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港南中央駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
港南中央駅
港南中央駅1番出口(2019年4月7日)
こうなんちゅうおう
Konanchuo
B09 上永谷 (1.7 km)
(1.1 km) 上大岡 B11
地図
所在地 横浜市港南区港南中央通10番B-1号[1]
北緯35度24分4秒 東経139度35分27.4秒 / 北緯35.40111度 東経139.590944度 / 35.40111; 139.590944 (港南中央駅)座標: 北緯35度24分4秒 東経139度35分27.4秒 / 北緯35.40111度 東経139.590944度 / 35.40111; 139.590944 (港南中央駅)
駅番号 B10
所属事業者 横浜市交通局横浜市営地下鉄
所属路線 ブルーライン(1号線)
キロ程 7.0 km(関内起点)
湘南台から12.7 km
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
17,242人/日
-2022年-
開業年月日 1976年昭和51年)9月4日
備考 業務委託駅京王設備サービス
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港南中央駅(こうなんちゅうおうえき)は、神奈川県横浜市港南区港南中央通にある、横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)のである。駅番号B10

概要

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神奈川県道21号横浜鎌倉線鎌倉街道)の横浜市立港南中学校の前の地下にあり、港南警察署や港南区役所などの公共施設が集中する、港南区の中心部に所在している。当初は笹下駅(仮称)として、駅の建設が計画された[2]

歴史

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駅名の由来

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駅所在地の地名「港南中央通」から採られた。元来の地名は笹下町であったが、1972年に港南区の官公庁が集中するこの地域に新町名である港南中央通が設置された。

駅構造

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地下駅鎌倉街道の地下に相対式ホーム2面2線を有する。地下1階に改札口・コンコースなどの施設が置かれ、地下2階がホームとなっている。県道の南側に1番出口、北側に2番出口が設置され、うち2番出口には太陽光発電設備が設置されている。また、2番出口に隣接して換気塔が併設されている。

改札口に隣接した売店(駅員が販売)では、近隣の横浜刑務所で製造されたものを含む刑務所作業製品(CAPIC製品)や、地域作業場で作られた製品が販売されている。

のりば

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番線 路線 行先[6]
1 B ブルーライン 湘南台方面
2 あざみ野方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

利用状況

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1日あたり乗車人員の推移

2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員17,242人(乗車人員:8,805人、降車人員:8,437人)である。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員[7]
1日平均
乗車人員[8]
出典
1979年(昭和54年) 6,233
1980年(昭和55年) 6,621
1981年(昭和56年) 6,438
1982年(昭和57年) 6,442
1983年(昭和58年) 6,300
1984年(昭和59年) 6,370
1985年(昭和60年) 7,210
1986年(昭和61年) 8,170
1987年(昭和62年) 8,518
1988年(昭和63年) 8,799
1989年(平成元年) 8,939
1990年(平成02年) 8,971
1991年(平成03年) 9,108
1992年(平成04年) 8,905
1993年(平成05年) 8,749
1994年(平成06年) 8,504
1995年(平成07年) 8,235 [* 1]
1996年(平成08年) 8,174
1997年(平成09年) 8,036
1998年(平成10年) 7,422 [* 2]
1999年(平成11年) 14,276 7,156 [* 3]
2000年(平成12年) 14,569 7,194 [* 3]
2001年(平成13年) 15,083 7,414 [* 4]
2002年(平成14年) 15,002 7,300 [* 5]
2003年(平成15年) 15,222 7,535 [* 6]
2004年(平成16年) 14,995 7,373 [* 7]
2005年(平成17年) 15,079 7,268 [* 8]
2006年(平成18年) 14,718 7,302 [* 9]
2007年(平成19年) 14,325 7,486 [* 10]
2008年(平成20年) 16,084 8,342 [* 11]
2009年(平成21年) 16,721 8,646 [* 12]
2010年(平成22年) 16,790 8,672 [* 13]
2011年(平成23年) 17,037 8,771 [* 14]
2012年(平成24年) 17,407 8,954 [* 15]
2013年(平成25年) 17,717 9,102 [* 16]
2014年(平成26年) 18,227 9,327 [* 17]
2015年(平成27年) 18,424 9,417 [* 18]
2016年(平成28年) 18,568 9,494 [* 19]
2017年(平成29年) 18,499 9,455 [* 20]
2018年(平成30年) 19,042 9,729 [* 21]
2019年(令和元年) 19,627 10,013 [* 22]
2020年(令和02年) 15,323 7,807
2021年(令和02年) 16,219 8,276
2022年(令和02年) 17,242 8,805

駅周辺

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港南区役所旧庁舎と1番出口前のバス停(2012年6月)。

港南区役所(港南区総合庁舎)や港南警察署、港南消防署などの行政施設が集中する。

バス路線

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港南区総合庁舎

隣の駅

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横浜市営地下鉄
B ブルーライン(1号線)
快速
通過
普通
上永谷駅 (B09) - 港南中央駅 (B10) - 上大岡駅 (B11)

脚注

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  1. ^ 『横浜市高速鉄道建設史II』 横浜市交通局、2004年3月、72ページ
  2. ^ 『横浜市高速鉄道建設史』 横浜市交通局、1987年12月、169-171ページ
  3. ^ 駅業務の委託と事業者公募について(横浜市交通局記者発表資料・インターネットアーカイブ・2004年時点の版)。
  4. ^ 横浜市営地下鉄で駅業務の一部を委託開始(横浜市交通局記者発表資料・インターネットアーカイブ・2005年時点の版)。
  5. ^ 横浜市 平成16年 水道交通委員会 12月15日-17号 - 横浜市議会 会議録検索システム
  6. ^ 港南中央の駅情報 駅構内図”. 横浜市交通局. 2023年6月4日閲覧。
  7. ^ 横浜市統計書 - 横浜市
  8. ^ 神奈川県県勢要覧

出典

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神奈川県県勢要覧

  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 30ページ
  2. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 228ページ
  3. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 230ページ
  4. ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 228ページ
  5. ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 228ページ
  6. ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 228ページ
  7. ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 230ページ
  8. ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 230ページ
  9. ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 232ページ
  10. ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 236ページ
  11. ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 246ページ
  12. ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 244ページ
  13. ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 244ページ
  14. ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 240ページ
  15. ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 242ページ
  16. ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 244ページ
  17. ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 244ページ
  18. ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 252ページ
  19. ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 244ページ
  20. ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 228ページ
  21. ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 228ページ
  22. ^ 神奈川県県勢要覧(令和2年度) (PDF) - 228ページ

関連項目

[編集]

外部リンク

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