皿引
表示
皿引 | |
---|---|
皿引の位置 | |
北緯35度17分23.0秒 東経139度56分7.0秒 / 北緯35.289722度 東経139.935278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 君津市 |
設置 | 1889年(明治22年)4月1日 |
人口 | |
• 合計 | 60人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
299-1116[2] |
市外局番 | 0439[3] |
ナンバープレート | 袖ヶ浦 |
皿引(さらひき)は、千葉県君津市の地名。丁番を持たない単独町名で、郵便番号は299-1116[2]。
地理
[編集]市内西部、小糸川の支流馬登川の左岸に位置する[4]。地内は馬登川に面する東側以外の周囲を山林に囲まれ、東部から南西部にかけての平坦地に水田と集落が広がる。
北で六手、東で尾車・馬登、南から西にかけて大山野とそれぞれ接する(いずれも君津市)。
河川
[編集]- 馬登川 - 尾車地区との境界をなす。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]日本武尊の東征伝説において、日本武尊に敗れた当地の豪族・阿久留王が血を引いて帰ったことから「血引村」と称していたものが、後に「皿引村」に変化したとされる[4]。
沿革
[編集]- 江戸時代 - 周淮郡皿引村成立。寛文12年(1672年)には幕府領、後に幕府および旗本中山2氏の相給を経て旗本赤松氏領[4]。
- 1873年(明治6年) - 皿引村、千葉県に所属[4]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により周淮郡周南村大字皿引となる[4]。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 周南村、郡統合により君津郡所属となる。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 周南村と君津町(初代)・貞元村が合併し君津郡君津町(2代目)が成立、同町の大字となる。
- 1971年(昭和46年)9月1日 - 君津町が市制施行し、君津市となる。
世帯数と人口
[編集]2020年(令和2年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
皿引 | 24世帯 | 60人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5][6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 君津市立周南小学校 | 君津市立周南中学校 |
交通
[編集]地内を通る鉄道路線・バス路線・高速道路・国道・県道はない。最寄駅はJR内房線君津駅・佐貫町駅。
橋梁
[編集]- 岩田橋 - 尾車との境界で馬登川を渡る君津市道の橋。
史跡
[編集]- 御太刀神社
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 君津市地区別世帯数及び人口集計表 (令和2年12月末現在) (PDF) - 君津市. 2021年2月16日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年2月10日閲覧。
- ^ <市外局番の一覧> (令和元年5月22日現在) (PDF) - 総務省. 2021年2月10日閲覧。
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典』 12. 千葉県、角川書店、1984年、201頁。ISBN 4040011201。
- ^ “入学の手続き”. 君津市 (2020年4月1日). 2021年2月17日閲覧。
- ^ 別表(第2条) 君津市立小学校及び中学校通学区域 (PDF) - 君津市. 2021年2月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典12. 千葉県』角川書店、1984年。ISBN 4040011201。
関連項目
[編集]六手 | ||||
大山野 | 尾車 | |||
皿引 | ||||
大山野 | 馬登 |