「常田大希」の版間の差分
m編集の要約なし タグ: 差し戻し済み Refタグつき記述の除去 ビジュアルエディター |
タグ: 取り消し 差し戻し済み |
||
62行目: | 62行目: | ||
[[横浜DeNAベイスターズ]]のファンであり、ファンクラブに入っていた<ref>{{Cite news|title=「King Gnu」常田大希 こどもの日に意外なルーツ公開 あのチームのファンだった|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/05/06/kiji/20200506s00041000236000c.html|newspaper=[[スポーツニッポン]]|date=2020-05-06|accessdate=2020-10-15}}</ref>。 |
[[横浜DeNAベイスターズ]]のファンであり、ファンクラブに入っていた<ref>{{Cite news|title=「King Gnu」常田大希 こどもの日に意外なルーツ公開 あのチームのファンだった|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/05/06/kiji/20200506s00041000236000c.html|newspaper=[[スポーツニッポン]]|date=2020-05-06|accessdate=2020-10-15}}</ref>。 |
||
[[サッカー]]ファンであり<ref>{{Cite news|title=King Gnu常田大希「まじ泣いた」森保ジャパンのスペイン撃破、決勝T進出を祝福|url=https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202212020000248_m.html?mode=all|newspaper=日刊スポーツ|date=2022-12-02|accessdate=2023-03-03}}</ref>、元[[浦和レッズ]]の[[槙野智章]]と交友関係がある<ref>{{Cite news|title=King Gnu常田大希、レッズ槙野選手と初対談 コロナ収束後は「音楽シーンが熱を帯びる」|url=https://www.oricon.co.jp/news/2162767/full/|newspaper=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2022-05-22|accessdate=2023-03-03}}</ref>。 |
|||
== 影響 == |
== 影響 == |
2023年3月13日 (月) 04:12時点における版
常田 大希 | |
---|---|
生誕 | 1992年5月15日(32歳) |
出身地 | 日本・長野県伊那市 |
学歴 | 東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻 中退 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 2011年 - |
レーベル |
|
事務所 | SML Management |
共同作業者 | |
公式サイト | |
著名使用楽器 | |
|
常田 大希(つねた だいき、1992年5月15日 - )は、日本のミュージシャン、音楽プロデューサー[1]。ロックバンド「King Gnu」[2]、音楽家集団「millennium parade」[3]、クリエイティブレーベル「PERIMETRON」主宰者[4]。
来歴
東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻に進学するが、「社会と結びついた音楽をしたい」という理由で中退[5]。
小澤征爾が主宰する小澤国際室内楽アカデミーにチェロ奏者として在籍していたことがある[6]。
2013年、「Srv.Vinci」(サーヴァ・ヴィンチ)という名義で独自の音楽活動を開始。ソロプロジェクトに近い構成であったが、メンバーチェンジ等を経てバンドとしての活動が主体になってきたことにより、2017年に「King Gnu」に改名。2019年1月アルバム『Sympa』でメジャーデビュー。同年、「Daiki Tsuneta Millennium Parade」を原型としたソロプロジェクト「millennium parade」をスタートさせた。
人物
