 2017, when the Intelsat 35e satellite will launch from Cape Canaveral.”
- ^ Krebs, Gunter. “Falcon-9 v1.2(ex) (Falcon(ex))”. Gunter's Space Page. 2017年4月16日閲覧。
- ^ Gebhardt, Chris (2017年8月19日). “SpaceX static fire Formosat-5 Falcon 9, aims for another ASDS landing”. NASASpaceFlight.com 2017年8月20日閲覧。