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| 校名 = 大阪産業大学附属高等学校 |
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2022年10月7日 (金) 04:08時点における版
大阪産業大学附属高等学校 | |
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北緯34度42分31.8秒 東経135度33分32秒 / 北緯34.708833度 東経135.55889度座標: 北緯34度42分31.8秒 東経135度33分32秒 / 北緯34.708833度 東経135.55889度 | |
過去の名称 |
大阪第一高等学校 大阪鉄道高等学校 大阪産業大学高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人大阪産業大学 |
校訓 | 偉大なる平凡人たれ |
設立年月日 | 1948年(昭和23年)4月1日 |
創立記念日 | 11月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 国際科 |
学校コード |
C127310000210 中学校) D127310000922 (高等学校) | (
高校コード | 27562A |
所在地 | 〒536-0001 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
大阪産業大学附属高等学校(おおさかさんぎょうだいがく ふぞく こうとうがっこう、英: Osaka Sangyo University High School[1])は、大阪府大阪市城東区にある私立の高等学校。旧名称は「大阪鉄道高等学校」で、長らく男子校だった。大阪産業大学の附属のマンモス校で、2019年(令和元年)度までは同系列の附属中学校も併設されていた。
概要
1948年(昭和23年)4月1日、普通科・業務科・機械科・土木科・電気科・自動車科からなる「大阪第一高等学校」として設置を認可された。当初は男子校だったが、1992年(平成4年)の国際科開設に合わせ男女共学となっている。
教育課程は全日制課程で普通科に四つのコース(特進コースⅠ、特進コースⅡ、進学コース、スポーツコース)が、国際科に一つのコース(グローバルコース)がある。
なお、団塊ジュニア世代の進学する1980年代の高校生急増期に、大阪府と大阪府私立中学校高等学校連合会(大阪私中高連)が協議。私学の高校生受け入れ努力・条件整備に対し、府も助成(へ努力)することが申し合わされたため学校法人大阪産業大学も、大阪産業大学高等学校の募集定員の増加を検討した。
その後、新規受け入れの余裕がないとして、大阪産業大学のキャンパス敷地(大東市)を転用し、産大高校の臨時分校を設置することを決定し、府立の高校で収容できない生徒を受け入れる目的の臨時分校として「大阪産業大学高等学校大東校舎」が1983年(昭和58年)に設置された。大東校舎は、急増期8年間だけ設置で廃校となる認可だったが、保護者らが存続を求め署名活動を行った結果、1988年2月17日に新たに大阪桐蔭高等学校として設置を認可されている[2]。
沿革
1928年(昭和3年)11月に実業学校「大阪鉄道学校」(修業年限3年制)設立が、1938年2月に同じく「大阪第一鉄道学校」(5年制)設立が認可された。この2校が1945年4月に合併、現在の大阪産業大学と学校法人の源流となっている。
年表
- 1947年(昭和22年) - 4月、太平洋戦争後の学制改革により新制の中学校「大阪第一中学校」設置
- 1948年 - 4月、新制の高等学校「大阪第一高等学校」設置(普通科・業務科・機械科・土木科・電気科・自動車科)
- 1949年 - 12月、「大阪鉄道高等学校」と「大阪鉄道中学校」に改称
- 1975年 - 4月、「大阪産業大学高等学校」に改称
- 1983年 - 「大阪産業大学高等学校大東校舎」設置
- 1985年 - 3月、大阪鉄道中学校を廃止の認可
- 1996年(平成4年) - 2月、国際科の併置を認可される。4月、国際科に女子生徒が入学し男女共学に[3]
- 1996年 - 4月、「大阪産業大学附属高等学校」に改称
- 1998年 - 4月、工業系学科(機械、自動車、電気、建設科)を募集停止
- 2001年 - 4月、「大阪産業大学附属中学校」開校
- 2017年 - 5月、大阪産業大学付属中学校の2018年度から募集停止を決定[4]
- 2020年(令和2年) - 3月14日、大阪産業大学附属中学校17期生卒業式を挙行し閉校
基礎データ
生徒数
入学定員760名で入学者数753名、収容定員2,280名で生徒数3学年で計2,149名(2019年〈令和元年〉5月1日現在[5])。
諸費用
学費など初年度の費用は約136万円[6](授業料ほか2021年度の募集要項)。
交通アクセス
- 鉄道
- Osaka Metro(地下鉄長堀鶴見緑地線)今福鶴見駅より北へ約700m(徒歩で約8分)
- Osaka Metro(今里筋線)新森古市駅より南へ約800m(徒歩で約10分)
