「ザグザグ」の版間の差分
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アニメの元となるイラストを担当した[[イラストレーター]]は数名いるが、[[ソウルノート]]系の書籍によって岡山ローカルで有名になった、地元在住の[[山吹あらら]]が担当しているものが、よく知られている。 |
アニメの元となるイラストを担当した[[イラストレーター]]は数名いるが、[[ソウルノート]]系の書籍によって岡山ローカルで有名になった、地元在住の[[山吹あらら]]が担当しているものが、よく知られている。 |
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CMの[[背景音楽|BGM]]のタイトルは「ザグソング」で、ザグザグ各店舗内でも流れている。(下記公式サイトで歌詞と曲が公開されている) |
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== 介護事業 == |
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2021年11月23日 (火) 09:03時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒703-8243 岡山県岡山市中区清水369番地2 |
設立 | 1990年4月 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 5260001002857 |
事業内容 | ドラッグストア「ザグザグ」の経営及びチェーン展開 |
代表者 | 代表取締役社長 森 信 |
売上高 | 801億円(2020年8月実績) |
従業員数 | 社員1,132名 パート2,493名(2020年8月31日現在) |
決算期 | 毎年8月31日 |
主要株主 |
株式会社ナチュラルホールディングス 61.07% イオン株式会社 15.0% |
外部リンク | https://www.zagzag.co.jp/ |
株式会社ザグザグは、岡山県を中心に広島県・香川県・兵庫県・愛媛県・島根県・鳥取県にドラッグストア・調剤薬局を運営する企業。日本ドラッグチェーン会とハピコムに加盟している。
概要
医薬品、化粧品、生活雑貨を取り扱うドラッグストアとして展開している。
2021年4月現在、岡山県、広島県、香川県北部及び兵庫県西部、愛媛県、島根県浜田市、鳥取県にFCを含めて店舗を数多く展開。2007年3月16日に兵庫県第1号店として赤穂市内に赤穂尾崎店をオープン、翌月13日には同県揖保郡太子町、2006年11月10日に香川県第1号店として高松市内に中央インター店をオープン、2008年5月23日には小豆島第1号店の土庄店をオープン。その後も香川県に出店し続けて、香川県内に合計30店舗出店(2021年4月現在)。2013年4月19日には広島市内初出店で古市店がオープン。2014年1月31日に愛媛県内初出店となる伯方店を愛媛県今治市伯方町にオープン。3月28日に島根県内初出店となる浜田原井店をオープン。2019年8月に姫路市にも出店している。また他には、通信販売大手の楽天市場やアマゾンでも出店している。
岡山県内に23店舗、広島県内に4店舗、香川県に6店舗のあわせて33店舗(うち4店舗は調剤専門)では調剤部門も開設。
2012年7月10日にイオン株式会社と業務資本提携を締結しイオンがザグザグの株式議決権比率15%を取得する、と発表した[1]。内容は、イオンから非常勤取締役1名を送ること、ザグザグのハピコムへの参画、トップバリュ製品の供給などが盛り込まれている。
一部の店舗ではイオン銀行のATM(WAONのチャージ対応)が設置されていたり、日配食品以外に生鮮食品(野菜と肉)を販売している。
2017年2月17日に創業者で社長の藤井孝洋が保有していた株式約61%を九州、四国、沖縄県、山口県で「ドラッグストアモリ」を展開している、株式会社ナチュラルホールディングスが取得し、同社の子会社となる[2]。
社名の由来
ラテン語で「一方向へ進む」という意味のザグを重ね、「ひとつの方向へ進むのではなく、物事にとらわれないで自由に進もう」という気持ちを込めている。「あっちにも、こっちにもアクティブに動き、自由な発想で今までない会社を創ろう」という企業精神の表れでもある。
ポイントカード
現金専用ポイントカードとクレジット機能付「ZAGカード」(SMBCファイナンスサービスと提携。旧セントラルファイナンス→セディナ扱い・国際ブランドはVISA)。
後者はザグザグ以外の買い物でも200円(税込)毎に1ポイント付加される。また、セディナの提携カード事業縮小とザグザグのイオンとの資本提携後も、提携先のイオンクレジットサービス(イオンカード)への変更は2016年現在行われていないが、一方で2012年5月からWAONの決済も対応されるようになった他、レジカウンターにはイオンカード加盟店の表示もある。
商品購入金額が本体価格100円(税抜)につき1ポイント付与される。セールや店舗によりポイント還元率が変動する場合がある。有効期限は最終購入日から一年。500ポイントにつき500円(税込)の値引きができる。
また、ポイントは値引き以外にブルーチップのカタログ商品と交換することが可能である。カタログはザグザグオリジナルであり、ザグザグのカードポイント以外(ブルーチップの券)などでの利用は併用も含め、不可である。
ポイントカードは2009年にシステムが変更となり、リライトカードでカード自体に記録する形から本部のコンピュータに記録する形になった。新カードへの切替が同年から進められ、2010年3月31日をもって切替がされていない旧カードは無効となった。
