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ストレッチーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
福島敏貴から転送)
ストレッチーズ
メンバー 高木貫太
福島敏貴
結成年 2014年
事務所 太田プロダクション
活動時期 2012年 -
出身 太田プロエンタテイメント学院8期
出会い 埼玉県立浦和高等学校
旧コンビ名 安全ナイフ(高木)
現在の活動状況 ライブ、テレビなど
芸種 漫才
ネタ作成者 高木貫太
現在の代表番組 ストレッチーズのプリ右でごめん(GERA放送局
過去の代表番組 笑あがき
学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!
同期 さすらいラビー
しらすのこうげき!
宮下草薙など
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
2012年 大学生M-1グランプリ 優勝
2019年 お笑い全日本カップ 優勝
2021年 K-PROアワード2021 MVP
2022年 第3回ツギクル芸人グランプリ 優勝
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ストレッチーズ
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年 -
ジャンル コメディ
登録者数 5,740人
総再生回数 308,656回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年5月8日時点。
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ストレッチーズは、太田プロダクションに所属する日本お笑いコンビ

メンバー

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  • 福島 敏貴(ふくしま としき、 (1992-03-19) 1992年3月19日(32歳) )
    • ボケ担当。
    • 埼玉県さいたま市岩槻区出身、ろりぽっぷ幼稚園・埼玉県立浦和高等学校・慶應義塾大学総合政策学部卒業。身長180cm、体重73kg。血液型O型。
    • 趣味は酒造めぐり、『男はつらいよ』の鑑賞、サウナめぐり。
    • 特技は全国のドッジボールチーム名を50音からすぐ言えること。
    • 慶應義塾大学お笑い道場O-keisの見学へ行った際に「何か面白いことをしなければならない」と思い立ち、部室にあったゲームキューブを何度も倒して出禁を食らうも半年後には入部できた[4]
    • 日本酒検定1級、ビール検定3級を所持している。
    • 本人曰くかつては「クラスのお調子者」[3]。『すごいよ!!マサルさん』をはじめとしたギャグ漫画が好きで、本人はお笑い活動は「『マサルさん』の延長のようなもの」だと話していたことがある[3]。高校時代に同級生の高木から芸人について教えてもらい、お笑いの文化に触れてゆくようになる[5]
    • 同じ事務所の上島竜兵ダチョウ倶楽部)に「ラストサン(最後の息子)」と呼ばれ、かわいがられていた[1]。転じてコンビとしての二つ名としても使用されている[6]竜兵会入りはヤマザキモータースの紹介がきっかけで、二つ名「上島竜兵のラストサン」は同じ事務所の有吉弘行からの命名[6]
    • エッチである。
    • 身長が180cmにも関わらず4cmのシークレットシューズを履いている。

来歴

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  • 埼玉県立浦和高等学校のバスケ部で出会う[3]。部活での自己紹介の際、好きな女優がともに市川由衣であったのをきっかけに親交を深める。後に「ドキュメント 20min.」において、市川がナレーションを務め「貫太」「ふっぴ」とそれぞれの愛称で呼ばれた。高校は男子校だったため、女子がいるイベントの度に目立とうとして文化祭の女装ミスコンで初めて2人で漫才のようなことを披露した[7]
  • 慶応義塾大学お笑い道場O-keis6期生[8]で、3期上には吉川きっちょむ、1期上には川北茂澄(真空ジェシカ)がいた。大学在学中から「ストレッチーズ」としても活動していたが、高木は同期の細田祥平(現・ひつじねいり)と組んだ「安全ナイフ」をメインのコンビとしてプロを目指しており、大学生M-1グランプリ2011において優勝を果たした。しかし事務所のオーディションを受けた際、面接官から「君はツッコミの才能が無い」と評され一旦はプロへの道を諦める。就職前に大学最後の思い出を作るため[9]、文化祭でのお試しのつもりで組んでいた「ストレッチーズ」として大学生M-1グランプリ2012に出場・優勝した[3]
  • 大学4年時に『学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!』のオーディションへ合格し、1年間レギュラー出演した[5]
  • 大学卒業後はフリーで活動、一時期はタイズブリックに所属していた。タイズブリックを退所後、事務所探しで悩んでいた時にヤマザキモータースから声を掛けられたのを機に、太田プロエンタテイメント学院へ特待生待遇(アマチュア時代に大学生M-1グランプリ優勝など結果を出していることから)で入学する[3]。2016年9月に卒業後、現在の太田プロへ所属。

