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江尾町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
えびちょう
江尾町
廃止日 1953年6月1日
廃止理由 新設合併
江尾町神奈川村米沢村江府町
現在の自治体 日野郡江府町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
日野郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,851
国勢調査、1950年)
隣接自治体 日光村、米沢村、神奈川村、二部村溝口町
江尾町役場
所在地 鳥取県日野郡江尾町大字江尾
座標 北緯35度16分59秒 東経133度29分19秒 / 北緯35.28319度 東経133.48858度 / 35.28319; 133.48858座標: 北緯35度16分59秒 東経133度29分19秒 / 北緯35.28319度 東経133.48858度 / 35.28319; 133.48858
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江尾町(えびちょう[1])は、鳥取県日野郡にあった。現在の日野郡江府町の一部にあたる。

地理

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日野川の中流域に位置していた[2]

  • 河川:船谷川[2]、三谷川[3]、小江尾川[4]

歴史

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  • 1874年(明治7年)江尾郵便取扱所開設[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、日野郡江尾宿、小江尾村、久連村、佐川村、柿原村が合併して村制施行し、江尾村が発足[1][2]。旧村名を継承した江尾宿、小江尾、久連、佐川、柿原の5大字を編成[2]
  • 1931年(昭和6年)山陰電機川平発電所完成[5]
  • 1947年(昭和22年)10月1日、町制施行し江尾町となる[1][2]
  • 1953年(昭和28年)6月1日、日野郡神奈川村、米沢村と合併し、江府町を新設して廃止された[1][2]。合併後、江府町大字江尾・小江尾・久連・佐川・柿原となる[2]

地名の由来

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日野川が隣接の小江尾を軸にして北へ変わる大湾曲部にあり、海老に似た地形から[2]

産業

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  • 農業、養蚕[2]

交通

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鉄道

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橋梁

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  • 1930年(昭和5年)大字久連で渡船を廃止し日野川に木橋を架橋[5]

教育

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  • 1873年(明治6年)江尾小学校開校[2]

名所・旧跡

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脚注

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  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』108頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』834-835頁。
  3. ^ 「柿原〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』212頁。
  4. ^ 「小江尾〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』330頁。
  5. ^ a b 「久連〈江府町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』314頁。

参考文献

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関連項目

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