父はロボットエンジニア(若い頃はジャズバーで演奏もしていた)、母は音楽教師、2歳上の兄にヴァイオリニストとしても活動している常田俊太郎がいる(King Gnu、millennium paradeのレコーディングなどに参加している)[7]。祖父はカラーテレビの開発で紫綬褒章を受章した工学博士の常田朝秀(東京帝国大学第二工学部電気工学科卒、久保田無線電機を経て東芝電子事業本部首席技監)[8][9]。
両親がピアノ弾きであったため(父はジャズピアノ、母はクラシックピアノ)、音楽に囲まれた環境で育った。 5歳よりチェロを習いはじめる。
小中は野球部であったが、中学3年時に合唱部に転部。井口理は合唱部の後輩でともにNHK全国学校音楽コンクールの全国大会に出場した。
中学、高校時代もバンド活動をしており、オリジナル楽曲やビートルズを演奏。中学3年時よりチェロ演奏を本格的に再開。
東京藝術大学に進学上京後7年間、神奈川県で祖母と2人暮らしをしていた。バンドのリハーサルやミュージックビデオの撮影も、祖母の家で行われている[10]。
大学中退後、同級生である石若駿、WONKの江﨑文武らと藝祭にバンド出演、この時にモッフル屋呼び込みをしていた井口理と再会。また石若と江﨑はmillennium paradeにも参加しており、江﨑はKing Gnu楽曲にも鍵盤レコーディングメンバーとして数多く参加している。
横浜DeNAベイスターズのファンであり、ファンクラブに入っていた[11]。
サッカーファンであり[12]、元浦和レッズの槙野智章と交友関係がある[13]。
影響
ストラヴィンスキーやプロコフィエフといったクラシック、ケンドリック・ラマーやフライング・ロータス、TABOO1といったヒップホップ、セロニアス・モンクやマイルス・ディビス、ロバート・グラスパーといったジャズや、ジミ・ヘンドリックス、レッドツェッペリン、 ニルヴァーナ、ゴリラズ、アークティック・モンキーズやレディオヘッドやジェイムス・ブレイクからの影響をインタビュー等で公言している。その他にはBLANKEY JET CITYや、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTなどのバンドも好んでおり、井上陽水のような歌詞を書きたいと述べている[14][15]。
活動
King Gnu
millennium parade
PERIMETRON
参加楽曲・楽曲提供
- On My Own(2015年7月15日) - TVアニメ『血界戦線』オリジナル・サウンドトラック収録曲。演奏参加(チェロ)。
- +-BEAST-(2015年9月16日) - バリトンサックス奏者の吉田隆一率いるジャズユニット『blacksheep』のアルバム。演奏参加(チェロ)。[16]他メンバーはスガダイロー(ピアノ)、石川広行(トランペット)であり、石川は2021年のmillennium paradeライブに参加している。
- John Doe (2016年11月23日) - Sébuhirokoのアルバム「L/GB」収録曲。 『sebuhiroko "wunderbar !" project』のメンバーとして演奏参加(MIDIコントローラー)。11月25日に公開されたミュージックビデオにも出演[17]。
- 「拝啓、民泊様。」オリジナル・サウンドトラック(2016年11月25日) - 音楽監督として参加したドラマのサウンドトラック。
- 爱丽丝(2017年11月1日) - 米津玄師のアルバム『BOOTLEG』収録曲。共同プロデュース兼アレンジ、演奏参加(ギター、キーボード)。
- 「リバーズ・エッジ 」オリジナル・サウンドトラック(2018年2月16日) - 世武裕子が音楽を担当する映画のサウンドトラック。演奏参加(ギター)。[18]
- あなたの手を握ってキスをした(2018年12月12日) - ぼくのりりっくのぼうよみのアルバム『没落』収録曲、楽曲提供。
- Overflow (2019年4月17日) - 家入レオ のアルバム『DUO』収録曲、楽曲提供。King Gnuのアルバム『CEREMONY』ではセルフカバーが収録された。
- N. HOOLYWOOD COMPILE FALL2020 COLLECTION (2020年4月3日) - 2020年2月4日に開催されたNew York Fashion WeekのN. HOOLYWOOD ショーミュージックとして楽曲提供。
- マスカラ(2021年8月11日) - SixTONESの5thシングル表題曲、楽曲提供[19]。
- KICK BACK (2022年10月12日)- 米津玄師による楽曲でTVアニメ『チェンソーマン』オープニングテーマ[20]。共同プロデュース兼アレンジ、演奏参加(ギター、ベース)[21]。10月25日に公開されたミュージックビデオにも出演。[22]
使用機材
- ギター
