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「日本から国外に譲渡された中古鉄道車両」の版間の差分

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*[[ミャンマー]]
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**[[ミャンマー国鉄]]
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***2003年・2004年 - 名古屋鉄道[[名鉄キハ30形気動車|キハ20形・キハ30形気動車]]
***2003年・2004年 - 名古屋鉄道[[名鉄キハ10形気動車|キハ20形・キハ30形気動車]]
***2005年 - JR西日本キハ58系気動車、JR貨物DD51形ディーゼル機関車
***2005年 - JR西日本キハ58系気動車、JR貨物DD51形ディーゼル機関車
***2005年 - [[のと鉄道]][[のと鉄道#車両|のと鉄道NT100形気動車]]
***2005年 - [[のと鉄道]][[のと鉄道#車両|のと鉄道NT100形気動車]]

2021年8月14日 (土) 06:52時点における版

日本から国外に譲渡された中古鉄道車両(にほんからこくがいにじょうとされたちゅうこてつどうしゃりょう)では、かつて日本国内で使用され、日本国外に譲渡された鉄道車両を紹介する。

概要

老朽化や運用路線・列車の廃止、あるいは運用者の都合などで廃車となった、日本国内で運用されていた鉄道車両を日本国外にて再利用しているケースが多数存在する。これは、いわゆる「リユース」活用を目的にしたもので、自動車においても同様の傾向が見られる。

1977年のベトナム国鉄への国鉄DD11形ディーゼル機関車を皮切りに、機関車や気動車、客車、保線車両が次々と譲渡。1993年にロシア国鉄(サハリン)へ譲渡したキハ58系気動車や、1997年にタイ国鉄へ譲渡した12系客車などの例は有名である。

電車の譲渡も行われており、1995年にアルゼンチンブエノスアイレス地下鉄へ営団丸ノ内線500形を譲渡したことを皮切りに、1999年にはインドネシア都営三田線6000形電車が譲渡されるなど、譲渡される国も増えている。

通常は譲渡先での運用が終了した後は現地で解体されるが、アルゼンチンのブエノスアイレス地下鉄に譲渡された元丸の内線の営団500形4両のように日本に里帰りした車両も存在する[1] [2]

以下にマルチプルタイタンパーなどの保線車両を除いた、輸出・譲渡された車両を国・年度別に示す。

譲渡先

インドネシアで運用されている元 営団地下鉄6000系電車

注記

小田急電鉄9000形がアルゼンチンの企業に譲渡され、ロカ線で運用されていると誤解される事が存在するが、9000形の車体デザインと似ている、全くの別物である日本製の電車(M/R.4000)が新車で輸出され、運用されているのであり、車体寸法・軌間や電気機器が全く異なる9000形の譲渡はされていない[17]

脚注

  1. ^ アルゼンチン共和国ブエノスアイレスで活躍した丸ノ内線旧500形車両が約20年ぶりに東京に里帰りします! - 東京メトロ プレスリリース(7月20日)”. 2016年7月20日閲覧。
  2. ^ “南米に渡った丸ノ内線「赤い電車」、日本に里帰り?メトロが交渉中 - withnews(ウィズニュース)”. withnews. http://withnews.jp/article/f0160301003qq000000000000000W02j0401qq000013068A 2 June 2016閲覧。 
  3. ^ 2017年9月、906号が韓国ソウル特別市蘆原区の旧京春線廃線区間を活用した鉄道公園「京春線森道」に保存・展示のために無償譲渡された。
  4. ^ 輸出は実現せず苫小牧で解体。
  5. ^ 現在の動向は不明。
  6. ^ 現在は使用されていない模様。
  7. ^ 203系に置き換えられ廃車、14系客車は全て解体。一部は事業用車両に改造。
  8. ^ 現在は運用なし。
  9. ^ 「ビコールエクスプレス」に使用されたが休車となっている。
  10. ^ PANAY RAILWAY (p.18) - PHIPPINE RAILWAY HISTORICAL SOCIETY - 2019年5月作成・2021年3月16日閲覧
  11. ^ 1964年製と1968年製の車両がそれぞれ1両ずつ。現在はパナイ鉄道自体が廃止されており、詳細は不明であるが、1968年製の車両は現在も同君津製鐵所にて運用されているD.6000形の一部と思われる。
  12. ^ JR東日本より205系を購入し置き換えられる形で順次離脱し2016年に運行終了。
  13. ^ 2016年に運行終了。
  14. ^ 2020年現在、輸出は実現しておらず秋田港の敷地内で保管。
  15. ^ 2015年より順次廃車、そのうち4両(771,734,584,752号車)は2016年7月に東京メトロへ返還。2019年現在は6両10編成が現役。
  16. ^ 2018年より順次離脱、2019年9月に全ての車両が離脱。
  17. ^ ■ 日本から外国に譲渡(輸出)された鉄道車両。 - 陰謀カレンダー(T O P)- 2020年3月6日閲覧・明確ではない情報に注意

関連項目