神奈川村
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かながわそん 神奈川村 | |
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廃止日 | 1953年6月1日 |
廃止理由 |
新設合併 江尾町、神奈川村、米沢村 → 江府町 |
現在の自治体 | 日野郡江府町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陰地方) |
都道府県 | 鳥取県 |
郡 | 日野郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,051人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
米沢村、江尾町、二部村、日野村、根雨町 岡山県真庭郡川上村 |
神奈川村役場 | |
所在地 | 鳥取県日野郡神奈川村大字武庫 |
座標 | 北緯35度16分46秒 東経133度28分54秒 / 北緯35.27939度 東経133.48167度座標: 北緯35度16分46秒 東経133度28分54秒 / 北緯35.27939度 東経133.48167度 |
ウィキプロジェクト |
神奈川村(かながわそん[1][2])は、鳥取県日野郡にあった村。現在の日野郡江府町の一部にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、日野郡下安井村、洲河崎村、武庫村、俣野村が合併して村制施行し、金岩村が発足[1][2]。旧村名を継承した下安井、洲河崎、武庫、俣野の4大字を編成[2]。
- 1953年(昭和28年)6月1日、日野郡江尾町、神奈川村、米沢村と合併し、江府町を新設して廃止された[1][2]。合併後、江府町大字下安井・洲河崎・武庫・俣野となる[2]。
地名の由来
[編集]古来、砂鉄の沈殿が多く、収穫がとても多かったため、この付近を金川(かながわ)と称したことから[2]。
産業
[編集]- 農業、養蚕[2]
- 産物:薪炭、米、和牛、葉煙草、砂鉄[4][5]
- 1914年(大正3年)大字武庫字宮ノ前に神武製鉄所を開設し和鉄生産、木炭製造を行ったが、不況のため1921年(大正10年)に閉鎖した[6]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 31 鳥取県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。