- 京阪(京阪本線)関目駅およびOsaka Metro(今里筋線)関目成育駅より南西へ約1.4km(徒歩で約18分)
- バス
- 大阪シティバス「鶴見6丁目」バス停留所より西へ約70m(徒歩で約1分)
諸活動
部活動
入学試験でスポーツ推薦、クラブ活動の吹奏楽部のクラブ推薦の制度がある[7]。なお、学校法人大阪産業大学の中期事業計画(2019年度~2021年度)では系列の大阪桐蔭中学校・高等学校と「スポーツクラブの交流を図る」「定期戦の実施も視野」としている[8]。
- 硬式野球部 - 第77回選抜高等学校野球大会に出場。1999年(平成11年)度近畿高等学校野球大会で優勝。第97回全国高等学校野球選手権大会大阪府予選でベスト4。
- アメリカンフットボール部 - 全国高校アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦(クリスマスボウル)で計8回の優勝で、関西学院高校の優勝18回に次ぎ2番目。1999年から2002年にかけ4連覇、2007年と2008年も連覇した。準優勝3回。山嵜隆夫監督はアメリカンフットボール日本代表U19の監督も務めた。
- ソフトボール部 - 第53回全国高等学校総合体育大会ソフトボール競技大会に出場。
- ラグビー部 - 第17回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会に出場。第94回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪府予選で準優勝。第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪府予選で準優勝。第4回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会大阪府予選で準優勝。
- ウエイトリフティング部 - 2018年に全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会に出場。
- チアリーディング部 - チアリーディング日本選手権大会JAPAN CUP2018日本選手権大会で決勝リーグ進出。
不祥事
必修科目の履修を装う履修漏れ
2006年(平成18年)高校3年生の選択必修科目で履修漏れが私学で相次いで発覚。大阪産業大学附属高等学校では、特進コース(当時)理系の生徒が必修科目の世界史を履修していなかった。府私学課に対し、コース再編時に課程表の編成にミスがあったと釈明した
なお、大産大附属と同様に、東海大学付属仰星高等学校や阪南大学高等学校、大阪学芸中等教育学校、清風高等学校、四天王寺羽曳丘高等学校(現在は廃校)、聖母女学院高等学校(現・香里ヌヴェール学院高等学校)でも未履修が発覚している[9][10]。
高校関係者と組織
関連団体
- 大阪産業大学付属高等学校同窓会 - 同窓会。団体固有の名称は無し。
高校関係者一覧
- 政治
- 芸能
- スポーツ
- 内田海智 - プロテニスプレイヤー
- 内田好治 - 元プロ野球選手
- 木下典明 - アメリカンフットボール選手
- 木村星南 - ラグビー選手
- 小鍜治悠太 - ラグビー選手
- 佐々木博和 - サッカー選手
- 砂川敬三郎 - アメリカンフットボール選手
- 太晨光真 - 大相撲力士
- 高田鉄男 - アメリカンフットボール選手
- 田上秀則 - 元プロ野球選手
- 冨尾享平 - 競輪選手、元アメリカンフットボール選手
- 中本浩 - 野球選手(バルセロナオリンピック野球日本代表)
- 中山仁斗 - サッカー選手
- 奈良くるみ - プロテニスプレイヤー
- 長谷川昌泳 - アメリカンフットボール選手
- 林誠道 - サッカー選手
- 東口剛士 - ラグビー選手
- 東野稔 - アメリカンフットボール選手
- 平本学 - 元プロ野球選手
- 小野木晃英 - ラグビー選手
- 藤崎眞樹 - ラグビー選手
- 松永貫汰 - ラグビー選手
- 松永拓朗 - ラグビー選手
- 南修二 - 競輪選手
- 山﨑浩司 - 元プロ野球選手
- 山本貴則 - プロ野球審判員
- 渡辺貴之 - サッカー選手
脚注
- ^ “2021年度 学校案内(デジタルパンフレット表紙)”. 大阪産業大学附属高等学校. 2021年1月17日閲覧。
- ^ 大阪桐蔭高等学校十周年記念誌編集委員会『大阪桐蔭高等学校十周年記念誌』1993年。
- ^ “産大高校の沿革等の情報|母校紹介|大阪産業大学附属高等学校同窓会Webサイト くろがね”. 大阪産業大学附属高等学校同窓会. 2021年1月17日閲覧。
- ^ 大阪産業大学附属中学校 募集停止について - 大阪産業大学附属高等学校
- ^ 2019(令和元)年度 事業報告書 - 学校法人大阪産業大学
- ^ “学費・奨学金制度 大阪産業大学附属高等学校(2021年度の入学試験の募集要項)”. 大阪産業大学附属高等学校. 2021年1月17日閲覧。
- ^ 学校案内 - 大阪産業大学附属高等学校 -2020年度の学校案内
- ^ 学校法人 大阪産業大学
- ^ 産経新聞2006年(平成18年)10月31日朝刊 未履修問題 新たに私立2高校 地理歴史や理科
- ^ 産経新聞2006年11月2日朝刊 清風など新たに5校 未履修、私立の2割強22校に