エピソード

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  • 高校生クイズの地方予選に出場時、ドンキで高木がビール、福島がおにぎり、同級生のぐっちゃんが蟹の被り物を買って扮装した状態で挑んだが周りにもコスプレしていた高校生は多数いたため、大して目立たなかった。しかしその前年に全国優勝した同じ高校の別チームの答えをカンニングしたため、○×クイズを突破。コスプレ勢唯一の快挙を成し遂げた。
  • GERA『プリ右でごめん』(通称:プリ右)でのリスナーの総称は「リトルニース」。これは学生時代の2人が出演していた番組『学生HEROES!』のMCであった春日俊彰オードリー)からも由来している[注 1]。プリ右では"エッチ全面禁止"をスローガンに掲げている。
  • コンビ名の響きや意味から、マセキ芸能社所属のサスペンダーズと間違われることがよくある。サスペンダーズが『ラヴィット!』に出演時、MCの川島明麒麟)から「ストレッチーズは…」と間違われた。[10]
  • M-1グランプリ2022での敗者復活戦は17組中17位(最下位)で、原田フニャオ(ダンビラムーチョ)に「正統派高学歴最下位」というキャッチコピーを名付けられた。

芸風

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  • 主に漫才[11]。福島の理屈っぽいキャラクターを押し出した正統派のしゃべくり漫才や、福島が奇抜なキャラクターに扮して高木がツッコミを入れるコント漫才も演じる。高木はツッコむ際、肘で福島の身体を押す。また、関東を代表する若手しゃべくり正統派漫才師だと自称している。
  • 大学時代は「はい! ストレッチ! ストレッチ!...」と言いながらストレッチをして「運動前に大切なのは?」「眼力!」というツカミをしていた。また漫才中のコントに入る前に、「鉄火丼」というボケもある。

出囃子

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賞レースの成績

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M-1グランプリ

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年度 結果 エントリー
No.
備考
2015年(第11回[11] 3回戦進出 1102
2016年(第12回[11] 2回戦進出 1709
2017年(第13回[11] 準々決勝進出 688
2018年(第14回[11] 883
2019年(第15回[11] 1114
2020年(第16回[11] 1974
2021年(第17回[11] 1344 1回戦(9月7日)3位通過
2022年(第18回[11] 準決勝進出 2046 1回戦(8月19日)1位通過
敗者復活戦17位(最下位)
2023年(第19回[11] 準々決勝進出 5297
2024年(第20回[11] 3回戦進出 6135

その他

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現在レギュラー出演中の番組

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ラジオ番組

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  • YOI-KARA (FM NACK5、2024年10月6日 -、2024年ナイターオフ期) - メインパーソナリティ

ネット番組

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  • ストレッチーズのプリ右でごめん(GERA放送局、毎週水曜日)
  • ストレッチーズの恋のダンクシュート(ニコニコ生放送、毎月第3水曜日)
  • IKINOKORI〜太田プロサバイバルバトル〜(ニコニコ生放送、毎月1回)

出演歴

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テレビ

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ウェブテレビ

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ラジオ

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ポッドキャスト

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映画

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  • まーごめ180キロ(2023年5月19日劇場公開)[23]

書籍

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ライブ

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  • 太田プロライブ「月笑」
  • 毎月200組の頂点を決める「レフカダモータースライブ」
  • 学生芸人OB,OG新ネタライブ「お笑い畜生道」
  • K-PRO若手ユニットライブ「エイトクラベル」
  • K-PROユニットライブ「GUAM」
  • K-PROライブ「ヘビセン」
  • K-PROライブ「咄人」
  • K-PROユニットライブ「ナルゲキロックス」
  • 新ネタストイック漫才ライブ「漫才工房」ウエストランド、さすらいラビー、ひつじねいり、ママタルト、ストレッチーズ
  • 『ロマンチックファイヤー』2015年8/18(火)ドーピングヒーローズ、堀江辻本、ガール座、ストレッチーズ

ソロライブ、新ネタライブ

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  • 「鉄火丼」(2018年1月28日、中野440スタジオ)
  • 「横浜の芝生」(2018年5月24日、下北沢シアターミネルヴァ)
  • 「ゴリポンは松葉杖を返してください」(2019年1月24日、しもきたDAWN)
  • 「本居宣長」(2019年4月11日、新宿バティオス)
  • 「よっちゃんの1500m」(2019年8月8日、新宿バティオス)
  • ファイヤーサンダーとの新ネタライブ「火雷伸」(2021年6月12日・2022年3月4日、西新宿ナルゲキ
  • ストレッチーズのソロライブ(2021年9月19日・2023年4月23日、西新宿ナルゲキ)
  • 東京芸人60分vol.1~ストレッチーズ編~[24] (2022年5月3日、楽屋A)
  • 東京芸人60分vol.14〜ストレッチーズ編~(2023年7月12日、楽屋A)
  • 6ヶ月連続新ネタライブ「漫才先生、バスケがしたいです」(2024年1月24日・2月23日・3月27日、西新宿ナルゲキ)

