犬塚幹士
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犬塚 幹士(いぬづか かんじ、1932年(昭和7年) - )は、日本の民俗研究家。致道博物館常務理事、(元)副館長理事、庄内民俗学会代表幹事、日本民具学会監事、鶴岡市文化財保護審議委員、荘内日報客員論説委員。
略歴
[編集]- 1932年(昭和7年) - 山形県鶴岡市に生れる。
- 現在の山形県立鶴岡南高等学校卒業。
- 1956年(昭和31年) - 学芸員として(財)致道博物館に勤務。
- 1992年(平成4年) - 荘内日報客員論説委員。
- 1993年(平成5年) - 致道博物館学芸部長。
- 1997年(平成9年) - 致道博物館副館長理事
- 2003年(平成15年) - 国立民族学博物館・国内資料調査委員退任。
- 2005年(平成17年) - 致道博物館常務理事。
- 2007年(平成19年)10月 - 日本民具学会評議員退任、同監事就任。
受賞歴
[編集]著作物
[編集]著書
[編集]- 1993年(平成5年) - 『庄内のくらしと民具』 致道博物館(出版)
- 2008年(平成20年) - 『第四学区ゆかりの先人達 - 美術・工芸作家を中心として - 』 鶴岡市第4学区コミュニティ振興会(出版)
共著
[編集]- 1999年(平成11年) - 『日本農書全集72 絵農書2』 農山漁村文化協会(出版) ISBN 4-540-99005-5
- 2002年(平成14年) - 『もの・モノ・物の世界 : 新たな日本文化論』 田邉悟・他(著) 雄山閣(出版)
- 2003年(平成15年) - 『最上川文化研究・第1号』 大友義助・他(著) 東北芸術工科大学東北文化研究センター(出版)
- 2004年(平成16年) - 『農書に見る東北農民の姿』 大友義助・他(著) 原人舎(出版) ISBN 4-925169-70-X
- 2004年(平成16年) - 『東北の風土に関する総合的研究』 昆政明・他(著) 東北芸術工科大学東北文化研究センター(出版)
- 2006年(平成18年) - 『最上川文化研究. 第4号』 大友義助・他(著) 東北芸術工科大学東北文化研究センター(出版)
共編
[編集]- 1976年(昭和51年) - 『庄内人名辞典』 大瀬欽哉、酒井忠治、酒井忠一(編)「庄内人名辞典刊行会」(発行
- 2000年(平成12年) - 『図説庄内の歴史』 前田光彦(監修) 郷土出版社(出版) ISBN 4-87663-505-6
関連書
[編集]親族
[編集]- 父:犬塚又太郎 - 致道博物館初代館長
脚注
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