2010年8月26日消費者庁は、ザグザグに対して「ポイントに係る表示が景品表示法の規定に違反する」として警告を行った。平日3倍、土日は6倍といっているものの、当時、実際には年中、平日105円で3ポイント、土日6ポイントなので平日のポイントを基準にすると、土日は2倍となり実態の無い105円1ポイント換算を基準にして、倍数を大きく見せて消費者の目を欺くものであり、実際は2倍しか得していないが6倍と数字を大きく見せることで消費者に対して著しく得をしているとの錯覚を起こさせ購買意欲を煽るものであった。
2015年4月より、WAONで支払いするときはポイントが付与されない仕様に変更された。
2020年4月より各種バーコード決済が導入されたがポイント付与対象外である。クレジットカードでの決済時もポイント付与対象外(提携クレジットカードを除く)のため、ポイントカードにポイントが付与されるのはは現金払いの時のみとなった。
CM
独特のアニメ調(完全なアニメよりも動きが少なくダイナビジョンに近い)のCMで、2003年6月より山陽放送での放送を開始し、現在では岡山・香川県(このエリアの民放各局は両県に跨る「岡高エリア」のために、このエリアで流されるCMは、両県で放映される)および広島県・愛媛県の民放全局でも放映されている。また、2006年8月2日からはサイトでもCMの公開を開始し、ナンバリングタイトルは2021年4月現在で151パターンのCMが存在する(一部CMは岡山・香川エリアのみの放映であるが、サイトでは見る事が出来る)。CMの終わりに流れる「ちょっと気になるザグザグ♪」のフレーズなど特徴のあるCMで認知度が高まったこともあり、放映エリアでありながら店舗の無かった香川県(小豆島を含む)への進出も決定になった。
2016年3月より、TVCMキャラクターを実写化したTVCMも放映された。
また、2017年2月から親会社となったナチュラルホールディングスが主に九州で展開している「ドラッグストアモリ」のCMも、よく似たアニメ調になっている[3]。
アニメの元となるイラストを担当したイラストレーターは数名いるが、ソウルノート系の書籍によって岡山ローカルで有名になった、地元在住の山吹あららが担当しているものが、よく知られている。
CMのBGMのタイトルは「ザグソング」で、ザグザグ各店舗内でも流れている。(下記公式サイトで歌詞と曲が公開されている)
介護事業
2012年11月1日より、介護事業としてデイサービス施設第1号「ザグスタ和気」を和気郡和気町(ザグザグ和気店と併設)に開所した(2016年4月よりザグスタ備前へ移設)。ザグスタ和気の内容は、リハビリ特化型デイサービス施設で、コンセプトは「シニア向けのフィットネスジム」。ノルウェー発祥のレッドコードや、パワーリハビリを導入し、利用者の自立支援、介護量軽減を目指す。2021年4月現在、岡山県下に11施設、香川県下に1施設に開所している。他にも「居宅介護支援事業」も開所している。
沿革
- 9月 - 日本ドラッグチェーン (NID) に加盟。
- 6月 - 日本チェーンドラッグストア協会 (JACDS) 設立と同時に加盟。
- 4月 - 配送センター移設(岡山市大内田)、本社移設(岡山市大内田)
- 9月 - 配送センター移設(倉敷市稲荷町)、本社移設(岡山市清水)
11月 - 香川県第一号店として高松市内に高松中央インター店を開店。
- 3月 - 兵庫県第一号店として赤穂市内に赤穂尾崎店を開店。
- 8月26日 - 消費者庁から「景品表示法の規定に違反する恐れがある」として警告される。
- 3月20日 - QUICPay及びデビットカードによる決済サービスを終了。
- 5月8日 - ザグザグ全店で翌月6月末までに電子マネーWAON導入することを発表。
- 7月10日 - イオン株式会社と業務資本提携を締結。イオンが15%株式を取得。
- 1月31日 - 愛媛県内第一号店として今治市伯方町に伯方店を開店。
- 3月28日 - 島根県内第一号店として浜田市に浜田原井店を開店。
- 4月25日 - 徳島県内第一号店として鳴門市に鳴門店を開店(後に閉店・徳島県からは撤退)。
店舗
岡山県下で96店舗(岡山市37店舗、倉敷市22店舗、津山市7店舗、その他30店舗)、香川県下で30店舗(うち高松市14店舗)、広島県下で24店舗(うち広島市3店舗、福山市12店舗、その他9店舗)、兵庫県下で8店舗、愛媛県下で1店舗、島根県下で1店舗、鳥取県下で2店舗を展開する(2021年4月時点)。
大半の店舗で第1類医薬品を取り扱うが、一部の店舗では改正薬事法の関係上第1類医薬品の取り扱いは行なっていない。
かつてザグザグの店舗が存在したものの、撤退した徳島県と1店舗を除いて事実上撤退した愛媛県では、兄弟関係にあるドラッグストアモリの店舗展開が進められている。ドラッグストアモリは一時期香川県にも出店していたが、こちらは逆にザグザグに移管・一元化する形で撤退した。
利用可能な電子マネー・クレジットカードの種類は、交通系(ICOCA・Suicaなど)やWAON以外の流通系に対応していないなど、ドラッグストアモリより少ない[6]。
脚注
- ^ イオン株式会社との業務・資本提携について (PDF) - 2011年7月10日 ザグザグ
- ^ ザグザグがナチュラルHD傘下に 店名や従業員雇用は維持(山陽新聞/Yahoo!ニュース、2017年2月21日。2017年2月27日閲覧)
- ^ ドラッグストアモリ、ザグザクを傘下に-株式の約6割を取得(都市商業研究所、2017年2月22日。2017年3月17日閲覧)
- ^ 「大規模小売店舗の新設の届出(令和2年2月7日鳥取県告示第38号)」(PDF)『鳥取県公報』第9174号、2020年2月7日、2-4頁、2020年5月16日閲覧。
- ^ “ザグザグ パート・アルバイト・社員求人サイト”. ザグザグ. 2020年5月16日閲覧。
- ^ 流通系については、ザグザグとドラッグストアモリのイオングループとの関係性の違いから生じているものと思われる。
外部リンク
- ザグザグ
- ザグザグ (@zagzag_official) - X(旧Twitter)
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