- Fano Guitars Alt de Facto RB6 Bull Black
- Fano Guitars Alt de Facto RB6 Thinline in 3TSB heavy distress
- Fender AMERICAN PERFORMER MUSTANG
- Fender American Acoustasonic Telecaster
- Fender Swinger
- Ibanez AM205
- Morris F-20
- Morris G-18 (HAND MADE PREMIUM SERIES)
- National Style 3 Tricone
- ベース
- アンプ
- Divided By 13
- メガホン
受賞
- 第20回日本クラシック音楽コンクール チェロ部門 高校の部、第3位[23]
- リットーミュージック最強プレイヤーズコンテスト2009 ベース部門、準グランプリ[24]
- SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2020 BEST CREATIVE PERSON
- MTV VMAJ 2020
- 最優秀邦楽オルタナティブビデオ賞「Fly with me」
- 最優秀アーティスト賞
- PEN クリエイター・アワード 2020[25]
出演
テレビ
- 常田大希 破壊と構築(2021年1月8日、NHK総合)[26]
- Tokyo Chaotic 音楽家 常田大希(2021年3月5日、NHK BSプレミアム)- 『破壊と構築』の89分拡大版。
- NHKスペシャル「18歳で大人というけれど... 〜成人年齢引き下げを考える〜」(2022年3月27日、NHK総合)
配信
- 常田大希 東京混沌-TOKYO CAHOTIC(2021年12月31日 -、Netflix)[27] - PERIMETRONプロデュースのカラーコレクションが施された『Tokyo Chaotic-』のNetflix配信版。
ラジオ
- RADIO GNU(2018年 - 2019年3月、2019年12月16日(InterFM897)[28]
- King Gnu 井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)(2019年8月30日、10月11日、12月6日、ニッポン放送) - ゲスト出演
- PERIMETRON HUB(2019年4月 - 、InterFM897)[29]
- YOSHII KAZUYA Radio Stars(2022年8月7日、NHK-FM)- ゲスト出演[30]
CM・広告
- サッポロビール「サッポロ生ビール黒ラベル」『大人エレベーター』シリーズ第35弾(2020年3月28日 - ) - 妻夫木聡と共演[31]
- adidas
- CASUAL Collection 2020 Fall / Winter(2020年11月 - )
- Originals | Forum(2021年7月 - )
- Originals | NMD_V3(2022年8月 - )
- atmos SST DAIKI TSUNETA(2022年11月 - )
- Saint Laurent アンバサダー(2023年2月 - )[32][33]
ミュージックビデオ
King Gnu、millennium parade、ソロ名義の作品は省略。
- Sébuhiroko 「Jonh Doe」(2016年11月25日)[17]
- 米津玄師「KICK BACK」(2022年10月25日)[22]
脚注
- ^ “常田大希のプロフィール”. エキサイトニュース. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “KING GNU”. kinggnu.jp. 2022年5月1日閲覧。
- ^ “millennium parade” (英語). millennium parade. 2022年5月1日閲覧。
- ^ “PERIMETRON”. perimetron. 2022年5月1日閲覧。
- ^ 社会と繋がりたい、King Gnu 新しい文化融合で試みる日本的音楽
- ^ King Gnu常田大希が「憧れの気持ち」を抱く14冊
- ^ 出演者インタビュー③ Srv.Vinci・常田さん
- ^ 『東大紳士録会社編―昭和30年度版』『東大紳士録』編纂委員会、1955年。
- ^ 『日本を支える人と技術』文藝春秋, 1986, p104
- ^ “放送内容”. バズリズム02. 日本テレビ. 2020年10月15日閲覧。
