第36回日本選手権水泳競技大会
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36回日本選手権水泳競技大会兼第17回ローマオリンピック競技大会代表選手選考会(だい36かいにほんせんしゅけんすいえいきょうぎたいかいけんだい17かいろーまおりんぴっくきょうぎたいかいだいひょうせんしゅせんこうかい)は、1960年7月22日から7月24日まで3日間の日程で明治神宮水泳場を会場に開催された[1][2]。主催は日本水泳連盟。
大会結果
[編集]男子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 石原勝記 桜泳会 |
57秒0 | 清水啓吾 三水会 |
57秒1 | 中谷庸彦 白水会 |
57秒6 |
200m | 藤本達夫 白水会 |
2分04秒1 | 福井誠 八幡製鉄 |
2分04秒1 | 石原勝記 桜泳会 |
2分07秒4 |
400m | 山中毅 稲泳会 |
4分20秒8 | 福井誠 八幡製鉄 |
4分25秒7 | 藤本達夫 白水会 |
4分26秒5 |
1500m | 山中毅 稲泳会 |
17分25秒0 世界新 |
中坊昌美 BSタイヤ |
18分17秒0 | サイラニ フィリピン |
18分22秒5 |
背泳ぎ | ||||||
100m | 渡辺和夫 桜泳会 |
1分05秒0 | 富田一雄 桜泳会 |
1分05秒0 | 長谷景治 倉敷レイヨン |
1分05秒2 |
200m | 渡辺和夫 桜泳会 |
2分24秒9 | 古賀宣樹 国士舘大学 |
2分26秒2 | 才野武士 聖ポール |
2分26秒5 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 中川清 稲泳会 |
1分12秒8 | 増田勲 日通 |
1分13秒2 | 大崎剛彦 稲泳会 |
1分13秒3 |
200m | 大崎剛彦 稲泳会 |
2分36秒9 日本新 |
増田勲 日通 |
2分39秒5 | 中川清 稲泳会 |
2分41秒0 |
バタフライ | ||||||
100m | 開田幸一 白水会 |
1分01秒5 | 増永文昭 国士舘 |
1分01秒9 | 那須純哉 聖ポール |
1分02秒5 |
200m | 吉無田春男 稲泳会 |
2分17秒8 | 井筒賢造 稲泳会 |
2分18秒9 | 那須純哉 聖ポール |
2分18秒9 |
女子
[編集]種目 | 金 | 銀 | 銅 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
自由形 | ||||||
100m | 佐藤喜子 天理水協 |
1分05秒5 | 和田映子 天理水協 |
1分07秒9 | 神野眸 愛知淑徳高講師 |
1分08秒0 |
200m | 佐藤喜子 天理水協 |
2分24秒7 | 窪美代子 旭化成 |
2分30秒7 | 芝原笑子 天理水協 |
2分31秒7 |
400m | 芝原笑子 天理水協 |
5分19秒7 | 虎野昭子 帝塚山高 |
5分30秒5 | 平山礼子 旭化成 |
5分34秒8 |
800m | 虎野昭子 帝塚山高 |
11分15秒5 | 平山礼子 旭化成 |
11分32秒2 | 石渡雅子 椙山学園 |
11分40秒5 |
背泳ぎ | ||||||
100m | 田中聡子 筑紫女学園高 |
1分12秒6 日本新 |
四本博美 旭化成 |
1分17秒7 | 松永涼子 天理水協 |
1分18秒8 |
200m | 田中聡子 筑紫女学園高 |
2分33秒3 世界新 |
四本博美 旭化成 |
2分47秒7 | 松永涼子 天理水協 |
2分50秒9 |
平泳ぎ | ||||||
100m | 高松好子 天理水協 |
1分23秒0 | 山崎幸子 成女クラブ |
1分25秒9 | 青木幸子 東洋レーヨン |
1分26秒3 |
200m | 高松好子 天理水協 |
2分53秒6 | 青木幸子 東洋レーヨン |
3分03秒0 | 山本憲子 筑紫女学園高 |
3分06秒1 |
バタフライ | ||||||
100m | 宮部シズエ 天理水協 |
1分13秒4 | 松中佐江子 帝塚山短大 |
1分14秒5 | 黒田椙子 二階堂高 |
1分18秒3 |
200m | 松中佐江子 帝塚山短大 |
2分48秒8 | 黒田椙子 二階堂高 |
2分51秒5 | 森下多恵子 天理水協 |
2分58秒8 |
オリンピック代表選手
[編集]競技の結果、以下の選手がオリンピック代表選手に選出された[3]。
- 男子:清水啓吾、石原勝記、渡辺和夫、富田一雄、山中毅、中坊昌美、井筒賢造、吉無田春男、増田勲、大崎剛彦、開田幸一、石井宏、福井誠、藤本達夫
- 女子:宮部シズエ、佐藤喜子、神野眸、田中聡子、高松好子、江坂君子、和田映子
参考文献
[編集]- 日本水泳連盟 『水連四十年史』 1969年、257-258頁