「柏陽 (横浜市)」の版間の差分
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かつての[[鎌倉郡]][[本郷村 (神奈川県)|本郷村]]の一部にあたる。[[1938年]](昭和13年)、現在の柏陽・小菅ケ谷・桂を含む一帯に[[第1海軍燃料廠]]が建設された。[[1939年]]4月1日に横浜市[[戸塚区]]に編入され、戸塚区の一部となる<ref name="sakae10">『栄区制10周年記念誌 ふれあいと人の和を育んで』1997年 栄区制10周年記念事業実行委員会編</ref>。海軍燃料廠は終戦後大船PXとして接収され、[[1965年]]から順次返還された。[[1967年]]、大船PX跡に[[神奈川県立柏陽高等学校]]が開校。学校の名称は当時の神奈川県知事の[[内山岩太郎]]の命名によるもので、[[柏尾川]]の「柏」と太陽の「陽」から採られ、これが現在の町名の元になった<ref name="yurai">[http://www.city.yokohama.jp/me/sakae/sogo/chomei/chomei.html 栄区の町名とその由来](栄区役所)</ref>。[[1986年]]に、分区により栄区の一部となる。[[1995年]](平成7年)[[10月16日]]、[[鍛冶ケ谷|鍛冶ケ谷町]]、[[桂町 (横浜市)|桂町]]、[[上郷町 (横浜市)|上郷町]]、[[公田町]]、[[小菅ケ谷|小菅ケ谷町]]、[[中野町 (横浜市)|中野町]]の各一部から柏陽が分離・新設され、同時に[[住居表示]]が施行された<ref>{{PDFlink|[http://www.city.yokohama.lg.jp/shimin/madoguchi/jyukyo/chomeiichiran/sakae.pdf 横浜市栄区の町名一覧(横浜市役所)]}}2010年7月4日閲覧</ref> 。 |
かつての[[鎌倉郡]][[本郷村 (神奈川県)|本郷村]]の一部にあたる。[[1938年]](昭和13年)、現在の柏陽・小菅ケ谷・桂を含む一帯に[[第1海軍燃料廠]]が建設された。[[1939年]]4月1日に横浜市[[戸塚区]]に編入され、戸塚区の一部となる<ref name="sakae10">『栄区制10周年記念誌 ふれあいと人の和を育んで』1997年 栄区制10周年記念事業実行委員会編</ref>。海軍燃料廠は終戦後大船PXとして接収され、[[1965年]]から順次返還された。[[1967年]]、大船PX跡に[[神奈川県立柏陽高等学校]]が開校。学校の名称は当時の神奈川県知事の[[内山岩太郎]]の命名によるもので、[[柏尾川]]の「柏」と太陽の「陽」から採られ、これが現在の町名の元になった<ref name="yurai">[http://www.city.yokohama.jp/me/sakae/sogo/chomei/chomei.html 栄区の町名とその由来](栄区役所)</ref>。[[1986年]]に、分区により栄区の一部となる。[[1995年]](平成7年)[[10月16日]]、[[鍛冶ケ谷|鍛冶ケ谷町]]、[[桂町 (横浜市)|桂町]]、[[上郷町 (横浜市)|上郷町]]、[[公田町 (横浜市)|公田町]]、[[小菅ケ谷|小菅ケ谷町]]、[[中野町 (横浜市)|中野町]]の各一部から柏陽が分離・新設され、同時に[[住居表示]]が施行された<ref>{{PDFlink|[http://www.city.yokohama.lg.jp/shimin/madoguchi/jyukyo/chomeiichiran/sakae.pdf 横浜市栄区の町名一覧(横浜市役所)]}}2010年7月4日閲覧</ref> 。 |
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== 世帯数と人口 == |
== 世帯数と人口 == |
2023年3月3日 (金) 13:31時点における版
柏陽 | |
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神奈川県立柏陽高等学校 | |
北緯35度21分57.26秒 東経139度33分22.55秒 / 北緯35.3659056度 東経139.5562639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市町村 | 横浜市 |
区 | 栄区 |
町名制定 | 1995年(平成7年)10月16日 |
面積 | |
• 合計 | 0.152 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,040人 |
• 密度 | 6,800人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
247-0004[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
地理
南端を㹨川が流れ、北端をJR根岸線のトンネルが通る。南側に柏陽高校、北側には横浜市住宅供給公社の柏陽団地がある。根岸線本郷台駅が徒歩圏内であるほか、本郷石橋停留所より鎌倉街道経由で上大岡・桜木町方面への路線バスも利用できる。
歴史
かつての鎌倉郡本郷村の一部にあたる。1938年(昭和13年)、現在の柏陽・小菅ケ谷・桂を含む一帯に第1海軍燃料廠が建設された。1939年4月1日に横浜市戸塚区に編入され、戸塚区の一部となる[6]。海軍燃料廠は終戦後大船PXとして接収され、1965年から順次返還された。1967年、大船PX跡に神奈川県立柏陽高等学校が開校。学校の名称は当時の神奈川県知事の内山岩太郎の命名によるもので、柏尾川の「柏」と太陽の「陽」から採られ、これが現在の町名の元になった[7]。1986年に、分区により栄区の一部となる。1995年(平成7年)10月16日、鍛冶ケ谷町、桂町、上郷町、公田町、小菅ケ谷町、中野町の各一部から柏陽が分離・新設され、同時に住居表示が施行された[8] 。
世帯数と人口
2021年(令和3年)7月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
柏陽 | 530世帯 | 1,040人 |
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
2000年(平成12年) | 1,146人 | [9] | |
2005年(平成17年) | 1,113人 | [10] | |
2010年(平成22年) | 1,010人 | [11] | |
2015年(平成27年) | 1,038人 | [12] |
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
2000年(平成12年) | 432世帯 | [9] | |
2005年(平成17年) | 444世帯 | [10] | |
2010年(平成22年) | 445世帯 | [11] | |
2015年(平成27年) | 459世帯 | [12] |
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[13]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
10〜11番 | 横浜市立本郷小学校 | 横浜市立本郷中学校 |
1〜9番 12〜28番 |
横浜市立本郷台小学校 |
事業所
2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
柏陽 | 18事業所 | 101人 |
施設
- 神奈川県立柏陽高等学校
- カトリック鍛冶ケ谷教会[15]
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[17]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 栄警察署 | 元大橋交番 |
脚注
- ^ “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “令和3年(2021) 町丁別人口(住民基本台帳による)” (XLS). 横浜市 (2021年8月6日). 2021年8月7日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b “柏陽の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
- ^ 『栄区制10周年記念誌 ふれあいと人の和を育んで』1997年 栄区制10周年記念事業実行委員会編
- ^ 栄区の町名とその由来(栄区役所)
- ^ 横浜市栄区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年7月4日閲覧
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021-08-08]閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “鍛冶ケ谷教会について”. カトリック鍛冶ケ谷教会. 2021-10-10]閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番紹介”. 栄警察署. 2021年10月8日閲覧。
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