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シーズンでは149試合に出場し、いずれもキャリアハイとなる打率.249、36本塁打、74打点の成績を残した。
シーズンでは149試合に出場し、いずれもキャリアハイとなる打率.249、36本塁打、74打点の成績を残した。


{{by|2020年}}2月4日に[[ルイス・レンヒフォ]]とのトレードで[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]に移籍すると発表された<ref>{{Cite web|title=エンゼルス、123発ピーダーソンをドジャースから獲得 大谷らと強力打線形成へ|url=https://full-count.jp/2020/02/05/post680280/|website=Full-count {{!}} フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―|accessdate=2020-04-02|language=ja}}</ref>が、直後に破談となった<ref>{{Cite web|title=【MLB】エ軍オーナーがブチキレ? 昨季36発ピーダーソンら“大谷援軍トレード”は白紙{{!}}au Webポータル|url=https://article.auone.jp/detail/1/6/10/92_10_r_20200210_1581298952060154|website=au Webポータル{{!}}最新のニュースをお届け!|accessdate=2020-04-02|language=ja}}</ref>。オフの11月1日に[[フリーエージェント (プロスポーツ)#メジャーリーグベースボール|FA]]となった<ref>{{Cite web|title=2020-21 free agents, position by position|url=https://www.mlb.com/news/2021-mlb-free-agents-by-position|website=MLB.com|accessdate=2020-11-02|language=en}}</ref>。
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=== カブス時代 ===
=== カブス時代 ===

2021年9月11日 (土) 23:36時点における版

ジョク・ピーダーソン
Joc Pederson
アトランタ・ブレーブス #22
ロサンゼルス・ドジャース時代
(2018年7月24日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州パロアルト
生年月日 (1992-04-21) 1992年4月21日(32歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手一塁手
プロ入り 2010年 MLBドラフト11巡目
初出場 2014年9月1日
年俸 $7,000,000(2021年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム イスラエルの旗 イスラエル
WBC 2013年予選

ジョク・ラッセル・ピーダーソンJoc Russell Pederson,[注 1] 1992年4月21日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト出身のプロ野球選手外野手)。左投左打。MLBアトランタ・ブレーブス所属。

愛称はディジー(Dizzy)。または2015年スプリングトレーニング期間中のバレンタインデーに名付けられたジョクラブ(JocLove)[3]

父親のステュ英語版は元ドジャースの外野手。2歳上の実兄・タイゲル英語版もドジャース傘下に所属したプロ野球選手[注 2]

経歴

プロ入りとドジャース時代

2010年MLBドラフト11巡目(全体352位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。

2012年は、A+級ランチョクカモンガ・クエークスで110試合に出場し、打率.313、18本塁打、70打点、26盗塁などの成績を残した。オフに開催された第3回WBC予選のイスラエル代表に選出された[5]

2013年はAA級チャタヌーガ・ルックアウツで123試合に出場し、打率.278、22本塁打、58打点、31盗塁などの成績を残した。

2014年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスで121試合に出場し、打率.303、33本塁打、78打点、30盗塁などの成績を残した。9月1日にメジャー昇格し、同日のワシントン・ナショナルズ戦で代打でメジャーデビューした。昇格から閉幕までの1ヶ月の間に先発起用3試合を含む18試合に出場した。

2015年5月20日

2015年スプリングトレーニング中のプレシーズン・ゲームで26試合に出場し、打率.338・6本塁打・13打点・3盗塁などの成績を残した。開幕から中堅手のレギュラーとして起用され続けた。当初の打順は7番または8番だったが、好調を維持したため、4月29日以降は1番で起用された。ルーキーながら前半戦だけで20本塁打を記録し、オールスターゲーム及び本塁打競争に選出された。しかし後半戦からは不振に陥り、8月以降は再び7番や8番での先発や、スターティングメンバーから外れる機会が増えた。最終的に151試合に出場し、クリス・ブライアントと並びこの年の新人最多となる26本塁打を記録したが、打率.210は規定打席到達者の中では最も低かった。さらにリーグワースト3位の170三振を喫したが、リーグ5位の92四球を選んだ。またマイナーリーグでは30盗塁を記録したが、メジャーでは4盗塁(7盗塁死)に留まった。

2016年は主に先発出場したが、6月28日のミルウォーキー・ブルワーズ戦の守備で肩関節を負傷し、故障者リスト入りした。7月19日に復帰した。この年は151試合に出場し打率.246、25本塁打、68打点だった。新人から2年連続で25本塁打放った初のドジャースの選手となった。

2017年の開幕戦で満塁本塁打を放った[6]。5月23日のセントルイス・カージナルス戦で負傷し、7日間故障者リスト入りした。8月19日、カーティス・グランダーソンが移籍してきたことに伴いマイナーに降格した。102試合で打率.212、11本塁打、35打点だった。ポストシーズンでは球団記録となる5試合連続長打を記録し[7]ワールドシリーズでは得点と本塁打がチームトップだった。

2018年9月19日に球団記録を更新するシーズン8本目の先頭打者本塁打を放った。自己最多の148試合に出場して打率.248、25本塁打、56打点だった。守備面ではレフトとしてリーグ3位の守備率.992を記録した。