- ^ “「King Gnu」常田大希 こどもの日に意外なルーツ公開 あのチームのファンだった”. スポーツニッポン. (2020年5月6日) 2020年10月15日閲覧。
- ^ “King Gnu常田大希「まじ泣いた」森保ジャパンのスペイン撃破、決勝T進出を祝福”. 日刊スポーツ. (2022年12月2日) 2023年3月3日閲覧。
- ^ “King Gnu常田大希、レッズ槙野選手と初対談 コロナ収束後は「音楽シーンが熱を帯びる」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年5月22日) 2023年3月3日閲覧。
- ^ 【インタビュー】彼らを聴いても尚、日本の音楽に無関心でいられるか。鬼才・常田大希の衝撃作『http://』 2018年1月18日閲覧。
- ^ 【気になる新人】King Gnu「同世代の他のバンドは洋楽を目指し、俺達は邦楽をやる。そこが違う」 2019年11月23日閲覧。
- ^ +-BEAST- 商品詳細情報
- ^ a b Inc, Natasha. “sebuhirokoが鍵盤奏者5人の新プロジェクト始動、東阪でワンマン”. 音楽ナタリー. 2022年12月6日閲覧。
- ^ “常田大希 - Daiki Tsuneta [@DaikiTsuneta (2018年1月18日).]”. Twitter. 2022年12月23日閲覧。
- ^ “SixTONES、1年5カ月ぶり横浜アリーナで単独有観客公演 King Gnu常田大希提供の新曲「マスカラ」リリース発表”. 中日新聞 (2021年6月8日). 2021年6月8日閲覧。
- ^ “『チェンソーマン』OP主題歌は米津玄師 PV公開で全12話EDは週替わり【参加アーティスト一覧あり】”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年9月19日) 2022年9月19日閲覧。
- ^ 常田大希 - Daiki Tsuneta [@DaikiTsuneta] (2022年9月19日). "チェンソーマン主題歌 米津玄師 - KICK BACK マイラブリー親友の新曲に共同プロデューサー,アレンジャーとして参加してます! んでギターやベースも弾き倒しております ヨネの作品を手伝うのはBootleg参加以来だから実に5年ぶり胸あちー". X(旧Twitter)より2022年9月19日閲覧。
- ^ a b “米津玄師「KICK BACK」MVに常田大希登場、筋トレを重ねる2人に待ち受ける衝撃の展開(動画あり)”. 音楽ナタリー. 2022年10月25日閲覧。
- ^ 2010年度 第20回 チェロ部門 日本クラシック音楽コンクール結果
- ^ 最強プレイヤーズ・コンテスト2009結果
- ^ Pen クリエイター・アワード 2020受賞者決定!
- ^ “millennium paradeがNHK特番に新曲書き下ろし、常田の全貌に迫るドキュメンタリーも”. 音楽ナタリー (2020年12月3日). 2021年2月10日閲覧。
- ^ “常田大希のドキュメンタリーフィルムをNetflixで全世界配信(動画あり)”. 音楽ナタリー. 2021年12月17日閲覧。
- ^ nterFM897 King Gnu初のレギュラーラジオ… 2018年4月5日閲覧。
- ^ “King Gnu常田大希によるクリエイティブチーム・PERIMETRONのラジオ番組スタート”. 音楽ナタリー (2019年3月29日). 2021年2月10日閲覧。
- ^ “吉井和哉のラジオ特番に常田大希が登場、幼少期の思い出や作曲方法を語り合う”. 音楽ナタリー. 2022年8月3日閲覧。
- ^ “「サッポロ生ビール黒ラベル」新CMのお知らせ 〜10周年「大人エレベーター」シリーズ新作を発表〜 第35弾は27階に常田大希さんが登場”. サッポロビール (2020年3月27日). 2020年3月27日閲覧。
- ^ “常田大希がSaint Laurentアンバサダーに就任!”. King Gnu 公式ホームページ (2023年2月10日). 2023年2月11日閲覧。
- ^ “山﨑賢人とKing Gnuの常田大希が「日本人初」サンローランアンバサダーに就任”. スポニチ (2023年2月10日). 2023年2月11日閲覧。
外部リンク
- 常田大希 - Daiki Tsuneta (@DaikiTsuneta) - X(旧Twitter)
- 常田大希 - Daiki Tsuneta (@daikitsuneta) - Instagram
- 常田大希 (Daiki Tsuneta) (100008376551725) - Facebook
- Daiki Tsuneta - TMDb