「ドラQパーマン」の版間の差分
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『'''ドラ・Q・パーマン'''』(ドラ・キュー・パーマン)は、原作:[[藤子不二雄]]([[藤子・F・不二雄]])、絵:[[しのだひでお]]による[[日本]]の[[漫画]]作品、及び、[[1980年]][[4月8日]]に放映されたテレビアニメ作品。漫画雑誌『[[月刊コロコロコミック]]』[[1979年]]8月号([[7月14日]]発売)に掲載された。 |
『'''ドラ・Q・パーマン'''』(ドラ・キュー・パーマン)は、原作:[[藤子不二雄]]([[藤子・F・不二雄]])、絵:[[しのだひでお]]による[[日本]]の[[漫画]]作品、及び、[[1980年]][[4月8日]]に放映されたテレビアニメ作品。漫画雑誌『[[月刊コロコロコミック]]』[[1979年]]8月号([[7月14日]]発売)に掲載された。 |
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2021年9月6日 (月) 06:50時点における版
『ドラ・Q・パーマン』(ドラ・キュー・パーマン)は、原作:藤子不二雄(藤子・F・不二雄)、絵:しのだひでおによる日本の漫画作品、及び、1980年4月8日に放映されたテレビアニメ作品。漫画雑誌『月刊コロコロコミック』1979年8月号(7月14日発売)に掲載された。
概要
1979年の2度目のアニメ化に伴い、一躍人気者になった『ドラえもん』が、往年の人気藤子キャラと共演を果たしたクロスオーバー作品。なお、当時の『コロコロコミック』は「オバケのQ太郎」及び「パーマン」の再掲載をしていた。『熱血!!コロコロ伝説』Vol.2に再録され、2012年9月に『藤子・F・不二雄大全集』ドラえもん第20巻にて初めて単行本化された。
作者の藤子はネームとキャラクターの大体の配置を担当し、それをしのだひでおがペン入れをしたため、完全にしのだタッチとなっている。しのだによると、「藤子タッチで描く事も出来たが、真似をすると線が活きて来ない」とのことである。当初藤子は「それぞれ違う世界を持った作品で、まったく違う発想で描いた作品なので一緒にはできない」と難色を示していた。
この作品は、1980年4月8日の『ドラえもん』の特番『春だ! 一番ドラえもん祭り』[1]枠で、シンエイ動画によりアニメ化された[2]。この際、パーマン1号のマスクが黒に近い濃紺だった[3]。
アニメ版ではパーマンとオバQが活躍するシーンでそれぞれの旧主題歌が流れる。ともにモノクロ時代のTBS版のもの。
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ある夏休みの一日、ドラえもん、Q太郎、パーマン1号が、それぞれの相棒であるのび太(ドラえもん)、正太(Q太郎)、ミツ夫のコピーロボット(パーマン)のろくに夏休みの宿題もしないだらけた態度に愛想を尽かす。そして彼らは家出をして合流し、山奥でキャンプをする。そして、ドラえもんを探すのび太はその足取りを追って、正太とミツ夫(のコピーロボット)に出会い、見返すために「3人でわずか1日」で宿題を片付ける為に、タイムマシンを使い、同じ1日で3度それぞれの家に集まって片付けることにした。一方ドラえもんたちのキャンプは順調に進むが、突然大災害が起き、キャンプ場以外が全て壊滅してしまう。
キャスト
『パーマン』、『オバQ』共にシンエイ版のリメイク前であった為に旧作[4]に準じていた。
- ドラえもん:大山のぶ代
- のび太:小原乃梨子
- Q太郎:堀絢子
- 正太:太田淑子
- O次郎:桂玲子
- ドロンパ:山本嘉子
- パーマン(ミツ夫):三輪勝恵[5]
- パーマン2号(ブービー):大竹宏[5]
- パーマン3号(パー子):栗葉子
脚注
- ^ 『春だ!一番』はこの回が最初。
- ^ 放送枠は火曜19:00 - 20:51で、本作の他、ドラミが初登場となった「おまたせ ドラミちゃん登場 のび太の海底ハイキング」、「びっくり全百科 -ドラえもんとドラミちゃん-」の新作2本と、過去放送された4本を合わせて放送された。なおこの日は直前の18:50 - 19:00(当時の通常枠)でも通常版『ドラえもん』を放送したので、2時間10分も『ドラえもん』が見られた。
- ^ この後のリメイク版以降の色はやや暗い青。ただし昔の単行本のカバーイラストでは真っ黒で塗られている。このパーマンはその後の1981年1月放映の正月特番『ドラえもん』のモブ場面にも登場した。
- ^ 『オバQ』は前作である『新・オバケのQ太郎』から。
- ^ a b 三輪と大竹は、リメイク版『パーマン』でも同じ役を担当する。