第18回日本選手権水泳競技大会
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第18回日本選手権水泳競技大会兼東亜競技大会予選会(だい18かいにほんせんしゅけんすいえいきょうぎたいかいけんとうあきょうぎたいかいよせんかい)は、1942年(昭和17年)7月11日から7月12日まで2日間の日程で明治神宮水泳場を会場に開催された[1]。主催は大日本体育会水泳部会。
概要
[編集]1942年、大日本体育協会が大日本体育会に改組され、国内水泳競技は大日本体育会水泳部会で運営することになった[2]。1943年から1945年の3年間、日本選手権水泳競技大会は開催されず、1946年に4年ぶりの選手権大会が開催された[3]。
大会結果
[編集]男子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 本田武次 立教大学 |
1分01秒6 | 太田光雄 立教大学 |
1分01秒8 | 川崎修 日本大学 |
1分02秒4 |
200m | 河村甚平 三田水泳会 |
2分17秒2 | 宮本茂 稲泳会 |
2分17秒8 | 太田光雄 立教大学 |
2分18秒6 |
400m | 津田国男 日本大学 |
4分53秒4 | 竹内定夫 明治大学 |
4分56秒0 | 河村甚平 三田水泳会 |
4分58秒4 |
1500m | 竹内定夫 駿台 |
19分39秒8 | 天野富勝 日本大学 |
19分47秒4 | 村山修一 伊都 |
19分53秒2 |
背泳ぎ | ||||||
50m | 谷口利弘 大同鉱 |
31秒8 | 島居高雄 和高商 |
32秒0 | 妙中要造 三田水泳会 |
33秒2 |
100m | 吉田喜一 稲泳会 |
1分09秒8 | 谷口利弘 大同鋼 |
1分10秒8 | 河野通広 日本大学 |
1分12秒6 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 田畑三郎 立命館 |
1分16秒2 | 吉村喜代造 日本大学 |
1分16秒4 | 古川敏 稲泳会 |
1分16秒4 |
200m | 大浦誠一郎 立教大学 |
2分46秒4 | 藤垣亮太郎 稲泳会 |
2分50秒0 | 古川敏 稲泳会 |
2分51秒6 |
女子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 加藤愛子 東京府立四女 |
1分17秒8 | 菅野和子 京都一女 |
1分21秒8 | 大森富子 土肥 |
1分21秒8 |
200m | 籏野富美 東京府立四女 |
2分42秒0 日本新 |
新井恵子 東京府立四女 |
2分49秒4 | 加藤愛子 東京府立四女 |
2分54秒8 |
400m | 籏野富美 東京府立四女 |
5分42秒4 | 新井恵子 東京府立四女 |
6分05秒0 | 内藤富子 東京府立四女 |
6分19秒2 |
背泳ぎ | ||||||
50m | 朝井美枝子 東京府立四女 |
40秒0 | 吉村美津子 東京府立四女 |
40秒2 | 金森志都子 古河 |
41秒0 |
100m | 朝井美枝子 東京府立四女 |
1分28秒2 | 吉村美津子 東京府立四女 |
1分28秒4 | 佐野慶子 古河 |
1分32秒4 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 河野典子 京都一女 |
1分34秒4 | 天野主子 大和紡 |
1分34秒4 | 大川喜美子 京都一女 |
1分36秒0 |
200m | 河野典子 京都一女 |
3分20秒6 | 天野主子 大和紡 |
3分23秒0 | 大川喜美子 京都一女 |
3分25秒4 |
大会結果参考文献
[編集]- 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、159頁
脚注
[編集]- ^ 日本選手権水泳競技大会競泳競技
- ^ 連盟情報
- ^ 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、163頁