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真宗大谷派本願寺横浜別院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
真宗大谷派 本願寺横浜別院
所在地 神奈川県横浜市港南区日野1-10-8
位置 北緯35度23分46.05秒 東経139度35分18.28秒 / 北緯35.3961250度 東経139.5884111度 / 35.3961250; 139.5884111
宗旨 浄土真宗
宗派 真宗大谷派
寺格 別院
本尊 阿弥陀如来
創建年 明治40年(1907年)
正式名 真宗大谷派 本願寺横浜別院
別称 東本願寺横浜別院
法人番号 1020005001032 ウィキデータを編集
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真宗大谷派 本願寺横浜別院(しんしゅうおおたには ほんがんじよこはまべついん)は、神奈川県横浜市港南区にある真宗大谷派寺院である。同派の別院真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ。東京教区[1]に所属する。崇敬区域は、神奈川県下の横浜・川崎組・三浦組・湘南組。「東本願寺横浜別院」とも通称される。

住職は、真宗大谷派門首が当たり、輪番が住職の職務を代掌する。 宗教法人法による「宗教法人 真宗大谷派 本願寺横浜別院」の代表役員は、輪番が務める。

行事

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行事は、すべて参加自由である。

定例法話会
毎月9日・18日・28日(18日・28日の法話会は、年中行事等により中止する場合あるので注意が必要。)
講師は、崇敬区域の僧侶、もしくは横浜別院輪番など。
年中行事
修正会 - 1月1日
春季彼岸会 - 春分の日を含めて前3日間[2]
永代経法要 - 5月28日〜29日
盂蘭盆会 - 7月13日〜15日
秋季彼岸会 - 秋春分の日を含めて前3日間[2]
報恩講 - 10月18日〜20日

付属施設

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付属幼稚園の園庭

「本願寺横浜別院付属 大谷幼稚園」を隣接する。

沿革

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安政6年6月2日(1859年7月1日)、横浜港が開港する。

慶応2年(1866年)8月、武蔵国久良岐郡横浜村(現在の横浜市中区関内付近)に東本願寺第二十一代 嚴如[3][4]が「二十八日講」を組織する。

明治5年(1872年)10月、横浜市中区太田町6丁目に本願寺浅草別院[5]横浜出張所を建立する。

明治14年(1881年)、宗教団体法の規定により、宗派名が「真宗大谷派」と定まる。

明治16年(1883年)3月、同区花咲町1丁目に移転する。

明治18年(1885年)10月、同区長者町5丁目に堂宇を建立し移転する。出張所から支院に昇格する。

明治32年(1899年)8月12日、「雲井町の大火」で類焼する。

明治40年(1907年)6月24日、本堂を再建する。浅草別院から独立し別院格となり「真宗大谷派 本願寺横浜別院」が創立する。

大正12年(1923年)9月1日、関東大震災により被災し、堂宇を全焼する。

昭和15年(1940年)12月、本堂再建する。

昭和20年(1945年)5月29日、横浜大空襲により被災し、堂宇を再焼失する。焼失後は、仮堂を建立し活動する。

昭和46年(1971年)6月、横浜市より「都市総合開発計画」の協力要請を受け、同市郊外(現所在地)への移転を承諾する。本山(東本願寺宗議会の議決を経て、復興事業を開始する。

昭和49年(1974年)11月、本堂(鉄筋コンクリート造、90坪)、庫裏が完成する。

昭和50年(1975年)5月11日、本堂落慶法要を厳修する。

平成19年(2007年)10月2日、創立100周年記念法要を厳修する。

アクセス

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電車
横浜市営地下鉄ブルーライン港南中央駅」下車、徒歩10分(約800m)。
横浜横須賀道路日野インターチェンジより県道21号鎌倉街道)上大岡方面へ約5分(約1.5km)。

脚注

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  1. ^ 東京教区 - 教務所は、東京都練馬区谷原の「東本願寺真宗会館」内、東京教務所。
  2. ^ a b 前3日間の例 - 21日が春(秋)分の日の場合は、19日〜21日。
  3. ^ 正式には「本願寺」。一般には通称である「東本願寺」と呼称するので、「東本願寺第二十一代法主」と表記。
  4. ^ 嚴如…旧字体が正式表記。「厳如」と新字体で表記する場合もある。
  5. ^ 浅草別院 - 1981年に真宗大谷派との包括関係を解消し独立する。現在の浄土真宗東本願寺派本山東本願寺

関連項目

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外部リンク

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