2019年5月14日のサンディエゴ・パドレス戦で通算100本塁打に到達した。本塁打競争に選出され、準決勝ではブラディミール・ゲレーロ・ジュニアと2度のサドンデスまでいく熱戦を繰り広げたが敗れた[8]。 シーズンでは149試合に出場し、いずれもキャリアハイとなる打率.249、36本塁打、74打点の成績を残した。

2020年2月4日にルイス・レンヒフォとのトレードでロサンゼルス・エンゼルスに移籍すると発表された[9]が、直後に破談となった[10]。オフの11月1日にFAとなった[11]

カブス時代

2021年2月5日にシカゴ・カブスと700万ドルの単年契約を結んだ[12]。2022年は1000万ドルの相互オプションとなり、バイアウトの際は250万ドルが支払われる。背番号は2020年1月にヘリコプター事故で急逝したコービー・ブライアントへ追悼の意を込め、彼が現役時代に着用していた「24」を選んだ[13]

ブレーブス時代

2021年7月15日にブライス・ボール英語版とのトレードで、アトランタ・ブレーブスへ移籍した[14]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2014 LAD 18 38 28 1 4 0 0 0 4 0 0 0 1 0 9 0 0 11 1 .143 .351 .143 .494
2015 151 585 480 67 101 19 1 26 200 54 4 7 2 2 92 6 9 170 5 .210 .346 .417 .763
2016 137 476 406 64 100 26 0 25 201 68 6 2 1 2 63 4 4 130 5 .246 .352 .495 .847
2017 102 323 273 44 58 20 0 11 111 35 4 3 0 1 39 1 10 68 7 .212 .331 .407 .738
2018 148 443 395 65 98 27 3 25 206 56 1 5 1 3 40 3 4 85 6 .248 .321 .522 .843
2019 149 514 450 83 112 16 3 36 242 74 1 1 0 2 50 2 12 111 4 .249 .339 .538 .876
2020 43 138 121 21 23 4 0 7 48 16 1 0 0 0 11 0 5 34 5 .190 .285 .397 .681
MLB:7年 748 2517 2153 345 496 112 7 130 1012 303 17 18 5 10 304 16 44 609 33 .230 .336 .470 .806
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績

一塁守備


一塁(1B)












2019 LAD 20 142 8 6 9 .962
MLB 20 142 8 6 9 .962
外野守備


左翼(LF) 中堅(CF) 右翼(RF)




































2014 LAD 2 2 0 0 0 1.000 7 11 0 0 0 1.000 5 3 0 0 0 1.000
2015 - 147 269 5 4 1 .986 -
2016 - 132 258 3 2 0 .992 -
2017 4 2 0 0 0 1.000 92 133 1 1 0 .993 -
2018 116 118 6 1 1 .992 32 45 0 0 0 1.000 2 0 0 0 0 ----
2019 84 92 3 1 0 .990 2 1 0 0 0 1.000 39 50 2 1 0 .981
2020 23 31 0 0 0 1.000 - 8 15 2 0 1 1.000
MLB 229 245 9 2 1 .992 412 717 9 7 1 .990 54 68 4 1 1 .986
  • 2020年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 65 (2014年)
  • 31 (2015年 - 2020年)
  • 24 (2021年 - 同年7月10日)
  • 22 (2021年7月17日 - )

代表歴

脚注

注釈

  1. ^ [ˈpdərsən], 英語発音: \PEE-der-sin\;[1] Peder sonは「ピーダーソン」と表記されることが多いが、メディアによっては「ペダーソン」と表記されることもある[2]
  2. ^ 2013年にドラフト33巡目でドジャースに入団し、ルーキー級で1シーズンのみプレーし、1年限りで退団。その後は独立リーグアメリカン・アソシエーションユーティリティープレーヤーとしてプレーしている[4]

出典

  1. ^ Joc Pederson Stats” (英語). Baseball Reference.com. 2017年11月16日閲覧。
  2. ^ ジョク・ペダーソン”. Yahoo! JAPAN. 2017年7月9日閲覧。
  3. ^ Dodgers Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月24日閲覧
  4. ^ Tyger Pederson Register Statistics & History” (英語). Baseball Reference.com. 2016年6月9日閲覧。
  5. ^ 2012 Qualifier Roster” (英語). The official site of World Baseball Classic. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月18日閲覧。
  6. ^ Dodgers overpower Padres on opening day”. True Blue LA. 2017年4月3日閲覧。
  7. ^ Batting Streak Finder”. Baseball-Reference.com. 2019年7月9日閲覧。
  8. ^ 本塁打競争で計79発の激闘「タイソン対ホリフィールドのようだった」”. SANSPO.COM. 2019年7月9日閲覧。
  9. ^ エンゼルス、123発ピーダーソンをドジャースから獲得 大谷らと強力打線形成へ”. Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―. 2020年4月2日閲覧。
  10. ^ 【MLB】エ軍オーナーがブチキレ? 昨季36発ピーダーソンら“大谷援軍トレード”は白紙|au Webポータル”. au Webポータル|最新のニュースをお届け!. 2020年4月2日閲覧。
  11. ^ 2020-21 free agents, position by position” (英語). MLB.com. 2020年11月2日閲覧。
  12. ^ Cubs To Sign Joc Pederson” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月6日閲覧。
  13. ^ Pederson: Representing Kobe Bryant with No. 24 'no brainer'” (英語). RSN. 2021年3月4日閲覧。
  14. ^ Braves Acquire Joc Pederson From Cubs” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月16日閲覧。

関連項目

外部リンク