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町田市立博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
町田市立博物館
Machida City Museum
地図
施設情報
前身 町田市郷土資料館
専門分野 歴史、民俗、美術
来館者数 17,715人(年度間/2015年度末)[1]
管理運営 町田市
建物設計 山口文象
延床面積 1,410m2[2]
開館 1973年(昭和48年)11月3日
所在地 194-0032
東京都町田市本町田3562
位置 北緯35度34分2秒 東経139度27分4秒 / 北緯35.56722度 東経139.45111度 / 35.56722; 139.45111座標: 北緯35度34分2秒 東経139度27分4秒 / 北緯35.56722度 東経139.45111度 / 35.56722; 139.45111
プロジェクト:GLAM
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町田市立博物館(まちだしりつはくぶつかん)は、東京都町田市にある市立の博物館である。2019年6月16日をもって一般公開を終了した(後述記載)。

概要

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1973年昭和48年)に町田市郷土資料館として開館。その後、工芸美術品等も展示することになり、1976年(昭和51年)に町田市立博物館に改称。

ガラス器の蒐集に特徴がある博物館で、収蔵数は10,000点以上に及ぶ[3]。ヨーロッパ、中国、日本と広く、香料入れの小瓶など他にないコレクションを収蔵している。また、戦前の人気マンガ『のらくろ』の作者田河水泡が寄贈した、江戸時代から昭和初期までの戯画・漫画関係資料約550点も特色あるコレクションと言える。

建物の設計は、和風建築の名手と知られる建築家山口文象によるものである。

博物館の近くには、東京都指定史跡の町田市立本町田遺跡公園がある。

施設老朽化などにより、2019年6月16日をもって一般公開を終了[4]し、公開終了以降は同館の刊行物販売業務のみを行っている。今後、同博物館の所蔵物については同市内の芹ヶ谷公園内に建設される「(仮称)国際工芸美術館」(2026年3月開設予定)に移設される予定となっている[5]

利用案内

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開館時間
  • 9時~16時30分
休館日
入館料
  • 一般300円(障がい者は半額、中学生以下無料)

交通アクセス

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バスの場合
  • 町田バスセンターより町41・町50・町54に乗車し、「市立博物館前」下車徒歩7分。
  • 鶴川駅より金井経由町田バスセンター行き(町50・町54)に乗車し、「市立博物館前」下車徒歩7分。
自家用車の場合
  • 専用駐車場(9台分)あり。

脚注

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  1. ^ 町田市統計書第49号2016年度(平成28年度)版
  2. ^ 町田市の博物館等各種文化施設等の現状と課題町田市
  3. ^ (仮称)町田市立国際工芸美術館整備基本計画(第1章)町田市
  4. ^ 町田市立博物館 45年間の幕引きに 20日から最後の企画展 - タウンニュース 2019年4月11日号
  5. ^ 「芹ヶ谷公園”芸術の杜”パークミュージアム整備計画説明会」を開催しました町田市

関連項目

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外部リンク

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