単独ライブ

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  • 「ヘマル」(2022年7月18日、北沢タウンホール)[25][26]
  • 「ヘマル2」(2023年8月11日、北沢タウンホール)

脚注

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注釈

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  1. ^ オードリーのオールナイトニッポン』のリスナーの総称が「リトルトゥース」である。

出典

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  1. ^ a b c 上島竜兵さんがかわいがったストレッチーズが「ツギクル芸人」優勝「飲みに連れて行ってくれた」”. 日刊スポーツ (2022年5月22日). 2022年5月22日閲覧。
  2. ^ 「ツギクル芸人グランプリ」覇者・ストレッチーズ。家族から泣くほど反対されていた!?”. 文化放送 (2022年7月14日). 2023年7月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 日経エンタテインメント! 2022年11月号 p.92「ばらえてぃびと」
  4. ^ Timez, Quick (2022年3月15日). “ストレッチーズ高木、自身の高校生活を振り返る「普通の人の致死量くらいはスベってる」”. Quick Timez. 2022年3月16日閲覧。
  5. ^ a b 笑, 佐々木. “天才に追いつくためには、努力して秀才になるしかない。ストレッチーズが賞レースに懸ける理由 - 2ページ目 (2ページ中)”. QJWeb クイック・ジャパン ウェブ. 2023年7月26日閲覧。
  6. ^ a b 集英社『週刊プレイボーイ』2022年6月27日号No.26 60‐62頁
  7. ^ 《塾員インタビュー》ツギクル芸人グランプリ2022王者 ストレッチーズ 前編 |” (2022年8月28日). 2023年7月26日閲覧。
  8. ^ 慶應義塾公認学生団体お笑い道場O-keis|オーケイズ|大学お笑いサークル|学生芸人”. 慶應義塾公認学生団体お笑い道場O-keis|オーケイズ|大学お笑いサークル|学生芸人. 2023年7月26日閲覧。
  9. ^ ストレッチーズ – 学生新聞オンライン”. gakuseishinbun.jp. 2023年7月26日閲覧。
  10. ^ サスペンダーズ 依藤たかゆき(@suspenders_ito) - Instagram(2022年10月17日)
  11. ^ a b c d e f g h i j k ストレッチーズ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年11月10日閲覧。
  12. ^ 新たな賞レース「12秒グランプリ」に32組挑戦、司会は東京03角田(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2023年5月20日閲覧。
  13. ^ https://twitter.com/komekami2010/status/1644774374971686919”. Twitter. 2023年4月9日閲覧。
  14. ^ Inc, Natasha. “金魚番長「マイナビラフターナイト」優勝、賞金150万円とTBSラジオ冠特番獲得”. お笑いナタリー. 2023年11月11日閲覧。
  15. ^ Inc, Natasha. “春ヒコ、Gパンパンダ、cacao、気になるあの娘、トゥリオら「キングオブコント」準決勝へ”. お笑いナタリー. 2024年8月16日閲覧。
  16. ^ テレビ東京・BSテレ東『アニメ新シリーズ「ポケットモンスター」ポケモンしらべ隊(テレビ東京、2023/4/7 18:25 OA)の番組情報ページ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202304/27503_202304071825.html2023年4月7日閲覧 
  17. ^ TBS. “モクバラナイト『お笑いエスポワール号』”. TBSテレビ. 2023年6月24日閲覧。
  18. ^ 総勢821組から"笑いの量"だけで最も面白い芸人を決める!『笑ラウドネスGP』ABEMAで放送決定 【ABEMA TIMES】”. ABEMA TIMES (2021年7月6日). 2021年7月24日閲覧。
  19. ^ 2020年12月25日(金)放送”. TBSラジオ. 2021年1月23日閲覧。
  20. ^ 2022年08月19日(金)放送”. TBSラジオ. 2022年8月28日閲覧。
  21. ^ 2022年12月02日(金)放送”. TBSラジオ. 2022年12月10日閲覧。
  22. ^ 「ストレッチーズのオールナイトニッポンPODCAST」 | ストレッチーズの画像”. お笑いナタリー. 2023年5月30日閲覧。
  23. ^ ママタルト大鶴肥満の「まーごめ」を題材にしたドキュメンタリー映画、劇場公開決定”. お笑いナタリー. 2023年5月17日閲覧。
  24. ^ 東京芸人を大阪に招く新ライブ始動、第1弾はストレッチーズ編”. お笑いナタリー. 2022年7月22日閲覧。
  25. ^ ストレッチーズ第1回単独ライブ「ヘマル」開催決定”. お笑いナタリー (2022年5月30日). 2022年6月5日閲覧。
  26. ^ ツギクル芸人「ストレッチーズ」初単独ライブ大盛況 M-1用のネタも披露”. Sponichi Annex (2022年7月19日). 2022年7月20日閲覧。

外部リンク

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